○ 若さを保ち、老化を遅らせる2大ポイント 



 なぜ肉体は老化するのか考えてみよう  


自己チェック? 老化度チェックテスト

物忘れが激しくなってきた−−−−−−−−−−□
勘が働かなくなってきた−−−−−−−−−−−□
暗算が苦手になってきた−−−−−−−−−−−□
同じことを何度も話すようになった−−−−−−−□
新しいことを始めるのがおっくうになった−−−−−□
出不精にになってきた−−−−−−−−−−−−□
情熱がなくなってきた−−−−−−−−−−−−□
すぐにイライラする傾向が出てきた−−−−−−−□
涙もろくなってきた−−−−−−−−−−−−−□
頑固になってきたと思う−−−−−−−−−−−□
他人のことに興味がなくなってきた−−−−−−−□
地位や名誉が行動をセーブすることが多い−−−□
眠りが浅くなってきた−−−−−−−−−−−−□
集中力がおちたことを感じる−−−−−−−−−□
歩くスピードが遅くなってきた−−−−−−−−−□
こまめに体を動かせなくなった−−−−−−−−□
階段を昇ると、すぐに息切れする−−−−−−−□
食べ物がおいしくなくなってきた−−−−−−−−□
からだが固くなってきたと思う−−−−−−−−−□




    ○が
    0の人
あなたは、まだまだ肉
体的にも精神的にも若
い証拠。しかし、老化
は誰にでもやってきま
す。なるべく先に延期
する努力を忘れずに。
     ○が
   1−4個の人
着実に危険信号が現わ
れ始めています。しか
しまだ、努力次第では
その危険信号を青信号
に変えることも可能な
段階です。がんばって。
     ○が
   5−9個の人
肉体的にも精神的にも、
だいぶ老化が進行して
いるようです。病気と
いう名の警告が出る前
に、その速度を少しで
も遅らせる努力を。
   ○が
10個以上の人
このままの日常を維持
すれば、脳の働きも動
作も鈍くなるばかりの
状態です。心とからだ
に刺激を与える努力を
してください。



 ● 元気な「血管」と、「酸素」をたくさん含んだ血液が若さのもと 



老化のメカニズムはまだはっきりと解明されたわけではありま
せん。分かっていることは、加齢とともにからだの細胞の数が減
り、神経伝達機能も臓器の働きも弱くなるということです。この変
化を少しでも遅らせるためには、脳細胞を筆頭に、からだの中の
細胞に少しでも多くの酸素を運べる「若い血液と血管」を保つこ
とです。                                

「食事に気を配って血液と血管をきれいに保ち、「運動」でな
るべく多くの酸素をとりこみましょう。そしてとりこんだ栄養と酸素
を、血液を通して体内のすみずみまで送り届けるために、心肺
機能を鍛えていくことです。                    

そんなに難しいことでありません。「
健康を守るための8カ条
を実践していけば、自然とからだが正しい栄養と運動をほしが
るようになります。                         



 ・・・歳とともに低下するエネルギーの消費量・・・ 


 私たちの基礎代謝料は、男女によっても、年齢によっても、 
またからだの大きい人と小さい人によっても違います。しかし、
共通なのは、40代に入るとほとんどの人は基礎代謝量が急に
低下し始めるということです。これは、この世代から筋肉の衰え
が目立ちはじめるからです。                   

基礎代謝量が減っているのに、若い頃と同じ量のエネルギ
ーを食事から摂取していれば太ります。また、そのぶん摂取エ
ネルギーを減らしても、運動や活動で筋肉の減少を食い止め
なければ、基礎代謝量は減る一方です。           

運動で筋肉細胞の減少を遅らせ、余分にとらずに必要なエ
ネルギー分だけ食事で摂取するこちょ。つまり運動と食事をき
ちんとコントロールすることが老化を防ぐ道だといえるでしょう。


 ・・・・・ 私たちの消費エネルギー ・・・・・ 



    基礎代謝量
 食事、運動の体熱産性
身体活動にともなう代謝量
寝ているときでも、生きている
限りからだの活動を続け、エ
ネルギーを消費しています。1
日に必要な基礎代謝量は、男
女によっても年齢によっても違
います。
食事や運動の後には誰でも
からだが熱くなります。このた
めに消費されるエネルギー
がこれです。


運動や労働、日常の活動に
よって使われるエネルギーは
人によってさまざま。しかし、
意識的にからだを動かさなけ
れば、歳とともに必要エネル
ギーは減少していきます。



 ・・・ 加齢と老化のメカニズム ・・・ 


 歳とともに現れる機能の低下 


 @ 記憶力の低下 


 脳細胞は、大人になってからは1日に10万個ずつ死滅 
していくといわれています。脳の神経細胞が減れば、脳の
働きが衰えます。物覚えが悪くなったり、忘れっぽくなるの
はこのため。                          


 脳の働きをつねに刺激して、脳細胞の減少を防ごう 


 A 感覚機能の低下 


 聴覚や視覚が衰えてきます。特に聴覚は高い音から聞こ 
えにくくなってきます。また味覚もおちるので、味の濃いもの
や刺激のつよういものでないと満足できなく鳴ってきます。
平衡感覚も低下します。                    


 脳に刺激を与え、日常の風景やものごとを五感を通して 
意識的に感じ取とり、神経伝達経路の衰えを防ぎましょう


 B 骨や関節の変化 


 骨がもろく折れやすくなります。また軟骨がすり減ってくる 
ので、関節が固くなり、変化するこもあります。これらの器をつ
くる結合組織が、歳とともに硬く、もろくなってくるからです。 


 日頃から良質たんぱく質とカルシュウムを十分にとり、運 
動によって骨に刺激を与える努力を続けましょう。   


 C 臓器機能の低下 


 体内の臓器は年齢とともに細胞の数が減りはじめ、それを 
埋めるように細胞の接着剤(コラーゲン9の量が増えていくと
いわれています。肝臓や心臓の壁が硬くなってしまうのもこ
のためです。こうなると、血管から運ばれてくる栄養も情報伝
達物質も伝わりにくくなり、機能の低下が起こります。特に心
肺機能の低下と消化力の低下が目立ちます。        


 ストレスを避け、体内の臓器機能に無理な負担をかけな 
い規則正しい生活を心がけ、適度な運動でつねに細胞
を活性化する習慣を。                   


老化を遅らせるポイントは?
      運動
         食事
●運動で血液と血管を若く保つ
運動すると
       
酸素をたくさん消費します
       
肺が活発に動き、酸素を(肺機能
どんどん血液に送ります の強化
       
すると血液は、酸素を運ぶ(いい血
能力の高い血液に蘇生  の誕生
       
この血液を心臓が力強く鼓(心臓の
動して、体内に届けます  強化
       
体内のすみずみまで血行(血行の
が盛んになります    活性化
       
血管の弾力性がまし、血(血管の
管が若返ります     若返り)
       
毛細血管が発達し、体内の(毛細血
すべての細胞が活性化しま 管の
す            発達
●正しい食生活で血管と体細胞を若々しく
栄養のバランスのとれた食事
「良質蛋白質をしっかり確保、
 野菜・果物・海草を欠かさずに、
 牛乳や小魚でカルシュウムを十分に、
 塩分と動物性脂肪は控えめに、
 週に5階は新鮮な魚料理を」
血管の壁や臓器をつくる筋肉細胞  (血管や
   は約10ヶ月周期で、新しい細胞と 臓器の
   入れかわります。蛋白質の不足は 若返り
   これを妨害します。
ビタミンやミネラルが十分補給され(新陳代
   ていれば、体内の新陳代謝が活発 の活発
   になります。           
丈夫な骨を持ち続けるためには、た(骨や関
   ん白質とカルシュウムの十分な補給 節の強
   が必要です。            化
塩分と動物性脂肪のとりすぎは成人(成人病
   病のもとになります。      の予防
魚の脂にはコレステロールを減らす(動脈硬
   働きがあります。        の予防





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