1999年10月19日の木星の自転

 木星の自転は約10時間です。地球は、1日が24時間ですから、木星で考えると1日が、約10時間と言うことになります。このように、木星の自転速度が速いため、望遠鏡で見ていると、表面の模様が動いていくのがよく分かります。上の写真は、ほぼ1時間おきの木星の様子です。写真の上が南極方向のあたり、南極方向から見て時計の針と同じ方向に回っています。太目の縞模様に注目すると、模様が右から左に動いているのが分かるでしょう。
 
なお、この写真は3つの木星を比べやすくするため、通常サイズの半分の大きさにしています。また、惑星の写真は、一般的に南を上にすることが多く、このペ-ジのすべての惑星は、南を上にして掲載しています。


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