あげぱんは、関東甲信、東北一部、近畿一部までいきました。中国四国九州地方の方はいかがですか？結構この話題を始めてから、地方色豊かな給食の献立やら、ソフト麺の話題もいただいているのですが、給食って面白いですね。

さて、我が家の夕食ですが。夕飯を毎日作っていると、献立に困るのです。帰宅が20時、ごはんが炊き上がるのが21時とかだと、ごはんを炊いている間に作れるもの、とか考えてしまうし、なるべく残っている材料を使いたい。昨日は椎茸が残っていました。かつ、昨日は少し早く帰ってこられました。というわけで、にらを足して中華スープ、あと茶碗蒸しでも作ろうか、と考えていたのです。鶏肉を買って、そうだ、卵も無かったから買わなくちゃと頭のメモに書き込んでいるつもりでした。

自宅最寄駅について、まずは魚屋に直行。閉まるのが早めな魚屋は（それでも普通の商店街を考えると異常に遅い）、あらかた店じまいを始めています。今日のお魚を聞いて、さわらを冷蔵庫から出してもらったりしました。その後スーパーでシラスだの、にらだのを買って、八百屋でダイコンを2つに切ってもらって、さて帰ろうと思ってハタ、と気づいたのです。

卵忘れた・・・

そうして昨日の夕飯は、急遽ニラと鶏肉の炒め物になったのでした。今日こそリベンジ茶碗蒸し。

首藤瓜於『事故係生稲昇太の多感』

連作集といっても、結構目新しさを感じます。単なる連作で終わるのか、それとも何か仕掛けが・・・？

幻冬舎文庫が出てました。雫井脩介『栄光一途』は、柔道ミステリという目新しい題材で楽しませてくれる秀作。乙一『暗いところで待ち合わせ』を購入。書き下ろしだそうで、楽しみ。

昨日読み終わった首藤瓜於『事故係・・・』で、このページを立ち上げて、記念すべき1000タイトル（冊数だと上下巻とかあるからもっとだな）を突破したと思っていたのです。せっかくなので、「1000冊記念なんとか」をやろうかと思い、そこまでぶち上げるからには、ちゃんと1000冊に達しているのか確認しようと、感想の数を数えてみました。私はどんぶり勘定は得意なのですが、こういう大量の数をきちんと数えるのが大嫌いです。何しろ分数どころか、繰り上がりのある足し算が暗算でできない、噴飯ものの大卒です。一応417冊（1999年1月）のときに一度数えて、そこからは毎週数を間違えないようにExcelの表に入力していました。だから、そこからは合ってるはず、と思っていたのです。ところが！なんと昨日数えてみたら、1022冊という結果が。不得意な計算はパソコンの電卓でやったので合ってるはず。ということは、ファイルごとに数えたタイトル数が間違ってるってことだ。。。grepやってもうまく検索できないし、もう一度60個以上ある月別ファイルで数える気になりません。大体、もう1度やったって、正しく数えられる自信も無いのです。まあいいや、とりあえず少ないよりは。一応ここで1000冊を突破したことにしましょう。あはは。

気合の入らない1000冊記念だ。しかも何をするか考えてないし。

＃一応相方と焼肉を食べることにはなってるんだけど。

乙一『暗いところで待ち合わせ』

恩田陸『劫尽童女』 が出てました。どんな話なんだろ。楽しみ。ｂｋ１ポイントで矢崎存美『クリスマスのぶたぶた』も購入。ぶたぶたが欲しい〜。

ありがたいのは読者様、ということで、書誌数をgrepで数えてくださった方がいらっしゃいました。ありがとうございます＞matusoさん。結論としては、やはり1000冊は既に超えている可能性が高いということです。あーあ。まあいいや。今週末、何か思いつけば1000冊突破記念なんとかをやるでしょう、やるかもしれません。

既に春を通り過ぎて、夏のような陽気ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。昨日はとうとう職場があまりに暑いので、業務用扇風機登場。暑いっていうか、蒸してますねー。

そんな暖かさを感じる出来事ひとつ。（同時に寒気も感じられます）

おととい、帰ろうと思って職場のエレベータの前に立っていると、目の端をなにやら黒いものがヨタヨタと通り過ぎていったのです。ふと目をやると、これは！

ご、ごきぶりぃ〜(T_T)

ひえーひえー、私は心の中で叫び、飛びのきました。ゴキだー。すると、通りかかった派遣さん、「あ、ゴキブリ」と言ったかと思うと、なんと足でグチャと潰してしまったのです。私は度肝を抜かれて青くなりました。ひえー。ゴキが潰れたー！！内心非常にびびってたのですが、エレベーターが来たので、何事もなかったように帰りました。

翌日、潰れたゴキはいなくなっていたのでした・・・。暖かくなるのはともかく、できれば虫は出てきて欲しくない。

恩田陸『劫尽童女』

5/7から ｂｋ１、BOL、三省堂書店「連合大感謝祭」を開催だそうです。もしやamazon潰しでしょうか（笑）。一体何を「連合」するのかも気になるなあ。そのためだかは知りませんが、5/1-5/6まで、サーバーメンテナンスでサイト閲覧、発注がお休みになります。買いたい方はお早めに。詳しくはこちら

私が小学校低学年の頃、社会現象と言われるまでに流行ったアニメがあります。「機動戦士ガンダム」。私は再放送の世代ですが、ほとんど見ていなかった私でさえ、アムロやシャアの名や、ガンダムのテーマソングを知ってるのです。

私の近くに、世代的には遅いのに、そのガンダムに異様に詳しい人間がいます。言わずと知れた、相方君です。子どもがいるわけでもないのに、何故か本棚の上にはガンダムのおもちゃとネコ型ロボットの人形が場所を競い合っている我が家。。。

そんなガンダムは、最近再びブームのようで、ゲームが大量に出ています。ｂｋ１でもＧＡＮＤＵＭ ＦＩＸ ＢＯＸなるコレクターズアイテムの予約をしているようです。その関連記事には「1億3000万人のガンダムファン」という記載があるのですが、1億3000万って日本人全部ってことじゃん、そんなにいるかよ、とツッコミをいれたくなるのは私だけではないはず。ちなみにお値段は1万9000円です。

さてさて、先日、みのるさんのところで「ガンダムコロニーセーバー」なるスクリーンセーバーがあることを知って、思わず好奇心からダウンロードしてしまいました。これが結構よくできたスクリーンセーバーで、私のようなガンダム音痴？でも見入ってしまうのです。昨日、その話を後輩Bにしてみました。「今ね、変なスクリーンセーバー使ってるの」

すると後輩B、「あーそれって、名言が出てくるやつですか？」

いや、それは同じ人が作った「ガンダム名言スクリーンセーバー」なのですが、確かにガンダムはガンダムです。何でそんなものを後輩Bが知っているのだ！すると、

「旦那が家のパソコンに入れてる」

やっぱりガンダムは1億人のファンがいるのかもしれない。。。

恩田陸『劫尽童女』

恩田陸はこういうファンタジーっぽい本を書かせると、少なくともラストまでは面白いですね。今のところはおすすめ。あとちょっと。

今日は久々の土曜出勤です。昨日は遅くまで打ち合わせで、その後えんどさんと飲みに行っている相方と合流し、さらに小池真理子ブレンドのウィスキー「謎」を飲むために家まで。我が家2人目の宿泊客はえんどさんでした。

先週のうちから来週金曜日に泊まりに行くといわれていたので、毎朝少しずつ片付けたりしてたのですが、片付けるそばから相方君がちらかしていくので、結局元の木阿弥。結局金曜日の早朝に大掃除状態だったのでした。

いつまで起きていたのやら、ただいま2人が爆睡する居間の隅で、私は密かにホームページ更新中であります。。。

矢崎存美『ぶたぶたの休日』

今朝は朝から団地の自治会に出なくてはならず、早起きして先に掃除。雨が降ってるので、布団も干せず、洗濯もできなかったのが残念。というわけで、初めて集会所なるところへ行ってきました。

なんと！そこはどう考えても定年退職をして何年も経った「ご老体」ばかり。ほんの数人の若い人が非常に目立っています。しかも茶色の髪に、子どももいなさそうな私は、さらに目立っています。いいのでしょうか、こんなところにいて。

議題は自治会費の決算と予算と、現在の団地の状況とか、町内会での情報とか。そういうのって、全然入ってこないので、なかなか面白い。実家も所謂新興住宅地で、町内会みたいなものも全然無かったのですが、地域情報って流れてるところには流れてるのですね。例えば、最寄駅の建て替え情報なんて、駅には完成予想図さえ無いのに、どうなるか教えてくれましたし。家賃の交渉とかもやってくれてるそうで。ありがたいことです。

しかし、彼らご老体の最大の関心は、新しくなる駅舎や、光通信がいつ入るのかなんてことではありません。年金の額で安心して住めるのか、そして階段を上らなくても済む1階に住めるのか、さらに老人に対する優遇政策は行われるのか、といったことなのです。団地の道路をはさんだ向かいにある公園（そこも団地の敷地）が、もう少しで隣の町にとられるところだったそうですが、それも阻止した、とご満悦そうでした。なんでも、隣町の方はそこを「ゲートボール場」として使いたかったそうで。「ゲートボールは朝からカンカンうるさかったりして、騒音問題があったりするんですよね」・・・・なんて平和なんだ、この団地は。

町内会ってすごいところなんだと思ったのでした。彼らに言っても、光の設備を団地内に置いてくれるかしら・・・。話通じなさそう。

皆川博子『冬の旅人』

逢坂剛『アリゾナ無宿』が出てました。西部劇っぽい感じ。でもそれはやめて、本屋さんが出そうとしていた皆川博子の新刊『冬の旅人』が面白そうだったので、そちらを購入。

会ったことのある人は知ってると思うのですが、私は髪の量が多いのです。しかも微妙に癖があって、結構やっかいな髪の毛です。どの美容院に行っても「量が多いねえ」と言われるのですが、そうは言われてもねえ、という気分でした。

引っ越してから、当然美容院も変えたわけですが、今までの美容院と全然違って、無駄話はほとんどしなくて、ひたすら髪の毛の話。髪質と相談して、シャンプーを薦めてくれたり、あれこれ教えてくれるのです。すごい、美容院って本当は技術職だったのね、と感動。

さてさて、何度か行ってて、「やっぱりこの髪をブローするのは大変だから、ストレートパーマがおすすめ」と言われて、結局本当にストレートパーマをかけてもらってみたのでした。すると。

うぉ。髪が少なくなって、頭が圧縮されてる・・・。しかも髪伸びてるし（笑）。

今まで、いかに髪が癖で横に広がってたかよーくわかったのでした。美容師さんてやっぱり技術職だったのね。と改めて感動。でも

「別人みたい」

っていうのは無いんでない？確かに自分でも別人みたいって思ったけどさ。

＃明日の「椰子の実通信」の更新は、事情により昼過ぎになる予定です。

皆川博子『冬の旅人』

昨日は相方も出張でいないし、私も今日は休みなので、実家のほうに帰ってきました。実家に泊まるのは、去年の夏に引っ越して以来なので、かなり久しぶり。しかも職場から帰るのはもっと久しぶり。全線切符が必要なので、仕方なく一番安いJRだけので帰ろうとしたのですが・・・。

なんだ、この通勤快速ってやつは。

見慣れない表示に、戸惑う片桐。これは私が降りる乗換駅に止まるのでしょうか。通勤快速っていうと、思わぬ駅に止まるくせに、都心に近い駅を思いっきり飛ばしたりする危険な電車です。私は仕方なく乗客に聞いてみました。「すみません、これってXX駅止まりますか？」。20年も住んでいた場所に行くのに、知らない人に聞かなければならない屈辱。

無事実家の最寄駅についてみると、なにやら知らない建物もたくさんできてるし。家に帰るとCATVが入っていたりして。浦島太郎状態。人って新しい環境に慣れるのは早いものですね。

妹は相変わらずでした。いつ息継ぎしてるんだ、ってくらいしゃべりまくり。その合間にも新宿のゲーセンで見た「ノリノリでサンバでアミーゴをするサラリーマン」の真似をしてみたり、この冬に始めたスノボーの上達振りを身振りを交えて教えたりと非常に忙しい奴です。今朝、私は帰ろうと思って支度をしていると、最近流行りのボヘミアンスタイルっていうんでしょうか。スモックみたいなシャツが干してありました。「これって今年流行のやつだよねーでも来年は絶対着れなさそう」と言ったのです。するとなんとそんなシャツにまで逸話が。

そのシャツが洗濯籠に入れられていたので、普通に洗った母、干そうと思ったら背のところがなにやらゴツゴツしていました。なんだ、これは、と思ってみてみると・・・。

商品タグがつきっぱなし！！

妹は値段やらサイズやらが書いてある符丁をつけたまま着ていたようです。なんで気づかないんだ！＞妹。

っていうか、なんでいつでもネタがあるんだ＞妹。

皆川博子『冬の旅人』

昨日は一日休みだったものですから、映画でも観に行こうかと思っていたのです。ところが思っていた以 上にお天気が良くて、急遽家に戻って洗濯。観に行こうと思っていた映画が、もともと混んでいるという話 だったので、また次の機会にしようと思い、レンタルDVDでガマンすることに。

というわけで、今更ながら『JSA』を観てみました。

北と南を分ける38度線。共同警備区域(JSA)で起きた射殺事件に、中立国監督委員会が乗り出 してきた。中監委が送りこんできたのは、韓国系スイス人の女性将校ソフィー。南北それぞれの 生き残った当事者たちと面会を重ねるうちに、ソフィーは奇妙なことに気づく。

北と南の分断の象徴とも言える板門店を舞台にしながらも、その歴史的経緯にはあえて触れずに描いた 作品。日本にも先の戦争を題材とした小説や映画が大量にあるのと同様、きっと韓国には朝鮮戦争、38 度線を題材とする映画や小説が沢山あるのでしょう。でも、主役2人がインタビューで「重いテーマを取り上 げながら、笑いを取り入れたところに新鮮さを感じた」ということは、きっとこうした話はかなり目新しいもの なのかもしれません。この『JSA』が韓国でヒットしたのはそういうところにあるのかもしれないし、ないのか もしれない。私は結構面白い、よくできている映画だと思いました。ただ、戦争を知らない一日本人の目か ら純粋に「エンターテイメント映画」としてみると、ラストは蛇足な気がするんですよね。。。何でああいうラ ストにしたんだろう。そのまま終わればもう少し評価がアップしたな。

それにしても、このところ韓国映画が日本にどんどん入ってきていますけれども、選別してるからなのか、 どれも水準以上の作品ばかりですね。日本も負けてられないぞ。

皆川博子『冬の旅人』

このところ食料品懸賞をこまめにチェックしている話はしましたが、このところは試写会にこまめに応募。というのも、6月に封切り予定の『模倣犯』の試写会があちこちで企画されているからなのです。なんとなくお金を出して行く気にはならないだろうな、しかも混んでるだろうし、と思って、試写会で観られたらいいなというのが本音です。

そこで昨日、少し多めにハガキを買ってきたのです。食卓に置いていると、「何これ？」と相方。「ああ、『模倣犯』の試写会が当たらないかと思って、挑戦中なの」。すると「中居正弘なんか出てる映画観るの？俺はいいよ」とつれない返事なのです。まあいいさ、私は元々映画でもなんでも一人で行ってしまうほうなので、あまり気にしてません。「じゃあ、もし当たったら一人で行ってくるよ」
すると相方、慌てたように

「い、いや、当たったら俺も行く。だってタダなんだし」

ゲンキンなヤツ。

皆川博子『冬の旅人』

ウォルターズの『囁く谺』が邦訳されました。

「転勤もあまり考えなくて良いならば、家を買ってしまえばいいのに。」

とよく言われます。実際、今の家賃は、親しい人間に言うと「それなら買ったほうが安いのでは」と言われる額です。その所為なのか、ポストに入るチラシの9割方は近隣の新築マンション情報。多少場所が不便になっても「いつかはマイホームを」というのは日本人のささやかな夢なのかもしれません。

が、本当に「分譲マンションは安いのか」と思うのです。買ったら買ったでそこには大家の責任と同じような自己責任が伴います。一戸建てと違って増改築がそう簡単にできるものでもない。しかもローンを抱えて買い替えなんて、最初から投資を考えて買ったマンションでもない限り、なかなか難しいものです。一方で、世の中の変化はめまぐるしく、築20年以上経つ私の実家のマンションは、テレビ線が2個、電話線ジャックは1個・・・。私が今住んでいる賃貸は築6年ですが、テレビ線とBSアンテナが各部屋、電話線ジャックは各部屋2個。最近ではマンション内でLANを組んでいるところも多いとか。どんどん便利になる世の中、でも家をそれに対応させるにはそれなりの投資がかかります。そして老朽化。マンションは10年に1回くらい大修繕をするのですが、それでも追いつかない部分が多々あるのです。当然建築当時の基準に従ってますから、耐震強度も違うし、使われてる素材も違う。だからといって最新基準に合わせて修繕するにはお金もかかりますから、住民の合意が必要になってくるのです。

先日久しぶりに実家に帰ったことは言いました。実は帰ろうと思った直前に母からメールが来たのです。

今日、棟の水道管が破裂して、断水だったのよ

もうダメなんじゃない？そのマンション。

皆川博子『冬の旅人』

今週はじっくり皆川博子。忙しいこともあってちまちま読んでいます。今のところはなかなか。

もう2年ぶりぐらいか、毎週のように銀座で飲んでいた人々と、本当に久々に銀座で飲み会。もう初めて会ってから4年くらいになるのかーと感無量な感じなのでした。

前は毎週土曜の夜に集まってたので、どこも比較的空いていて、すぐに入れた印象があったのですが、今回は金曜の夜ということで1次会の場所はちゃんと予約しておいてくれたのでした。が、19時のマリオン前集合というのに集まったのは1人だけ（私ではない）。それぞれがそれぞれに19時に集まれず、直接店に行くはめに。集合時間を設定したのは何の意味があったのだろう・・・。

1次会はよかったものの、さてコーヒーでも飲もうかという段階で、ジプシーに。どっこも混んでいて入れないのです。やはり土曜の夜は飲み屋も喫茶店も空いていたのでした。金曜の夜は嫌い。

歩いていると、マツモトキヨシで売り子さんが大宣伝。なんでも「コウスイが安い！」そうで。それを聞いた4人、

「マツモトキヨシで梨を売ってるのか？」

と同じように考えたのでした。っていうか、あれはイントネーションおかしいって。

結局日比谷まで歩いて、よく映画待ちのときに使っている喫茶店でおしゃべりして解散。また銀座の夜の会を復活させましょうか（笑）。っていうか、今日もまた会うし。

でも今日は出勤。「今日から大型連休」って言ってるニュースを見ると、ちょっとだけ腹立たしい片桐でした。

皆川博子『冬の旅人』

本当は皆川博子を読み終わる予定でしたが、これはじっくり読みたいと思って、とりあえずクリスマスのぶたぶたでお茶を濁すことに。すみません。

ベルサイユオフ。

• なんだかいろいろと名前のつけられていたみのるさん迎撃オフですが、20人を超える盛況ぶり。
• 青木みやさんがどこかのパーティに行っていてもらったというお花、何故か私が貰うことに。すみません。貰っちゃってよかったのかしら。＞みやさん。
• みのるさんしか顔を知らないnoraさんが遅れる・・・というか、渋谷で迷子。本当はみのるさんが放置プレイの予定だったのに。
• 1次会はもんじゃ・お好み焼き屋で食べまくり。
• 彩さん、ひろさん、がくしくんの席で、カオスな鉄板と格闘。
• ひろさんの怪しい仕事を聞く。世界が違う。
• 彩さんやっと脱稿！で今日は飲むぞ態勢。
• がくしくんの新居生活はなんだか楽しそう。
• またのさんの「社内恋愛講座」
• ふみあきくん「元カノが突然泊まりに来た事件」の顛末は・・・。
• ふみあきくんが「出世の花道」を駆け下りてたのをむっちゃんが目撃。

2次会。

• 2次会はカラオケ屋でなぜかひたすらおしゃべり。
• 関西人のひろさんとDEK君は、普通にしゃべってても兄弟漫才。
• ひろさんが食事に凝ってるらしい。得意料理は角煮。最初、豚バラを煮るのに、砂糖を袋からモミモミ出してしまったので、非常に甘くなってしまったとか。
• この「砂糖をモミモミ出す」というフレーズに片桐抱腹絶倒。本日のマイブーム。モミモミ。
• カッターシャツは元は「カツタのシャツ」という意味の「カツタシャツ」のなまりで、しかもワイシャツと同じものだったという衝撃。
• 続けてワイシャツのアイロンがけ口座。前身頃にアイロンをかけてると、後ろ身頃にシワが入ってしまうのは何故？
• DEK君は私が結婚したことを知らなかったらしい。言ってなくてごめんなさい。
• ひろDEK家のお母さんは、病弱だったのに2人を生んで非常に元気になったらしい。ひろさん曰く「毒を生んで、元気になった」。一同納得して爆笑。誰もフォローしない。
• みのるさんとshakaさん、はりーさんと一緒に家の方面へ。我が家3人目の宿泊客はみのるさんでした。

翌日（今日）。

• shakaさんとみのるさんはMYSCONスタッフと共に「都内限定どこへ行くんですかゲーム」をするためにスタート地点の森川別館へ行くとのこと。
• それでは、とshakaさんも朝食に呼んで、4人でミステリなブランチ。
• その後2人はゴールの新宿をめざすべく旅立っていきました。最初の人に「青梅」とか言われないように頑張ってください〜。

皆川博子『冬の旅人』

昨日は朝からMYSCON合宿状態という非日常だったもので、昼間は休養。競馬中継（天皇賞）を見て、笑点を見るいつもの日曜日。そろそろ夕食の支度をしようか、と立ち上がったとき、そう言えばウチを朝出て行った2人は無事に着いたのだろうかと思い出したのです。

2人はMYSCONスタッフと共に「どこへ行くんですかゲームを実際にやってみよう」という提案に乗り、都内限定で本当にやってみるんだと言ってました。出発は東大前（MYSCON会場）で、ゴールは新宿。聞いたときは面白そうと思ったのですが、よく考えると、東京の人は知らない人から声かけられて答えてくれるのでしょうか。しかもテレビで放送されているモノというのは、ものすごい技術で編集され、どんなに面白くない素材でも面白く見せているものです。私は大学時代、2度はアルバイト、1度は授業でクイズ番組とバラエティー番組、音楽番組の収録を見ているのですが、どれも「超面白くない」。他はともかく、クイズ番組はかなり人気の番組で、私も見たことあるものだったんですけどね。でもその後その番組が実際放送されるのを観たら、同じ番組とは思えなかったということがありました。

さてさて2人はどうだったんだろ。そう言えばみのるさんの携帯も私と同じのだったと思い出し、相方から番号を聞いてメールを送信。「無事ゴールできましたか？　ひろえ」。すると直後に返送。

町田にとばされました〜　みのる

（笑）。めちゃめちゃ面白い。やっぱり傍観するだけならいいかも、このゲーム。とがくし君の日記を読んで、ちょこっと思ったのでした（笑）。他の人のレポートも希望なのだ。

皆川博子『冬の旅人』

やはり黄金週間は映画、ということで。

エル・ウッズは生まれつき見事なブロンドの持ち主。成績優秀で明るい彼女は、社交界でも中心的存在になっている。今日こそ、ボーイフレンドのワーナーにプロポーズされる、と大騒ぎしてデートに出かけるが、ワーナーの口から出たのは、「ブロンドのキミはハーバードのロースクールに行く僕に似合わない、僕にはもっと真面目な娘が必要だ。別れよう」という無情な一言。頭に来た彼女は、なんとハーバードロースクールへの入学を希望する。

テレビの宣伝で、「ウエディングシンガー」みたいな元気なお馬鹿映画を期待して、「これ面白そう」と思った私。でも多分何もなければ映画館に行ってみようとは思わなかったでしょう。ところがどくろこじの書評で「実話に基づいた映画」というのを知って「お、それなら見に行こうかな」と。もし映画として作ったお話だったら笑えるだけなんでしょうけど、確かに「金髪＝おつむからっぽ」という偏見と闘っている聡明なブロンドの皆さんには共感たっぷりの映画なんじゃないかな。話はすんごく予定調和で、はっきり言って主人公のエルは頭いいのか、バカなのか、なんだかよくわからない人物造形でしたが、とりあえず「楽しい」というのは請け合い。皆がノートパソコンを開く中で、ハート型のメモ帳にノートを取ろうとするエル、一念発起して、パソコンを買おうと思っても、IBMだの、HPだののごつい黒い外見に目もくれず、およそ持ち運びにはそぐわないiBookを選んじゃうエル。一方で、おつむの弱い金持ちブロンド娘を騙して、古い型のドレスを売りつけようとする店員に、びしばしと反論するエル。かなり笑えます。良し悪しは関係なく、こういう映画を観たいときってありません？

皆川博子『冬の旅人』