房総の湯巡り-1[10] byうつぼ |
■富里シティ温泉「サルビアの湯」 八日市場市(現匝瑳市)にある米倉温泉(あうんの湯)からローリー運搬していた日帰り温泉施設。2005年に経営が替わり自家源泉使用に移行して、現在は「ななえの湯」となっています。場所は、つぎにレポする「ななえの湯」を参照ください。 温浴施設が少ないエリアのわりに、知名度が低く、穴場の施設だったようです。なお、「あうんの湯」のローリーについては、脱衣所掲示に源泉名「あうんの湯」(所在地記載なし)とあり、泉温が手持ちのデータと合致するのと、フロントに訊いたところ「八日市場の方から源泉を運んでつかっている」とのことだったので、間違いないと思います。 成分総計=2.91g/kg、HCO_3^-=1774mg/kg (96.77mval%)という、きわめて純度の高い重曹泉で、ローリーでも充分な浴感があったので、源泉はかなりの実力派かと思われます。(現時点で源泉地に温浴施設なし、温スタ?はあるらしい) Na-炭酸水素塩冷鉱泉 17.6℃、pH不明(弱アルカリ性)、湧出量不明、成分総計=2.91g/kg、Na^+=658.7mg/kg (96.74mval%)、Cl^-=16.0 (1.50)、HCO_3^-=1774 (96.77)、陽イオン計=686.5 (29.61mval)、陰イオン計=1812 (29.97mval)、メタけい酸=67.6、メタほう酸=13.2 <H15.11.25分析> (源泉名:あうんの湯) 〔 2006年3月21日レポ 〕 |
![]() 「サルビアの湯」の外観 |
![]() 「サルビアの湯」の男湯内湯 |
![]() 「サルビアの湯」の男湯露天 |
![]() 「サルビアの湯」の男湯露天の湯口 |