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黒川能　 　 　　黒川能解説

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[ hon001.htm　更新2000年4月13日]

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　「黒川能狂言百番」　　　　　　　　更新日平成１２年３月１１日

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「黒川 能狂言百番」は２０００年３月　小学館より好評発売中です！

写真　渡辺国茂　（３５５点） 　　　　巻頭　馬場あき子　（歌人） 　　　　巻頭　小林　責　　（狂言研究家） 　　　　解説　重田みち　　（立命館大学講師） 　　　　解説　正田夏子　　（武蔵野美術大学講師） 　　　　造本　折原カズヒロ 　　　　編集　井本一郎 　　　　大地踏　弓舞　能100番　狂言30番　掲載

定価３５００円（税込み３６７５円） 産経新聞書評 　　雑誌・新聞書評紹介 　内容見本はここ（重たいかもしれない！） 小学館のＨＰへ　　　 申し込みは左の小学館ＨＰから

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荘内日報記事　2000年３月８日　記事より
四半世紀の舞台収め　　黒川能の総合ガイド本刊行へ
　櫛引町黒川地区に伝わる黒川能（黒川能指定重要無形民俗文化財）の総合ガイドと銘打った「黒川能狂言百番」が今月３月１７日小学館（東京千代田区）から刊行される。黒川に２５年間通い続けている写真家渡辺国茂さん（横浜市）が撮りためた写真に、若手の女性研究者二人が三年間の研究を基に解説を加えたもの。能百番と狂言三十番を収録「庄内が誇る古き良き日本の姿」（小学館）を発信する。
　この本の企画は編集者の井本一郎さんが約十年前、黒川で、渡辺さんと出会い持ち上がった。解説を書く研究者を探す中で四年前に重田みちさん（能楽論）と正田夏子さん（能装束）の存在を知った。その後、重田さん正田さんは黒川に通って調査、当初一年の予定だった調査は三年に及んだ。写真を撮影した渡辺さんは昭和５５年ごろからいままで黒川に約百六十回訪れ、撮ったフィルムはモノクロ約１８００本、カラー７００本、合計９万カットに上るという。黒川能保存会などが毎年制作する「黒川能カレンダー」はほとんど渡辺さんの作品。
　「黒川能狂言百番」は渡辺さんの作品の中から演能の写真３５５点を厳選。黒川能最大の舞台「王祇祭」の流れに沿って能百番、狂言三十番を各曲見開き二ページで解説している。巻末には、専門用語や装束の解説、黒川能の歴史、参考文献、索引を掲載、巻頭文は歌人の馬場あき子さんと狂言研究家の小林責さんが寄稿した。これまで１１年黒川に通っているという井本さんは「古来の形を残す黒川能の魅力にとりつかれた。取り上げた百三十番は現行曲目のほとんどすべて。これほど広範で、ち密で、総合的な解説書は、今後作れないだろうと自負している。読めば黒川能だけでなく、能楽全体の通になれるはず」と話している。
　「黒川能狂言百番はＡ５判、二百五十六ページ（うちカラー百二ページ）三千五百円（税別）黒川能保存会推薦。
（以上全文掲載・写真は本の表紙写真を掲載）

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（友人・知人の方へ：著者複数サイン本は直接渡辺へ電話か メールください。）

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本文をセレクトすれば、Ａ４サイズでご覧になれます。

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　　　2000年３月１７日　発売　定価　３６７５円　（本体価格３５００円）

　黒川能保存会推薦

　写真　　　渡辺国茂　・ 　巻頭　　　馬場あき子　・ 　巻頭　　　小林　責　
　曲目解説　重田みち　・ 　曲目解説　正田夏子　・ 　造本　　　折原カズヒロ　・ 　編集　　　井本一郎（小学館）

　黒川能百番内容　　２５６頁　カラー１０２頁　写真３５５点　Ａ５版上製

　黒川能百番掲載演目　　大地踏　上座下座
　　　　　　　　　　　　式三番　千歳・翁・三番叟　全３曲
　　　　　　　　　　　　初番目物　難波・高砂など全１９曲
　　　　　　　　　　　　二番目物　海士・田村など全２９曲
　　　　　　　　　　　　三番目物　羽衣・龍田など全２１曲
　　　　　　　　　　　　四番目物　鈴鹿山・鐘巻など全２３番
　　　　　　　　　　　　五番目物　鷺・大瓶猩々など全５曲
　　　　　　　　　　　　付録　　　用語解説・索引など

　 　本書の特色　　　大地踏１番　能１００番　狂言３０番を見開き事に解説。
　　　　　　　　　五流との違いや、最新の研究成果なども解説。
　　　　　　　　　黒川でもまれな演目も掲載。（鷺・隅田川・法生川・宮川　等）
　　　　　　　　　１９７５年から２０００年までの黒川能の四半世紀の演能記録
　　　　　　　　　撮影フィルム　モノクロ１５００本　カラー７００本より　選択した写真

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　申し込みは書店か、小学館ショッピングバスケットへ。

　写真仲間と祭仲間は直接 E-Mail:渡辺まで。
　　　　　

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