▼その7「ヒゲ男」 |
---|
現実の出来事や日常生活の中でふと「こんな場面がマンガにあったな」と思う事はありませんか。それが「藤子な瞬間」です。ここでは私が体験した「藤子な瞬間」を紹介していこうと思います。第7回はA先生のブラック短編から「ヒゲ男」です。 先日、たまっていた写真を整理していたところ、1年前の写真が出てきたのでついつい見てしまいました。その中には自分が写っているものもありまして、それを見て思い出したのが「ヒゲ男」です。
理由は簡単、当時の私がヒゲを剃っていなかったからです。ちょっとした山の中で合宿生活のような状態だった私は、その間(約2か月半)ヒゲを剃るのをやめていました。でも・・・あの主人公みたいに仕事が好転したりはしなかったですねぇ。 |
<『ヒゲ男』あらすじ>主人公はさえないイラストレーター。町で偶然会った男に勧められてヒゲを生やしたところ、個性と自信が生まれて売れるようになってきた。そんなある日、ヒゲを生やすことを勧めた男と再会したのだが・・・。さて、この男は何故主人公にヒゲを生やすことを勧めたのだろうか。 |
<収録>
●愛蔵版ブラックユーモア短篇集(中央公論社) |
藤子不二雄メールマガジンのバックナンバー
http://chinpui.shiratori.riec.tohoku.ac.jp/ffmm/