−雑記− (過去−2: 02/ 5/ 1〜02/
8/31)
◆過去の雑記−1 (01/
7/1〜02/ 4/30)
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <global-net@egroups.co.jp>
Sent: Sunday, August 11, 2002 11:25 PM
Subject: [global-net] 見聞録でございます。
佐藤鴻全です。
> 佐藤さんお疲れさまです。欧州視察は如何でしたか?
> また見聞録などお聞かせ下さい。
>
> by吉田@広島(東雲牛)
吉田さん、ご無沙汰いたしました。
我が心の故郷?ヨーロッパから本日帰ってまいりました。
ベルリンとロンドンへ行っておりました。
乗り継ぎ地のアムステルダム空港にある料金制インターネ
ットから何らかの方法で発信しようとしましたが、日本語打ち、
検索が出来ずあきらめました。
さて、物見遊山の旅でしたが、個人的な一応テーマとして、
「ドイツにおけるナショナリズムの現在」
「ユーロはナショナルアイデンティティを守れるか」
「移民国家日本へのビジョン」(以上仮題)
等々執筆の取材を念頭に入れて望みました。
とはいえ、英語も不自由な一見の旅行者達に、もとよりその
国の事情は通り一遍以上分かるはずも無く、以下は断片的
な街のスケッチです。
まず、ベルリンはとても地味な街でございました。
ドイツは、10年足らず前フランクフルト以南、ラインの川下り
等した事があるので2度目ですが、当地ベルリンははじめて
でございます。
昨今の景気低迷と失業率の上昇が少なからず影響している
事とは思いますが、やはり人口4百万の街にしては地味過
ぎる印象でした。質実剛健のドイツ人気質なのでございまし
ょうか。
見渡す感じでは街で見かけるトルコ人は10%程と言ったと
ころでしょうか。
当然の事に、日常ではドイツ人と平和に共存しておりました。
ネオナチの塩梅も見たかったのですが、発見できたのはパ
ンクの兄ちゃん姉ちゃん(刺青はしていましたが、ハーケン
クロイツではない。)が協会脇の公園広場で雨宿り兼たむろ
をしていたのを一件目撃しただけでした。
ガイドブックによるとネオナチ見物はフランクフルトが本場と
か。
ベルリンは、国の顔、政府の取り締まりが厳しいのかもしれ
ません。
フラッシュをOFFにして写真をとると、叫び声を上げ追い駆け
てきそうになったので、慌てて人ごみの中へ紛れ込み難を逃
れました。
タバコ等を渡してインタビューを試みる手も有りましたが、も
とより私自身一介のサラリーマン。それほどの危険は冒せま
せん。
ベルリンの壁は僅か残っているのみでした。
市内一周のクルージングバスで2周しましたが、旧東ドイツ
地区との西ドイツ地区の違いは街並みとしては、もう区別が
付かない感じでした。政府の旧東ドイツ地区開発政策が形
になったものと思われます。
東西問わず、街の所々に高いクレーンがあり、まだ開発の
途上で有る事がわかります。
さてさて、ベルリンはこんな塩梅で御座いまして、次にロンド
ンに参ります。
そうそう、ユーロですが、お札の絵柄は人物ではなく、ローマ
の水道橋やアテネのベスタ神殿?等古代の建築物に材を取
ったでありまして、EUのアイデンティティとしてヨーロッパの起
源と共通の歴史を用いようとしていることがよく分かります。
建築物の代りにカエサルやペリクレスの肖像を用いてもよい
のかもしれませんが、古代とは言えやはりナショナリティが強
く出すぎる事を懸念しているのでしょうか。
しかし、やがてそういった肖像も用いられて行くのかもしれま
せん。
やはり、インテリはともかく、具体的な人物に仮託しないと建
築物だけではマスとしてはアイデンティティを投影する事に
無理がある感があります。
話しはそれますが、そもそも、私はEUをコスモポリタニズム
の過程と言うよりも、巨大な主権(連邦)国家の登場と捉え
ています。
今後、紆余曲折しながらも、その方向に進むものと観察され
ます。
しかし、その過程で社会保障制度等の統一、調整も必要と
なり、そこで大きな行き詰まりを迎えるのではないかと予想
しております。
また、甘すぎた移民政策の揺り戻しとして、ヨーロッパ全体
に難民排斥等の政策転換の傾向が見られますが、これが
極右に陥らず、ヨーロッパの理想主義の現実的修正として
軟着陸して行けるかも今後の注目事項であると考えており
ます。
さて、空路ロンドン上陸。
ベルリンと較べると観光客の数も多く、ずいぶんと陽気な感
じでございます。
これまた、10年ぶりのロンドンでございます。
コモンウェルスのためでしょう、黒人、アジア人が多く働いて
おりました。
ベルリンと較べると、日本では当たり前の事でございますが、
電車の自動改札機がある(ベルリンは実質無賃乗車可能。
ただしペナルティは不明。)等、全体的に現実的で合理的な
感があります。
また、よく言われる事ですがドイツ人の重厚性に較べ、イギ
リス人は機転がきく者が多いと言うのは、実感されるところ
でもあります。
市内ツアーの路上の売り子の娘が道順を教える事一つをと
っても、キビキビして、アーハーとか言いながら実に要領を
得ている。
大陸合理論とイギリス経験論の違いか、大陸人と海洋民族
の違いか等々由無し事を考えながら歩いて行くと着いたの
はパーディントン駅。
オックスフォードに向かう列車のプラットホームで、次の電車
の時刻を聞いたのは、アジア人風の若者、プラットホームが
違うと分かりそのまま別のホームに待っていた列車に一緒
に乗りこんだ。
聞けば、20代後半でパキスタン出身で6年前からロンドン
近郊の小さな街Sloughでタクシー運転手をしていると言う。
その前に、いくつかのヨーロッパの町でもタクシー運転手を
したとか。
途中のSloughで降りて、自分のタクシーでウインザー城を
含む周辺の街の貸切ツアーをしないかとひたすら進めてき
た。
ウインザー城には10年前行ったので、丁重に断った。
営業トークの意味も有るんだろうが、断ったあともトヨタの車
をしきりに誉めていた。自分はイギリスのお決まりの形のタ
クシーを乗っているが、実は嫌いでマイカーはカローラに乗
っているという。
イギリス人はトヨタを誉めたがらない。日本の技術を誉めた
がらない。
でも、自分は日本の技術がナンバーワンだと思うとしきりに
言っていた。
アフガン爆撃で、イスラムの敵として反英米感情が高まって
いたのかもしれないが、ヨーロッパで働く中で、アジア対欧米
の感情の図式が自然に出来あがっているのを言外に感じた。
日本は、今経済が低迷している事を説明したが、「日本よア
ジアを代表して、技術で欧米を打ち負かしてくれ。」という期
待がひしひしと伝わってきた。
Sloughで彼は降りた。握手をして別れた。
ビールの酔いも有り、ここは日本がアジアの代弁者となる事
を組みこんで、世界と切り結ぶ事をプログラミングした「新世
界秩序構想試論」を書かねばと、何時ものように大仰な事を
考えつつオックスフォードへ向かったのです。
そんなこんなの旅でございました。
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <global-net@egroups.co.jp>
Sent: Sunday, August 11, 2002 6:42 PM
Subject: Re: [global-net] 副島事務所よりこ案内をいただきました
佐藤鴻全です。
> SNSI・副島隆彦事務所のアルルの男・ヒロシです。初めまして。
> これからは、日本の言論界は、旧態依然の左翼人士はともかくとして、米国の同
時
> 多発テロ発生以降の対応で明らかになった、漫画家・小林よしのり氏が言うところ
の
> 「ポチ保守」と「非ポチ保守」の論戦がますます盛んになることと、思います。
僭越ながら、@「ポチ保守」とA「非ポチ保守」の2局対立の枠内で
日本の現状で捉えるだけでは、誰が思考し何を論じようと何時まで
たっても何ら我々の指針となる具体的果実は得られないと思います。
日本の言論界の今後の展開への希望も込めて、A「非ポチ保守」を、
先ず下記のように分類するのが、建設的議論に資すると考えます。
A−1 「戦略無き情緒的単純型反米親中無責任保守」と
A−2 「国益と新世界秩序の両立を模索する日本型新保守」
global-net
From: ew7k-stu@a...
Date: 2002年7月31日 (水)
午後3時50分
Subject: Re: 合宿お疲れ様でした
堀さん。
合宿では、こちらこそ大変にお世話になりました。
> 「住基ネット」の件ですが、私は以下の通りの不安がありますが
> 佐藤さんのご意見は、どうでしょうか?
> 今日も、新橋・池袋と街頭遊説に立ちました。
> グローバルのMLに書かれていた「横山」さんの意見も一理あるかと
> しかし、私は「国防」の観点から見れば大変危険ではと思うのですが?
おっしゃる通り、民生だけで無く、国防、警察についてもより危険に曝さ
れる頻度が高まると思います。
一方、行政事務の効率化に資する事も確かです。
私は、導入に当たっての法的、技術的、体制的、安全措置の
不備と、その状況を放置する官僚の下僕と化した政治の在り
方については大変危険であると考えています。
小沢一郎氏は、上記私見と同様の考えを持った上で、
「住基ネットは、将来の納税者番号等に繋がるもので、本質
的には必要」との考えを持っています。
わたしは、この点について小沢氏と同様、将来的に納税者番
号等は必要であるとの考えを持ちます。
しかし、その上で住基ネット自体については小沢氏より慎重
です。
例えば、アメリカでは社会保障番号はあるが、「住民台帳」情
報は、各行政単位(州?)で完結していて、連結していないと
聞いた事があります。
この関係がどうなっているのか、詳しくわかりません。
時間が許せば調べたいと思いますが、なかなか思うに任せな
い状況です。
本来、各新聞がこういった海外事情を国民の判断材料として
もっと提供すべきです。
ところが、この件に限らず特に議論が高まってくると逆に、提
供しなくなる傾向が明らかにあります。
「報道の中立性」が念頭にあるのかも知れませんが、これで
は機能を果していませんし、国民の民度は下がることがあっ
ても上がる事は無いでしょう。
日本の新聞は、曖昧な「報道の中立性」は止めて、主張のス
タンスを明確に打出すべきです。
2大政党制でない日本では、ワシントンポストやニューヨーク
タイムズのような形での党派性は難しいかもしれませんが、
今後の喫緊、重要な課題だと思います。
少々テーマから脱線しました。
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Saturday, July 13, 2002 2:52 PM
Subject: Re: [kokkai2] <朝鮮半島情勢>
kondoさま
佐藤鴻全です。
> >日本は食料援助と拉致問題を実質的にバーターで取引
> していく。
> 日本はこれまで、この方法で何年も無駄な交渉を続けて
> きました。
日本はこれまで、野中氏主導の北朝鮮外交により直接的な交
換条件をつけての援助というコンセプトが欠落していました。
また、国連の人道援助の条件に、拉致邦人解放を組み込むこと
は国際世論に訴えれば不可能ではないでしょう。
@何らかの約束をさせる。→守ったら援助する。→さらに約束
させる。
A一方で、爆撃の可能性で脅す。
当面はこのような北風と太陽作戦の基本戦略で、行く以外ない
と思います。
私は、アメリカの北風作戦と金大中の太陽作戦どちらか片方では
上手く行かないと考える立場をとります。
> 朝鮮半島の南北統一は難しいでしょう。北朝鮮の背後に中国が
> います。これも理解に苦しむヤクザ紛いの国です。中国が
> 変れば、北朝鮮も自動的に変るでしょう。
> 中国の民主化はアジアにとって、どれほどのメリットを
> もたらすか知れません。
> T.Kondo
中国は半分自由経済化していますが、民主化の方は地方行政
での選挙の試験的導入とまだ緒についたばかりです。
爆弾の信管を抜く様に、自由経済と民主化へ誘導し組み込んで
行くのは中国に対してはより気長に行う事が必要でしょう。
中国の民主化は、少なくとも10年ぐらいかけてゆっくりやらない
と、暴発しかねないと見ます。
反面、北朝鮮の飢餓問題はそれらを待っていられない喫緊の課
題です。
また、北朝鮮の自由経済へのある程度の組み込みは、やり方次
第でもっと短期間で可能だと思います。
中国も北朝鮮亡命者の問題には脅威を感じていますし、この原
因となっている飢餓を緩和するためにも、中国を追い越さない範
囲での北朝鮮の自由経済化への協力に巻き込むことは可能だと
思います。
民主化→統一は、おっしゃる通り中国の民主化の進展次第となり
ましょう。
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Thursday, July 11, 2002 2:21 AM
Subject: Re: [kokkai2] 瀋陽事件、アメリカ陰謀説と日本の取るべき戦略
T.Kondoさん、佐藤鴻全です。
> 北朝鮮は完全に軍事優先の「乞食国家」に成り下がった。
> 「国民を餓えさせて恥じない北の国家は一日も早く解体する必要がある」
> と誰もが思っているでしょう。 「戦わずして人の兵を屈する」具体的な
> シナリオを教えてください。
> T.Kondo
具体的には詰めて考えていないのですが、思いつくままに、
・先ず、食糧援助と拉致者返還を実質的にバーターで取引する。
・さらに食糧援助と貿易解放というようにして、徐々に真っ当な取引の世界
に引き込んで行く。
ある意味、オウム信者の社会復帰みたいなものかもしれません。
・そうして、爆弾の信管を抜く様に、多少気長に自由経済と民主化へ誘導し
て行く。
・もちろん、アメリカの爆撃の脅し(北風)も利用し、これらの南風をセットで
かけて行くべきでしょう。
・韓国と結んで、亡命者受け入れもある程度規模進める。
ヨーロッパの人権派NGOとも提携する。
・それやこれやで、かつての東欧状態になったら、金正日ハワイ亡命の渡
りをつける。
・解体後は、自由経済と民主化へ向け本格的に組みこみます。
・結局、爆撃がよいか、自然崩壊がよいか、コントロールしての解体がよい
かコスト、リスク、メリットの計算の問題ともなるでしょう。
低コストのコントロール解体シナリオを組み上げ、関係諸国に示せれば
方向が決まります。
・等々、日本が、北朝鮮、アメリカ、韓国、ロシア、等々を主体的に仕切って
行くべきでしょう。
「そんな事出来る訳が無い」との声が聞こえてきそうですが、それは戦争に
負けて日本人が呪縛にあって萎縮しているだけです。
敗戦国のドイツは、やってのけました。
佐藤総研 http://www.asahi-net.or.jp/~EW7K-STU/
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Thursday, July 11, 2002 1:46 AM
Subject: Re: [kokkai2] Re: □■ 石原慎太郎氏は、取りこまれるな! ■□
ジオさん、佐藤鴻全です。
> 佐藤さん、ジオです。
> 腹と腹ではなく、石原氏は条件をマスコミ等へオープンにする、またそれを
> 野中氏も公の場で受諾する、ではどうでしょう?
野中さんは小沢氏との間では、政策協定書を交わしていました。
その後のマスコミ操作の優劣次第でしょうが、野中さんは叩き上げで幹事長
まで上り詰めただけあって、普通の感覚では考えられないような手腕と執念
があります。
油断なりません。
また、今は宗男問題で失脚気味の野中さんが復活のために石原氏を使うと
予想されるため、窮鼠猫を噛むパワーを発揮してしまう恐れ十分です。
> 成る程!!
> セーフティネットを張りグロバーリズムに対応する具体的な施策ですね。
> そして日本はどこへ向かうべきなのですか?
> 「戦略的親米」と言うのが意味深ですね。
> これにはナショナルアイデンティティも関わって来ますが、
> 佐藤さんの見解をいま少し聞きたいと思います。
具体的な詰めは出来ていませんが、「戦略的親米」については昔書いた下
記拙文をご参照頂ければと思います。
・試論_「日米相互駐留」 −「離米論」を憂う−
http://www.asahi-net.or.jp/~EW7K-STU/siron-nitibei-sougotyuuryuu.htm
・「戦略的親米論」
http://www.asahi-net.or.jp/~EW7K-STU/senryakuteki-sinbeiron.htm
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Thursday, July 11, 2002 1:21 AM
Subject: Re: [kokkai2] Re:長野県政局一予測
ジオさん、佐藤鴻全です。
> 佐藤さん、ジオです。
> 下諏訪ダムの地元の世論調査は長野全体を上回るダム反対のようです。
ダム下流の市町村、さらに河岸周辺住民はどうなのでしょうか。
ここの世論と安全性の程度がマスコミ的にも今後のキーになってくると思います。
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Tuesday, July 09, 2002 2:13 AM。
Subject: Re: [kokkai2] Re: □■ 石原慎太郎氏は、取りこまれるな! ■□
ジオさん。
佐藤鴻全です。
> ジオです。
> 石原氏の数十年にわたる議員生活は経世会との闘争が多くを占めていた
> と思います。経世会(現橋本派)の支配力の強さは骨身にしみている。
> 簡単には話しには乗れないでしょう。
>
> 結局は、石原氏が自民党という古い草履をはいて、総理の座に進み新しい
> 草履(石原新党)に履き替えれるか、橋本派は小泉氏に代わる新しい神輿
> として石原氏を取り込めるかの闘いですよね。
しかし、石原氏が反米繋がりで、基本的に野中さんを大好きなところが
非常に気がかりです。
「反米は、慎太郎の中に出でて反中よりも強し。」
> 石原氏は総理承諾時に条件をはっきりさせるのでは ?
> 例えば、石原氏が提示した二三の政策は修正なしで成立させる。
> 蔵相、金融再生担当相、金融監督庁のトップ 日銀総裁 の人選の確保。
>
> これらが満たされないうちは、承諾しない。
野中さんならこの位飲むでしょう。(説得の局面では)
逆にそこが危ない。
> ニューズウィークで石原氏特集が掲載されていました。
> 石原氏が政権をとれば、欧米ではハイダー政権並みの右翼政権とみられるだろう
> ということです。かなり風当たりは強くなると思います。
> それに対して強硬姿勢をとれば、事態はますます悪化します。
その点は、実際にはあまり心配ないと思います。
首相の芽が出てきたこの頃は、発言が慎重です。
この間のW杯でも韓国のベスト4を、褒め上げていました。
また、ちょっと古いが従軍慰安婦の償い金の事務局をやったのは議員時代
の石原氏なのです。(これの是非は別として)
ポジションに付けば、かなり「現実的」に振舞うでしょう。
逆に、ここがまた人たらしの野中さんにやられなければよいがと思う点です。
> > いずれにしても、小泉さんも、石原氏も、政策立案能力はありません。
> > 小沢氏と亀井氏が組んで、その上に石原氏を載せるぐらいの体制が出来ないと
> > 今後の経済、国際情勢の荒波を日本が乗りきるのは難しいでしょう。
>
> 上記に関して、佐藤さんの話をもっと詳しく聞きたいですね。
改革原理主義者の小沢氏と、弱者救済の亀井氏、この二人を「消費税の
福祉目的税化」が架橋します。
老後の生活保障等ナショナルミニマムを敷いた上での、規制緩和、自由競
争の促進。
日本の場合は、これが今後の唯一の道でしょう。
2人の求める社会の姿は、一つの事の表面と裏面で、共に同じお月さんを
別の方向から見ていると思います。
あるべき社会の姿、ビジョンを曲がりなりにも一貫した具体像として描けて
いるのは、残念ながら現在与野党を通し実質的にこの2人の勢力のみだと
思います。
また、基本的に「戦略的親米」の立場に立っている事は、当たり前の国家観
ですが、アメリカ犬と中朝エージェンシーに分極されている絶望的な日本政
界の中で、一服の清涼剤、いや掃溜めの鶴と言えましょう。
恋人同士は添い遂げた方がよいのです。
石原氏は、反米、反中、野中好き、自由化論者、美しき日本を守る!と頭の
中がよく整理されていないですから、野中さんのような悪い友達と付き合わ
ないで、人相は悪いが誠実な2人の言う事を虚心坦懐によく聞いて、政を為
せば名宰相になり得るでしょう。
> 「論座」の投稿欄でも何度かお見かけしましたが、ご本人でしょうか?
> 佐藤さんの今後のご活躍をお祈りします。
右から左まで各誌に時々投稿していますが、「論座」には確かパレスチナも
のと、小泉倒閣市民革命論を投稿、掲載されたと思います。
時機を見て、 当原文□■ 石原慎太郎氏は、取りこまれるな! ■□をもう
少しシャープに削ぎ落として、議員、言論人にばら撒くつもりです。
それでは、おやすみなさい。
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Tuesday, July 09, 2002 1:16 AM 。
Subject: Re: [kokkai2] Re:長野県政局一予測
佐藤鴻全です。
ジオさんへ。
> ジオです。
> 佐藤さん、レスありがとうございます。
> この天野礼子さんと亀井静香氏にはコネクションがあるそうです。
> 亀井静香氏は引出しの多い政治家ですね。
天野さんが例の著書で、亀井氏を「敵ながら天晴れ」と評していたのを
朝日新聞が確か書評欄を使って、「???」と位置付けていました。
最近、政界再編含みで「ハトを守るタカ」戦略で、レフトウイングを広げる
亀井氏が、調停もしくは一気に勝負をかけてヤッシー応援に長野入りす
ると面白いですね。
> 浚渫にした方が長野に落ちる金は多くなるということで、時間が経てば経つほど
> 田中氏に有利になる状況のようですね、逆にいえば県議にとっては今しかない。
ただ、浚渫、遊水池、河岸堤防補強方式の現実性、安全性がいか程の
ものか現時点では私には分かりません。
今後、ヤッシーの説明能力、具体化へ向けての構想力が問われるでし
ょう。
国民福祉税で、結果的に説明力が不足し政権崩壊まで行ってしまった
小沢氏の轍を踏まず、有効な国民議論が起こる事を望みます。
> そうですね、田中氏が「捩れた民主主義 」を是正しする(公約を守る、県民益重
視)
> 事を重視するに対して、小沢氏は権力を握れば、はるかに実際的に振舞うでしょう
ね。
>
> ただ、契約、コスト、透明性は多くの国民にとっては実際的な価値観になってきま
した。
> そういう意味では、前例重視、身内主義の価値観との権力闘争ならぬ権威闘争が日
本
> で起きているのではと思います。
小沢氏に較べ政策の素人である事が、かえって(住民)合意形成型民主
主義手法として開花する可能性はあります。
ただ、その場合の「住民」とは何かが問われるでしょう。
県民全体か?地区市町村住民か?河川沿岸住民か?
ここの理論を上手く構築出来なければ、マスコミは一夜にして翻る事も考
えられます。
今後ヤッシーには、大事を成すに小鮮を煮る如き繊細さ慎重さが必要とさ
れましょう。
もし懇意なら、ヤッシーに忠告してやって下さい。余計なお世話ですが。
それでは。
佐藤総研 http://www.asahi-net.or.jp/~EW7K-STU/
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Sunday, July 07, 2002 3:24 AM
Subject: Re: [kokkai2] Re: □■ 石原慎太郎氏は、取りこまれるな! ■□
ジオさん、佐藤鴻全です。
> 私はこの見方はとりません。
> 小泉首相の支持率が異常に高かったときは 石原氏は機嫌が悪かったのそうです。
> それが最近、機嫌がよくなったそうです。自分の存在が小さくなるのは好まないという
> 事だと思います。石原は小泉の申し出を受けないでしょうね。泥舟政権に乗るほど馬鹿
> ではない。
しかし、石原氏は週刊実話等の下世話に通じた(失礼)ソースによると、かなりの
親馬鹿とのこと。
伸晃氏を人質に取られて説得されれば、デレデレとなってしまう可能性無しとしま
せん。
> 恐らく小泉首相はかつての海部首相のように、限りなく「軽い神輿」になって行くでしょう。
> その限りにおいて、首相の座に留まれる。財務省の官僚にマインドコントロールされた
> 首相は、とうに政局を見誤っていると思います。
小泉さんは政策的には無能だが、政局的にはある意味天才的な部分はあると思
います。
今は見る影もありませんが、民度の低い国民に対する子供騙しとはいえ、一時は
90%の支持率を得た事はやはり尋常ではないと思います。
このまま、財務官僚と旧経世会の神輿となって、立ち腐れる可能性60%。
@禅定含みで石原氏を何らかの形で政権に取り込み倒閣の芽を摘み同時に支持
率の回復を図ろうとする可能性35%。
A禅定を約束した何らかの協定を石原氏と結んで体面を保った上で解散を打ち、
間一髪ピエロになる事を避けて最後を飾る可能性は、まだ5%程あると思います。
> 現状では石原氏は都知事に留まっていればいいわけで、何も安く自分を売る必要はない。
> 自民党は益々国民の支持を失い、石原待望論はますます強くなっていく。
> 石原氏が最も現実主義的な政治家と評価している野中氏が頭を下げてくる状況を待つ。
> 自民党が与党転落の瀬戸際で石原氏が首相になれば、それだけフリーハンドを持てる。
> また、持てなければ、大胆な変革は出来ない。
> 実績を積み、国民の高い人気を受けた時、自民党を離れ、石原新党を作り、国会を解散
> する。
熟柿作戦ですね。
野中氏は、先々月ですか亀井氏を交えた料亭会談で実質的にもう頭を下げてい
ます。
その後、あまりにも石原氏が思わせぶりな態度なんで、野中氏の頭に、「しんた
ろはんと亀に上手く使われて、肝心なとき捨てられるんとちゃうんやろか?」と疑
心暗鬼が起きたとか。
「@禅譲含みで石原氏を何らかの形で政権に取り込み倒閣の芽を摘み同時に
支持率の回復を図」ろうと決心した小泉さんと、石原氏に疑心暗鬼を抱く野中氏
との利益が一致して、示し合わせて石原邸に菓子折りを持って行くことは十分に
有り得ると思います。
問題は、その場合に小泉続投期間は論外として、解散・禅譲後の石原政権で十
分な改革が出来るかということですが、与党でトータルで政策が出来るのは亀ぐ
らいですが、石原氏が亀を放さなかったとしても、石原新政権は旧経世会・森派
連合が基盤になるので、危機感を背にしても亀井氏の存在は相対的に非常に小
さなものになるでしょう。
戦後体制に染まった経世会と派閥まる毎財務省のロボットである森派の神輿に
乗った石原氏に改革と名の付くものが出来るとは到底思えない。
> まあ、石原氏には自らの言葉は守って貰いたくないですね。
> 北朝鮮に誘拐された日本人の返還を迫り、返さないときは北朝鮮に宣戦布告をする。
> 対中国強硬姿勢、反IMF路線で、アメリカの金融資本に立ち向かう等々。
まあ、石原氏は作家的修辞で様々に発言している事は、それだけの事でしょう。
アメリカの犬小泉さんと、中国・北朝鮮の代理人の野中さんに支えられれば、中
和されてその点についてはちょうど良いかもしれません。
以上まとめると、小泉さんが石原氏の玉を野中さんに取られる等してそのまま立
ち腐れる可能性60%。小泉さんと野中さんが組んで共に禅譲含みで石原氏を
取りこむ可能性35%。小泉さんが石原氏を取りこみ、反経世会、石原ブランドの
小泉・野党連合で衆院過半数確保、石原首班指名といったようなシナリオが5%
と言ったところでしょうか。
いずれにしても、小泉さんも、石原氏も、政策立案能力はありません。
小沢氏と亀井氏が組んで、その上に石原氏を載せるぐらいの体制が出来ないと
今後の経済、国際情勢の荒波を日本が乗りきるのは難しいでしょう。
その場合、なんとも邪魔なのは旧経世会なのです。
旧経世会を排除し、小沢氏と亀井氏を機軸とした政権を成立させるために、微力
ながら今後色々と画策して行きたいと思います。
From: "K.Sato" <ew7k-stu@asahi-net.or.jp>
To: <kokkai2@egroups.co.jp>
Sent: Sunday, July 07, 2002 12:26 AM
Subject: Re: [kokkai2] Re:長野県政局一予測
佐藤鴻全です。
ジオさんは、かなり本腰の入ったヤッシー・ウォッチャーのようです。
それに引き換え、ヤッシーに関して私は単なる通りすがりの素人です。
> 従来の手法は「口利き」をコントロールしながら、味方を、多くしていく。
> または警察を使い、スキャンダルを握る(野中的手法)。
> 田中氏は理念を訴え、議論(県民、議員)を通して政策を形成していく
> という原理的な民主主義な手法をあくまで用いている。
> 正しい手続きをとりながら、投票者の利益に繋がらないという「捩れ
> た民主主義」を正すことを公約とした田中氏。彼が政治思想的に最も
> 原理主義的な小沢一郎氏と気が合うのは当然な話と思います。
小沢氏と意気投合している事を考えると、確かに原理主義者として、
「A.着工ダムは建設、他は凍結等で折り合う。」
の可能性は低いですね。
ですが、具体的に脱ダムの代案を考えると、河岸をコンクリートで3面
張りして、定期的浚渫をする手段となってしまうとか。
この場合、費用は余計に掛かるが、ダムとは違って地元の建設会社に
お金が落ちるとか。
(本日2chで仕入れた知識のツギハギです。間違っていたらご指摘、
追記下さい。)
で、そもそも、脱ダムの代案としてヤッシーはどんな選択をするのか?
3面張り、浚渫を選択するとなると、政治的に可能なのか?
これらを考えると、なにもかも嫌になって東京に帰りそうな気もするのですが。
ヤッシーと小沢氏は確かに原理主義者としての共通点は在りますが、
理念だけで無く、40年間、四六時中現実の政策と政局を考えて来た
小沢氏とヤッシーはやはり違うような気がします。
いかがでしょうか。
> 今日のワイドショウで僕の嫌いな中西輝政がよいことを言っていました。
>
> 「歴史的に見れば、自らの言葉を守る者を改革者という。」
これは私も、中西氏にしては含蓄の在る言葉だと思います。
純ちゃんと叫んだ自分が恥ずかしい! http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/giin/1025104553/l50
>スポーツと国家=政治を一緒に考えるべきでは無いのではないのでしょうか
佐藤 鴻全
2002年6月25日(火)00時01分
>だからこそ、選手そして市民は国家を意識せず、純粋にスポーツを楽しむべきではないのでしょうか。
健全に国家を意識すべし。
さもなくば、紆余曲折の末やがて不健全で偏狭なナショナリズムが人々の心を満たすようになるだろう。
■ 佐藤 鴻全
2002年6月25日(火)00時30分
円谷の悲劇は,国家と個人が彼の中で分離したまま統一されていなかった事によるのだろう。
恐らく、円谷のパターンは、市民革命を経た西洋諸国では殆ど無いと思われる。
●小沢VS亀井。日本を救えるのはどっちだ。●
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/giin/1024701160/l50
ワシさんへ 投稿者:佐藤鴻全 投稿日: 6月14日(金)00時22分34秒
ご無沙汰です。
2cnでは、コテハン(固定ハンドルネーム)で書いている者自体、私の他極々少数です。
アメリカなどは、例えばニューズウィークのWebページに掲示板が構えてあって、そこで堂々自分の意見を述べるのが主な様ですが。
その他大勢の一員としてでしか物を語れない日本人らしいです。
ある意味、2cnは言わば日本社会の縮図です。
しかし、その卑小な環境の中で堂々掛け値無しの「正論」を吐くのは、考えようでは富士の頂上から下界を睥睨するようで逆に気分がいいものです。
2cnは、やはり見物人の数が多く、自分の「思想」を広めるには効率が良いです。
その意味では、私が新聞雑誌への投稿や、議員、言論人数百人一斉メールをする事と似ている効果があります。
ワシさんも色々勉強を重ねて、堂々自分の意見を発言して行ってください。
2cnにも誰かが書いていましたが、副島隆彦氏と福田和也氏を比較して読んで見るのも面白いでしょう。
ではお元気で。様々に精進される事を期待します。
「亀井静香氏には死刑適用が必要」=民主党岡田氏
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/giin/1022821398/l50
7 :佐藤総研 :02/05/31
18:37 ID:QS+75ASo
>>192
もともと、アメリカ人識者は小沢が好き。
今回CM関係者の評価は、僅かの成果も見えない小泉改革に焦れたもう少し広い層
のアメリカ人心理の反映。
小沢は国連至上主義者でアフガン自衛隊派遣反対、かつパレスチナ親派だが、それ
でも、アメリカは単なる忠犬ハチより、顔がある小沢が好き。
独善の目立つ昨今のアメリカだが、これは健全な側面である。
元祖!●自由党印の有事立法ってドウよ●本家?
新用語を2つ。
●小泉 VS 野中のケンカは所詮ヤラセだ!?● http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/giin/1021995729/l50
戦後精神の克服 投稿者:佐藤鴻全 投稿日: 5月19日(日)00時52分11秒
東京裁判の偏向については、百歩譲って戦における勝者の敗者に対する扱いは古来そんなものだと考える事は可能であると思うが、広島の平和記念公園の原爆慰霊碑の碑文「安らかに眠って下さい/過ちは/繰返しませぬから」は普通に読めば原爆を使わせた事自体が日本の過ちであるかのように取れ、これでは自発的にアメリカに阿り自虐的過ぎる。
「安らかに眠って下さい/このような過ちが起きぬよう/戦争は繰返しませぬから」とし、大量殺戮兵器による無差別爆撃自体を敵味方双方の犯し得る過ちとし、その上でそれを起こさせる事もある戦争を繰り返さないとするのが適当だろう。
過度に萎縮し捩れた悪しき戦後精神の克服のためには、将来、こうした碑文を刻んだ新しい原爆慰霊碑を立てる事も必要と考える。
石原慎太郎氏 投稿者:佐藤鴻全 投稿日: 5月18日(土)23時50分34秒
石原氏もこれまで言い放しの乱暴な発言や、偏狭なナショナリズムの気味がありましたが、これ
は危険と言うよりも、戦略を欠いた思いつきや作家的情緒的修辞によるものだと思います。
氏も、政権が視野に入りここへ来て大分現実的な発言をするようになって来たと思います。
小沢氏と亀井氏を助さん角さんの様に従え、将来ビジョンと政策、戦略と組織はこの二人に任せ
る様にすれば戦後体制を打破しかなりの成果を上げる政権になると考えます。
Re: [kokkai2] 何でだろう高額納税者上位100人編 2002年5月18日
23:13
佐藤鴻全です。
H.Uchidaさん、マジレスありがとうございます。
税制においては、公平とは何か?が立場によって違う難しい問題があ
ると思います。
根本的に考えると、どういう社会を作りたいかの問題に突き当たります。
さて、現在、小泉内閣は税制改革を行おうとしていますが、これに加え
て現状を考えれば経済活性化を主眼に置いたものにして行く必要があ
ると考えます。
小泉政権の税制改革は恐らく経済活性化と財政均衡の間で腰の定ま
らない中途半端なものになり失敗すると思います。
その理由は、
『アメリカの小判鮫効果で景気底入れ宣言してしまう現状認識を欠いた
無責任政権に、まともな税制が作れるはずがないからです。』
あースッキリした。
●小林よしのりの行過ぎを牽制するスレ●
http://tmp.2ch.net/kova/#1
JR東日本お客さまの声受付センター 2002年5月13日 23:50
◆JR東日本より回答いたします◆
いつもJR東日本ならびにJR東日本ホームページをご利用いただきましてありがとうご
ざいます。
車内の空調および車内放送につきましてご不快な思いをおかけし、申し訳ございません。
車内の空調につきましては、最近の新型車両では、冷房・暖房・送風装置とも全自動とな
っており、乗車率や外気温などを監視し制御を行っております。今後、順次これらの機能
を持った車両に取り替えてまいりますが、旧型車両につきましては、空調の入り切りを車
掌が行なっているため、車掌へは、車内の状況をよく把握し、適切な機器操作を行なうよ
うにさらに指導してまいります。また、車内温度は線区ごとに決めておりますが、25度〜
26度を標準とさせていただいております。
放送音量につきましては、放送がうるさい、あるいは聞こえにくい等の意見をいただいて
おります。車掌へは、運転中の放送音量の確認などを行い、聞きやすい放送を心がけるよ
うに指導してまいります。なお、車内放送の内容や音量の統一などを図るため、山手線・
常磐線から順次自動放送としてまいります。
車掌へは適切な機器操作を行なうよう今後とも指導してまいりますので、ご理解のほどよ
ろしくお願い申し上げます。
また、駅名の看板については、主にホームの屋根から吊り下げるタイプのものと屋根を支
える柱に取り付けるタイプの2タイプを設置しております。いずれの場合においても、他
の掲示物との交錯による視認性の確保や見易さの問題、ほかにホーム上に設置しなければ
ならないサインや必要設備との関係から数量を決定しております。一部少ないと感じられ
る点もあろうかと存じますが、ご理解をいただけますようお願い申し上げます。今回のお
客さまのご意見については、今後の参考とさせていただきたいと存じます。
このたびは、貴重なご意見ありがとうございました。
今後も、みなさまに愛され、親しまれるJR東日本をめざしてまいりますので、引き続き
ご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
東日本旅客鉄道株式会社
なお、再度メールでのご意見・ご要望をいただく場合、こちらのEメールアドレスでの受
付は致しておりませんので、誠に申し訳ございませんが、弊社ホームページの「インター
ネットによるご意見・ご要望」(https://voice.jreast.co.jp)の入力画面をご使用いた
だき、ご送信くださいますようお願い申し上げます。
冷房効き過ぎ。JRはサービスの哲学を示せ!
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/traf/1020665565/l50
●さらば野中広務。さらば日本の戦後体制!● http://kaba.2ch.net/test/read.cgi/giin/1020245752/l50
鹿島さまへ 投稿者:佐藤鴻全 投稿日: 5月 1日(水)01時10分31秒
>米国に向かって「イスラエルと手を切れ」と日本が単独で要求することは、・・・
日本が単独でパレスチナ問題に首を突っ込んでも、当然ながら問題解決の力とはならないでしょう。この問題には、第1にアメリカが、第2に国連が対処するのが現実的でしょう。
要するに、拙文「100人のパレスチナ村〜」で言いたいのは、
「アメリカよ、パレスチナ和平を促進こそすれ、決して足を引張るな。」という事と、
「各国の、特に日本の政治家よ、同盟国としてアメリカにそれを直言せよ。」
という至ってシンプルかつ普通のことです。
アメリカに正論を吐く事にビビる、与野党問わず日本の政治家の及び腰が気にかかります。
もちろん、日本が袋叩きにならない様に国際世論と歩調を合わせこれと乖離しない様に上手くやるべきです。
>国際世論により米国を孤立化させることを意図されているのであれば、・・・
アメリカも何もユダヤロビーばかりではありますまい。
アメリカ国民の良心的な層にも訴えかけ挟み撃ちにする戦略が必要とされましょう。
>私は今の日本に世界平和を考える余裕はないと思っています。・・・
日本経済が現在メタメタなのは、単に小泉の失政というだけで無く、
1.日本人の国際的な視野の狭さ、国際社会の中での己が位置付けの曖昧さ
2.国際社会を含めた「公」に対する責任感、当事者意識の欠如
3.戦略性、合理性の欠如
4.アメリカに対する依存と服従、情緒的な反抗心がない交ぜになった甘えの構造
等が考えられます。
特に最近、アメリカに対するコバンザメ効果での景気回復期待が顕著に見られます。
日本が真に背骨を入れ直し主体性を回復したとき、方向性無き迷走状態から抜け出し、経済の漂流状態からも抜け出す事になるでしょう。
パレスチナ問題での日本の直言は多少スリルがあり、また巧みな戦術も必要ですが、萎縮した日本の精神の良いリハビリテーション、処方箋の一つとなると考えます。