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原子力村紳士録福島原発メルトダウンのA、B、C級戦犯Nuclear Class A,B,C Criminal |
神戸地震、柏崎地震でも金のかかる改造が必要となる見直しをせず、殆ど金をかけずに古い原発を使用しつづけることができる設計条件を設定してOKした政府 の責任はA級戦犯なみ。 ところが事故原因の分析も対策もできていないのに運転再開をいそぐなど原子力村の紳士達は焦り気味である。安富歩東京大学東洋文化研究所教授はこれ らの紳士方を総称して「原子力カルト集団」と命名している。そしてかれらは「東大話法」なるものを駆使する。
「東大話法」とは常に自らを傍観者の立場に置き、自分の論理の欠点は巧みにごまかしつつ、論争相手の弱点を徹底的に攻撃することで、明らかに間違っ た主張や学説をあたかも正しいものであるかのように装い、その主張を通す話法である。話法にとどまらずそれを支える思考形態がそうなっているため彼らを説 得するのは不可能。だからカルト集団とみなさなければならないわけ。日本はカルト集団に乗っ取られた国家である。
ではなぜ東大話法が跋扈するかというと皆が「誰かのせい」にしているためという。このページが「誰かのせいにする」ことに加担することになるとす れば、ますますカルト集団が増殖する危険性も秘めているが、カルト集団がいかなるものか研究する必要もあるという免罪符を手にマスコミに流布しているもの を収録した。
彼らに共通することは自分の頭で考えることを停止しているという点にある。
福島原発告訴団は2012年6月、勝又元会長ら東京電力の元経営 人らと事故対応にあたった政府関係者ら42人を業務上過失致死傷などの疑いで告訴 した。しかし2013年9月、東京地方検察庁は、東電幹部10人は「容疑不十分」、政府関係者は「容疑なし」とし、42人全員不起訴の処分を 出した。これに対し、福島原発告訴団は2013年9月、元東京電力幹部の原発担当役員6名に絞って東京検察審査会に申し立てを行い、2014/7/23東 京第5検察審査会は、業務上過失致死傷の疑いなどで告発され、東京地検が不起訴とした東京電力の勝俣恒久元会長(74)武藤栄、武黒一郎ら元東電幹部3人 について、「起訴相当」と議決したと公表した。判断基準は2008年に東電の土木部が15.7m(実際には15m)を越える津波がありうると予見していた ので想定外とはいえないとしている。終わりの始まりか?正義は維持されるか?グローバル・ヒーティングの黙示 録 ー政策研究所・マスコミの一歩先を行く予測
March 11, 2011
Rev. May 02, 2015