北原亞以子 藤沢周平文学の後継者といえる作家

書 名

出版

読書

ひとこと

物語新選組隊士悲話1988.6

新人物往来社

未読


  

小説春日局1988.11

有楽出版社
角川文庫

未読

  
    

歳三からの伝言1988.12

新人物往来社
講談社文庫

未読

  
 

深川澪通り木戸番小屋1989.04

講談社文庫

1993

藤沢周平「本所しぐれ町物語」と同種の市井物語 泉鏡花賞

花冷え1991.07

勁文社、ケイブンシャ文庫
講談社文庫

2002

昭和45年〜平成3年にかけて発表した短篇7作を収録

降りしきる1991

講談社
講談社文庫

1994

暗く、救いのないストーリィが多い

まんがら茂平次1992.11

新潮社
新潮文庫
徳間文庫

1993

江戸時代の庶民生活を描く。主人公初め、登場人物が魅力的

坂本竜馬1993.03

教育書籍

未読

   
   

恋忘れ草1993.05

文芸春秋
文春文庫

1993

自立して働く女性の時代版。現代に欠ける可憐さ、色気あり 第109回直木賞

深川澪通り燈ともし頃1994

講談社
講談社文庫

1997

「木戸番小屋」の続編。人恋しくなるような温かみあり

その夜の雪1994.09

新潮社
新潮文庫
講談社文庫

1994

生きる厳しさと、人への優しさあり

土方歳三異聞・暗闇から
1995

実業之日本社

1997

「勝海舟と共に徳川2百万石を画策する新土方歳三像」の由

新地橋−深川澪通り木戸番小屋−1995

講談社
講談社文庫

1997

シリーズ第3作。うーん、あまり面白くなかった

昨日の恋
−爽太捕物帖−1995.04

毎日新聞社
文春文庫

1997

捕物帖というより、市井話
まあまあの出来というところ

風よ聞けー雲の巻―1996.10

講談社文庫

1996

維新という激動期の3人の女性
 

東京駅物語1996.11

新潮社
新潮文庫
文春文庫

1997

明治末期の着工時から敗戦後までの、東京駅を舞台とした連作短編。

贋作天保六花撰1997
(うそばっかり えどのはなし)

徳間書店
徳間文庫

1997

河内山宗俊の子分片岡直次郎が主人公。気楽に、楽しく、ほほえましく 感じられる連作短編

江戸風狂伝1997.06

中央公論社

1998

可笑しくも哀しくもあり、切れの良さもある。拍手喝采したい登場人物それぞれは魅力いっぱい 第36回女流文学賞

雪の夜のあと1997.07

読売新聞社

1997

短編「その夜の雪」の続編となる長編。迫力に満ちた充実さあり

銀座の職人さん1998.7

実業之日本社
文春文庫

1998

「銀座百点」に連載された作者による職人さん訪ね歩き記

−慶次郎縁側日記−1998.9

新潮社
新潮文庫

1998

「その夜の雪」の森口慶次郎を主人公にした連作短篇集。気軽に楽しめます

再会−慶次郎縁側日記−1999.5

新潮社
新潮文庫

1999

慶次郎シリーズNo.2 ますます磨きがかかってきた連作短篇集

埋もれ火1999.10

文芸春秋
文春文庫

2000

幕末期に歴史の裏側で翻弄された女達を描く短編集

鬼平の「うまい」と言った江戸の味1999.12

PHP研究所

未読

  
  

消えた人達1999.12

毎日新聞社
文春文庫

2000

「昨日の恋」の爽太親分が登場
 

おひで−慶次郎縁側日記−2000.01

新潮社
新潮文庫

2000

慶次郎シリーズNo.3 しみじみとした味わいあり

−慶次郎縁側日記−2000.10

新潮社
新潮文庫

2000

慶次郎シリーズNo.4 シリーズものとして定着

お茶をのみながら2001.10 中央公論新社
講談社文庫

2001

北原さん自身の周辺事も多く書かれているエッセイ集
−慶次郎縁側日記−2002.01 新潮社
新潮文庫

2002

慶次郎シリーズNo.5 主役は江戸庶民であり、スケッチ風。味わい深さが増しています
日本民話抄妖恋2002.05 集英社

2002

北原さんには珍しい現代もの 「雪女」「道成寺」の2篇

隅田川−慶次郎縁側日記−2002.11 新潮社
新潮文庫

2002

慶次郎シリーズNo.6 味わい深い江戸庶民の生活スケッチ
妻恋坂2003.03 文芸春秋
文春文庫

2003

江戸市井に生きる女たちを艶やかに描いた短編集 
脇役−慶次郎覚書−2003.05 新潮社
新潮文庫

2003

“慶次郎縁側日記”に登場する脇役たちを描く8篇
やさしい男−慶次郎縁側日記−2003.10 新潮社
新潮文庫

2003

慶次郎シリーズNo.7 表題作が何と言っても微笑ましい  

夜の明けるまで−深川澪通り木戸番小屋−2004.01

講談社
講談社文庫

2004

シリーズ第4作。品の良い和菓子を食するような味わい
第39回吉川英治文学賞

赤まんま−慶次郎縁側日記−2004.09 新潮社
新潮文庫

2004

慶次郎シリーズNo.8 夫婦関係、親子関係を巧に描いた巻
夢のなか−慶次郎縁側日記−2005.11 新潮社
新潮文庫

2005

慶次郎シリーズNo.9 男と女の情景がとくにお見事 
ほたる−慶次郎縁側日記−2006.10 新潮社
新潮文庫

2006

慶次郎縁側日記シリーズNo.10
  
月明かり−慶次郎縁側日記−2007.09 新潮社
新潮文庫

2007

慶次郎縁側日記シリーズNo.11
「雪の夜のあと」
以来久々の長篇
父の戦地2008.07 新潮社
新潮文庫

2008

父親が戦地ビルマから送ってきた葉書を元にした回想記
白雨(はくう)−慶次郎縁側日記−2008.10 新潮社
新潮文庫

2008

慶次郎縁側日記シリーズNo.12
 
誘惑2009.05 新潮社
新潮文庫

2009

西鶴、近松門左衛門も描いた実在の姦通事件を長篇小説化
似たものどうし−慶次郎縁側日記傑作選−2010.01 新潮社
新潮文庫

2010

慶次郎縁側日記シリーズから選んだ5篇+諸々
あんちゃん2010.05 文芸春秋
文春文庫

2010

北原さんらしい味わいある短篇集。初期の短篇2篇を収録
澪つくし−深川澪通り木戸番小屋−2011.06 講談社
講談社文庫

2011

シリーズ第5作。
   
あした−慶次郎縁側日記−2012.04 新潮社
新潮文庫

2012

慶次郎縁側日記シリーズNo.13
 
祭りの日−慶次郎縁側日記−2013.07 新潮社
新潮文庫

2013

慶次郎縁側日記シリーズNo.14
 
たからもの−深川澪通り木戸番小屋−2013.10 講談社
講談社文庫

2013

シリーズ第6作。
   
雨の底−慶次郎縁側日記−2013.12 新潮社
新潮文庫

2014

慶次郎縁側日記シリーズNo.15
 
ぎやまん物語2014.02 文芸春秋
文春文庫

2014

ポルトガル生まれのぎやまん手鏡が語る日本近世の歴史物語
乗合船−慶次郎縁側日記−2014.03 新潮社
新潮文庫

2014

慶次郎縁側日記シリーズNo.16 最終巻 
恋情の果て2014.05 光文社
光文社文庫

2014

恋情、未練、葛藤、複雑に揺れる女性たちの心情を見事に描いた短篇集
春遠からじ2014.07 角川書店
角川文庫

2014

珍しくも戦国時代を背景にした長編。困難に負けず強く生きようとする女性たちの姿が圧巻
化土記2014.11 PHP研究所

2014

天保の改革、印旛沼開拓事業を背景にした困難な時代に生きる人々の姿を描いた群像劇
いのち燃ゆ2016.03 角川文庫 2016 過酷な運命の中、逞しく生きる女性を描いた時代小説短篇集
初しぐれ2016.06 文春文庫 2016 晩年発表の時代小説5篇と、幻の直木賞受賞第一作
こはだの鮓2016.07 PHP文芸文庫 2016 デビュー作「ママは知らなかったのよ」+単行本未収録短篇

  


    

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