00年1月前半号
2000年1月
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00年1月1日 (土)

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。何事もなく2000年1月1日なりました。あれだけ騒いだ2000年問題は幸いにして問題提起だけで終わったようです。年末も年始も普段と変わりない生活をする私は、あまり正月!という感じではないのですが、とりあえず初詣には行ってこようかな。2000年だから混んでるでしょうか?

年の始めなので、今年の抱負。

今年も本を読む!

いっつも守れない目標は立てるなと言われるので、守れる抱負にしました。これなら絶対大丈夫(笑)。今年もまた新刊感想をがんがん書く予定ですので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m。

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00年1月2日 (日)

初夢。

元日も終わり。皆さんの初夢は何でしたか? 私は夢みたのかなあ。夢って覚えてないですよねえ。何かにびっくりして飛び起きても、内容全然覚えてないんです。ただ怖かったとか、楽しかったとかいう印象しかないんですよね。どうしてでしょうね。宝くじは見事はずれました。はい。当たるわけ無いですね。まあ今年も厄除けのお守りとして取っておきましょう。

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00年1月3日 (月)

お散歩

船戸与一の本、なかなか面白いです。こんな島はいや。

昨日は結局寝て過ごしてしまいました。本当に寝正月ですね。初売りはどこも混んでいるし、たまにはぼけーっと過ごすのもいいかなあ、とちょっと正当化。夕飯を食べてから、妹とお散歩に行きました。何しろ妹も私も寝つぶしてたので、すごい格好です。眼鏡にノーメイクのどこから見ても怪しい二人連れ。しかもいつもは22時、23時まで余裕で開いている店も、今日は20時で終わりのようで、閉店間際に現れる二人はさらに怪しさ倍増です。お店も終わりのようなので、うろうろした後

「なんかさー、私の周りだけ曇ってるように見えるんだけど、どうしてだろう。」

「あんた、それ眼鏡が曇ってるよ・・・」

というお馬鹿な会話をしながら帰ってきました。
明日こそ、まともな日を送ろう!と思ったのでした。

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00年1月4日 (火)

[movie]海の上のピアニスト

まずは八重洲レポートから(^^)。昨日から通常営業で、しかも2000円以上買った人に粗品進呈と聞いて思わず八重洲ブックセンターに出かけてしまいました。別に新刊があるわけじゃないのですが、それでも本屋に行くと、なんとなく本を買わなくちゃという気分になるのがやっぱり病気ですね。牧野修は見つけたのをがーっと買ってしまいました。文庫の新刊を見ていたら志水辰夫の「きみ去りしのち」が面白そうだったので、それを購入。これはたぶん読んでないです(笑)。竹内真の「粗忽拳銃」は小説すばる新人賞受賞作。そんで最後に重松清の新しめのに惹かれて買いました。粗品の正体は、案の定しおりでした。

あと2冊。「クロノス・ジョウンターの伝説」と「リプレイ」はhide & seekの2000番前後賞で頂いたもの。実は前者は別の方からメールでおすすめされて探していたものだったので、とってもラッキーだったのです。「リプレイ」も読みたかったし。こういう古いのってこんなことでも無いと読まないですからね。というわけで、どうもありがとうございます>雫さん。

長くなりましたが、昨日は映画を観てまいりました。本当は「エンド・オブ・デイズ」を観る予定だったのですが、さすが正月3が日。2時間前に行ったのに立ち見のうえ指定席売り切れ。まだ休みのある私はまた今度にしようと諦め、「海の上のピアニスト」を観てまいりました。

豪華客船ヴァージニアン号のピアノの上で、捨て子が発見された。1900と名づけられたその子供は、一度も船を降りることもなく、ずっと船の上で暮らしている。あるとき聞いたピアノの音に魅せられて、自分もピアノを弾いてみるのだが。

いやこれならめっちゃ泣けるかと思ったのですが、うーん、このストーリーじゃ私はだめみたいです。どうしてでしょうね。私の中でこの1900の性格がいまいち定まらなかったので、その所為で感情移入できなかったのが原因でしょうか。展開早すぎかなあと思ってしまいました。妹も「うーん、あれはなあ」と言っていたので、私たち姉妹はどうもああいうのは苦手なようです。素直に見ればすごく感動的な話だと思いますので、あまり参考にはなさいませんように。

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00年1月5日 (水)

カフェイン中毒。

「quater mo@n」、面白いです。これは特にチャットやったことのある人なら・・・(^^)。

昨日から世間は仕事始めらしいのですが、私はもう少しお休みです。休みが長いと、仕事を始めるときに元に戻るのにも時間がかかります(^^;。昨日はコーヒー飲みながら、本読んでLinuxいじって。。。そうそう、コーヒーといえば、私はコーヒー中毒なんです。1日3杯くらいは飲まないと気がすみません。この前旅行に行ったときに気づいたんですけど、旅館って食後にコーヒーつかないですよね。これがめっちゃつらかった。妹が近くの喫茶店というかコーヒーショップでバイトしてたこともあって、妹も私も紅茶よりコーヒーが好きなんですけれども、1日コーヒーを飲まなかっただけで、ものすごく飲みたくなるとは思ってもいませんでした。1日3杯以上っていうのはちょっとやばめかなあとは思っていましたけど、コーヒー豆の匂いがすると、どうしてもコーヒー飲みたくなるんですよねえ。これからはどこに行くのでもコーヒーは必需品だなと思ったのでした。

というわけで、今年の正月映画はうーんいまいちだったなあ。と言っても正月は映画結構見る割に面白い映画って無いんですよね。去年の「アルマゲドン」もベタな映画でしたし(と言いつつボロボロ泣いてたけど)。これから「ISOLA」、「ホワイトアウト」、「クロスファイア」なんかが次々映画化されますけど、原作読んだ映画は観ないんですよね。原作を超える映画なんてほとんど無いですし。強いて言えば「ホワイトアウト」は映画っぽい本なので、ちょっとだけ気にはなっているのですが、低予算の日本映画でどこまであの原作を再現できるのか、ちょっと疑問。そう言えばゲストブックで「バトルロワイアル」の映画化が話題になっていましたが、うーん。ミステリを映画化するの流行なんでしょうか?

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00年1月6日 (木)

[movie]エンド・オブ・デイズ

昨日はまた映画。さすがに仕事始めも過ぎた映画館はそれほど混んでいませんでした。でも結構多くてびっくりしたのが、ネクタイ姿のサラリーマン。彼らは一体映画館で何をしているのでしょうか。仕事はしなくていいのでしょうか。それもひとりやふたりではありません。ぞろぞろと出てくるのです。とっても不思議でした。

1999年12月。ニューヨークであるエリートビジネスマンの護衛についていたジェリコは、そのビジネスマンを狙撃しようとする神父を捕まえた。ジェリコは「サタンが牢獄から解き放たれる」と言うのを聞くが、後にその神父は舌を自分で切っていたことを知る。一体彼はどうやってしゃべっていたのか、そして彼の言った言葉の意味は・・・

最初から最後まで絶対これしかないだろうっていうストーリーだったのがかなり残念。しかもこういう宗教的な怖さってどうも怖くないんですよね。わっと出てくるのはびっくりしますけど、きっとキリスト教圏の人間が見たときとは、その土台からして違うわけですから、面白いと思える部分も違うと思うんです。でもシュワルツェネッガー、歳なのに頑張りますね。もう50過ぎてるとはとても思えません。彼はこのまま一生アクション映画を続けてもらいたいと思うのはファンのわがまま?(^^)
ああ、あとこの映画できれば1999年のうちに見ておけばよかったなと思いました。もうこの映画のタイムリミットは過ぎちゃってるし。1999年から2000年に変わるときだから、というちょっとお祭り気分の入った映画でした。

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00年1月7日 (金)

仕事始め。

とうとうこの日がやってまいりました。今日から仕事です。先月の23日から16日間の冬休みも終わりました。これだけ休んでしまうと、5時半起きの生活に戻るのが大変です。本当に今日から仕事ができるのでしょうか・・・

先日、妹と夕飯を食べながらテレビを見ていたんです。「赤恥青恥」っていうクイズ番組です。そこでコンビニのレジにある数字ボタンは何?っていう問題があったのですが、さすが接客バイト歴の長い妹、「あれって性別と年齢でしょう」って言っています。12、18、29、40、50っていう数字が赤と青でかかれているのですが、なるほど言われてみると年齢っぽいですよね。でも最近女の子のようにしか見えない男の子とか、どう見ても20以上に見える中学生とか多いですよねえ。本当に合ってるんでしょうか。まあだいたいでいいのでしょうから、問題ないのでしょうけれども、そんなことを言っていると妹、

「この前男の子に間違えられたかも〜」

とか言ってます。帽子被って眼鏡してノーメイクでズボンはいてたら、背の高い妹は確かに男の子に見えるかも・・・あはは。店員さんは何て打ったのでしょうね。今度コンビニ行ったらこっそり見てよう(笑)

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00年1月8日 (土)

明日の更新は・・・

今週は結構本読みましたね。単に薄い本が多かったっていうのもあるのですが、正月は基本的に暇です。いや暇なのがいいのです(^^)。今日からは今週6冊目になる「半パンデイズ」を読みます。

昨日、「あれ、結構電車空いてるなあ」と思ったんですけど、元旦から出勤していた人たちが今ごろお休みされているそうですね。4日まで出て、1,2,3の分を5、6、7と休めば週休2日なら10日まで休みなんですね。まあそううまくは取れなくても、1日から出勤だ〜って言ってた人たちって、良く考えると当然振休があるわけで、何だぁと思ってしまいました(振休が取れない方、ごめんなさい)

さて週休2日ではない私は、今日も出勤です。今週はHPLにちょっと新しい機能をつけようと、おとといからこそこそCGIを作っているのですが、うーん。これってどれくらい役に立つでしょう。。。

ごちゃごちゃ作ってるんですけど、ちょっとしたものなら思ったよりもCGIは簡単かなと最近思いました。でもどっちかっていうと、どうやってCGIを書くかよりも、どういうモノを作るかっていう部分のほうが重要なんですよねぇ。HTMLもそうだと思うんですけど。

あとは、表面的なところじゃなくてもっと深くやっていけば、こういう処理の方が早いとか、ここをこうすればもっと短くなるとか、いわゆる美しいプログラム作成への道っていうのに嵌まれるんでしょうけれども、仕事でやってるわけじゃないので、さすがにそこまで時間がないかも。。。。

でも今日は夕方から今年2回目の新年会が某所で開催されるので、本当にUPできるかどうか、危ぶまれるところです(笑)。というわけで明日の更新を乞うご期待?

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00年1月9日 (日)

鍋なべ。

なんとかUPしました、検索機能。でも全然検証してないんです。見切り発車です。リンクが切れてるとか、表示されないとかありましたら、是非お知らせください。あとトップページをちょこっと変更。カウンター、なくしたわけじゃないんです。下に持ってきました。

昨日は都内某所で新年会でした。1月1日にチャットしてて突如決まった新年会。なのに集まった人数は9人。最年少の2人は石狩鍋で秘密の実験をし、遠くからお越しのTさんは、羊羹2枚の上手な食べ方を皆に伝授し、近くにお住まいのNさんは魚の匂いがまな板に持参のまな板につくのを恐れ、お酒大好きSさんは日本酒を前にご満悦の様子。家主は傍若無人な客に翻弄されまくり。ちょっとだけ遠くからお越しのSさんは家主の持ってるフェイ・ウォンをしつこく聞き、御大Nさんは自慢のデジカメであちこち撮りまくる。そして同い年のHさんは、うるさく騒ぐ皆の輪の中でひたすら本と漫画を読んでいました。

最年少2人は帰りの足が無くなるために途中退場です。それでもまだHさんはひたすら漫画を読んでいました。恐ろしく騒がしい中でのあの集中力。やっぱりタダモノではありません。それにTさん持参のVAIOのカメラを見ていたら、私も欲しくなってきました。やばい・・・。また発病か。。

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00年1月10日 (月)

直木賞候補

直木賞の候補作が出ましたね。
真保裕一 『ボーダーライン
なかにし礼『長崎ぶらぶら節』(文芸春秋)
馳星周  『』(文芸春秋)
東野圭吾 『白夜行』(集英社)
福井晴敏 『亡国のイージス』(講談社)
だそうです。直木賞は、長い長いお話は審査員に嫌われるらしいので、「亡国のイージス」は無いかなとか、現代の問題をテーマにしたのが好きみたいなので「白夜行」は結構いけるかもとか、ほとんどポルノと言ってもいい「M」が取ったらちょっとすごいなとか・・・要らぬことを考えたりしております。馳星周はこれで3回目の候補ですか?東野圭吾は2回目かな。今回はこれが取るといいなっていうのはあんまり無いかもしれません。さてさて、結果はいかに。選考結果は、1月14日に発表の予定だそうです。

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00年1月11日 (火)

アンパンマン

アンパンマンって皆さんご存知ですよね。空飛ぶアンパンが活躍する絵本です。随分前にアニメ化してからは、原作よりもそっちのほうが有名かもしれません。妹が、あのアンパンマンは孤独だというのです。なんで?と聞くと、「カレーパンマンとか、ショクパンマンとか、仲間とか言いながら実は違うんだよ、彼の友達は愛と勇気だけ〜」とか言いながらアンパンマンのテーマを歌ってます。「だいたいさ〜、生みの親のジャムおじさんとか、育ての親であるバタ子さんとか何だとおもってるのかねぇ」。・・・彼女に一体何があったのでしょう・・・。

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00年1月12日 (水)

電車と本

「リプレイ」ラストはちょっと不満が残りますけど、全体としては面白かった〜。久々に電車をマジで乗り過ごしそうになりました。というか、自分が通勤していることを半分失念していました(^^;。

電車の中で本読んだり、寝てたりすると、時々自分がどこにいるのか分からなくなることってありませんか? 私は結構あるんですよ。はっと気づいたとき、「私はこれから仕事に行くんだったかな、それとも帰るんだったかな」と思うんです。私は長距離の通学・通勤が長いのですが、寝過ごしたことは全然無いくせに、本読んでて乗り過ごしたり、手前の駅で降りたりしたことは何度もあります。初めて乗る路線なのに、全然注意しないでいて乗り過ごしたことも(^^;。困った癖です。でも本読む人なら、それってわかってくれますよね、ね?

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00年1月13日 (木)

妹の辞書

妹は「笑う犬の生活」というTV番組に出てくる「ミル姉さん」というコントのあらすじを私に一生懸命話していました。「それでね、ミル姉さんがバマツのバーでね・・・」
私は、ああまたか、と思って「それを言うならバスエでしょう」と訂正してやりました。妹は「あ、場末ってバスエって読むのか〜」と凍るような感心をしています。さらに続けて駄目押し。

「でもさ〜、スエとマツって似てるよねえ」。

私は一瞬考え込みました。スエとマツ?? 「あのさ、スエもマツも同じ漢字なんだけど・・・」

妹は一瞬止まっています。「え?あれ?」でもさすがにこれは思い出したようです。あまりに悔しいのか妹、「だから、スエはマツより下の棒を1ミリ短く書くんだよ〜」とか負け惜しみを言う始末。彼女の辞書には常識の文字はありません。。。

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00年1月14日 (金)

ボルシチ〜

昨日はボルシチ食べに行ってきました。神田というか神保町に行ったのなんて本当に久しぶり。三省堂も5年ぶりくらいかもしれません。明治大学には新しい校舎が出来てるし、三省堂も中が大分変わってしまって迷いまくりました。講談社文庫の新刊が出てたので、貫井徳郎のを買ってきました。ああ、やばい、未読本が危機的状況。

三省堂の裏の「ろしあ亭」でお食事。いや、やっぱりロシア料理美味しいですね。あのカップに入ったシチューが私は好きなのです。もちろんボルシチも〜。集まった人間は皆本好きなんですけど、ちょこっとずつずれてるんですよね、趣味が。この部分はこの人と重なるけど、この辺は全然ダメとか。全員に重なる本ってないかもしれないですね。図に書いたら面白いかもしれません。

しょっちゅう会ってる人たちなんですけど、なぜかこのメンバーになると私がひとりでボコボコにされてる気がするのは気のせいでしょうか・・・(笑)。きっとこんなことを書くと、反論が来るような気もするのですが。

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00年1月15日 (土)

今日は

「悪意」、いい感じでした。なるほど、活字ならではの推理小説。

今日はセンター試験らしいです。>うちの大学。2年前に一度試験監督をしたのですが、あれ結構大変なんですよ。どっちかっていうと受験してたときの方が楽でした・・・。二度とやりたくないなあ。いや本当は受験生の皆さんも大変でしょうけど、頑張ってくださいね。

昨日は芥川賞と直木賞の選考会だったんですよね。芥川賞が玄月さんと藤野千夜さん、直木賞がなかにし礼さんだったそうです。ああ、また東野圭吾は逃したか・・・。いや、今回がだめでも次があるさ(^^)。藤野千夜の本は1冊読んだことがあるのですが、前のも結構面白かったので、本になったら読もうかな。

昨日3年ぶりくらいにデマウィルスメールを受け取りました。まだ流れてるんですね、こういうの。最初に来たのは、たしか大学3年(1995年)の時。Happy Mailというやつでした。なんだか専門用語がずらずら並んだものすごい長いメールでした。とにかく要点は「こういうサブジェクトのメールは開くな。友人にこのことを知らせろ」というメールなのですが、実はデマっていうやつです。最近は実際に開いただけで感染するウィルスもあるそうで、あながちすべてがデマではないのかもしれないのですが、まだデマメールがあることを知らない人がいるのに結構驚きを覚えました。コンピュータウィルス対策なんかのページあたりを見ると、このメールはデマってことが分かりますので、調べてから送りましょうね。

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