風のささやき

手に触れる銀杏葉夏の歩道橋

病院に連れて行った子供を
送り届けるために
何時も子供が通っている通学路を通りました

横断歩道は危ないから渡らず
わざわざ歩道橋を使っているので
それに合わせて普段は使わない
歩道橋を登ったのですが
子供は足取りも軽く僕はそれだけで息を切らせて

それでも歩道橋には
街路樹の銀杏が枝を伸ばして
小さな子供でも葉に触れることができます

まるで毎日学校に通う子供を
励ましてくれているようです

僕は思わずその銀杏の葉っぱと
ハイタッチを交わしたのですが
子供は関心も無い様子
とっとと階段を上って行きました

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