そこいらで撮影したテキトーな写真

その39へ その40 その41へ

【 2012 年 2 回目の富士山登山は初冠雪 】

【 激安ストック 】

【 雨!自宅でラーメン 】

【 最軽量ガスストーブ 】




2012 年 09 月 11 日(火)〜 12 日(水) 【 2012 年 2 回目の富士山登山は初冠雪 】

2 週間してまた富士山に登りました!
他の山も、っと思いますが、夜間入山できる富士山は涼しくていいです

前回同様、20 時過ぎに富士宮口五合目に
しかし、富士山スカイラインに入ったころから豪雨!
ACE くん前輪の水しぶきが窓の高さを超えます

でも日中の天気予報は一応晴れ
入山時 00 時ころに雨だったら中止するつもりで仮眠

2355 起床 → 0040 入山

少し寒かったので、フリースを荷物に追加 ( → 結果正解)

登り始めると、早々から地面にあられのような雪が?
ストックで突くとやはり雪だ

後で分かるのだが、例年よりも早い初冠雪だった

降雪、降雨、雷などはない

上に行くほど地面の雪は多くなる
九合五勺先では、斜面にキックを入れて足場を確保するような箇所も・・・
それでもアイゼン、ピッケルが必要なレベルではない

雪のためだかペースが上がらない
苦しいことはないのだが、なんか変

2 週前よりも遅い 0550 に山頂
山頂は寒く、ここで上下ともに雨具着用
0616 に剣ヶ峰到着



山頂での足元
たくさんの小さなざらめ雪が 1 〜 2 cm 積っている
気温が 0 ℃以上のためか、一度溶けて固まったように氷面になっている場所が多い
ここでもアイゼンが必要なほどではない



剣ヶ峰への路面は全面真っ白



馬の背にも雪はあるが特別滑ることはない



山小屋が閉鎖され、登山者数も減り、剣ヶ峰も空いていました

しかし、具合悪し・・・

睡眠不足か
高山病か
雨具のベルトがきつすぎたか
登りで冷えたか

とにかく×

剣ヶ峰付近でラーメンを食すハズが、それどころではない
お鉢巡りも止めて下山することに






通常、常人では見ることができない山頂の雪景色
具合は悪かったけれど、初冠雪は貴重な体験でした

入山時に荷物に追加したフリースは正解!
助かりました


0733 下山開始
膝に来ないように丁寧にゆっくりと



下山時にも残る雪
写真右手は 9 合目付近に元々残る雪渓



下りはやはり膝に厳しくてきついです
写真中央に見える五合目の建物の赤い屋根
遠〜くに見えるので絶望感があります

ガスがかかって風が吹き、冷えると思ったら、一転晴れて暑くなる
この繰り返しで、着たり脱いだりが難しかった

1114 に五合目に下山

タイム的には 2 週間前よりも明らかに悪く、ガッカリ・・・
体調なんだと思います
事前の体調管理、その日の体調把握、難しいです

今回、佐々木さんにはお会いしませんでした
不安定な天候を読んだんだと思います
偶然降られなかっただけで、天候が荒れる可能性が高かったと思います
富士山の天気を予測するのも難しいです


帰りはまたまたAPG(オートパラダイス御殿場)へ
ガレージ茶畑の S テンチョに会って帰りました〜
S テンチョも最近山登りをするようで、話が弾みます
モータースポーツと登山、なんか関連するのでしょうか?



( 12/09/13 追加 )
【 CASIO プロトレックトリプルセンサによる高度の推移 】



08/29 と 09/12 の 2 回を比較
X 軸は入山時刻を 0 とした経過時間
08/29 はメモリーされた高度が低かったため、全体に+55
09/12 は補正の必要がなく、元データ

09/12 は
登り六合目でルートを失い、15 分間ほどロス
九合目先は御来光を意識していないので、のんびりペース
下りは「一歩一歩ゆっくり」歩き、早くはないが均一ペースできれいに下れたと思う

09/12 にバテテしまった原因を考えてみた

@ 登りで風を避けようと薄手のウィンドブレーカーを着たのだが、結果汗で冷えてしまった
A 登りで行動食の配慮が足らず、エネルギー不足になってしまった
B 九合目で履いたレインウエアのゴムバンドがきつかった(08/29と同じ状態・・・)
C 3 時間弱の睡眠時間(08/29と同じ)
D 前日までの夏バテが影響した
E 08/29 の疲れが抜けていなかった

など・・・

E とは思いたくないが、多少あるかも
D は変な残暑で寝苦しかったから・・・
@ はゴアでなかったので放湿できずに冷えた可能性大
ゴアの雨具を着てしまう方が良いかと思った
B は雨具を履いた途端に具合が悪くなったので、あるかも知れない

いずれにしてもやってみないと分からないことばかり・・・
対策してまたリベンジしたいと思います



( 12/09/16 追加 )
足の筋肉痛や疲労感は 08/29 の後と比較してかなり少ない
08/29 の後、数日間は階段の上り下りに支障が出るくらい足が痛かった
1 週間後も痛みがあったので今回 2 週間開けたのですから・・・

今回は極軽度で、階段の上り下り時の支障は全くなし!

下る際、多少遅かったけど丁寧にゆっくり歩いたのが良かったと思う
「猫のようにそっと足を置く」って感じで歩いてました

登る度に改善点があり、上達する感がおもしろいですね
天候が許せばもう一度、っと思いますが、富士山は難しいかな・・・



(12/09/20 追加)
CASIO プロトレックのサイトを調べてみました
現行モデルは高度データのメモリ機能が少ないようです
正確なマニュアルがないので詳細不明ですが、

ソーラー+電波 → PRW-500J-1JF と PRW-1000J-1JR
ソーラーのみ → PRG-110CJ-1BJF と PRG-110CJ-1JF

この 4 モデルのみ、10 時間のメモリができるみたい(40 メモリ)
他は 6 時間かそれ以下(あるいは計測間隔が開く?)のメモリ

6 時間だと、途中で一度データを書き写し、消去して再スタートせねばなりません
時間に追われていたり天候が悪ければ、かなり面倒な作業になるでしょう
自分の古いものは 12 時間メモリしてくれるので、ほとんど困ることはありません
10 時間は微妙・・・
0500 出発で 1500 にメモリが切れますから、遅れが出たら途切れてしまう
12 時間以上は欲しいですが・・・



今使ってる古いプロトレック
バンドは劣化してちぎれたので外し、何かのストラップ装着
ザックのどこかに結わえ、ポケットに入れておきます
この状態で 41.0 g
既にコンパス機能など一部機能が故障
動いてる高度メモリ機能、大切に使いましょうか・・・






2012 年 09 月 16 日(日)【 激安ストック 】

今日はチョロっとコストコに買い物
コストコに山用品なんか無いよね〜・・・
歩いてたら、ストックを見つけました

2,200 円弱

カーボンと書いてある!
持ってみるとまあまあ軽い・・・

買ってしまいました〜



昔あった FRP 製の釣り竿みたいな仕上げ
ドライカーボンとは思えませんが、模様はカーボン
カーボン調の FRP か、良くてウェットカーボンと思います

3 段式で、長さ 110 〜 135 cm の調整式
縮長は写真の状態で 68.5 cm と長め

コルクグリップでグリップの下にもラバーがある多機能グリップ
アメリカ人の大きな手サイズで、人差し指の窪みに指 2 本入ってしまいます
こだわらなければ使い勝手には問題ないでしょう

2 種のバスケットと 2 種の先端プロテクタが付属
(サンドバスケット、スノーバスケット、ゴムキャップ、ウォーキング用石突きプロテクタ)

ストラップの長さ調整もスムースにできる

写真の状態(キャップなしのサンドバスケット仕様)での重さは 449 g(ペア―)
現在自分が使ってる古い LEKI のコンパクトというスプリングなしモデルは 516 g(ペア―)

この価格では、軽いだけでも素晴らしい!

さらに驚き

アンチショック付き!

っで!、さらに!、ワンタッチでアンチショックとアンチショックなしが切り替えられる!

自分は普段アンチショックなしを使っていますが、試しにやってみることができます
また、登りはアンチショックなし、下りはアンチショック、ってのがおすすめ?

縮長が長いのは使用長さが MAX 135 cm と長めなので仕方がないか・・・
それでこの軽さは立派でしょう
スプリングを外して使えれば、さらなる軽量化の可能性も・・・


FRP ですから、岩角でコジったりすれば折れてしまうかもしれません

一流メーカーの最軽量モデルほど軽くはありません
でもアンチショック付きではかなり軽いのでは?
コストパフォーマンスは最高と思います
3 〜 4 セット買ってくればよかったかも・・・!

早く使ってみたいですが、今週水曜日は天気が悪そう

( 12/12/16 追加・・・ )
購入後、半日登山ですが 8 回の山行で使用
数回コジルような場面に遭遇しても壊れる気配もなく、強度はかなり
収納が長い以外はとても良いと思います
パイプの軽さと金属音、そして強度を考えると、本当にドライカーボン??
オートマティックに大量生産してコストを抑えたドライカーボンなのかも・・・
とにかく気楽に使える軽量ストックとしてとても良い買い物でした
アンチショック付サンドバスケット仕様でのペア重量が 449 g
後日コストコに行った際、買い足して 3 セット所有( 6 本で 6,600 円弱)
同じ仕様でこれより軽いモノは高価でしょう?
かなりのウルトラライトウエイト志向の私でも躊躇してしまい、より軽いモノの購入は検討してません




2012 年 09 月 19 日(水)【 雨!自宅でラーメン 】

実は昨晩、大弛峠まで行ったのです
翌朝は晴れるかと・・・

とんでもないことで、スゴイ豪雨に見舞われ、夜中に帰ってくる羽目に!
天気予報は寸前によく検討しないといけませんが、最近は急変するので難しいです

本日その装備を解き、持参したラーメンを朝食代わりに食すことに・・・



サッポロ一番しょうゆラーメン
指定のお湯 400 ml に後述の「ラーメンの具」を入れて調理
後半でおにぎり 1 コを投入し、雑炊みたいに食べました
カップ麺のこともありますが、昔から山のお昼はこんな感じ
おにぎりかパンを投入して満腹感をアップしてます

自宅でこれを食べると塩分過多で×です
おにぎりと具が入って 6 g 〜 !?
大汗用です


さて、このケトル
snow peak チタントレックボール13cm にダイソーの L 字クランプを取り付けたもの
取り付けにちょっと手間がいります
熱くなるので、持つ時は手袋装着



その重量は 68.4 g と超軽量
安価( L 字クランプ合わせても 1,500 円弱)で、コストパフォーマンスは最高!
ラーメン 400 ml で写真の状態で、弱火にしないと吹きこぼれます
500 ml のラーメンはきついかもしれません




何か入れる具はないかと探したら、こんなものがありました
わかめ、にんじん、コーン、昆布、わけぎ、ブドウ糖
わかめは大きく膨らんで存在感がある
時折甘味を感じたり、あった方が美味しいと思います
30 g パックなので、6 g ずつ小分けにして持って行こうかと・・・




こちらはフォーク&スプーン

手持ちの 5 種類で食べ比べ

上から
@ プラのフォークスプーン 3.5 g
A プラのスプーン 3.1 g
B primus チタン・スポーク 8.2 g
C mizo チタンフォーク 14.2 g (古いもので現在販売なし?)
D snow peak スクー 14.4 g

麺類ならフォークがないと食べられない
ご飯投入後、雑炊になったらスプーンが欲しい

フォークとしての使い勝手は断然 C
これは大昔に使っていて、最近は食卓で誰かが使っているもの
「なんかこれ、軽いね・・・」って・・・

スプーン機能は C 以外ですが・・・
B は先が少しだけフォークみたいに割れていますが、メリットが不明
D はスープだけをすするにはフォークがちょっとジャマ
スープを飲むなら A B かと・・・

プラのフォークを探したのですが、我が家では見つからず
多分すぐに割れてしまって廃棄されるのだと思います

1 本で済ますなら @ か D です
D の方がやはり使いやすいし、C と比較してそれほど重くない

快適さでは B と C の 2 本を持って行きたい

でも、ウルトラライトウエイトを追求するなら、@ のみ 1 本?
あるいは、ここにはないプラのフォークと A の 2 本?




2012 年 09 月 24 日(月)【 最軽量ガスストーブ 】

天候を理由に山には行かず、物欲ばかり・・・
本日は最軽量と思われるストーブを入手
(ストーブに関する出費は抑制なし)



どちらも PRIMUS
左が P-114 で 63.8 g、右が P-114F で 64.1 g

0.3 g の差は 114F のオシャレな木製ノブが少し大きくて重いからでしょうか
114F は既に山行で使用し、チタンが変色しています
MFMM 採用の直噴型ストーブは、屋外でのソロクッキングには最適かと・・・



これ、点火装置を外すことができる
外した状態の重さは 50.1 g
実用性のある現行のガスストーブの中では最軽量と思います

点火装置は、標高が高いと点火できなかったり、小さなライターよりも重い

自分はフリント式の小さなライターを 2 コ持って行く
だから、ストーブに付属の点火装置は不要
オシャレな 114F の点火装置を外すのは気が引けた
114 を入手し、やっと最軽量ストーブが実現しました〜

ソロの山行ならこれだっ!っと思います






つづく・・・




その39へ その40 その41へ




左側にメニューフレームがないときは HOME からお入りください