01年1月後半号
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01年1月16日 (火)

注文の限界

注文をする機会というのはあらゆるところに転がっています。1日に1回も何かを注文しないことって少ないのでは?メニューを見て注文する、プランを見て注文する・・・型どおりの注文っていうのは簡単ですけど、実はこんな注文もあんな注文もありっていうお話。

昼休みに後輩Bが、ガソリンスタンドで1000円分ガソリンを入れたという話をしてました。「リッター単位で入れるというのはよくあるけど、1000円分ってあんまり言わないですよね。しかも消費税込みで1000円にしてくれるんですよ」

いやいや、私の大学時代の先輩は終電を逃してしまったけれどお金がなかったとき、タクシーに乗って「この方向に1メーター行ってください」って注文したそうなのです。もちろんちゃんと1メーターだけ行って降ろされたとか。

まだまだ注文はいけます。前にダイニングバーのカウンターでおつまみを頼もうとしたんですね。私はトマトがとっても食べたかったのですが、メニューを見ても見あたらない。「トマトってないですか?」と聞いたら、なんと別に注文したサラダにトマト付けてくれるって言うんです。ほらほら、結構いけるでしょ。

うちの妹がアルバイトをしていた喫茶店には、ひとりなのに「二人だ」と言い張る客がいたそうです。その客が来ると必ずお冷やを二つもって行かなくてはいけませんし、カウンターではなく、二人掛けの椅子に案内しなければならなかったとか。そんな注文もOK。

そうそう、前に別のバーでカウンターに座ってお腹すいたなーと言っていたら、ミックスナッツをサービスしてくれたこともありました。これぞ本当のサービス。何事も言ってみるものです。という話をしていたら、同期Aと後輩Bに「ぎりちゃんと一緒にご飯食べたくない」「っていうか、知らないふりしちゃいますよね」と言われました。なぜなぜ?

[椰子の実の立ち読み]:県民性雑学ハンドブック

県民性雑学ハンドブック / 土平恭郎著
PHP研究所, 2000.11

これ、結構笑えます。。。私の家は両親の両親までもが北海道人なものですから、千葉で生まれ育ったとはいっても気質的には私も北海道的なんですね。だから日本的な伝統儀式に疎くて、盆祭りもしなければ、正月におせちも作らず、冠婚葬祭なんてわざわざ何でやるの?みたいなところがあるんです。ここに書いてあるとおり、あらゆる意味での「宗教心」が薄いのかもしれません。だから今住んでるところはともかく、水戸に行ったときはかなり恐かったですね。何しろ国民の祝日には国旗掲揚、5月の節句なんて、何十本もの鯉のぼりがでっかい竿から放射状にぶら下がる土地ですから、びっくりしました。って思って茨城のところを開いたら、そのまま載ってたり(笑)。自分の県はどうですか?

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01年1月17日 (水)

秋葉原電気まつり

14日は秋葉原電気まつりの当選番号発表だったのですが、昨日ようやっとその番号を見ました。知らない方はホームページのほうを見ていただきたいのですが、総額6000万円、1等賞金30万円という結構大きいくじで、私は先日のHDDとネットワークカードの購入で手に入れていたのです。

さてさて、当選番号はと、10枚くらいあるくじを出してきて見てみます。・・・まあ1等、2等は当たらないよなあ・・・と思い、3等に目を移すと、お!020966・・・がーん10番違いだ・・・あれでもう少し高いものを買っていれば、1万円貰えたのに。何度見返してもやっぱり10番違う。くー。まあ仕方ないですね。次回に期待。

そうそう、直木賞は重松清の『ビタミンF』と山本文緒の『プラナリア』が受賞したそうです。

[椰子の実の立ち読み]:落ちないサーバー構築のためのハードウェア強化マニュアル

落ちないサーバー構築のためのハードウェア強化マニュアル / 安井健治郎著
ディーアート, 2000.12

サーバーなんて落ちて仕事にならない・・・なんてよくあることですが、この本はサーバーの不具合の原因はソフトやユーザーの所為ばかりではなく、ハードウェアに原因がある可能性があることを示唆する本。
もちろん私のパソコンは常時接続しているサーバーではありませんけれども、「サーバーを設置してはいけない場所」を見て、耳が痛い・・・。埃っぽい場所、床に直接設置する、密閉性の高い部屋の窓付近・・・。ってそのままじゃないですか。最近はよく中身を開けてあちこちいじってるので大丈夫ですが、前のAptivaを初めて開けたときは、確かにケースの中は埃だらけでした。。。やっぱり機械は清潔にしなくちゃ。

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01年1月18日 (木)

マイライン

今あちこちで宣伝しているマイライン。ところがこのマイライン、よくわからないってことでも有名ですよね。電話料金を複雑にして、利用者を煙に巻こうという電話会社の陰謀だと私は思っていますが、自分の回線は電話がついておらず、フレッツ一本の私にとって、どんなに複雑にしようと関係ないのが実情です。

ところが、うちで電話をもっとも使う母親はなんだか真剣です。昨日家に帰ると、「マイラインの勉強をしたのよ〜」と得意そう。「市内通話わね・・・」となんだか電話局の人のように話始めました。結局市内はNTT東日本、それ以外はKDDIという結論に達したようですが(本当かどうかはまた別)、一体どこで調べたのでしょう。

「もう、いっくら聞いてもよくわからないからどうしようかと思ったわよ」

き、聞いた?ということは・・・「全部の電話会社に電話かけたわよ」

・・・気合入りすぎ。
[椰子の実の立ち読み]:カイロ博物館 : 古代エジプトの秘法

カイロ博物館 : 古代エジプトの秘法 / 吉村作治監修
ニュートンプレス, 2000.10

やっぱりカイロ行きたいなあ。この時代の人たちってすごいですよね。あんな精巧な飾り、どうやって作ってたんでしょう。そしてあのでっかい像。運ぶのも大変なら、作るのだってものすごい労力が必要だったはず。あれだけの事業を維持する権力は、今のどの国家権力も持っていないような気が。ミイラも2000年後に再び空気に触れるとは、思っていたのでしょうか。(生き返ると思っていたんだから、思っていたのでしょうね・・・)

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01年1月19日 (金)

鏡開き

鏡開きはとうの昔に終わってしまいましたが、大学でも鏡開きをするのです。一体どこに鏡餅が飾ってあるのか、永遠の謎なのですが、毎年この時期になると生協食堂でおしるこが無料配布されます。

職員掲示板で先週からその予定を知っていた私は、デスクトップのスケジュール帳に「鏡開き」と書いてありました。「明日は鏡開きですね〜」なんて言っていたのです。

そして昨日。鏡開きの日がやってきました。就業時間中なのですが、職員も交代で休憩がてら行っていいことになっています。「片桐さん、先に行ってきていいよ〜」「片桐さんが一番行きたがってましたよね」と言われて、意気揚揚と生協食堂に向かった私。でっかい餅が2個入ったおしるこを食べてきました。

しかし、生協食堂ってカレーの匂いがいいんですよね。他の人たちはお腹一杯とか言っているのに、私はカレーが食べたくなってしまいました。仕事中なのでガマンガマン。

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01年1月20日 (土)

波乱の一日

昨日は朝からすごいものを見てしまったのです。家から駅に向かう道の途中で、何やら不自然な駐車をしている車がいたのですね。なんじゃありゃ?と思っていたら、なんと事故。車の横が木にめり込んでいて、車の原型をとどめていません。本来なら絶対野次馬の対象になるような事故ですが、朝早いもので人が全くいません。こ、これは私は警察に電話をしなくちゃいけないのかしら・・・。私は焦りました。すると、何やらヘルメットを被った二人の男の人。ああ、よかった白バイのおじさんたちがもう来ているようでした。しかも近づくと運転者は既にどこかへ運ばれた後のようでした。

そんな大事故(私にとって)を朝から見てしまった昨日。大学に行くと、同期からメールが次々入ってきます。土曜は同期の結婚披露宴なのです。プレゼントどうする?とか、ご祝儀どうする?とか。20日、21日は大学センター試験と重なってしまったために、仕事で行けない同期がデジカメで写真撮ってきて〜というメールを送ってきました。他の人が反応していましたが、私も「誰も持ってかないなら、私が持ってくよ〜。じゃあ行く人はまた明日ね〜」というメールをしたのです。ところが!直後に同期Aから付箋紙が飛んできました。

「ぎりちゃん、結婚式は明日じゃなくて、明後日」

がーん。日付を間違えていた!よかった、明日行かなくて。っていうか、どうして間違えてたんだろ・・・。

[椰子の実の立ち読み]:お札の博物館

お札の博物館 / 冨田昌宏
双葉社, 1999.2
(ふたばらいふ新書 ; 018)

お札って私はそんなに色々見た事があるわけではないのですが、世の中にはいろんな紙幣があるものですね。いつも思うのは、海外の紙幣って汚いんですよね。あと紙の質が全然違う。日本のお札は綺麗です。特に人民元は汚かったですね〜。逆にイタリアリラは比較的綺麗だったのですが、あれは極度のインフレで大量にお札を発行しているからなのでしょうか。お札っていうと真保裕一の『奪取』を思い出すのですが、描かれている絵や偽造を防ぐ様々な工夫っていうのは面白いもの。やっぱり偽造っていうのにはどの国も同じように神経質になるんでしょう。

私が子供の頃は旧紙幣で、500円札とかもあったのですが、今ではもうそこに何が描かれていたのか覚えてない・・・。

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01年1月22日 (月)

ご祝儀袋

ごめんなさい、昨日は朝からばたばたと披露宴に行く準備をして、久々に緊張?して披露宴なんかに出たもので、疲れてしまって更新もできずじまい。今日これからできるようなら更新します。少なくとも今日中に更新予定。あれ?と思われた方、本当にごめんなさい。

昨日の披露宴は本当に「披露宴」って感じで、いまどき珍しい派手婚でした(^^)。なんだか誰かが「あの司会の人見た事ある・・・」と言ってたんですが、テレビ朝日の坪井アナウンサーで、やっぱり本職が司会すると違いますね。新郎新婦ともに大学時代合唱をやっていたとかで、友人たちが合唱を披露。なんだかあんなご祝儀だけでよかったんだろうか、ってぐらいもりだくさんな披露宴でした。

そうそう、当然ご祝儀袋を持っていったのですが、そのご祝儀袋、水引が鶴の形をしてたんですね。前日そのご祝儀袋を見た妹、

「あれ?これってもしかして蛇じゃなくて鶴なの?巳年だから蛇なんだと思ってたよ」

・・・年賀状じゃないんだってば。
[椰子の実の立ち読み]:飛び入学 : 日本の教育は変われるか

飛び入学 : 日本の教育は変われるか / 小林哲夫著
日本経済新聞社, 1999.6

「能力主義」を実践したような飛び入学。大学なんて教員資格をもってない研究者が何万人を教えて指導する場所なんですから、その指導を受ける側だって何の資格も無くていいんじゃないかっていうのは私も賛成。当然大学の広さや設備からして許容量があるのは当然ですから、ある程度の選別試験は必要ですし、また研究者が教えたいと思える人、また同時に大学まで行って高い学費を払って勉強したい人だけが来ればいいというのは確かに理想ではあります。まだ勉強したいと思うときって人によってそれぞれで、この千葉大の飛び入学制度で入った3人みたいに10代の頃からもっと勉強したい、もっと高度なことを知りたいと思う子もいれば、大学はなんとなく卒業しちゃったけど実際働いてみたらもっと勉強したくなったといって、大学に戻ってくる人もたくさんいます。そんなのは人それぞれでいいわけで、うちの大学も最高齢は通信教育学部も入れたら80代くらいまで行くんじゃないですかね。要はもっと研究したい、勉強したいと言う人のための高等教育機関として大学はあるわけで、飛び級が教育にどうのこうのというのはやっぱり違うんじゃないかなと思います。

飛び級制度というと、今でも思い出すことがあるんです。私の高校では夏休みの後に高校生全員が同じテストを受けて順位が発表されるっていうオープンテストっていうものがあったのです。当然受験生である(私の高校は進学希望が100%でした)高校3年生が一番強いわけで、他の学年が入るとめちゃめちゃ目立つのです。私が高校1年のとき、Y君という子がいてその子が1年のときに総合20位以内に入って貼り出されちゃったんですね。先生とか「彼なら今大学を受けても合格するだろう。これから高校で何を学ぶんだろうね」と言ってましたが、本当そのとおり。彼は硬直的な教育制度の所為で、頭のやわらかかった貴重な2年を無駄にしたわけです。全国にはもっとそう思っている人がたくさんいるはず。もう少し教育制度っていうものが柔軟になるといいですよね。

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01年1月23日 (火)

引き出物

続きます、寿ネタ。披露宴と言えば引き出物。すごく形式張った引き出物は初めて貰いました。開けてみると、まず出てきたのがバームクーヘンのようなシフォンのようなケーキ。とっても美味しそう。もうさすがにお腹に入らないので、とりあえずしまっておこうと思います。もう一つはなにやらひらぺったい箱のような物。何だろう、写真立てかな〜と思って開けてみると、なんとカタログ。これがよく聞く選べる引き出物ですか。かなり分厚い物で、見てるとあれこれ欲しくなってしまいます。やっぱり1個しかもらえないのよね・・・(あたりまえ)と迷って見ていると、じゃましてくるのが妹。

「ねーPS1があったら、それにしてよ」

プレステならあるでしょ。全く。妹もカタログがみたいらしく、なんとか私から奪おうとしています。私が意地悪をして見せないと、ふん、とか言って居間に戻っていきました。

そして翌日(昨日)。私が出勤しようと玄関に行くと、昨日のケーキが玄関に置いてあります(玄関が一番涼しいので、よく洋菓子が箱ごと置かれている)。ふと見ると、あれ?

何で半分になってるんだ!

誰か食べたな〜と言っていると、「あら、昨日食べて良い?って聞いたじゃない」と母。いや、聞いてない。ふと思い出すと、妹が来て「コーヒー飲む?」って聞いていた。でも「ケーキ食べるよ」とは言ってない!

やられた・・・。

[椰子の実の立ち読み]:すぐわかる西洋の美術

すぐわかる西洋の美術 / 宝木範義監修
東京美術, 2000.11

西洋美術って、ロココだの、ゴシックだの、印象派だの、ルネサンスだの、いろいろ名前は知っているものの、ものすごく漠然とした印象でしか理解してなかったのですね。この本、結構わかりやすく説明してあって良いかも。何よりどういうのがロココで、バロックなのか写真付きだとわかりやすいですよね。まあ、私は研究者ではないので、分類などどうでもよくて、結局は主観で「これ良い」っていうのが一番なんでしょうけど。

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01年1月24日 (水)

2Sの謎

母は今は専業主婦なのですが、さすが専業主婦(?)芸能ニュースをよくご存知。本人はワイドショーを見ているのではなく、新聞の下にある週刊誌の広告を見ていると言っているのですが、それはどうだか。

その母が昨日、やはり新聞の広告を見ていたそうなのです。妹が朝ご飯を食べていると、母、

「あら、人気歌手2S、結婚か?だって!頭文字Sの芸能人って知ってる?ふたりともSよ」

妹すかさずツッコミ。

「それってツーショットの略でしょ」

だから無理しないでワイドショー見ろって。

[椰子の実の立ち読み]:初めての建築計画 : 住宅・集合住宅・事務所・幼稚園・図書館

初めての建築計画 : 住宅・集合住宅・事務所・幼稚園・図書館 / 建築のテキスト編集委員会編
学芸出版社, 2000.11

いろんな建物を建てるのって、単に設計センスだとか芸術性だとかばかりではなくて、その建物の用途に応じた様々な知識が必要とされるんだなと感心。私も一度図書館を建ててみたいんです。思いっきり趣味に偏って、お話会は毎回エンターテイメントで(お母様たちに嫌われそう)、芥川賞・直木賞ダービーとかして(賞品は選書権&優先貸出権半年分)、集会室は毎日読書系サイトのオフ会に貸して(そのうち寝泊りするやつがでてきたり)、でも目録の検索機能だけは超一流みたいな(一応専門ですから)(笑)。あと館内喫茶店のコーヒーは美味しくないとだめで(妹が喫茶店やりたいって言ってたし)。最終目標は、読書人のメッカ(爆)。絶対公立じゃできないな。誰か資金出しません?(<出さないって)

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01年1月25日 (木)

捨てられない写真

先日、祖母の家にあるものを借りに行ったのですね。すぐ近くですから、今から行く〜と電話して、祖母の家へ。物は雑誌だったのですが、ちょっと借りて、じゃあこれから出かけるから、と言って帰ろうとしたところ、この前来たときは無かったものが貼られているのです。天皇家ご一家のポスター。たまに不思議なものがあったりする祖父母の家、まあそのくらいなら驚かないのですが、一体どうしたんだろうと思ったのです。

「おばあちゃん、これ何〜?いきなりどうしたの?」

と聞くと、

「ああ、それね〜、大掃除したら出てきたんだけど、捨てたり燃やしたりできなくてねぇ。なんとなく貼っておこうかなと」

・・・そのまましまっとき。>ばあちゃん。
[椰子の実の立ち読み]:雅楽 : 僕の好奇心

雅楽 : 僕の好奇心 / 東儀秀樹
集英社, 2000.11
(集英社新書)

雅楽界の貴公子と呼ばれているらしい、東儀秀樹の自伝のような、エッセイのようなもの。中学高校の時に芸術鑑賞会というものが年2回あって、国内外からいろんな人たちの公演を見たのですが、その中の1回がこの雅楽だったんですね。多分宮内庁の楽部の人たちだったと思うのですが。そのときはやたらと眠かったのだけ覚えてます(^^;。ああいうのってやっぱりそれなりの場所で見ないと面白くないのかも・・・それでもだめか?

1つ面白いエピソードが書いてあるんです。宮内庁の楽部の近くに天守閣跡があるのですが、そこで彼は東御苑の休園日にスケボーをやってこけたとか。実は先日この東御苑に行ったときに、「ここでスケボーをやったら」って言ってたんですね。やっぱりやる人いるんだ〜(笑)。いや、あの坂でスケボーはかなり無謀だと思いますけど。

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01年1月26日 (金)

お食事中の方、失礼いたします。

昨日雫さんとこの掲示板見てたら、みのるさんが痣と痔を間違えたっていう書き込みしてたんですね。それで思い出したネタひとつ。

この前ディズニーシーはいつできるのか、っていう話から、去年新しくできたアンバサダーホテルの話になったんです。で、ホームページを見てたんですね。とっても人気だそうですが、お値段もよいですね〜。アンバサダースタイルというホテルの解説ページを見てみました。すると・・・

ホテルの名称「アンバサダー」とは、「大便」の意味です。

と書いてあるんですね!なんじゃこりゃ。いくらディズニーでもそんなシャレは通じるのか!っていうか、アンバサダー(ambassador)って確か・・・・

よく見たら「大使」だった!

  • ・・線1本多いってば。
[椰子の実の立ち読み]:フランス食の事典

フランス食の事典 / 日仏料理協会編
白水社, 2000.10

フランス料理というと気取ってて、高級で・・・って感じですが、たまに食べるとやっぱり美味しいところは美味しいですよね。ところで、ハンバーグってフランスでは「ステーキ ハンブルグ風」って呼ばれていたそうです。普通は牛肉に玉ねぎのみじん切りを入れたものを言うそうで、卵やパン粉を入れたのは柔らかくなるけど日本以外では見られないとか。マックとかで売ってるアメリカ発祥のハンバーガーが一番メジャーですが、フランスでは肉だけを一品料理として出すこともあるようです。そう言えば、パリに言ったとき、日本人のやってる串焼き屋でフランス人が焼き鳥のたれをご飯にかけて食べていたのを思い出しました(皆やってるので、私もやってみた。そこそこおいしかった)。何でも本場、本場って言いますけど、土地が変われば好みも変わりますから。いろんな形でその土地らしい調理をするのがいいんじゃないですかね。

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01年1月27日 (土)

永遠のアイドル?

そうそう、昨日久しぶりに八重洲ブックセンターに行ったのです。そしたら珍しくすごい人。どうしちゃったのでしょう。いつもなら、こんな時間にこんなに人がいるわけないはず。しかも今日は金曜日。何かあるのでしょうか。

と思ったら、でっかい看板が。『由美かおる写真集』発売記念サイン会。ああ、由美かおるが来るのですか。あの人本当に昔から全然変わらないですよね。ある意味昔から老けてたとも言えるのでしょうけれども、一体いくつなのですか?いくらなんでも変わらなさすぎじゃありませんか?もしかしてこっそり人魚の肉とか食べてません?

残念ながら次の予定があったので、由美かおるを拝見することはできませんでしたが、あの歳(ってよくしらないけど、水戸黄門の経歴からするとかなり上に違いない)の女優にあれだけの人が集まっちゃうっていうのもすごいな。

[椰子の実の立ち読み]:結うこころ : 日本髪の美しさとその型 : 江戸から明治へ

結うこころ : 日本髪の美しさとその型 : 江戸から明治へ / 村田孝子編著
ポーラ文化研究所, 2000.11

あの日本髪って不思議ですよね。一体どうやったらあんな風にできるのか、興味津々。私は着物きたのが7歳の七五三のときが最後なものですから、自分の髪をどう結ったか全然覚えてないんですね。髪の量が多くて、普通なら水増ししなければならない髪を、ほとんど自毛だけで結えてしまったという笑い話つきなのですが(しかも馬子にも衣装って親にまで言われる娘って一体)、なんだか頭が重くて動きにくかったような気がします。それにしても江戸時代は島田髷だけだと思ったら、いろーんなのがあるんですね。かんざしとか、いろんなアクセサリがとってもかわいい。っていっても、自分は髪を伸ばすと大変なので、もう二度と結わないと思いますけど。誰かが結ってるとこは見たいな。

▼新刊コーナーから(→新刊情報へ

佐藤正午の『ありのすさび』が出てました。彩さんの『トイボーイゴースト』は発見できず。今日出てるかな?

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01年1月28日 (日)

大雪だった・・・

昨日の編集後記に「雪?じゃなかったみたいですね。」って書いたのですが、これを見てあれ?と思ったかたいらっしゃったのではないでしょうか。そうなのです。私が起きたときは、まだ小雪がちらついている程度で、道路には雪も積もっておらず、しかも暗かったので雪かどうかよくわからない状態だったのですね。天気予報でも10時ぐらいからは雨になるって言ってたので、私は甘く考えていたのです。だから母親の「ブーツはいていったら?」という提案も受け入れず、普通の靴で出勤。ところが!職場の最寄駅を降りるとなんですか、猛吹雪ではないですか。私は雪まみれになりながら職場へ向かいました。ほとんど遭難者状態で職場に着いた私。お昼に外を見てみると、やっぱりまだ雪。大学構内の雪かきをしているようですが、焼け石に水。雪かきした側から白くなるという降雪量。尋常じゃありません。ふと、1時間に数十センチも積もる北海道の雪を思い出してしまいました。

昨日はこの雪の中、終翁邸(ホンモノ)で餃子パーティ。それぞれが「白菜じゃなくてキャベツだ」とか「いや豚じゃなくて合びき」とか、「にんにくはたくさん入れなくちゃ」とか「襞は多いほうがいい」とか、2つに肉を分けて混ぜていたら、肉の混ぜ方が違ったり(笑)と、それぞれの家庭のこだわりがあって面白かったです。やっぱり7人で90じゃ全然足りなかった。やっぱり一人20個は見積もらないと少なかったですね。ごめんなさい。

[椰子の実の立ち読み]:DVD-RWのすべて : ディスク・レコーディング時代の本命

DVD-RWのすべて : ディスク・レコーディング時代の本命 / 麻倉怜ニ著
オーム社, 2000.11

本当にレコーダブルなDVDはどの規格が標準になるのか、さっぱりわからないですね。家電ベースでは、このDVD-RWが有利なのですか?しかし、パソコンではDVD-RAMっていう気が。でもその一方で、MacにはDVD-Rが搭載されるらしいですね。しかもSONYは独自規格のDVD+RWを推進してるとか。DVDマルチっていうのも提唱されているらしいですが、まだまだわかりません。規格戦争っていうと、ビデオを思い出すのですが、ディファクトスタンダードっていうのは結局「技術的に良いもの」じゃなくて、「一般に売れるもの」とか「隣の人が持っているもの」がなるんですよね。本当に微妙な赤の発色がどうのこうのとかなんて、素人にとってはどうでもいいことで、結局安くて丈夫で使いやすいもの(日本の場合はそれにブランドイメージっていうファクターも入ってきますか?)ってことになるんだと思うのですが・・・。まだレコーダーを買う気にはなれないかな(高いし。)

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01年1月29日 (月)

居眠りする場所

昨日、夕飯の時にテレビがついていたのです。するとデジタルビデオカメラのCMでしょうか、それを見ながら妹が「私、これやりそ〜」というのです。画面には、披露宴で居眠りする花嫁。うん、確かにやりそうだ。

すると父親が「おまえ、会議中とか寝てるのか」と言います。妹、「うん、寝てるよ」と悪びれもせず。「このまえさ、上司に言われたんだよね〜。片桐さん、もっとおとなしく寝てくれってさ」

あまりに眠かった妹、社長の話の間に、最後尾の席で90度に折れ曲がっていたらしいのです。ふと気付くと周りが皆見てたとか。さすが妹、眠いときは場所を選ばず居眠りする度胸(?)。というか、常識なし。すごすぎ。

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01年1月30日 (火)

女性車掌

昨日JRに乗ると、耳慣れないアナウンス。いや、別に普通にアナウンスされているのですが、なんだか変なんですね。何で変なんだろうと思ったら、女性の声なんです。ちょっと前に話題になった女性車掌。結構いるらしいのですが、実際女性車掌の電車に乗ったのは初めて。ちょっと違和感ですね。「次は〜○○です」というのが、まるで新幹線の車内案内に聞こえるのは気のせいでしょうか・・・。「携帯の電源はお切りくださいますよう、お願い申し上げます」という言い方も、女性車掌だとなんだか切らなくちゃいけないような気にさせられます。慣れないからかもしれませんが、とっても新鮮に感じられました。これからは女性車掌、増えるのかも。

[椰子の実の立ち読み]:用語でたどる広告制作ストーリー

用語でたどる広告制作ストーリー / 山川浩二, 鈴木武人編
大修館書店, 1988.12

ちょっと古いのですが、私はこの頃が一番テレビを見ていたのでCMを見ても懐かしい(^^)。タンスにゴンとか、「亭主元気で留守がいい」って今でも言いますよね(笑)。1983年のACC話題賞が日本国有鉄道のフルムーン旅行。国鉄ですよ、国鉄。確か国鉄が民営化されたのは、私が中学生のときでした。そんなに昔じゃないんですよね。フジカラーの宣伝も覚えてます。「そうでない場合はそれなりに」が結構問題になったような。最近またフジカラーの宣伝を樹木希林がやってますけど、根底に流れるシャレは同じですよね。フジカラーの宣伝は結構好きだな。

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01年1月31日 (水)

受付嬢の苦痛

昨日は某所で受付なるものをやらなくてはならなくて、ちょっと外へ。受付って何をするかっていうと、入場者をあの日本野鳥の会が持ってるカウンターでカウントして、客の質問に答え、そして欲しい人に目録を渡すという超たいくつなもの。それを2時間です。

最初の15分くらいはまだ耐えられました。だんだん背中が痛くなってきます。といっても受付ですから肘ついてるわけにもいかず、他にすることもなし。3年前にも同じ受付嬢をやったことがあるのですが、その時は何故かやたらと質問が多くて逆に困ったのでした。ところが今回はその時よりも人が少ないようです。あまりにも暇なので、芳名録なんか見てると、すごいですね〜港区赤坂とか中央区日本橋とかってどうやったら住めるんでしょうね。それとも会社の住所なのかしら。皆さん達筆で、私なら絶対ここには書けません、はい。

カウンターを押すこともまばら。適当にがちゃがちゃ押すわけにもいかないので、じっと人が来るのを待ちます。中にはちょっと覗き込んで帰ってしまう人もいるので、そんな人はカウントアップすべきなのかどうなのか、迷うところです。そんなことを思っているところに、入り口に人影が・・・。よっしゃ、カウントアップだ、カチャ・・・

し、しまった!掃除のおじさんだった!

やっぱり入場者数には入らないよね・・・<おじさん。

[椰子の実の立ち読み]:できるISDNルーター

できるISDNルーター / 24sevenコネクション&インプレス書籍編集部編
インプレス, 2000.12

私も生意気にもISDNルーター(でも貰ったもの)を入れているのですが、2台以上パソコンがあって、フレッツ・ISDNを入れている方には超おすすめです>ルーター。設定が難しいとか言われているようですが、全然そんなことありません。繋ぐ所までならウィザードで出来てしまいます。外からのアクセスがあるような場合(ICQのファイル転送や、オンラインゲームなど)は設定が必要ですが、そんなものをしない人は全然問題ありません。しかもフレッツなら自動接続にしておけば勝手にインターネットにつながりますから、常時接続とほとんど変わりません。実際常時接続にされる方は、外からの侵入を防ぐという面もありますし。2台以上なら、ルーターを経由して簡単なLANにもなります。OSなどにも依存しませんので、WinとMacとか、WinとLINUXとか、混ぜこぜでもOKです。ただ、LANケーブルだけがどうもいただけない・・・。この本のようにドアの下を通せればいいのですが、私とほぼ年齢が同じ我が家は、ドアの下に隙間などありません。。。家の広い方は、無線LANがついたセットを購入されるとよいかもしれません(ちょっと高いですが)。

というわけで、あまり役に立たないルーターのおすすめでした。

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