歌合戦 出場辞退


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芸者 | 女優 | 俳優 | 紅組アイドル | 白組アイドル | ジャニーズ | 男女混合 | その他 | 出場回数10回以上
トップバッター | トリ | 初出場・返り咲き
出演者の関係 | 出場辞退 | 正式な出場歌手ではないけれど

 お断り
 辞退理由は、スポーツ新聞や週刊誌で「芸能関係者(名前非公表)の証言」となっているものが多いため、噂話程度に捉えてください。

 出場辞退が話題になった最初の歌手は第21回(昭和45年)の江利チエミで、「ヒット曲がないから」という理由でした。

第20回(昭和44年)の落選の際に落選理由として「歌唱力が落ちたから」と言われたため、「去年と比べて歌唱力が上がったとは思いません」と第21回の出場依頼を断った、という説もあります。

 吉田拓郎も第23回(昭和47年)にはNHKからの打診を断っています。
 第29回(昭和53年)のピンク・レディーは「裏番組に出演するため」辞退しました。
 第30回(昭和54年)のアリスは、「スケジュールの都合で」ということでしたが、実は「新進グループだった頃、NHKのオーディション(NHKの歌番組に出演するためには、事前にこのオーディションに合格する必要があった。最低限の歌唱力があるかどうかを確認するもの)に「初々しさがない」という理不尽な理由で落ちたことがあるので、意地を張って辞退した。」と、後日話しています。

 第38回(昭和62年)には島倉千代子三波春夫の辞退が話題になりました。 これは、事前にNHKから「本当は落選だけど、歌合戦に多大な貢献をした歌手だから辞退と発表してもかまわない」と連絡があったとか。
 でも、島倉千代子はNHKのスタッフ宛に辞退を伝える直筆の手紙を送っていますので、真相はどうなんでしょうね。

 最近は単純に「歌合戦に興味がない」という辞退者も多いようです。

辞退した(らしい)アーティストの辞退理由

 主に1990年代以降のスポーツ新聞などに載った辞退理由です。 過去に出場経験のある歌手で、後に辞退するようになった歌手も含まれます。

辞退者理由辞退が報道された年
五木ひろし50回を迎え、大きな区切りをつけた令和3年
米津玄師Twitterに「VTR出演のみで歌唱はありませんが(抜粋)」と投稿令和元年
スピッツ興味ない
歌合戦のチーフプロデューサーが出場していただけないとコメント
平成7年頃
令和元年
細川たかし新旧交代も必要平成28年
森進一第66回(平成26年)の出場を最後に卒業平成26年
北島三郎第64回(平成24年)の出場を最後に卒業平成24年
布施明後輩に道を譲る
第60回(平成21年)の出場を最後に勇退
平成21年
柴咲コウ女優なので歌番組は遠慮します平成17年
元ちとせフランスにいます(フランスからの中継なら出場したのに)平成14年
GLAY海外でレコーディング、年越しライブ平成12年頃
吉永小百合現役の歌手ではないので(レコード大賞では歌ったけどね)平成10年
都はるみテンションが上がらない平成10年
相川七瀬海外で仕事平成9年
久保田利伸海外でレコーディング平成8年
松山千春トリなら出る(俺の後に歌う歌手が霞んじまうだろ)平成7年あたり
ZARD坂井泉水の体調がすぐれないので失念
B'z年末年始は仕事しません失念
WANDS興味ない平成5年あたり
大黒摩季興味ない平成5年あたり
CHAGE&ASKA個人的に出たくない平成3年あたり
井上陽水恥ずかしい平成3年あたり
山口百恵引退しているので昭和55年など

 長らく書いていたサザンオールスターズは第65回(平成26年)と第69回(平成30年)に特別企画で出演した際に、出場回数が増えていたので、ここから外しました。 竹内まりやも、第70回(令和元年)に特別企画で出場したため、外しました。

 後に出場を果たした歌手が、以前使っていた辞退理由など

辞退者理由
松任谷由実大晦日はおせち料理を作っています。
中島みゆき(初出場前)出場するからには、応援合戦にも参加したいが、今はそこまで吹っ切れていない。
(出場後)今年は皆さんの緊張する様子を楽しみに見ます。
Puffyテレビ神奈川の仕事が入っています(平成8年)。

 辞退やそれ以外の理由で出場歌手発表後に出場と発表されていた歌手が出場しないことになったのは10回