00年4月後半号
2000年4月
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00年4月16日 (日)

夏の計画

ゴールデンウィークはどこにも出かける予定は無いのですが、そろそろ夏の計画を立てようかなとあちこち見て回ってます。去年行けなかったチベット、あと一度行ってみたいイスラエル・・・と思っていたら、妹が一緒にイタリア行こう!!とか言ってます。

こういうのって、わたし的には絶対ツアーがいいんですよ。ツアーなんて、って言う方いらっしゃいますけど、何度も行っていて自分で行きたいところに行くというのでなければ、ツアーは絶対楽。何よりも何も考えなくても有名どころは全部行って貰えますし、しかもガイドつき。交通手段も気にしなくていいですし、荷物的にも楽ですし。もちろん自分の行きたくない場所にも行かされるっていうのはありますけど、今はツアーの量も尋常じゃないくらいありますから、ある程度選択はできます。中国行ったとき思いましたけど、その場所の由来とか、生活習慣とか、ガイドさんに沢山教わってものすごく勉強になりました。帰ってきてからも、職場で三峡ダムの本を見つけると、ついつい読んでしまいます(^^)。場所場所につけば、比較的自由に動けますし、知りたいことはガイドさんが教えてくれる。そういうのって行って遊んでってだけじゃやっぱりわかりません。もともと遺跡遺物のほうに興味があって、買い物に行くとかいう遊び方はしないので、解説してくれる人は必須なんです。書いてあるボードも一部だけですし、その上読めない(^^;。もっと時間があって、じっくり行くならやっぱり自分で事前に調べて行くっていうのも良いと思うのですが、それほど休みも取れませんし、時間も無い。となると、ツアーって選択は、安易ではありますが、楽な上にとりあえず元は取れるかなという感じです。と、そこまでは妹と意見が一致して、イタリアかイスラエルか、喧嘩中(笑)。

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00年4月17日 (月)

日記つけてると

続いてますねえ、この日記。取ってあるのは去年7月の分からなのですが、始めたのはもう少し早いので、そろそろ1年になろうかというところです。なんだかんだ言って、毎日こうして何かしら文章を書いているのですから、物好きもいいところです。小学校のときとか、日記の宿題なんて苦痛以外のナニモノでもなかったのですが、どうして続いているんでしょうね。やっぱり誰かに読んでもらえるというのは、続けていく秘訣なのかもしれません。でも、こうして記録しておくと、あとで見返すと面白いもので、自分のためにもなるものなんですね。

日記の宿題が出て、嫌だなーと思う小学生の皆さん、Web上にはあらゆる日記が転がっていますから、剽窃してしまうというのはどうでしょう(笑)。1時間も見ていれば、10年分くらいの日記が書けそう。

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00年4月18日 (火)

吉野家の思い出

昨日の帰り、吉野家の前を通ったんです。ちょうど夕飯時。スーツ姿のサラリーマンが、たくさん座っています。吉野家なんて、大抵ひとりで入るのでしょう。ぽつぽつと間を開けて、サラリーマンが一心に牛丼をかきこむ姿は、どことなく哀愁を漂わせているものです。そんな中に、ひとりだけ学生らしき姿が。注文した牛丼がまだこないらしく、目の前に置かれたお茶を見つめて待っています。あまりに姿勢良くお茶を見つめているので、まるで苦行僧のようです。あんなに真剣にお茶を見つめて、彼は何を考えているのでしょうか。「俺の牛丼はまだか・・・」とか思っているのでしょうか。あまりおなかがすいたからといって、真剣にお茶を見つめないほうがいいですよ、吉野家は外から丸見えなので(笑)皆さんは吉野家に行くと、注文が出てくるまで何してますか?(^^)

わたしが吉野家に入ったことがあるのは、後にも先にも1回だけ。忘れもしない、1994年1月1日です。大学1年だった当時、サークルの人々と浅草寺に初詣に行った後、築地に初日の出を見に行ったのです。日の出を見た後、あまりにお腹が空いたので何か食べようとしたのですが、元旦から営業していたのは吉野家だけ。1994年最初のご飯は吉野家の牛丼でした。それはそれで楽しかったんですけれども。

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00年4月19日 (水)

大学の方言

大学なんていうところに勤めていると、大学の学生新聞が回覧で回ってきたりします。休み時間とかについつい読んでしまうのですが、自分も学生だった頃を思いだして面白いものです。昨日その学生新聞が回ってきたのですが、今回の特集は新入生向けに、大学で使われる用語一覧なんていうものがありました。他の大学とも比べていたりして、なかなか面白い特集。こういうの読むと、懐かしいですね。「ぱんきょう」は比較的どこでも言いますか?あと大変な授業のことをうちは「エグい」って言ってましたけど、これもいろいろ方言があるとか。授業の名前を担当教員と合わせて略すのも多かったですね。「しかち」「えとび」なんていう授業がありました(ちなみにえとびは成績がAとBしか来ないことでも有名でした)。授業をさぼることは何て言いましたか?うちは「ぶっち」って言ってましたが、これも言い方が違うのかな。場所に関する言い方が多いそうですが、うちは創設者の銅像や目立つ木に名前がついていました。そうそう、成績がD(不可)とC(可)しかないのをDCブランドって言いましたね。こういう名前って、誰かが言いだして広まるものなんでしょうけれども、うまいですよね。

この文章を読んで、私の出身校が分かっても(多分その方は私と同じ大学なのでしょう)掲示板とかに書かないでくださいね。

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00年4月20日 (木)

消防って

昨日消防の査察があったんです。モノが溢れているうちの職場、もう大変です。とりあえずあちこちにあるものを動かす、動かす。でも結局怒られてしまったようです。

でもいざって言うときって、冷静に対処できるものじゃないですよね。小学生の頃、隣の家が火事になったことがあったのですが、とりあえず持って逃げたのが、預金通帳が入っているタンスの引出し(笑)。あと、高校生くらいの時だったか、日曜日の10時頃に、「A棟が火事です、避難してください」っていう放送が入ったんです。まだ全員が寝ていて、飛び起きたうちの人々、まず最初にしようと思ったのが、「着替えなきゃ」。絶対全員死にますね。結局避難訓練だったってことを誰かが思い出して事なきを得たのですが、放送する前に「これは訓練です」って言って欲しいですよね。。。。いや、もしかしたら寝ていて気づかなかったのかもしれないですけど。

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00年4月21日 (金)

ドジにつける薬

昨日、某書店さんがシステムの営業に来たんです。彼らが今うちで使っている目録のシステムを見たいというので、急遽私が適当な本を例に説明することになりました。でもそういう時に限って、なんだか超問題な本を持って来てしまうんですよね。書誌を開けて一瞬フリーズしてしまいました。別に中身を問題にしているわけではないので適当にごまかしたのですが、どうしてこういうときにドジなのでしょう。誰かドジに付ける薬ください。

昨日はドジばかり。朝自販機の前で、「テジャワ」を買おうとしていたんです。110円(大学構内はいまだに110円で缶ジュースを売っています)を入れてボタンを押す。缶を取りだそうとしてびっくり。見なれた白い缶ではなくて、緑のコーヒーが出てきているではないですか。ふと見ると、「テジャワ」の隣は「ネスカフェサンタマルタ」。おかしいなあ、絶対「テジャワ」を押したと思ったのに・・・。今日こそちゃんと「テジャワ」を買おう。

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00年4月22日 (土)

旅行と本

本読んでると、それに出てくる場所って行きたくなりますよねえ。根がミーハーなので、ああここいいなあ、と思うと本当に行ってしまうんです。中学生くらいのときだったか、西村京太郎のトラベルミステリーを読んで出雲3号(3号じゃなくちゃだめ)に乗りました。(でも亀さんも十津川警部も乗っていませんでした。)これまた中学3年のとき、マリナシリーズにめっちゃはまっていた私は、フランスのロワールへ城めぐりをしに行きました。(でもシャルルはいませんでした。)ちなみに去年行った中国は「三国志」、持統天皇の一連の話にかぶれて宮滝から吉野へ山登りをしたこともありました。国内はあまりにあちこち行ってしまったので、そろそろネタ尽き?(笑)さすがに海外は年に何度も行けないですし。

でも妹も同じなのです。イタリア行きたいと言ってるのは、「冷静と情熱のあいだ」にはまりきっているせい。心は「ドゥオモ」です。やばいです。後輩Bに話たら、

「『それって順正は来ないよ』って言ってあげたほうがいいんじゃないですか?」

と言われてしまいました(そういう後輩ももう一度ドゥオモに行きたくて仕方がないようですが)。ああ、「冷静と情熱のあいだ」じゃなくて、「クムラン」読ませれば良かったよ・・・。

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00年4月23日 (日)

[movie]ビーチ

昨日はオフ会だったのですが、その模様は他の人も書くと思うので、別の話。昨日はお休みだったので、朝から「ビーチ」を見てきました。別にレオ様ファンというわけではないんですけど、なぜ初日に見に行ってしまう>自分。でも日比谷映画すいてました。

ガールフレンドもいない、刺激もない、あるのはテレビゲームだけ。そんな毎日に嫌気がさして、タイに旅行に来たリチャード。泊まったホテルで、奇妙な男に出会う。マリファナに酔いながらその男が話したのは、「誰もが夢見る完璧なビーチ」の話。翌日その男からと思われる地図を手に入れたリチャードは、男の自殺体を発見する。地図が気になった彼は、知り合ったフランス人二人と共に、そのビーチを目指す。

彼らの考える「ビーチ」は、やっぱり永遠になんだと思うのです。夢だからこそ美しい。でも彼らは夢を現実の中に見出そうとして、海へと向かうわけですけれども、そこにあったのは、やっぱり現実。よく夢のような場所って言いますけど、どんなに綺麗なところにも、「現実」は存在するし、その現実から逃れることはできないもの。夢と現実との区別のつかない子供が多い昨今だからこそ、こういう映画が作られたのかなって思いますね。

ふと思うのは、この話は作り方によっては「エルマーの冒険」のようなファンタジーにも成り得たと思うのです。でもそうはしなかった。本当に夢のように美しい背景に、人間がもつ根源的な恐さ、いやらしさをこれでもかというほど見せるところが、この映画の見せどころ。絵はきれいだったのに、妙に暗いイメージだったところがすごいなと思います。先は読める展開でしたが、ある意味現代的な「海底2万里」だったかも。結構おすすめ。

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00年4月24日 (月)

インパクトのある宣伝

昨日、夕食時に妹とテレビみてたんです。ふと目についたCM。海外旅行客が、海外の空港ゲートの金属探知機で反応が出ているのです。ピンコーン。その旅行客、慌ててポケットを探って、「ああ、すいません」、と苦笑します。ポケットから出てきたのが、剥き出しのコインと白い粉。麻薬犬は吼えるし、警察が出てきてそのご主人は連行されていきます。ここで妹と私はそっくり同じことを考えていました。

「公共広告機構の宣伝か」

ところが、その後出てきたのがびっくり仰天のこの字幕。

「粉末洗剤は時として溶け残る!」

妹と二人で大爆笑。面白すぎ、この宣伝。最近見た中ではかなりヒットかも(笑)。ちょっとだけアリエールを買う気になりましたね。

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00年4月25日 (火)

雨ですねえ

妹は、最近の「永遠の仔」ブームに乗って、私の部屋から「永遠の仔」を借りていってます。上下巻であの厚さ2段組にぶーぶー言ってたくせに、日曜日ずっと読んでいて、もう読み終わった模様。そのうちまた気まぐれな感想を書き込むかもしれません。本当におすすめなんです>「永遠の仔」。読んでない方は是非。

昨日は帰りにひどい雨に降られてしまいました。折りたたみの置き傘があったからよかったものの、危うく帰れなくなるところでした。というか、雨って朝のニュースで言ってました? 私は朝出てくるのが早いので、その後天気予報が変わったりするんですよね。困ったものです。昼間はあんなに晴れていたのに・・・。

遠くに通っていると、途中で天気が変わることってよくあります。家の近くでは雨が降っていたのに、県境を2回も越えると晴れていたり。その逆もよくありました。遠くから通っているのがバレバレ。大学時代はよく「遠いんだねえ」と傘を見て言われたものです。局地的に雪が降ったりすると、さらに寂しいですね。大学についてみたら、雪なんて積もってもいなかったり。「どうしたの?そんな重装備で」とか言われたり。だって家の近くは大雪だったんだもん・・・。

昨日も、大学を出たときはかなり降っていた雨、結局家の最寄駅に降りたときは完全に止んでいました。遠いのか、それとも雨雲が早かったのかな(^^)。

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00年4月26日 (水)

ものの見方

ゲストブックにもちょこっと書き込んだんですけど、私は比較的感激屋です。本とか映画を読んだり観たりして泣くのなんてしょっちゅうですし、もらい泣きとかもよくします。自分のことで泣くことなんて絶対に無いのに、変なやつです。感情移入が激しいのかもしれません。

うちの妹は全く逆。めちゃめちゃドライな人間です。「永遠の仔」を読み終わっても、「泣けたでしょう」と言う私を馬鹿にします。小さい頃から、私は本を読んですぐに泣くので、妹によく笑われました。私が"Nearer my god to thee"の演奏から、ハンカチが絞れるんじゃないかと思うほど号泣した映画「タイタニック」。妹は同じモノを観たはずなのに、曰く、

「レオ様は、鼻水が凍っててもかっこいいよねえ」

というわけで、現在妹を感動させようキャンペーン実施中。とりあえず次は「秘密」を読ませる予定です。

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00年4月27日 (木)

私の知ってる人

テレビを見ない話は前に書いたのですが、テレビ見ないと芸能人とかさっぱり覚えないんですよね。しかも「あ、その人知ってる知ってる」と言いつつも、富田靖子と藤田朋子を間違えて覚えていたりするので、かなり危険です。モーニング娘が何人いるかも知らなかった私は、上司にさえ笑われてしまいました。あまりに芸能人を知らないために、私の周りでは、「私が知っている」=「ものすごく有名な人」という認識がされているのです。

昨日のお昼、「ホワイトアウト」の話になりました。後輩Bが、「敵役って誰がやるんですか?」と言ってます。予告編でああ、この人がやるのかと思っていた私は、

「ああ、私も知ってる人だったよ」

と言いました。同期Aと後輩Bは「本当に知ってる人なの〜?」と半信半疑。検索してみたら、やっぱり知ってる人でした。佐藤浩一です。「佐藤浩一は知ってるもん」と言うと、

「それってもしかしてリゲインのCMに出てたからでしょう」と再び笑われてしまいました。ええ、そのとおりなんですけど・・・。

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00年4月28日 (金)

新刊書店とマンガ喫茶

昨日の朝刊(朝日新聞)に、こんな記事が載っていました。

「マンガ喫茶・新古書店の急伸で大物作家ら著作権の会」

でも、どうなんでしょう。この記事だけでは、大物漫画家が印税収入を確保するために、どういう手段を考えているのか明らかではありませんので、私の考えは的外れかもしれないのですが、マンガ喫茶とかって実際に新刊の市場を食っているのでしょうか。

マンガ喫茶を経営するには、ある程度新刊の購入は必要ですよね。当然その分は新刊購入分になるわけです。ここでマンガ喫茶が全く無かったら、新刊購入分は増えるのでしょうか。もちろんゼロではないとは思うのですが、「マンガ喫茶にあったから読もうかな」程度のマンガを新刊で購入する割合がそんなに高いとは思えないのです。それに、マンガ喫茶で読んでいて面白かった本、全部読めなかったけど続きがどうしても読みたい本なら、逆に新刊を買おうとするのではないでしょうか。

実は図書館も新刊市場を食っていると思われることがよくあります。無料で本を貸すのですから、そう思われても仕方ないのかもしれません。しかし、図書館はあれだけの本を利用者の方々に提供するために、国や地方公共団体、大学などの予算を使って毎日新規購入しているわけです。そういった図書館の中には、年間億単位の予算を持つところも少なくありません。気まぐれな個人消費者に頼るより、毎年定量の購入を確保してくれる図書館や貸し本屋というのは、ある意味理想的な顧客とも言えると思うのです。

マンガ喫茶の合法性云々はともかく、「だから新刊が売れない」という言い訳にはして欲しくないなと思うのでした。

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00年4月29日 (土)

K君の苦悩

今日はみどりの日。全国的にお休みです。私もお休みです。

妹のところに新人さんが入ってきたそうです。仮にその子をK君としましょう。K君は、妹を見て「しっかりしてそうだな、感じからいって6,7年目のベテランかな」と思ったのです。直後大学を入りなおしているK君よりも、妹が2つも年下であることが判明。K君「何故こんな態度のでかいやつが、入社2年目なんだー」と思ったようです。

妹のところは現在部署ごとお引越しの真最中。妹は机を一生懸命片付けようとしています。隣の主任の机はものすごく綺麗なのに、妹の机は入社2年目にして既にゴミの山。主任にも「物持ちが良いっていうより、ものぐさなんだよね」と言われるくらいいろんなものが滅茶苦茶に入っているらしいのです。妹が「主任はいいですよね、机が綺麗で〜。私なんてぐちゃぐちゃ〜」。と言っていると、K君「うぉぉぉ、イメージが崩れる〜」。ああ、あの妹の下に配属されるなんて、超お気の毒。

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00年4月30日 (日)

文芸出版

大型書店や出版社の倒産など、読書界にとって寂しい話題ばかり続いています。前に読書欄のところにちょっと書いたのですが、廣済堂出版が文芸出版から手を引く話はかなり波紋を呼んでいるみたいですね。私は読んではいないのですが、「異形コレクションシリーズ」は続巻が予定されていたにも関わらず、別出版社に移るそうですし、先日久しぶりに柴田よしきさんのホームページを見てみたら、すべての版権を引き上げ、別出版社に移す旨が書かれていました。ちなみに私のホームページに載っている廣済堂出版の本は以下のとおりです。

梓澤要『正倉院の秘宝

金井貴一『毒殺-小説帝銀事件-

牧野修『リアルヘヴンへようこそ

柴田よしき『象牙色の眠り

某Niftyのフォーラムで、「廣済堂版異形コレクションのプレミア化が予想される」と書かれていましたが、なるほどこういうのがプレミア化するんですね(笑)。レアものが好きな方は、見つけたら買っておいたほうが良いのかもしれません。うーんでも上記4冊ではプレミア化は無理な気もするのですが(^^;。

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