■ いつのまにか... ■


 幼稚園に入った上の子の成長を、入園からずっと追っていこうと始めたはずのこのコーナー。ふと気が付くともう2月。年少さんの生活もいつのまにか残りあと2ヶ月となってしまった。

 いつのまにか1年過ぎていた。あっという間、というのはこういうことを言うのだろう。100cmなかった身長も今では105cm近くになり、やせ型でなかなか増えなかった体重も今では16kg近くある。抱っこするにはちょっと重たい。 それでも抱っこして欲しいという気分な時には、お願いしておんぶで手を打ってもらっている。大きくなった。身体だけではなく、本当に成長している。

 子育ては大変...というけれど、育てている、というのは親の思い込みではないかなと思う時がある。子供は自分の力でどんどん成長していく。それだけのパワーと吸収力、親が思っている以上にいろいろなすごい力を子供は持っているような気がする。 親はそれを助けることしかできないように思う。植物を育てるようなカンジ、というのだろうか?水をやったり、肥料をやったり、暖かい日差しの中に置いてやったり、寒い冬を越えさせたり...手助けはできても、伸びていくのは植物自身の力。子供自身の力。 そんな事を思わされるほどに、いつのまにかずいぶんと成長した我が子達。とても頼もしく思う。

 Yaguがボーッとしているうちに、子供の成長にHPがついていけなくなってしまった。知らない歌もたくさん歌えるようになったし、駐車場の車止めからすら飛び降りられなかった上の子が、参観日ではイスから飛び降りる「カエル」になっていた。 親の知らないうちにどんどん成長していく姿にいつも驚かされっぱなしだが、こんなびっくりなら大歓迎だ。もっともっとたくさんびっくりさせて欲しい。

 新しい年が始まった。今年はいったいどれだけのびっくりを私達に見せてくれるのか。とても楽しみにしている。


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