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善照寺は、室町時代に浄土宗寺院として創建されたが、蓮如上人が来錫の折、上人に帰依する者が多く、浄土真宗になったと伝えられる。
本尊の阿弥陀如来立像は、その足が台座から少し浮いていると信じられていることから、別名「浮き足の如来さん」として親しまれている。




 船坂小学校は西宮市で最も歴史のある小学校である。
 明治6年2月1日に善照寺本堂を仮校舎として開校した。
校庭の北側には市の保護樹木に指定されている高さ20mの見事なクスがそびえている。


山王神社の脇を北に抜ける小道を挟んで昔ながらの集落が続いている。
このやや下り坂の道の左右に今は懐かしい藁葺き屋根の3軒の民家が残されている。
 初めての道なのに、何故かいつか来た道に思えてしまう。


 山王神社の創建されたかは明らかでないが、文明年間(1469〜87)以前とされている。
 播州三木城主・別所氏の祈願所だった。
安土桃山時代、信長の中国攻めを担った豊臣秀吉は三木城攻略の兵を進め、山王神社は、その時の兵火で消失した。
 現在の神社は江戸時代に再建されたものである。