00年7月後半号
2000年7月
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00年7月16日 (日)

ISIZEオフ

今日はちょっとだけスペシャルバージョン。昨日はISIZE BOOKで書評を書いている人々との親睦会でした。

とりあえず、久々に「初めまして」を連発。どのサイトも名前は知ってますけど、遭うのは初めての人ばかり。「場所わかんなーい」というまこりんさんと待ち合わせして、会場の「スケベニンゲン」に向かいます。

名札も無いので、どの人がどの人だかもよくわからない。一番遠方からお越しの福瀬さんを最初に認知。夜行で来て、夜行で帰るというものすごいお方です。ご実家がなんとお寺だそうで、呉智英さんと宗教話をされていました。ふと会話で、となりの方が望月さんであることが判明。いやーもう超お世話になっています。インターネットの昔話(といっても4年前くらい?)の話に花が咲きます。信兵衛さんが、遠征していらしゃいました。初めまして・・・っていってもそんな感じしませんよね。藤本ひとみ話をからめて、ネットの読書系のお話。ひとしきり話したところで、席替えです。凍月さんshakaさんとこで何度かお名前を見かけてまして、HPにも行っているので、お会いできたのは結構うれしかったのです。今度はゆっくりお話できるとよいですね。>凍月さん。席替えで、お隣が芝田さんに。るるぶの編集をされていらっしゃる芝田さん、日本全国旅歩き。とってもうらやましい。ここで大量名刺交換。すてきなおじさま、浅田さんも遠くからのご参加。途中でお帰りになるということで、あまりお話できず残念でした。松山さんは、いつも素晴らしい書評を書いていらっしゃるのですが、実は職場が超近場だということが判明。今度は別の機会にごゆっくりと。そこへやってきたのが大場さん。いやもうとってもお世話になってます。でもSM系の本は職場には送らないでください(笑)。英現堂さん、HPのワンポイント写真にひいてしまって、メールのお返事も書けなかったのですが、ご本人はとっても気さくな関西人でした。そして前に座られたのがMZTさん。名刺をもらってびっくり。絶対どこかで会ってそう・・・。あちこちでお名前を見かけている感じだと、ずーっと年上の方かと思っていたのですが、実は同年代でした。それもまたびっくり。ひとしきり本の話をさせていただきます。長年のシリーズは初心者には読みにくいとか、買った本、どうしてます?とか。席が替わって前になった稀Jr.さんにいろいろ来るメールの話を。すごいですね〜。ネット上にはいろんな人がいるものです。ふと耳に入ってきた田口ランディ話。すんごい気になっていたのですが、やっぱり読みます>大場さん(^^)。

斜め向かいが元気なお姉さん、西窪さん。いくら飲んでもぜーんぜん顔に出ない西窪さん、お酒が入っていてもいなくても、めっちゃハイテンションでした。ディフォルトで朝まで組だそう。

話のつきないところで、2次会へ移動です。ここで使われるのは、やっぱりISIZEグルメ(笑)。半分つかいっぱと化した大地さん(リクルートの方)が、最初に電話をかけたところで入れたそう。その大地さんに、「妹さんお元気ですか?」と言われて結構ショック。もしかして、うちの妹って結構有名人だったりします?

1次会でおみやげにもらったパスタ。2次会で自分は一人暮らしだからと太田さんに貰いました。2束のパスタは、むき出しで持って帰ることに・・・。今日のお昼は絶対パスタです。せっかく貰っておいてなんですけど、太田さんは永江さんにサインしてもらった本をブ○○○フで買ったそうです。本当です。

2次会は出版界の悪口を散々聞かせていただきました(笑)。いや、面白いですね〜。ここで活躍していたのが添田さん。添田さんはネットの読書系のあり方に一家言あるようで、かなり楽しませていただきました。今回お話できなかった方は次は是非。

私はよく「午前零時系」と言われる部分になると思うのですが、一口にネット読書界といっても意外に広いんだなぁと思ったのでした。今回は遠くの方も沢山来ていたので、余計にそう思ったのかもしれませんね。

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00年7月17日 (月)

山手線はすごい!

土曜日は仕事だったのですが、その前日も夜遅くまで遊んでしまったので、かなり眠かったのです。オフ会に行くまでに時間があったので、買い物か、あるいは喫茶店に入って時間をつぶそうかと思いつつ、山手線内回りに乗りました。

昔なら2日くらい余裕で遊んでいられたのに、体力が落ちたのでしょうか。それとも歳を取ってしまったのか、かなり疲れてます。電車は土曜日ということもあり空いているので端っこに席をとり、うつらうつらしていました。すぐ降りる駅についてしまうのですが、ふと考えたのです。喫茶店で寝るわけにはいかないし、買い物なんてしていたらさらに疲れる。あと1時間は余裕があるし、そうだ!山手線をこのまま一周してしまおう!というわけで、

山手線一周、爆睡の旅

これはおすすめです。1時間余裕があったら、是非やってみてください。端っこに席をとり、大崎行きや池袋行きではないことを確認したらOK。そのまま寝ていれば元の駅に戻ってきてくれるのです。ふと気づくと池袋、次に人が入れ替わるのが新宿、渋谷で大勢が降りて、東京の東側を走るときは空いています。山手線もたった1周1時間ながら、いろんなところを走ってるんだなと思いました。でも私はそんな車窓を見ている余裕もなく、ただひたすら寝ていました。涼しいし、電車の揺れは心地よいし、最高です。新たな電車利用法を発見して結構嬉しいかたぎりでした。

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00年7月18日 (火)

何事もやっぱり技?

私は本当にトロい人間です。いや、反射神経がいかれていると言った方がよいかもしれません。それを最近思い知らされました。

朝、大学の最寄り駅を出たところで、よくティッシュを配っているのです。大抵貰わないのですが、たまにティッシュが欲しいときってありますよね。最近手持ちのティッシュが切れそうだったので、そこで貰おうと思っていました。

駅前にはチラシ配りのお兄ちゃんと、ティッシュ配りのお兄ちゃんがいるのですが、うまくティッシュ配りを選ばなければなりません。ささっと目の前に出された物をみて、ティッシュだ!と反応し、手をのばす。ところが私の場合ワンテンポ遅いようなのです。ティッシュだ!と思うところまではよいのですが、手を伸ばそうと思ったところで、ささっと引っ込められてしまう。「あ・・・。」と思ったときはもう遅いのです。っていうか、

お兄ちゃんたち、本当にティッシュ渡す気あるのか〜!!!

ひっこめるの早いってば。

[椰子の実の立ち読み]:世界遺産屋久島 : 三好和義写真集

世界遺産屋久島 : 三好和義写真集
小学館, 2000.5

この写真集見ていると、よく言う南の島の楽園ってこんな感じなんだろうなあと思うのです。行ってみたいんですけど、いますよね〜でかい虫。南国ってきっと綺麗だと思うのですが、何よりも虫が苦手なのに、こういうところの虫って異常に大きくてグロテスクなんだもの。北海道の牧歌的風景にはゴキブリはいないのですが、この自然の驚異的な風景には、おそらく見たこともないような恐ろしい虫がいるに違いありません。むむむ〜。

この写真集は廉価版で、豪華愛蔵版(84000円!)もあるそうです。84000円もあったら、私は絶対パソコンパーツ買います。でも屋久島が死ぬほど好きという方にはおすすめ・・・かも?(笑)

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00年7月19日 (水)

山手線についての一考察

暑いとくだらないことを考えるものです。というわけで、山手線について考えよう第2弾。別に私は山手線を特別愛しているというわけでもなく、山手線を良くしようとか燃えているわけでもないのですが、まあいつも使っている電車なので、たまに考えるのです。

最近電車が止まること多くなったと思いませんか?毎日どこかの電車が止まっている気がします。人身事故だの車両故障だの、帰ろうと思ったりするときに限って電車が止まったりして、暑いのにさらにストレスが溜まります。いや、単なるカルシウム不足かもしれませんが、それはひとまず置いておきます。

そこで考えたのです。
山手線なんてどうせ1周しているし、3分間隔くらいで動いているのだから、列車つなげちゃえばいいんじゃないの?

そう、そうすれば人身事故はなくなりますし、待ってなくてもいつも電車がいるはず、当然事故も起こらないし、いつでも快適・・・とここまで考えたときに、この仮説?は簡単に破綻しました。

ずっと動いてたら、いつ乗れるんだ!

やっぱりだめか。良い考えだと思ったのに。

[椰子の実の立ち読み]:ゴルゴ13の倒し方

ゴルゴ13の倒し方同文書院, 2000.3
(非日常実用講座 ; 19)

ヒーローを分析して、その倒し方を研究した本。帯には「世界で一番、使いようのない実用書」・・・わかってるじゃん。ゴルゴ13以外には、ルパン3世、ガッチャマン、山岡士郎などなど、連戦連勝、完全なる善である人々が載っています。確かに連戦連勝はつまらないですよね。そういう人が倒されるときって超面白い。判官贔屓の日本人なので、やっぱり1度くらいは弱いほうが勝つっていうのもいいんじゃないでしょうか?

ちなみにこのシリーズ、すでに19巻も出ていて、他にも「ライオンの飼い方」「戦場の歩き方」、「独立国家の築き方」「埋蔵金の見つけ方」などなど、本気かどうかもわからない使いようの無い実用書がたくさんあります。EXで「魔法使いになる方法」っていうのもあるらしいので、1度魔法使いになってみたかった人は見てみては?(笑)

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00年7月20日 (木)

ムクドリとの闘い

最近、日本全国で話題となっている(らしい)ムクドリ被害。うちの近くにある立派なケヤキ並木も、数年前からこのムクドリに悩まされています。夏になるとどこからともなくやってきて、木で遊んでいます。その数は並の量ではなく、その鳴き声だけで道路の騒音が消えてしまうほど。当然糞の害もひどく、その並木を歩くのに、雨でも無いのに傘をさす人さえいるのです。

住民からの苦情も多かったのか、市役所は去年、思い切った策に出ました。なんと青々と繁る並木の枝を半分以上切ってしまったのです。夏なのに寂しい姿をさらしたケヤキに、地域住民は心を痛めました。しかもその作戦の甲斐なく、ムクドリは結局去らないままでした。

さすがの市役所もあの方法は失敗だったと思ったのでしょう。今年は再び頭をひねったようです。そこで組織されたのが、「ムクドリバスターズ」(本当です)。夕方18時過ぎになると、40代くらいのおじさんたちがやってきて、手に手に木の板と棒を持ち、並木道の歩道でバンバンと音を出すのです。中には爆竹を持ってきて中央分離帯から投げているおじさんもいます。そのおじさんたちを見ていて思いました。

実はおじさんたち、楽しんでない?

いい年をした大人が、爆竹で遊ばないで欲しいのです、怖いのです。さらに、ケヤキ通りを追い出されたムクドリたち、近くの公園やマンションの中庭に移動・・・。というわけで、市役所(ムクドリバスタース)のムクドリとの死闘は来年へと続く・・・。

・・・まだ今年の夏も終わってないって。
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00年7月21日 (金)

怖がり

未公開映像も含まれているというDVD「シックス・センス(セル版)」を買ってきたのです。とりあえず予告編を見てみたのですが、やっぱり怖いよぉ。よくこんな映画、観に行ったなあと今でも不思議に思います。実際見終わった後は、すごい映画を観たーと、ものすごく得した気分だったのですが、後で思い返すと怖いんですよね。確かにストーリー的には怖いっていうより感動的なのです。でもやっぱり怖いシーンは怖い。インタヴューの中で、この映画は何から何までうまくいった、何らかのパワーが働いていたんじゃないかと監督が話していましたが、私も何観ようかな、と映画館の看板を見上げていたときに、その「パワー」にとりつかれてしまったのかもしれません。

それはさておき、きっと一人でこれをパソコンで見ていたら、夜寝られなくなる気が・・・。うーどうしようかなあ。とりあえず置いておこう。(問題は先送りの原則(笑))

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00年7月22日 (土)

夜中の地震

昨日(21日)未明の地震は本当にすごかったですね。家は11階ということもありますが、かなり揺れました。私の部屋は本棚だらけなので、なんと言っても本棚の音が怖い。本棚の上にも本が乗っているのですが、それが落ちそうで飛び起きてしまいました。

まず思ったのが、最近頻発している伊豆諸島の地震。ここでこんなに揺れるのなら、神津島は阪神大震災級なんじゃないかと懸念した私、飛び起きたとたんやったのは、ラジオとパソコンの電源を入れること。結局地震情報で震源地が茨城県沖だったことを知ると、まだ3時半であることに気づいて布団に入りました。

ところが、ここで起きない人がいるんですよねぇ。

言わずとしれた、うちの妹。

11階だと、共振もあってまるでブランコに乗っているかのようなの揺れなのです。あちこちギーギー鳴っていますし。それなのに全然気づかない。いつも朝起きて「え〜地震なんてあった?寝ぼけてたんじゃないの?」・・・。

寝ぼけてるのは、君だ!

うちの家族は、妹は絶対即死だと言ってます。

[椰子の実の立ち読み]:漢字問題と文字コード

漢字問題と文字コード / 小池和夫 [ほか] 著
太田出版, 1999.10

頭の痛い文字コード問題。近々JIS X 0213なんとかというのが規格化される、されないで問題となっていますが、世界的な風潮から言えばどちらかというとUnicodeが主流。図書館はなにしろテキスト主体の巨大書誌データベース(しかもあらゆる文字の本)を持っていますから、この文字コード問題に右往左往しています。もう少しすっきりと問題を説明してくれる本は無いかなと思うのですが、なかなか見つかりませんね。このあたりとか面白いなとは思うのですが、やっぱり何が問題なのか、ささっとわかるのが欲しいな。同じ漢字圏と言っても、日本語の漢字と中国語の簡体字は全く別物ですし、どの漢字をどのコードに当てはめるかによって、今までのコードとの整合性が取れなくなるといった問題もあります。この本の1章は結構面白かったですね。今後文字コードがどうなっていくのか、とても興味があります。

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00年7月23日 (日)

オンライン書店 bk1

7月11日にオープンした「オンライン書店 bk1」。初日にアクセスしたときはやっぱりパンク状態で、その後メンテナンスしてたりして、やっぱりダメかな〜と思ったのですが、そろそろ落ち着いてきたようですね。

というわけで、そのbk1なのですが、ここのウリはなんといっても「配送時間の表示」。最短24時間以内発送というのは、かなり画期的。そこまで急いで手に入れる本があるのかどうかは置いておいて、そういうサービスをやろうとした心意気はすごいなと思います。

で、せっかくなので使ってみました。ちょうど欲しい本があったので、「24時間以内発送」というのを確認して注文したのです。しかも注文したのは土曜日の午前5時。心の中では「24時間って言っても、これって営業日だけだよな〜」と思っていたのです。だから早くて届くのは月曜日だと思っていました。

昨日はにしむら邸に遊びに行っていたので、帰ってきたのは午前零時前。すると食卓の私の席の上に、見慣れない黄色いパッケージが。「何来てるのかな〜」と思ったら、なんと!昨日の午前5時に頼んだ本が、本当に届いていたのです。すると父親、

「おまえ、これお金払ったんだからな〜、返せよ」

ううう、すみません。土曜日に来るとは思ってなかったもので。。。恐れ入りました>bk1。あちこち本を探して歩くのが面倒な方、おすすめです(今なら送料無料)。オンライン書店ってひととおり使っているのですが、スピード的には最速かも。ただ宅配便のみなので、昼間家に誰もいない人はきついですね。コンビニ受取ができることに期待>bk1。

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00年7月24日 (月)

日焼け

週末は暑かったですね〜。あまりの暑さに死にそうになっていました。

おととい、家に帰ると妹が痛い痛いと言っています。ふと見ると、首から胸のあたりにかけて真っ赤なのです。

「あんた、何それ?もしかしてプールにでも行ったの?」

図星。妹はあの暑い最中、プールに行ったらしいのです。日焼け止めをしていても全然だめだったとか。「顔は五重に塗ってたから大丈夫だったのに〜。」

前がそんな状態なら後ろはさらにすごいんだろう、と背中を見るとそうでもありません。

「だって、浮き輪にしがみついて仰向けに浮かんでたんだもん。も〜セパレートの水着だったから、お腹まで焼けちゃったよ」

ああ、間抜け。みなさん日焼けにはご用心。

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00年7月25日 (火)

最高気温

最高気温って詐欺だと思いませんか?都内のあの暑さは絶対最高気温超えてる。もう何もしてないのに汗出るんですよ〜。もともと体温が低いので、気温が体温超えちゃってるんですよね。同じコンディションでデータを採ることはもちろん意味がありますけど、せっかく気象予報も自由化されたのですから、体感気温予報やって欲しいですね。

そうそう、中国は40度を超えると会社が休業になるそうなのです。だから39.9度までしか出ることはないとか(笑)。政府の温度計には40度は無いって言ってました。もしかしたら、日本の気象庁も国民のやる気を無くさないために最高気温のサバ読んでません? いや、絶対そうだ。

[椰子の実の立ち読み]:寒中コンクリート

寒中コンクリート / 洪悦郎 [ほか] 著
技術書院, 2000.6

寒中水泳じゃないんです。コンクリートもやっぱり寒いといろいろ問題がおきるんですね。そりゃ水と混ぜるんですから当然と言えば当然なのですが、あの硬いコンクリートが寒い程度で壊れるというのは、なんとなく信じがたいものです。日本って寒暖の差が激しいので、きっと重要な研究なのでしょう。題名が面白いので取り上げてみたひとつ。

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00年7月26日 (水)

おせんべ

おせんべって良いですよね。おせんべに濃いいお茶。日本人の心ですね。何煎餅が好きですか?私はなんと言ってもサラダ煎餅ですね。略してサラセン。あれは本当に止まりません。どっちかっていうと塩辛いほうが好きなので、サラセンは私の好みです。でも食べ過ぎると唇痛いんですよね。

あと醤油の固い煎餅も好きですね。あれは本当にお茶が合います。ほんのり醤油味あたりが良いです。あまり甘いお煎餅は好きではありません。砂糖がかかっているのは邪道です。やっぱり煎餅はしょっぱくなくては。

と、なんでこんなことを書いているかというと、今日うちの妹の誕生日なんですね。うちの妹は甘い物が大嫌いなので(飴とかあんことか絶対食べないのです)、煎餅でも買っていってやろうかと、こう思っているわけです。で、何がよい?>妹。

[椰子の実の立ち読み]:CD名曲名盤100 : 声楽曲

CD名曲名盤100 : 声楽曲 / 國土潤一
音楽之友社, 2000.4
(ON Books)

レクイエムというとモーツアルトを思い浮かべる人も多いでしょうけれども、私はフォーレのが好きなのです(いや、フォーレが一番と言う人も多いでしょうけれども)。ヴェルディのは死者が起きるんじゃないかと思うほどうるさいし、モーツアルトのは別のことを思い出すのでどうもいただけません(笑)。フォーレのは、正に鎮魂歌というのに相応しい、本当に美しい曲です。きっとクラシックを聞かない人でも(フォーレはクラシックじゃないという人もいるかも。。。)この曲はただ聞いてるだけでも幸せになれます、はい。たまたまこの本に紹介されている盤を持っているのですが、特にOffertoireのAmenがめっちゃ美しい、このCDはおすすめです。

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00年7月27日 (木)

寒暖の差

暑かったり寒かったり大変です。昨日の夜は急激に涼しくなって、夜中に起きてしまいました。このところ暑かったので、私が持っているのはタオルケット2枚。寒い中で、半分覚醒しながら私は考えたのです。「う〜、タオルケットどこ行ってしまったんだ・・・」

やっとの思いで見つけたタオルケット、なんとか引き伸ばして寝てましたが、それでも寒いくらいでした。でも妹は扇風機をかけっぱなしで、寒さのためにエビのように丸まっていました。頭悪すぎです。

いや〜、夏が来たと思ったら、もう秋の気配って感じですか?え、それは違う?

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00年7月28日 (金)

イントネーション

ちょっと前のCMですが、父親と娘が「カレシ」のイントネーションで言い争いをするCMを覚えていますか?いかにもコギャル風の娘は怠惰が声に現れたような「カレシ〜」、それを聞いた父親が「彼氏だ!」とこれまた漢字の「彼氏」がぴったりの正確イントネーションで言い返すCMです。

図書館員は、「図書館」を独特な読み方をします。私と会ったことのある方はもしかしたら気づいているかもしれませんが、あれはなまっているわけではないのです。よく「図書館」は「図館だ!」と言われるのですが、図書館の人々は、まさにコギャルの「カレシ」風イントネーションで「トショカン」と言います。普通は「書」の部分が上がるイントネーションだと思うのですが、「図」だけが低い感じでちょっと尻上がりなトショカンになるのです。

何故かはわかりませんが、気づいたら私もトショカンと言ってました。たまに正統派「図書館」イントネーションを聞くとちょっとだけ違和感を覚えます。そんな話をしていたら、大学時代の助教授は、「内輪になるとイントネーションが変わる傾向がある」という話をしてくれました。たとえば「アニメ」のようなサブカルチャー関係も、普通なら「ニメ」という言い方だと思うのですが、内輪に入ったとたん、「カレシ」風イントネーションになると思いませんか?

というわけで、トショカンの内輪になりたいアナタ(そんな人いるのか・・・)、今日から「図書館」は「トショカン」です(^^)。

[椰子の実の立ち読み]:CM殿堂 : 時代を超えるアイディアとクリエーターたち

CM殿堂 : 時代を超えるアイディアとクリエーターたち / 全日本シーエム放送連盟編
宣伝会議 , 2000.6

CMって時代を表しているというか、古いビデオを見たときにCM入ってたりするとつい見入っちゃったりします。ここに載っている1958年からのCM、古いのはわかりませんが、80年代くらいから、ああ、こういうのあったね、そういえば、と懐かしく見てしまいました。宮沢りえの資生堂の宣伝にびっくり。一瞬彼女だとはわかりませんでしたよ。そういえば安達祐美も「ぐが大きい」っていうCMで出てきたんですよね。最近のでは私はボスの宣伝が結構好きだったりするのですが、皆さんはどうですか?

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00年7月29日 (土)

ハイブリッド携帯?

カード型PHS(DDI)が当たった話はちょっとしたのですが、来たんですよ、それが。いいですね〜これ。とりあえず携帯の線とおさらばできるのが嬉しい。あれって結構邪魔でした。

箱を開けて思ったのが、これって充電とかしなくていいのかしらん、ということ。よく考えたら当たり前なのですが、PCカードスロットに挿すと、本体から電源取るんですよね。なるほど〜、そうか。

さらに挿してからあれ?!と思ったのです。なんと電波の状況を示すランプがつかないのです。えーん、NTTドコモ(私がPHSを使っていた頃はパーソナルでしたが)だったら入ったのに、DDIじゃ田舎の家は圏外なわけ?!と思ったら、単に繋ぐときにしか電源が入らないだけでした。そうですよね、常に電源が入っていたら、本体の電源がなくなっちゃいますよね。疑ってすみません>DDI。

というわけで、私もこれでH"ユーザーなのだ!でも多分電話は受けられない。ので、携帯を解約したわけではないです、電話はそちらにしてください。

[椰子の実の立ち読み]:東京の川めぐり : 東京の川・全34コース

東京の川めぐり : 東京の川・全34コース / 財団法人リバールフロント整備センター編
山海堂, 2000.6

川を辿るのって結構面白いかもしれないですね。どんな川もひたすら歩いていけば、いつかは海に到着する。ちょっと大変ですけど、山を歩くほどではありませんし、川沿いは比較的遊歩道が整備されているところも多いようです。「EDGE2」で登場人物が歩いた神田川も出ています(^^)。

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00年7月30日 (日)

ポイントカード

来週の更新のお知らせ。次回更新は8月5日(土)です。

今日は買い物女王になっていたので、すっかり更新が遅くなってしまいました。Tシャツ買ったらスカートも合わせたくなって、サンダルも買って、イタリア行ったときに着るワンピースも欲しくなって、あとサングラスも必要かな、なんてこんなにお金使っちゃって大丈夫か>自分・・・。といつも買ってから思うのですが、後の祭りです。

そうそう、そういう時あちこちのお店でもらう割引券やポイントカードってどうしていますか?私はいつも財布の中に入れたまま忘れていて、実際に使おうと思ったときに出て来なかったり、気がつくと使用期限が切れていたりして、全然使えません。

貰えるものは貰っておこう、どんなものでも1円でも安く買おうというのがモットーのがめつい妹が、そのポイントカードの上手い収納方法を教えてくれたのです。その辺の文房具屋で売っている、薄めの名刺入れ。あれにポイントカードとか割引券を入れて、常に持ち歩く。なるほど!これならお店に行ったときにすぐに取り出せますし、使用期限が切れそうになったものもわかるし。

というわけで、私も妹に習うために、名刺入れをゲットだな。

[椰子の実の立ち読み]:盆行事 IV : 茨城県・埼玉県

盆行事 IV : 茨城県・埼玉県
文化庁文化財保護部, 2000.3
(無形の民俗文化財 記録 ; 第43集)

盆ってなんで皆実家に帰るのか、ものすごく不思議なのです。何もあんな無茶苦茶混んでるときに一緒に帰らなくてもって思いますよねぇ。その時期しか休みが取れないという人もいるのかもしれませんが、聞いてみると盆の時期しか休めないっていう人に会ったことがないんですよね。逆に盆の時期なんて忙しくて休み取れないって言う人もいますし。

家は両親とも異端の北海道出身なものですから、盆行事って全然知らないのです。祖父母も精々墓参りに行くくらい。この本見てびっくり。「盆棚」ってなんですか、あれは。広い家だから作れるんですよね。お墓を掃除して、盆棚作って、迎え火、盆踊り、そんで帰ってきてた魂を送るっていう行事目白押しで、確かに人手は要りそう。盆くらい帰って来いってことなのかもしれないですね。草の上に作られた竹細工が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を思い出させるものがあったのですが、もしかしてルーツは同じ?(笑)

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00年7月31日 (月)

夏と言えば花火

今はどこでも花火情報って感じですよね。私も花火は大好きで、大学の頃はよく行きました。一番派手で面白かったなあと思うのが、7月20日に横浜でやる「横浜開港記念みなと祭国際花火大会」。遠いところを毎年観に行ってました。あとは東京湾大華火祭ですね。あれはまじで派手です(笑)。どちらもおすすめ。横浜の方は山下公園はめっちゃ混んでるので、大学の頃はまだ造成中だった赤レンガ倉庫の裏辺りで観てました。この場所は今公園になっているらしいので、もうだめかも。ここからだと大桟橋が邪魔して仕掛花火が見られないのですが、何しろ座って楽に観られるので、気に入ってましたね(今年はもう終わってしまったので、また来年(^^;)。東京湾の方はこちらも今年は既に締め切りは過ぎていると思うのですが、比較的良い場所で見られる入場券が抽選で配られているのです。結構当たるので、行きたい方はこれに応募すると良いです。東京湾の花火大会はお台場、晴海、芝浦とかなり広い場所で見られるので、混雑度ではこちらのほうがまだまし?(笑)

いろいろ行ったのですが、時間が短くて、自称打ち上げ数(これ本当に「自称」らしいですね。実際は半分あがればいいほうだとか)が多く、場所が海か、ものすごく広い場所。仕掛花火とか、尺玉何発とか書かれていると尚良い。というのが、面白い花火大会を見つける条件。実際行くまでは、そんなの隅田川の中継見ればいいじゃない、と思っていたのですが、肌で爆風を感じるのは本当に面白いですよ〜。

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