差し脚身につけ
重賞初勝利!


1999年7月4日 晴 良
第1回福島 6日目 11R  芝 1,800m 16頭
ラジオたんぱ賞(GIII)
サラ4歳 混合 特指 別定 オープン



記号 馬   名 性年
騎 手 タイム 着差 上り 馬体重
増減
厩 舎
1 2   シルクガーディアン 牡4 54   柴田 善 1:50.1   37.2 500(+2) 矢野進 4
2 4 アドマイヤカイザー 牡4 54   武 豊 50.1 クビ 36.6 446(+10) 橋田 3
8 15   クロックワーク 牝4 52   後藤 50.1 アタマ 37.2 458(-2) 奥平 5
3 5 レッドチリペッパー 牝4 54   藤田 50.3 3/4 37.7 482(+12) 松田博 2
7 14 フレンドリーエース 牝4 52   柴田 未 50.5 1 1/2 37.6 418(-2) 高木 11
4 7   ヤマニンフューシヤ 牝4 52   村田 50.7 1 1/4 36.8 426(+4) 鈴木康 16
5 10   マイネルバイエルン 牡4 54   坂井 50.8 1/2 38.0 434(-4) 坂井 12
8 16   パーソナルアイズ 牡4 54   大西 51.2 2 1/2 38.0 516(+2) 栗田 8
3 6 マチカネキンノホシ 牡4 54   岡部 51.3 クビ 38.4 514(+2) 藤沢和 1
5 9 マティーニ 牝4 52   高橋 明 51.3 ハナ 38.9 434(-4) 堀井 13
6 12   ケイアイジョン 牡4 55   的場 51.3 クビ 38.3 438(0) 佐々木晶 6
1 1 ビューティグロー 牝4 52   ムンロ 51.4 1/2 38.2 424(0) 福井 15
7 13 タイキコンコルド 牡4 54   橋本 広 51.5 3/4 38.9 500(+6) 藤沢和 7
6 11   ケイハリケーン 牡4 55   小林 淳 51.7 1 39.5 460(-2) 和田 9
4 8   タガジョージップ 牡4 54   菊沢 徳 52.2 3 38.9 462(+2) 古賀一 14
3 3 サンユウリュオー 牡4 54   江田 照 54.0 大差 41.3 490(0) 田子 10

単勝510円4番人気
複勝180円4番人気
枠連1-21,190円6番人気
馬連2-41,220円5番人気

レース前コメント(矢野進師)
Q...前走は残念でしたね
矢野進師 「スタート後に挟まれて後手を踏んでしまったからね。スムーズだったら結果は違ったハズ。中1週だが重めだったので終いは強めに追った。この一追いで体は絞れてきそう」
Q...では、見通しは?
矢野進師 「キレる脚がない分、雨が降って時計のかかる馬場の方が良さそう。上位争いを期待」
(専門誌1馬 より)
レース前コメント(矢野進師)
中1週になるがはじめから予定通りなので何ら問題はない。距離的に合っているし道悪にでもなれば一層自信が持てる。
(東京スポーツ より)
レース前コメント(高橋助手)
皐月賞の時と同じくらいまで、馬体は絞れている。1コーナーをスムーズにクリアできればいい勝負になりますよ。
(東京スポーツ より)
追い切りタイム
27日 助手 美浦南W 72.355.640.914.3 (3)馬なり
30日 助手 美浦南W 63.348.836.412.8 (1)G前強目
(専門誌1馬 より)
パドック
おしりのあたりがやや立派すぎる?ような気もしたが、依然として好馬体を維持、いつもと同じく、落ち着いており、発汗しているレッドチリペッパー、何度も嘶くマチカネキンノホシ、尻っぱねを繰り返すアドマイヤカイザーの人気3頭に比べると雰囲気は良さそうだった。
レース
前走と同じく好スタートでゲートを出る。スタンド前でも前走同様、控えて中段につけて1コーナーへ。
1コーナーでは前走のような不利を受けることもなく、中段最内を回る。2コーナーから向正面でも大きな動きはなく淡々とレースは進み、ガーディアンは引き続き最内の7番手でレッドチリペッパーをマークするような競馬となる。
3コーナーに入ると徐々にレースが動き出す。3〜4コーナーの中間ではクロックワーク、マチカネキンノホシ、フレンドリーエースなど、外目を走る馬が仕掛けられ一気に先行集団に取りつく。ガーディアンはインで動くに動けない位置のため、動けず内で9番手あたりまで下がってしまう。
4コーナー出口付近では押し上げた3頭はレッドチリペッパーと共に逃げるケイアイハリケーンを完全に射程圏に入れる。ガーディアンはこの時にぽっかり開いた最内の進路を取り直線へ。
直線に入るとクロックワークとレッドチリペッパーが併走状態となり、フレンドリーエースがそれに追いすがる。ガーディアンは残り200メートルあたりフレンドリーエース、マチカネキンノホシを楽に捕らえると、クロックワーク、レッドチリペッパーの2頭もゴール前100メートルあたり捕らえる。半馬身ほど抜け出したところで後方からアドマイヤカイザーに外から急襲を受けるもクビ差残って待望の優勝!
レース後コメント(柴田善騎手)
内で包まれて苦しいレースをしていたので、今日はそういうレースを避けて外へ出したかったが、結局外へ出せずじまい。道中は折り合いに気をつけて乗ったが、手応えは良かったし、最後もまだ余力があったので辛抱してくれると思った。テン乗りでうまく乗れて嬉しい。今、馬が成長期に入ってグンと良くなっているんじゃないかな。
(週刊競馬ブック より)


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