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続みちのくの温泉めぐり byONKEN21
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第2章 木賊温泉「露天風呂(共同浴場)」(尾瀬ニッコウキスゲ) 2003/7/27(日)の日程は以下の通りでした。 |
尾瀬御池からR352を檜枝岐村の方へ下って行きます。檜枝岐温泉の「燧の湯」や「アルザ尾瀬の郷」を横目に木賊温泉方面に右折。新しく開通した「飯豊檜枝岐大規模林道」を走行し、舘岩村に入ります。 ※露天風呂(共同浴場)に入浴の方にお願いまず入口の赤い料金箱に一人200円を入れます。夜7時ごろ住民がお金を回収していましたね。中へ入ると川側に脱衣所、山側の岩盤に2ヶ所の岩風呂がありました。岩風呂は会津に多い混浴で女子用の脱衣所が下流側にあります。女性にはかなり抵抗がありそうですね。 上流側の岩風呂からお湯が湧き出して熱め、下流側の岩風呂は上流の岩風呂から湯が注がれ温め。上流側の岩風呂の湯面上からはチョロチョロ程度しか注がれていないのにもかかわらず、下流側の浴槽へは大量に溢れて注がれており、一瞬不思議だなと思ったのですが、ナゾはすぐに解けました。 上流側岩風呂の底2ヶ所から気泡を上げながらお湯が湧いているのです。これは我が国の数ある温泉の中でも大変貴重な「足元湧出泉」です。私も足元湧出泉は法師温泉や八九郎以来に思え感激しました。 お湯は無色透明無味の単純温泉ながら、硫黄のにおいが濃厚に漂います。田沢温泉に匹敵か?単純硫黄泉とならないのが不思議な程です。体が非常にホカホカします。火照った体を川原で冷ます時、無常の幸せを感じるのです。梅雨末期で川はゴウゴウと流れ、上流には井筒屋の趣ある佇まいが目に入ります。すばらしいローケーション、そしてすばらしいお湯です。 岩風呂の間には寄附した人の名前が書かれた板が掲げてあり、関東を初め多くの方の寄附によってこのすばらしい共同浴場が守られていることがわかります。今年も台風などで流されませんように…。その裏には「入浴心得」が掲げられております。内容は以下の通り。 この温泉の泉質は単純泉で、泉温(源泉)は45.0℃です。参考HP:みしゅらん、舘岩村、舘岩村観光協会 この後はR352へ出て会津高原方面へ。途中に湯の花温泉方面の分岐。石湯にも行ってみたかったですが、夜も更けてしまったので次の機会に。会津高原駅近くの「夢の湯」も掛け流しと聞いており、いつか行ってみたいところです。 R400号で右折、山王峠を越え、栃木県に入り、左折して塩原温泉を通過。途中のガ○トで食事して西那須野塩原IC(木賊より1時間40分)から東北道に乗って帰りました。 ↓「花のアルバム2003(尾瀬ニッコウキスゲ)」 |