“マスク・オブ・ゾロ” ★☆
監督:マーティン・キャンベル |
「レジェンド・オブ・ゾロ」を観てから前作の本作品を観た訳で、順序は逆になりましたけれど、それはまぁ仕方ない。 原作であるマッカレー「怪傑ゾロ」において、主人公はドン・ディエゴ・ベガでしたが、本作品はそのドン・ディエゴが引退しようとしたところで妻を殺され、幼い娘は敵に取り上げられ、自身は牢獄へ、という出だし。 活劇アクションに滑稽味も加えたストーリィということもあって、主演のアントニオ・バンデラスは必ずしも格好良いとは思えず、格好良さから言ったら何よりキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。ゾロのアレハンドロとエレナが剣を交えるシーンは、活劇スタイルのラブ・シーンと言って良く見応えがあります。 「怪傑ゾロ」ファンとしては、まずまず満足という出来。 2006.07.17 |
※続編は → 「レジェンド・オブ・ゾロ」