◆著者プロフィール



◇稲田捷也 INADA Katsuya 、Ph.D.◇

医科大学で長年細菌学・感染症学・免疫学について研究。特にエンドトキシンや関連物質の補体活性化能、ステロイド依存性造血因子などの研究や、臨床家とともに免疫学やエンドトキシンの臨床的な研究を行った。

血中エンドトキシン定量法については、新しい血漿前処理法の研究に携わり、エンドトキシンに特異的な手法を用いてエンドトキシンと病態との関係の再構築に貢献した。医科大学を定年退職したが研究を継続 中である。新しく案出されるエンドトキシン測定法の検証にも携わっている。医学博士。

　


Suhendro先生寄贈の著者がカブトガニと戯れる図：インドネシア大学医学部内科学教室熱帯医学部門のSuhendro先生はエンドトキシンの特異的測定法の重要性を理解し、我々の研究室で共同研究を行った。