小さい子供がいると、何でも思ったとおりに事を運ぶのは難しい。わかってはいる。わかりきってはいるのだが、実際にそうなってしまうと、なんとも言えない気分になる。
ゴールデンウィーク中の平日をねらっての旅行だったが、当日にキャンセルとなった。土壇場でのキャンセルは、これで2度目となる。子供が熱を出した。風邪をひいてしまったのだ。
1度目は正月だった。場所は今回と同じ。つまり、2度同じ場所に行き損ねている事になる。せめてもの救いは、前日まで気持ち良く晴れていたのが、旅行に行くはずだったその日には曇ってどんよりした空模様に。雨もパラつき、風がひどかったことだろうか?
こんなんじゃ、旅行に行ってもね〜...などと思ってみたりする。行楽日和とは程遠い気候に、嫌が上にもあきらめモードになる。
そんなわけで、ここのところ連休のたびに闘病&看病となり、家でのひっそりとした生活を余儀なくされているYagu Familyである。そんな大それた旅行ではないが、ちょこちょこ予定を立てては出かけるのが好きだっただけに、まだ子供らの都合で振り回される事にいまいち慣れていない。
楽しみにしてたのにな〜、と影でスネたりするあたりは、親歴がまだ浅い証拠だろうか?
大人だけだった時と違って、今回の旅行のドタキャン(土壇場のキャンセル、ですよ)のように、思ったとおりに事が運ばなかったりする事もある。楽しい事ばかりではないが、だからといって子供のいない生活というのはもう考えられない。
これが不思議なところである。YaguとYaguPapaだけでは、何か足りない。チビらもいて、4人そろってYagu Familyなのだ。自分がこんなふうになるとは思わなかったが、今はそれが正直な気持ちである。
だからこそ、2回のキャンセルも乗り越え、性懲りもなく「日帰りでいけないかな?」などと地図を広げ、WEBで検索し、次回の作戦を練り始めたりできるのだ。
ただ「ドタキャン、みたび...」となったら...今はそれは考えないでおこう。
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