陸平台地の砦

概説 陸平台地で、城館跡遺構を踏査した結果、いわゆる砦類と考えられる遺構が残存していた。その中心地には、大宮神社(由緒書に、白鳳(白雉)元(650)年3月伊勢の社より遷すとあるが、くわしいことは不明)が鎮座している。[『美浦村誌』より]
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各遺構
  1. 陣屋敷遺構(陣屋敷城に同じ)
  2. 天神平遺構(馬掛不動砦に同じ)
  3. 薬師遺構
  4. 天満宮遺構
  5. 大小路遺構
  6. 長者遺構
  7. 久立内遺構
  8. 巡田遺構
  9. 天王前遺構
訪問記安中の大宮神社(陸平貝塚の北西)を中心とする丘陵には、中世前期から戦国末期の遺構と思われる、砦・城郭・狼火台などの遺構がいくつかあるらしい。おそらく詳細な調査はなされていないと思われるので、資料なしに回ることになりそうだ。
所在地稲敷郡美浦村の安中地区大宮神社を中心とする一帯。「美浦ゴルフ倶楽部」およびその東側の丘陵。
参考書『美浦村誌』