山陰温泉めぐり前編 byONKEN21 |
■真賀温泉「真賀温泉館」(岡山県真庭市) このあと一旦、湯原の名泉砂湯で夕暮れの湯浴み。後日レポします。その夜は睡眠前の一浴として真賀温泉館に行ってみることにします。湯原温泉からR313を旭川下流に向かって、勝山方面へ10km下ります。湯原温泉の手前には足(たる)温泉もありましたが、今ドキのセンター仕様で塩素入り循環のようなので、パスしました。国道右手の山の上に共同浴場の真賀温泉館と旅館が3〜4軒ありました。車は国道脇に10台くらい置ける駐車場に止めます。ナゾの温スタシリーズin美作、駐車場には源泉蛇口あり。ただし温泉館の受付でお金(20L=250円)を払ってからの利用となります。勝手に捻るとエアをかんでしまうそうなので注意。 真賀温泉館へは駐車場から旅館街に沿って、つづら折の階段を5分くらい登ります。階段の終点に薬師如来堂と真賀温泉館がありました。真賀温泉館の玄関を入ると番台があり、喧嘩腰の強い口調(多分、これが美作の方言か?感じが地元・深谷や群馬弁に似てます)を発するおじさんがおりました。 幕湯の暖簾がかかった扉を開け、脱衣所で服を脱ぎ、浴室へ。入る時はおじさんが一人入浴していてすぐに出ました。20分くらい一人で貸切状態となった後は夫婦連れの年輩の方が入ってきたので出ました。床は石造りで浴槽の中は天然の岩盤になっています。 真賀幕湯は奥津荘鍵湯・郷緑に比べはるかに狭くて圧迫感があり、薄暗いものの、逆に岩盤湯ならではの秘湯感や雰囲気が最も感じられるのではと思いますね。岩盤湯としては湯量的に郷緑が良かったとするなら、雰囲気的には真賀が最も良かったです。ここはクマオさんなら★5つでしょうか。中国地方の岩盤湯としては最もおすすめしたいです。 真賀温泉の分析書は玄関前の立て看板(夜間撮影不可)と1階家族湯入口(暗くて読みにくい)の壁にありました。以下の通りです。 成分表 ◎名所案内(駐車場の立看板より) 建造物 薬師如来堂 (参考)けろきょんさんのbrog/ガウスさんレポ/温泉大好き!!/萬湯奔想 |