房総の湯巡り-1[6] byうつぼ |
■下総温泉「真名井の湯 千葉ニュータウン店」 2004/12にオープンした和風温泉スパ銭。埼玉大井(ふじみ野)にある同名施設とは姉妹店です。北総開発線「千葉ニュータウン中央」駅から徒歩3分。線路沿いを走るR464から一本南側に入ったところにあります。P入口はゲート式で施設利用者は3時間まで無料、以降30分前に100円の課金制なので、施設自体に時間制限はないですが、車客にはこれが時間制限になっているかも。 内湯ゾーンに内湯+機能浴槽群でたぶんすべて真湯(カルキ臭はほとんどなし)。他にサウナ、水風呂(カルキ臭なし)。カラン27、シャワー・シャンプーあり。スパ銭なのにドライヤー有料(5分20円)はセコいです。 大露天は、小露天からの流し込み+座湯側壁面からの流し込み+側面注入。排湯は不明ですがオーバーフローはなし。小露天は、木樋の湯口から30L/min程度の投入+底面からの熱湯注入で、槽内排湯は見あたらず下段大露天への流し出し。 小露天はたぶん茶系のにごり湯(透明度60cmくらい)で、かなり強い塩味と粘土系アブラ臭+金気臭は、東鷲宮百観音に似た味臭。しっかりと重曹分のきいたツルすべと強食塩泉特有の重厚な浴感があり、ホテってのどがカラカラになります。かなり凶暴なお湯なので、お子様や温泉に不慣れな人にはキケンかも・・・
(^^ 施設自体はありきたりのスパ銭ですが、小露天では東京近郊でも上位に入るレベルの高いお湯が楽しめると思います。 Na-塩化物強塩温泉 36.2℃、pH=7.6、217L/min掘削揚湯、成分総計=31030mg/kg、Na^+=10850mg/kg (89.89mval%)、K^+=377.4、Mg^2+=292.3、Ca^2+=375.9、Sr^2+=10.6、Fe^2+=7.5、Cl^-=18210 (97.26)、Br^-=108.8、I^-=20.6、HCO_3^-=626.7、陽イオン計=11920 (525.0mval)、陰イオン計=18970 (525.4mval)、メタけい酸=78.5、メタほう酸=16.9 <H16.2.27分析> 〔 2005年4月20日レポ 〕 クマオ追加情報 |
![]() 「真名井の湯 千葉ニュータウン店」のエントランス |