山梨の湯巡り11 [8] byうつぼ |
山梨からR140で雁坂峠、秩父を経由して帰宅するコースはよくつかいます。たいていは、正徳寺「初花」、「はやぶさ温泉」か秩父のお湯に行ってしまい、三富村周辺はけっこう取りこぼしがありましたので、今回3湯ほど攻めてみました。 男女別の浴場は、内湯にふたつの浴槽、ともにみかげ石枠タイル貼で右が7.8人、左が4人でどちらも適温でした。露天は岩組大玉石敷15人以上の広めのものでぬる湯、まわりは塀に囲まれ眺めはきかないですが風は通ります。カラン6、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。お盆時期12時で2〜4人と空いていました。 内湯は2槽とも石の湯口から大量投入で底面吸湯+オーバーフロー。露天は岩組から突き出た塩ビパイプからぬる湯を20L/minほどを投入で、槽内注排湯は不明ですがたぶんなく、端の排湯口からの流し出し。となりの女湯露天との間の仕切の下で浴槽がつながっていてお湯の行き来があるようです。 無色透明のお湯には、少量の白い湯の花と細かな気泡がただよいます。内湯湯口はほぼ無味、露天湯口では僅微たまご味+微重曹味。湯面では全体にカルキ臭がありますが、露天湯口のみ甘いイオウ臭が香ります。よわいヌルすべのある湯ざわりやわらかなお湯で、浴感は薄いながら入り心地よく、とくに露天のぬる湯の温度は絶妙です。 かなり鮮度感の高いいいお湯ですが、カルキ臭がすべてをだいなしにしているのはなんとも残念。とくに露天の湯口はカルキ臭もなく非加熱源泉かと思われ、槽内注入も見あたらなかったのに湯面ではかなり強いカルキ臭があったのは不思議です。 アルカリ性単純温泉(Na・Ca-SO4型) 36.4℃、pH=9.1、369L/min掘削揚湯、成分総計=0.6942g/kg、Na^+=115.1mg/kg
(51.81mval%)、Ca^2+=92.1 (47.67)、Cl^-=62.5 (17.89)、SO_4^2-=367.4 (77.74)、HCO_3^-=4.6、CO_3^2-=9.0、陽イオン計=208.9
(9.67mval)、陰イオン計=444.4 (9.84mval)、メタほう酸=6.1 〔2004年10月レポ〕 |
![]() 「笛吹の湯」の外観 |
![]() 「笛吹の湯」の男湯内湯 |
![]() 「笛吹の湯」の男湯露天 |