00年3月後半号
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00年3月16日 (木)

ネットオークション

この前、初めてネットオークションのサイトを見てみたんです。すごいんですね。なんでもある。最近ではPS2が100台とかいう単位で出ていたようですが、どの電気屋に行っても無いものが、ここでは手に入るっていうのはなんとも複雑な感じです。ふと思って検索をかけてみました。「メール読みマウス」。あるある。出品者のメッセージを見ると、「使わないので、誰か使ってくださる方に差し上げます」「当方LANのため、使えません。どなたかに差し上げます」など、私のように欲しくてたまらなかった人にしてみれば、なんでこんな人に当たるんだ!と言いたくなるようなものばかり。しかも値段も15000円から20000円という高値がついています。元手がタダのものが、こんな値段になって良いのでしょうか。しかも1台や2台ではなく、かなりの量が継続的に出ているのです。欲しいけど2万円は高い・・・。他にも「試写会」で検索したら大量に出てきました。確か試写会券は金銭に換えることは禁止されているはず。交換ならまだしも、5000円とかいう値がついても良いのでしょうか。それにいろんなチケット関係は、値が吊りあがれば、ダフ屋行為にならないのかちょっと疑問。ネットオークションが無法地帯とか言われる理由がなんとなくわかった気分です。というか、なすびさんは懸賞生活で当たったものを、オークションにかけてうまく売れば、3倍ぐらいの儲けになったかもしれないな、と思ってしまいました(^^)。オークションだけで食べていけそうな気がするのは、私だけ?

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00年3月17日 (金)

携帯電話

いまさらなんですけど、携帯電話って便利ですよね。特に待ち合わせをするときとか、どうしてもすぐに連絡が取りたいときとか。電車が止まったときも、すぐに連絡できますし。しかも個人で持つものなので、その人が出るっていうのが絶対にわかっていますから、かけやすいです。実際それほど使ってるわけではないのですが、一度その便利さを知ってしまうと、二度と手放せないですね。うちは母親以外、全員携帯電話を持っています。家でも携帯電話をメインに使っているので、家の加入電話(電話機がついている方)は、母親専用になっています。

ただ、その携帯電話のせいで、いつでも捕まってしまうという欠点も。特に母親に携帯の番号を教えてからは、うるさくて仕方ありません。この前も、18時ごろまだ職場にいると、携帯が鳴りました。

「いまどこ?チゲ鍋しようと思ったんだけど、白菜買うの忘れちゃったのよ、買ってきて」

チゲ鍋しようと思ったのに、白菜を忘れる母親も母親。まだ仕事をしていた私は、まだ仕事中だよ!と怒って切りました。しかし、私に輪をかけて面倒くさがりの母親、それぐらいではめげません。翌日、"白菜買って来いコール"の話を朝してると、「おまえのところにもかかってきたのか」と父。私に冷たくあしらわれた母は、続けて父親にも電話したらしいのです。当然父もまだ仕事中。妹はどこかに遊びにいくとかで、遅くなると言われた母親、結局自分で買いに行ったようです。まったく、携帯の使い方なんて教えなければよかった。

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00年3月18日 (土)

すさまじきもの

昨日は給料日だったので、やっと人並みの財布に戻ることができました。ふー。財布からお札が消えたときはどうしようかと思いましたけど、まあ人間なんとかなるものですね。

私は歳の割に電車通学・通勤が長いのですが(今年で14年)、電車の中っていうのは意外にストレスの溜まる場所です。毎朝の通勤ラッシュはまさにイライラの巣窟。きっとラッシュにもまれている方は、皆思っているでしょうけれども。今日は清少納言気分なので、「すさまじきもの(電車編)」。

・7人がけの長いすで2人分の席を取る人。
小錦じゃないんだから、そんな幅は要らないでしょう。
・逆に満員の長いすに無理矢理割り込もうとするオバサン。
いやあ、ちょっとそれは厳しいんじゃない?もうすこし薄っぺらくならないと・・・。
・遊園地に行く春休みの中学生。
はいはい、ビックサンダーマウンテンは面白いよね。
・化粧に余念のない高校生
30分でヤマンバに変身!
・満員の車内に、奇妙な空間
おそるべし、ホームレスおじさん。
・音洩れに気づかずに音楽を聞くおにいちゃん。
君がSPEED好きなのは、よーくわかった。
・土曜の朝、長いすに横たわる泥酔サラリーマン
あ、あの〜、い、生きてます?
・私の足を踏んだおばちゃん
巻き爪の上から踏んだわね!痛いのよっ!
・満員電車でハードカバーを読むおねえちゃん
それはわたしだ。

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00年3月19日 (日)

折鶴

折り鶴昨日は麻弥さんとこのオフ。相変わらずパワフルなジャニカラに楽しませていただきました。今回は知らない人とも大分お話できたかも(^^)。皆さん、お疲れ様でした。

そうそう、私、折り紙結構好きなんですよ。昨日名札代わりに使われていたシールの台紙を見ていたら、なんとなく鶴を折りたくなって、鶴折ってたんです。鶴っていろいろあるんですよね。あちこちつながった鶴っていうのは、折り方を知ってしまうとたいしたことはないのですが、その切り込みの入れ方とかは正に芸術的。面白いんです。たいした大きさの紙が無かったので、作ったのは羽でつながっている鶴。作って見せたとたん、DEK君が「フリークスや!これは見せてはいけない!」と言い出しました・・・。そんなことを言われたのは初めてだよ(^^;。

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00年3月20日 (月)

消えたオスカー

オスカー像が消えたらしいですね。あんなもの盗んで一体どうしようっていうのでしょう。っていうか、オスカー像の形ってかなり変ですよね。どこかのキャスターが、「ワインかなにかと間違えて持っていったんじゃないか」と言っていたらしいですが、その可能性は高そうですね。犯人もやけに重い段ボール箱を楽しみに開けてみたら、なんとオスカー像がぎっしりだったら、がびーんって感じですよね。なんて間抜けな泥棒。

そのニュースを見ていた妹、「前から疑問に思ってたんだけどさ・・・」と言いだしました。私はなんとなく嫌な予感がしながらも、「何が?」と聞いてやりました。

「あのさ、オスカーってパンツ穿いてるのかな」

なんでそんなことを疑問に思うんだ!>妹。

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00年3月21日 (火)

歌舞伎町一番街

最近オフ会とかで新宿によく行くようになったんですけど、新宿っていうところは本当にすんごい街ですよね。上野とはまた違った煩雑さがあるというか。この連休で2回も歌舞伎町に行ったんですけど、ネオンのどぎつさといい、パチンコ屋と風俗が表通りに堂々と並んでいるところといい、歴史的なものもあると思いますけど、さすが古くからの繁華街は違います。

大学時代は新宿は全く使わなかったので、地理感覚0(どこに行ってもそうだろ、というツッコミは却下です)。だから、新宿に行くときは、お店までいつも誰かに連れていってもらうんです。昨日もそうだったわけですけど、ふと疑問に思ったことが。歌舞伎町の入り口のところに、一番街っていう有名な(?)看板ありますよね。いや、あの看板も、そのうちセンター街の看板のように落ちるんじゃないかと思っているんですけど、それとはまた別の話。コマ劇場に向かうには、あの看板の通りをまっすぐ行くのがわかりやすいし、近いような気がするんですけど、あそこの道を通った記憶があんまりないんです。実はあの道は通っちゃいけないところなのですか?結局今日もコマ劇場の前あたりから、遠くに看板を見つつも、一本ずれた道へ。あの道を通らない理由って何かあるのでしょうか?誰か教えて〜。

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00年3月22日 (水)

駅のコンビニ

駅の中にコンビニ。誰が考えたのかわかりませんが、便利な世の中になったものです。よくあちこちの駅のコンビニJCを使わせてもらっています。ミニペットボトルやパックのジュースなど、キオスクには無いものも結構あるんで、重宝してます。そのJCがとうとう家の最寄駅にもできることになりました。妹と、「駅の中にコンビニあったら便利だよね。」と言ってたのです。やっと開店したようなので、昨日の朝は飲み物をJCで買おうと楽しみにしていました。

ところが、駅についてがっくり。まだ開いてないのです。というか、君、それでもコンビニ?確かにまだ7時前という早朝ではありますけど、仮にもコンビニという名前をつけているなら、始発から開いていてしかるべきじゃないのでしょうか。セブンイレブンなんて、社名を無視して24時間営業してるのですから、せめて始発から終電ぐらいの営業をしてもらいたいものです。ああ、全然便利じゃないよお>JC。

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00年3月23日 (木)

ゴキブリって

ゴキブリ好きな人なんていないですよねえ。私はちなみにゴキブリ大嫌いです。何が嫌って、家の中に突如現れるし、しかもすばしっこい上に、生意気にも3次元で動くからです。黒光りする羽も、サササッという動きも、揺れる触覚もだいっきらい。あちこちに仕掛けられたホウ酸団子のおかげか、家の中でゴキブリは見なくなりましたが、たまーに家の外とかで見ると、フリーズします。

なんでこんな話をしているかというと、今読んでいる「闇が噛む」は思った以上にゴキブリ度が高いからなのです。これほど嫌悪感を催すホラーをかつて読んだことがあったでしょうか。最初の数行を妹に読んでやったら、「うぉ〜」とか言って肩をすくめていました。本当に読み終わることができるでしょうか。乞うご期待。

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00年3月24日 (金)

23年モノのワイン

昨日は、うちの図書館全体での歓送迎会でした。今年で同期に入った嘱託の人たちは皆契約が切れるので、お別れです。あちこちで食べながら話こんでいました。そんな中に、退職される偉い人が差し入れてくださったワインがあったのです。1977年の赤ワインで、きっと高価なものに違いありません。先輩がさっそく開けて飲んできたようです。

「どんな味でした?」と聞くと、
「うーん、けむい感じ」。

・・・ワインの味をして「けむい」とは一体。もう一人の人と一緒に、私もちょっとだけ飲んでみました。な、なるほど、けむいねえ。わからなくもないというか・・・。というか、鉄分が多いのか血っぽい味がしました。ドラキュラ?

きっと貴重なものなのに、言いたい放題のわたしたち。こんな人たちに良いワインを飲ませちゃいけませんね。

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00年3月25日 (土)

抹茶アイス


今日の日記は、妹筆。

今日は姉とスパゲティを食べに行った。どうせならコース料理にしようと姉が言った。そのコースは生意気にもデザート付き。

「オレンジシャーベットを抹茶アイスどちらになさいますか?」

姉の顔が動いた。絶対彼女は抹茶に行く・・・そんな予感が私を貫いた。

微妙に考えた後、姉の口をついて出たのは、「抹茶アイス」。

やはりそうか。馬鹿め・・・。しかし、その後私の口をついて出た言葉・・・それは、

「抹茶アイス。」

し、し、し、しまったあ!便乗してしまったぁ!最近辻利食べてなかったからなあ。

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00年3月26日 (日)

着メロ

最近の携帯は、着信音をいろいろ変えられるのは常識ですが、あれって便利ですか?私は今の携帯を買ったばっかりのときは、着メロ使ってたんですけど、メロディだと鳴ってることに気づかないんですよ。電話だと耳が認識してくれないんでしょうね。後で見ると、留守電が入っていたりして。やっぱり電話の着信はあの耳ざわりなプルルルルが一番ですよね。というわけで、今私の携帯はプルルルの中でも、最も耳ざわりな音で、しかも最大音量にしています。人がたくさんいるところで鳴ると、とっても顰蹙です。

うちの妹は、その着メロを使いこなしているので、人によって着信音を変えたりしているようです。あれも便利ですか?どうせ携帯を見れば、誰からの電話か表示されているわけですから、別に着信音で分けなくてもいいような気がするんですよね。というか、誰をどの音楽にしたか忘れそう。でも妹は、「夜中だったら、音だけで誰からかわかって便利だもん」と言います。夜中に「硝子の少年」が鳴ったら、出なくて良いそうです(笑)。誰が「硝子の少年」だかは内緒です。

「じゃあ私は何?」と聞いてみました。

「ドラえもん」

ああ、そうだよね、それしかないよね。

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00年3月27日 (月)

福引

昨日は、妹とお買い物に行ってきました。日曜日のデパートはやっぱり混んでましたね。そのデパートは改装直後。記念の福引をやっています。帰りにくじ引きをしてきました。すると、6回引いて、なんと5等が2つも出たのです。ラッキーです。一体5等はなんだろう、と思って景品交換所に行くと、このなかからお選びくださいとワゴンを指差されました。傘、懐中電灯、タオル、カバン(のようなもの)、サブレ。うーん。やっぱり5等らしい商品です。妹は、サブレをアピールしていましたが、私は家の懐中電灯が壊れていたのを思いだし、「懐中電灯だよ、家の壊れてたじゃん」と懐中電灯をゲット。隣にいたおばさんに笑われました。さらにもう1個。妹は、またまたサブレをアピールしましたが、私は無視して、「やっぱりタオルかな」とタオルをもらってきました。

思わぬ当選で荷物が急に増えました。妹は、「くじ引くの、帰る間際にすればよかったのに・・・」と言いましたが、もともとティッシュ6つもらう予定だったので、荷物になるなんて考えていなかっただけです。大誤算。まあタダでもらえたんだからいいか。

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00年3月28日 (火)

パソコンの習得

昨日の帰り、電車の中で前に座っているおじさんが、「PCサクセス」を一生懸命読んでいました。多分会社でパソコンが導入されて、なんとか習得しなくてはならない状況なのでしょう。なんとなく気の毒になってしまいます。

なんで私がパソコンなんてものに興味を持ったのか、いまだに不明。別に特に勉強したっていう覚えも無くって、でも妙にパソコンと相性が良かったのは、いまだに続けていることからも明らかです。だから、よくどうやって覚えたの?と言われるんですけど、困るんですよね。おもちゃの使い方って習わないのと同じなんです。

でも、そのうちこういうパソコンって無くなるのかもと時々思います(もちろん開発部分では無くならないでしょうけど)。昔のDOSにGUIが乗っかったように、もっとユーザーフレンドリーなインタフェースが出来てしかるべきだと思うんですよね。今もゲーム機でインターネットに接続できますけど、テレビ並に普及させるには、そういう家電のような簡単なものに移行するのは当然の動き。洗濯板が全自動洗濯機になったように、人間がわざわざ何かを習得するんじゃなくて、新しい技術を使って機械に歩み寄らせるほうが簡単ですから。現状のように、パソコンを設定して、接続してっていうのでは限界があるように思います。大体「習得技術」が必要なものが、そんなに普及するわけないんですよね。

そのうち「携帯用ホームページ」のほうが一般的になるのかも・・・。それはそれでちょっと寂しいですけど。

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00年3月29日 (水)

これって何?

昨日、隣に座っている後輩から、

「かたぎりさん、これって何だと思います?」

と聞かれました。丸くて薄っぺらいコインのような形状で、金色のアルミのようなものに包まれています。なんだい、私だってそれくらい知ってるよと思いながら、

「チョコレート」

と即答。そのチョコレートちょっと懐かしいかも、ぐらい思っていたかもしれません。すると後輩、

「いや、そんな根本的な答え方をしなくても・・・」

後輩は、別に中身が何か聞きたかったわけではなく、その包み紙に描かれたキャラクターが何か知りたかったようなのです。それならこれって何のキャラクター?って聞いてよね>後輩。

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00年3月30日 (木)

新刊ぞくぞく(^^)

最近ちょっと忙しいのです。1日が終わるとぐったり。でも、帰りに本屋に寄って新刊見つけると、疲れもふっとびます。

昨日は、祥伝社の新刊ががーっと出てました。北川歩実の「影の肖像」香納諒一の「アウトロー」の2冊のハードカバーと、戸梶圭太の「レイミ」鯨統一郎の「金閣寺に密室」の2冊のノベルス。香納諒一の本は短編集だったので、未読本が多いのも考えて、今回は買いませんでした。がまんがまん。北川歩実の本は、装丁がとってもきれい。帯びに踊る「トリック」の文字が、期待させます。「レイミ」は、ブラックな笑いが得意な戸梶圭太のホラーのようです。宣伝文句を見ると、ものすごく怖そうなのですが、本当なのでしょうか?鯨統一郎のは、またまた歴史謎ときのようです。「レイミ」とは正反対のあっけらかんとした表紙。「とんち探偵一休さん」のサブタイトルも笑えます。こちらも楽しみ。

新刊を3冊も買ってほくほくです。本屋に入る前と入った後では、きっと足取りも違ったことでしょう。使用前使用後状態です。でも机の上に積まれている本も読みたいし、新刊もたくさんあるし・・・、どれから読もうかなあ。

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00年3月31日 (金)

僕の本

私の大学の図書館に所蔵されている本の書誌は、ほとんどが私の部署で作られています。作られた書誌が、OPACっていうオンラインの目録システムで検索できるようになっています。

基本的には、利用者の人たちとは全く接触のない部署なのですが、たまには苦情もくるのです。よくあるのが、作った書誌に注文をつける方々。その本の著者だったりするので、始末が悪いのです。

「僕の名前は旧漢字なんだよ、これ直して」。

いや、でも先生、パソコンではその字は出ないんですよ、申し訳ありません。文句は是非JIS規格にお願いいたします・・・。

昨日もお昼すぎ、レファレンスカウンターから電話がかかってきました。

「利用者の方が、自分の修士論文がOPACで検索できないって言ってるんですけど、いつごろ入ります?」

「えーとお名前は?」と私。
「T・・・さんです」
検索してみると、結果0件。なるほど、無いかもしれない。
「すみません、書名お願いします」と私。
「えーと、ちょっと待ってください(ごそごそ聞いている声が聞こえる)。。。ええと、題名はわからないそうです」
君、題名も覚えてない自分の論文が、OPACに入ってないからって目くじら立てないでよ、とちょっと思いながらも調べると、いま処理待ちになっていることがわかりました。自分の論文の題名は、ちゃんと覚えておきましょう。

たまーに、本当に恥ずかしいミスが見つかるときもあります。現物にメモが挟まっていて、
この本は、「「相撲」ではなく、「相模」です。直してください。」

ああ、すみません。

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