こちらは旧サイトです。
関連書評などの機能の追加されている新サイト（https://rubyring-books.site/）に順次移行中です。
ぜひ、新サイトをご利用ください。
「日本語の作文技術」本田勝一（朝日文庫 1982年1月）
■確実に文章がよくなるスゴイ本■
陰謀論を知り、権威主義的な立場の本を離れたいと考えるようになった今となっても、本田勝一氏の著作の中で、『ニューギニア高地人』と本書はまだお勧めしたい本として残っている。
私は不真面目な読者であり、私の書く文章を読んで、本書に文章力を上げる効果はないと早合点してはいけない。
本書は、誤読されにくく、読みやすい文章を書くために技術をまとめたものであり、難しい文章読本を読む前にまず読んでおきたい本である。
本書では『象は鼻が長い』も取り上げられている。
さまざまなレビューがネット上に存在するので、それらをお読みいただきたい。
