山梨の湯巡り11 [7] byうつぼ |
■勝沼温泉「ぶどうの国健康福祉センター」 ブドウ畑のなかに思いのほかお洒落で立派な建物があらわれます。実はここには大小の浴室(各男女別)があるらしいのですが、大まぬけにも気がつかず(退館したあとに気づいた)、最初に目についた小浴室しか入りませんでしたのでそのレポです。 暗く穴ぐらのような浴室には、温泉槽(石枠タイル貼6.7人、ジャグジー、ジェット×2)、サウナに水風呂(たぶん真水)。カラン4、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。GW16時で独占〜3人。温泉槽は、赤茶に変色した石の湯口からの投入+ジェット注入で窓側の排湯溝へ流し出し。循環の掲示があったので、排湯溝回収の循環方式かと。 やや熱めのお湯は、うすい紅茶色透明。浴槽材のせいで濃い紅茶色に見えますが、洗面器に汲んでみるとさほど濃くはありません。ほぼ無味で弱カルキ臭、よわいヌル(ツル)すべがあるものの固い感じの浴感。でも、浴後は肌がすべすべになります。 大浴場に入っていないので何ともいえないですが、大浴場も循環だとすると、源泉かけ流しで真価が発揮されるお湯に思えるので、せめてこの小浴室くらいは源泉かけ流しにして欲しいものです。(非加熱の場合は水風呂使用で・・・) なお、ここは入浴受付16:30までなので要注意です。 ●分析書は、フロント横の掲示板にポスターなどと一緒に貼ってありました。 〔2004年6月レポ〕 |
![]() 「ぶどうの国健康福祉センター」の外観 |
![]() 「ぶどうの国健康福祉センター」の小浴場男湯 |
![]() 「ぶどうの国健康福祉センター」の小浴場男湯の水風呂 |