クチコミ
情報 2004年7月11日〜7月20日 |
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>うつぼさん
ご指摘ありがとうございます。メモはちゃんとメモしてあったのですが、かなりの寝ぼけまなこでレポしたので間違えてしまいました。メタ珪酸(64.4)含有有りの規定泉です。
「アーバンルーフホテル」は意外性という面ではなかなかいい施設かと思います。
>YEBISUさん
結構、こってり系の多い鳴子近辺にあって「スパ鬼首」のあの強つるすべ感はストレートでいいと思ったんですが・・平日に行くと誰もいません(^^)
ちなみに「鬼首」の間欠泉に行く途中、イオウ臭のする鉱泉がざばざばと井戸から掛け捨てられている様を見た時はびっくりしました。この近辺では低温泉は使われないとい噂も・・
2日目は箱根に出かけてきました。
<箱根湯本温泉「かっぱ天国」>(箱根町 0460-5-6121 10時〜22時まで)
箱根登山鉄道「箱根湯本」駅の真裏の山にへばりつくように建つ宿泊施設を伴った温泉施設。本当に駅前温泉という感じですが、かなりの急斜面にあるため急な坂を登るアクセス。アーケードをくぐると駅近い温泉とは思えない緑の多さにびっくり。アーケード付近はピンク色の建物なんかがあったりしてややケバ目ですが、受付を伴った建屋は緑に囲まれた和風の落ちつた雰囲気。食事処を兼ねた無料休憩室もあります。
名前の由来ですが、昔はこの辺りは川縁でかっぱの遊び場だったという伝説にちなんで付けられたそうです。
入浴料750円を払い浴室へ。浴室は受付の更に上にあります。
浴室とはいっても緑に囲まれたナイスロケーションの露天風呂のみで脱衣所も解放的な雰囲気。この脱衣所を挟んで右にやや熱めの浴槽(4〜5人位)と左に洗い場を伴った中温槽(10人位)という構成。シャワー、カラン4、アメニティー類は完備。
浴槽には小浴槽、中温槽ともに槽内投入、ともに岩の切れ込みからのオーバーフローの掛け流し。自家源泉2本を有しており、相当な湧出量があるとの事で特に小浴槽のお湯が鮮度感が高いです。
お湯は無色透明、灰色の浮遊物が小浴槽で大量浮遊。僅かではありますが、泡付きもあります。ぬるすべ感とキシキシ感が絶妙に入り混じった浴感は実に奥深く、通向けの落ち着いたいぶし吟のいいお湯です。やはり小浴槽のお湯の方が浴感も強く、状態が良いように思えました。浴後もほこほこと良く温まり、肌もしっとりサラサラにあります。ちょうど「川古温泉」をもう少し硬くした印象でしょうか。
臭いはイオウ(?)と金気(?)を伴った石膏臭様の臭いがあります。結構、複雑な臭いで、なかなか味わい深い臭いであります。
さほど濃い温泉ではありませんが、実に味わい深い古湯の印象があるいいお湯かと思います。
歓楽温泉のイメージが強い箱根湯本ですが、こんなのが、しかも駅裏にあったとは思いませんでした。間違いなく「湯本」の中ではトップクラスのお湯でしょう。ある所にはあるもんですね。「四万」、「湯宿」系ファンは押さえておいた方が良い所かと思います。
ナトリウム-塩化物-硫酸塩泉 pH 8.5 58.9度 湧出量不明 成分総計 1034mg/kg Na^+ 305 K^+ 3.13 Ca^+ 38.7 陽イオン計 347 Cl^- 341 So4^- 243 Hco3^- 28.3 陰イオン計 619 H2sio3 55.1 HBO2 11.9 (湯本98号源泉)
下記hpに割引クーポンがあります。
http://www.hakone-tozan.co.jp/map/mp-34.htm
うぉぉ〜、暑いですね。とくに今日はふつうじゃないと思ってたら、やはり、東京都心で39.5℃の観測史上最高。こんな日に温泉分析したらちょっと水温高めの地下水だと単純温泉になれるんじゃなかろうか・・(笑)
>めがねさん
柏尾川温泉「アーバンルーフホテル」、ここもノーマークでした (^^;
H2sio3(メタけい酸)=644mg/kgだとすると凄いですが、成分総計と合いませんね。ケタ違いの64.4mg/kgでメタけい酸含有の規定泉でしょうか?
ところで、諏訪の温泉を調べていたら、デパートの温泉として有名だった諏訪丸光デパートが先月29日に会社更生法申請してたんですね。デパ温泉は休業中だったようですが、これでますます復活はむずかしくなるのかな?
p.s.白骨の公共露天、入浴客が殺到してるそうですね。う〜む、なんだかな〜 (^^;;;
かえって人気が高まったのでは?
○ゆさや旅館、滝の湯
鳴子温泉「ゆさや」旅館に宿泊しました。ここは、遊佐一族の末裔の経営する宿です。古くは、鳴子のシンボルとも言える「滝の湯」の湯守を伊達藩から任されていました。その「滝の湯」はすぐ隣にあり、現在は町営の共同浴場ですが、ゆさや旅館ほか3つの宿から構成される滝の湯保存会によって維持管理されています(「ゆさや」主人から伺ったお話)。
「ゆさや」はうなぎ湯と呼ばれるアルカリの強いツルすべ硫黄泉。薄く緑がかった透明のようでした。「滝の湯」は薄く白濁しており、草津や那須のような代表的な酸性硫黄泉のタイプで、両者は対照的。すぐ隣で湧き出しているわけですが、「ゆさや」は75m(浴場掲示では65mとなっていた)、「滝の湯」は22mの深度だそうです。
お湯はそれぞれ持ち味があって、なかなかよかったです。「ゆさや」は熱めで、小浴場では湯もみ板が登場するほどです。「滝の湯」は41〜42℃の主浴槽と37〜38℃くらいのぬる湯槽とがあり、ぬるま湯党の私としては「滝の湯」のほうがゆっくりできました。
「ゆさや」の主人は宿の主人の手本のような方で、親切丁寧ですぐ声を掛けてくださいます。宿もとても落ち着ける造りでした。国の登録有形文化財になっているようです。食事は部屋食です。
大浴場と小浴場が夜8時を境に男女交替するシステムで、小浴場が大浴場の1/4くらいの広さしかなく、大浴場の厳かな造りに比べてあんまりなのがたまに傷です。 ここは立ち寄りでなく、ゆっくり泊まるところでしょう。良心的な宿泊料金なので、ここを拠点にして鳴子湯巡りするのもよいかと思います。なお、「ゆさや」宿泊客は「滝の湯」入場無料となります。
http://www.yusaya.co.jp/
○西多賀旅館
緑白濁硫黄泉。かなり効くかんじのお湯です。広い家庭風呂のような印象の内湯で風情はありませんが、お湯はとてもいいものと思いました。夏ということもあるでしょうが、浴後の汗の噴出し方は今までにない凄さでした。
鳴子はいろいろな種類の泉質が楽しめるということですが、たった3施設周っただけでもすべて似ていない泉質には参りました。
○すぱ鬼首の湯
鬼首(おにこうべ)温泉は鳴子温泉のだいぶ奥にあります。有名な間欠泉だけ見るつもりでしたが、仙台市内で購入したガイドブックに写真付で載っていたので立ち寄りました。掛け流しの無色透明なお湯で、硫黄臭かどうか判別が難しいくらいのそれらしい匂いがしました。開放的な露天が印象的ですが、キャンプ場の入り口近くにあるため子連れが多く、マニアの行くところではありません。
○間欠泉
というわけで、マニアはこちら。観光名所ですが、実は露天風呂もありました。400円を払って入場後、露天風呂があることに気がつき、タオル一式クルマに置いてきたことを後悔しました。匂い、手で触れた感触はすぱ鬼首に近いようでしたが、こちらのほうが匂いがするような気も…。とにかく立派な露天風呂でした。がら空きで悔しさ倍増。
※露天風呂は間欠泉ではありません。
※後で知りましたが、峯雲閣(ほううんかく)の露天も雰囲気よさそう…。
鳴子に行く道中、早朝から昼前に掛けて郡山近辺のお湯を味見しました。ごくごく簡単に印象を書きます。3湯とも掛け流しでした。
○月光温泉公衆浴場
安っぽい「月光温泉」の看板が妙に印象的。無色透明、匂いはシャンプー臭と区別つかずですが、もしかしたらライム臭??? 浴感素晴らしく、こんなタイプのお湯は初めて。たしか硫酸イオンが多かったと思うけど、無色透明な硫酸塩泉のイメージとはまったく違う。意外…。こんないいお湯ですが、狭いは混むはで雰囲気最低。朝の5時台なのに洗い場は満員。
○不動温泉 ホテルまるなか
泡つき、ぬるま湯、ヌルヌルとくれば山梨のイメージですが、ここもそのようなお湯。薄く黄色味を帯びています。悪くないけど、幸福感はイマイチかな…。
○東北原温泉
こじんまりとしていますが、浴室はチープでない造りでお湯も悪くありません。無色透明、ツルすべ、泡つき。建物全体はチープなんですが、それほど古びてはいません。
連休中は午前中仕事だったので午後から神奈川方面に出てきました。1発目です。
<柏尾川温泉「アーバンルーフホテル」>(横浜市戸塚区 045-881-5111 6時〜9時 12時〜21時まで)
JRの「戸塚」駅東口を降りて線路沿いに15分位歩いた所、又は「上倉田」バス停歩2分の所にあるビジネスホテルの温泉。線路沿いなので目にした方もおられるのではないかと思います。日帰り入浴にも広く開放していて、ちょっとした休憩室も用意されています。
外観はマンションのような佇ですが、甲府のビジホや蒲田の「末広」ほどはB級感はなく、ちょっとがっかり・・^^;)なぜか仕出屋を併設しており、入浴するとミニ赤飯がもらえます。
入浴料1100円を払い浴室へ。浴室は2階にあり、もっと暗めを想像していたのですが、なかなか明るく好印象。特に浴室は広々していて気持ちがいいです。
浴室には源泉掛け湯槽(たぶんサウナ用)、タイル製の加熱温泉槽(15〜16人位)、テラスに源泉水風呂(5〜6人位)という構成。シャワー、カラン11、アメニティーは完備。一部情報ではテラス浴槽は空だってという事でしたが、今回は源泉槽になっていました。
浴槽には加熱槽が槽内投入+柱の根元湯口からの投入、全方位にかなり潤沢なオーバーフローがあり、掛け流しの可能性あり。テラスの源泉槽は基本は溜め湯のようですが、入れば石切り込み口からの溢流があります。
お湯は茶渇いろ透明、源泉槽では僅かですが、泡付きと灰色の浮遊物が浮遊しています。あまり濃い温泉ではないですが、結構、重曹系の食い入るようなぬるすべ感があり、スペック以上の力感はあります。ぬるすべの感じは横須賀系に近いかもしれません。浴後も肌がしとしとした感じがなかなか良いです。
源泉槽のあるテラスは風通しがそれ程いいわけではありませんが、この時期、露天で冷たい源泉に屋外で浸かれるのはなかなかありがたいです。ただし、雰囲気的にもう少し色取りが欲しいかな?
臭いは弱めで薄い金気臭+草臭、僅かな重曹味がある程度。
規定泉でも使い方でここまで浴感が出せるのは立派かと思います。
料金がやや高いのと駅からの便が多少悪い感もありますが、地方区からの出張なんかにはいいビジホか思います。
温泉法の温泉 pH メモ忘れ 18.3度 成分総計 0.490g/kg Na^+ 101 K^+ 11.6 Ca^+ 8.08 陰イオン計 121.272 Cl^- 6.87 Hco3^- 287 陰イオン計 303.75 H2sio3 64.4
http://www.angel.ne.jp/~urhotel/
こんばんは。horihです。お久しぶりです。
この3連休に奥飛騨のほうに行ってきました。そのときの旅行記録をアップしましたので、ご覧になってください。
温泉施設の連休は混んで大変でした(^_^;)。普通のサラリーマンが休みの時が忙しいのは
サービス業の宿命であり、皆さんの楽しみもそんなスタッフによって支えられているわけですね。
まあ、その代わり、平日はヒマで、平日の週休など渋滞や混雑とは無縁のすいている温泉が楽しめます。
>クマオさん
今週のNewみしゅらんは奥能登の縄文真脇温泉ですね。私自身、先月6/27にのと鉄道に乗って縄文真脇駅下車、
縄文館とともに訪れたので懐かしく拝見しました。のと鉄道の穴水から奥は来年3月末を以って
廃止予定なので鉄道+温泉を楽しまれる方はお早めに。
内湯は3倍の加水だそうで(湯守の証言より)、露天の投入口では源泉2に対し加熱した真湯1
くらい加えていた記憶があります。内湯の真湯槽?のカルキ臭には閉口。露天に関しては塩辛くて
茶色っぽい湯を掛け流しで使用しており、私も大変良いお湯に感じました。星4つは納得(^^)。
最近忙しくて細かい部分は記憶が薄れがちですが、来月か秋頃に詳細なレポを投稿してみたいです。
明日は新幹線日帰りで静岡県の浜名湖花博と熱海温泉に行ってきます。
またも山梨に出撃しました。諏訪のお湯も含めて9湯、山梨の湯巡り10です。
念願の毒沢温泉にようやく入れました。
1.上諏訪温泉「片倉館」(長野県諏訪市)/かけ流し?
単純温泉(Na-Cl・SO4型) 62.3℃、pH=7.9、成分総計=565.8mg/kg
2.下諏訪温泉「旦過の湯」(長野県下諏訪町)/かけ流し
Na・Ca-硫酸塩・塩化物温泉 58.8℃、pH=8.64、成分総計=1492mg/kg
3.毒沢鉱泉「神乃湯」(長野県下諏訪町)/かけ流し浴槽あり
含鉄(2)-Al-硫酸塩冷鉱泉 2.0℃、酸性、陽・陰イオン計=1509.2mg/kg
4.塩沢温泉「信甲・館」(白州町)/かけ流し浴槽あり
Na・Ca-塩化物泉 32.8℃、pH=9.95、5.23L/min、総計=2843mg/kg
5.大滝温泉「おふろの国」(再訪)(甲府市)/かけ流し浴槽あり
Na-炭酸水素塩・塩化物泉 48.4℃、pH=7.72、317L/min、成分総計=1.769g/kg
6.山中湖平野温泉「石割の湯」(山中湖村)/かけ流し浴槽あり
アルカリ性単純温泉(Na-SO4型) 25.6℃、pH=10.0、185L/min、総計=221.8mg/kg
7.道志温泉「日野出屋」(道志村)
酸性緑礬泉 他不明
8.道志川温泉「紅椿の湯」(道志村)/かけ流し浴槽あり?
Ca・Na-硫酸塩泉 32.5℃、pH=9.03、76.8L/min、成分総計=2.814g/kg
9.ふじの温泉「東尾垂の湯」(神奈川県藤野町)/かけ流し
アルカリ性単純温泉(Na・Ca-SO4型) 44.9℃、pH=9.73、成分総計=0.892g/kg
4ではしぶ焦げイオウ臭、2、9ではアブラ?臭、5ではモール?臭、4、5、6、9ではアワつき、4、5ではツル(ヌル)すべ、3、4、8では飲泉、3ではにごり湯が楽しめました。
おいおいレポします。
今市〜鬼怒川のラスト6発目です。
<鹿沼温泉「ウェルサンピア栃木」(華ゆらり)>(栃木県鹿沼市、10:00〜22:00、500円、0289-65-1131)
鹿沼というとこれまで「出会いの森福祉センター」があっただけですが、厚生年金施設の「ウェルサンピア栃木」が温泉を掘削、日帰り開放を開始し、しかも源泉槽があるらしいということで気になっていました。場所はHPを・・・。(かなり判りにくいところにあり看板も少ないので要注意)
山林のなかに突如として豪華な大型施設が出現します。
日帰りの受付は施設のフロントとは別にあります。館内はゆったりとしてハンパなリゾホより豪華です。ムーミンのライセンスを取得しているようで、館内にはムーミンのぬいぐるみがおかれ、ポスターもムーミン入り。さすがはお金持ちの厚生年金施設 (^^;;。
広めの浴室に内湯(石枠タイル貼20人以上)、ジェット槽、源泉槽(総檜造3.4人)、イベント湯(円形1人)、ミストサウナに露天(岩枠石敷8.9人)。
露天は軒下タイプながら緑がのぞめ雰囲気はいいです。
カラン25、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。週末夕方で20人以上と盛況。
内湯は、黒みかげ石の湯口から大量投入+槽内注湯で浴槽脇の排湯溝への流し出しですが、底面吸湯もあり、お湯の感じからみても循環かと。
源泉槽は、檜の湯口から投入で量は変動しますがおおむね少ないです。槽内注排湯はなく時折オーバーフローの少量かけ流し。タイミングにより鮮度の差が出るのが難です。(女湯の源泉槽はほとんど溜め湯状態だったらしい、やはりこの湧出量で源泉かけ流しはきびしいか?)
露天は、石の湯口からぬる湯を間欠投入で側面注湯&底面吸湯がありますが、オーバーフローもけっこうあって湯づかい不明。
やや熱めの内湯のお湯は、かすかに黄色がかった透明で味不明、弱カルキ臭ですが、それなりのヌルすべ感あり。
ややぬるめの源泉槽は、緑茶色ささにごりで湯口で微甘味+僅微たまご味+僅微重曹味でごくかすかに甘いイオウ臭。明瞭なヌルすべ感ととろみ感があります。
適温の露天は、無色透明無味で、秩父あたりでよくある紙のような乾いた感じの臭いがします。
どちらかというとキシキシ系で硬めの浴感ながら少量のアワつきがあります。
これは源泉槽や内湯とは全く異質の浴感に思えるので、温泉ではなく井水では?
温泉稀少のエリアなのでかなり混んでいますが、500円で豪華施設と源泉が味わえるなかなかの施設ではないでしょうか。1階のレストランもそれなりに美味しいです。
アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 40.5℃、pH=8.5、94.3L/min掘削揚湯、成分総計=0.808mg/kg、Na^+=231.7mg/kg (97.64mval%)、Fe^2+=2.0、F^-=24.0、Cl^-=38.8 (10.42)、HS^-=0.2、HCO_3^-=437.1 (68.10)、CO_3^2-=19.3、陽イオン計=237.9 (10.32mval)、陰イオン計=535.9 (10.51mval) <H14.7.15分析>
>週末田舎人さん
富士吉田市の「不動湯」、行かれましたか。ここの水風呂はなぜか本当に眠くなりますね。
この連休は私も山梨方面に出没していましたが、有名どころのお湯はどこも猛烈な混雑だったようです。
おはようございます。
温泉とは直接関係ありませんが、草津温泉ハップのことが話題になっているので、
休みを利用して草津に行ってきました。
草津温泉ハップは草津温泉浴剤製造所が作っていますが、これはお土産屋の
するがやさんのことなんですが、直接社長に聞いてきました。
するがやさんにはいつも草津温泉ハップがたくさんあるのですが、
昨日は一本もなく、かわりにグリーンハップという粉状の入浴剤しかありませんでした。
話によると、するがやさんには行政指導などの圧力は一切なく、売る気になれば売れる
ようですが、やはり世間を騒がせてしまったことへの道義的なものと、何より問い合わせが
半端じゃなく多い(取材以外に、新規で取り扱いたいという話がかなり多い)ようで、
夜も眠れないくらい、精神的にまいってしまったようです。
もともと個人商店のおやじさんですから、これほど騒がれたらそうなるでしょうね。
ということで、販売自粛しているそうです。
世間で言われてような、マスコミで取り上げられて良い宣伝になってウハウハという
ことではないようですね。
ただ、近々長野県から分析結果の報告がするがやさんにあるようで、その結果を見て
再開するかもしれないそうです。
元々真水に入れることを想定して配合しているので、温泉に入れることは想定外だったようです。
ただ、一部で噂が飛んでいる製造中止ではないようで、ひと段落ついたら販売は再開されそうです。
現在、するがやさんは発売元なので、商品を販売していませんが、温泉街の土産屋では在庫分は販売されて
います。
ただ、製造元からの自粛要請(と言われていますが、実際には製造休止の連絡のようです)もあり、
私の購入したところでは、草津温泉ハップのラベルが見えないようにわざわざ紙を巻いて渡されました。
意外なことに草津温泉ではこちらほど今回の問題は騒がれておらず、聞いたところによると騒いでいるのは
観光客のみといった状況のようです。
ついでに大滝の湯に寄ってきましたが、何度行っても合わせ湯は最高ですね。
三連休なので、この掲示板の皆さんもあちこちの湯めぐりを楽しんでられるかと思います。
日本海側では水害が深刻な被害を見せていますが、太平洋側はまあ寝苦しい夜が続きますね。
今日は、暑さを避け早朝から少し足を伸ばし、富士山麓は富士吉田市の「不動湯」へ行って参りました。
(うつぼさんの口コミレポートがあり、今回参考にさせていただきました)
富士山の麓まで来るとさすがに涼しく、早起きの甲斐もあったというものです。
富士吉田の市街地を折れ、東側にある杓子山(しゃくしやま)の中腹へ。
すれ違いもままならない細い道を登り詰めて行った場所にありました。
何となく福島や山形の秘湯を思わせる一軒宿の風情は、どちらかと言えば観光地化されたアイテムが食傷気味に並ぶ山中湖〜河口湖近辺にかけてこの風情は非常に稀有な存在かと思います。
朝7:00からという事でその時刻を見計らって到着したところ、既に駐車場から溢れんばかりの車の数には驚かされました。
建物は新しくはないものの、こざっぱりとした雰囲気。
皮膚病に効能ありという事で、湯治も受け付けているそうです。湯治(治療)専門の浴室もありました。
一般の浴室は谷間の小川を見下ろす明るく開けた雰囲気。右が沸かし湯、左が源泉の水風呂と二分割された水色のタイル浴槽には清冽な湯が湛えられています。
窓の外に、山の端からぽっかり覗いた朝の青空を見ながらまずは沸かし湯。
源泉はカランから静かに浴槽内→浴槽内の穴からボイラーに引き込んで沸かし回しているようです。
ほのかに硫黄臭が感じられる他は特段訴えかけてくるもののない湯ですが、肌触りが何とも柔らかくしっとりしみ込む感じで気持ちのいいもの。
チョロチョロとカランから浴槽へ流れる源泉はかなり冷たく、コップが置いてあったので飲んでみるとおだやかですっきりした味の中に少し堅い成分の感触もあります。
暖まりきったところで隣の水風呂へ。少し沸かし湯とブレンドしているようで28〜30度くらいに調整されていましたが、これが気持ちのいいものでした。
沸かし湯とは違い、源泉水風呂ではうぶ毛に微細な泡がサーっと刷毛で引いたようにくっつきます。源泉の流れ込みに手をかざしていると大きな気泡もくっついて来ます。
最初は少し冷たく感じたのですが、湯船の中でじーっとしていると、次第に自分の体温で温められた湯の膜が出来て来ます。
自分の体温ですから、まさに適温。くるまれて、あやされているうちに眠ってしまうような気持ちの良さがありました。
ここの源泉湯は何時間でも入っていられそうです…都合一時間くらい交互に冷温浴を楽しみました。
後ろ髪を引かれつつ湯を後にすると、不動湯の裏手の神社では大勢の人がこの水を持ち帰ろうとポリタンクを手に手に朝から大行列を作っていてちょっとびっくり。
水を求める人のあまりの多さに、この水には信仰に近い何かがあるような感じがしました。
湯上りの肌触りはにゅるにゅるスベスベしっとりと吸い付くようなものがあって、肌に良いと言うのも頷けるものです。
使い続けていれば確かに効能はありそうです。
痛みを和らげる方法が、皮膚に刺激を与えることか保温効果を持続させることか・・
前者なら草津や玉川といったところがよい感じがします。
保温性重視ということなら硫黄や食塩泉系かなぁ?以外と菅沼館辺りが良かったり?
湯巡りを楽しんで合ったところを探したり、可能ならば一時痛みを忘れられればとも
思ったりしますが・・
温泉とは関係ないが、ネオパスタノーゲンはどうでしょう・・
初めて書き込ませていただきます、だいだいと申します。
私の叔父が、帯状疱疹後神経痛というものに悩まされております。症状としては患部表層にチクチクと痛みがはしり、夜も良く眠れていないようです。直接的な治療、症状改善というものが難しいようなので温泉での湯治を考えております。
いろいろ調べてはみましたが、宣伝以外では特にココ、という場所がありませんでしたので皆様の知識におすがりする事に致しました。
もし上記の症状に効く、効くと噂されるような湯治場がありましたら是非お教えください。よろしくお願いいたします。
8年近く誤魔化しているのをみやっぶた凄い、流石、ミシュラン、投稿者のレベル高い・・・?
〜再訪を期して白骨を後にしてから、1〜2年後。秘湯ブームが巻き起こりました。
連日、テレビや旅行誌で白骨温泉が取り上げられました〜
??????
20年前の白骨は鄙びていた、「よき白骨温泉」の時代とでも言いたいのだろうか??
たかだか20年程度の昔ならば、既に白骨はちっとは知られた存在
だったわけだがなぁ???
今から20数年前。
大学を卒業したものの、希望の職種に就けず浪々の身だった私は、
すさんだ心を癒すために友人と乗鞍方面に旅しました。
宿も予約せず、適当なビジネスHにでも泊まろうと松本市内を目指していると、
ロードマップに「白骨温泉」の文字が・・。
「はっこつおんせん?・・面白そうだからいってみるか。」
ということになり、木造の古びた旅館に辿りつきました。
「今晩泊めてください」と宿を乞うと、薄暗い帳場の奥からから、白骨のような老婆が・・。
なんてことはなく、快活な女性(若女将だったのかな)が部屋に案内してくれました。
飛び込みで泊まったこの旅館は、湯元齊藤旅館。アルバイト身分が気軽に泊まれたのですから、1泊7千円くらいだったのでしょう。
泊まったのは土曜日でしたが、老人の湯治客がチラホラという按配で、観光客などは私たちだけだったように記憶します。
この頃は、温泉と言えば、歓楽温泉で大宴会という時代。
若い私などは、温泉や鄙びなどに興味はなく「合宿所で、肉食う」という感じでした。
ところが、白骨温泉で、木造建築の素晴らしさ、山中の静寂、温泉の癒し、山菜料理の味わい、のコラボレーションにノックアウトされてしまったのです。
このときから、私の温泉巡礼がスタートしました。
再訪を期して白骨を後にしてから、1〜2年後。秘湯ブームが巻き起こりました。
連日、テレビや旅行誌で白骨温泉が取り上げられました。
しかしながら、その後、原点の地である白骨を訪れたことがありません。
ブレーク後にいくつかの旅館に何度か電話しましたが、予約が取れなかったのです(いつも数日前に電話するせいもありますし、小さい宿があることを知らなかったので)。
さらには宿泊費の高騰。かつてを知る私には、主要旅館の1泊2万円近い(超える)お値段はバブルとしか思えません。そして大混雑を予想するたびに、行きたい思いは萎えていきました。
今回の事件で、関係者がかつての湯治場時代の「よき白骨温泉」をすこしでも思い出してくださればなあ・・と願います。
白骨温泉の公式HPで源泉に関する情報を公開したようです。
http://www.shirahone.org/hot_spa.html
真面目に営業されているところへの影響を考えれば、公表は良い判断だと思います。
皆さんのお世話になったところは大丈夫だったでしょうか、
それともがっかりでしょうか。
入浴剤については入れるのが常識になる前に問題化したことがなによりだったのかもしれません。あわてて兜の緒を締めてる所もあるかなぁ。欺くことなく違った工夫やサービスで頑張って欲しいと思う次第です。
やむ得ず加温している所なら、夏は効能のついた水での水浴びとか・・
heroさん、こんばんわ。
白骨温泉で使われていた入浴剤は、草津温泉ハップのようです。
ホームページで製造元を探しましたが、とりあえず販売店の情報を
http://www13.plala.or.jp/iyashiya/kusatuhapu.htm
我が家でも、昔に購入して自宅の風呂を温泉風にした覚えがありますが、
風呂釜が傷むのでお薦めはしません。
ビニール・プールにお湯を入れて行水するのでしたら良いかも。
公共露天風呂で白濁化するために薬品を注入していたというNHKの放映がありましたが、ここには2年前に行った記憶があります。どこに露天があるのかと思ったら、道路のはるか下にあるんですね。とことこと急坂を下っていくと目的の露天があります。道路から丸見えなので女性用はすだれが掛かっていて、周りの景色は見えないんですが男性用は眺めも良く川のせせらぎのそばでゆったりできます。
このような自然を生かした温泉場で化学物質を混入することはいけませんね。テレビではボトルに入った赤い液体が映し出されていましたが、あれは何でしょうか。飲んでも大丈夫なんですか。実はここの温泉を少し飲んでしまったのですが(^^ゞ。
ここの温泉は濁っていないけれど時間が経つと濁るそうです。お湯を頻繁に替えるため白濁する時間がないので薬品を入れたそうですが、こういうのを余計なおせっかいというのです。
例えが飛躍するようで恐縮ですが、白骨も三菱自動車と同じで膿を出し切るべきでしょう。叩かれるだけ叩かれるべきです。ただし、おかしなことをやっている宿は2軒だけのようなのでそれ以外の宿が迷惑かぶるのが避けられないのが気にかかります。
ある意味、白骨は見せしめだと思います。全国レベルで温泉の危機が叫ばれている現状、温泉文化の継承を軽んじる関係者の存在は深刻な問題です。ここで大いにバッシングされるべきでしょう。このニュースは、私の周りでも温泉に興味のない人まで知られているようなので、むしろよい結果だったかもしれません。
このサイトが発信もとですね〜。白骨も、良識ある方々の良き投稿のサイトで在りますように・・??。
大変ご無沙汰しております。イラスト描きのケロキョンです。
白骨には一昨年参りました。公共露天風呂のクリーミーな感触は今も忘れられません。雰囲気も好きです。
近く休暇が取れたので、家族旅行の候補地でした。(悩んだ末、飛騨高山にしていました)
「1日数本しかないバスを乗り継いで来ているんだよ、このお湯が恋しくてね・・・」と、
一緒にお湯に浸かっていたお年寄りがおっしゃっていたのが思い出されます。
有名な旅館の混浴大露天風呂は、とても入浴剤では追いつかないと思われますのできっと大丈夫ですよね(;^_^A
確か、内風呂には無色透明の湯船がありました。源泉の関係で乳白色ではないんだとおっしゃってました。
今週末は、会津から新潟(かのせ、咲花、月岡、新津など)を予定していましたが、なんということか、歴史的洪水。三条あたりでひどいようなので中止にしました。ここで落胆したことを書くと被災者の方々に不謹慎なので慎みますが、近いうちに行きたいと思います。被災者の方々にはお見舞い申し上げます。新潟の情報書き込みがあれば嬉しいです。
関東甲信越の有名どころで、私がまだ入っていない名湯の筆頭が白骨です。マスコミが煽りすぎて人が多そう、人によって評価に差がある、混浴のイメージが強くてつい敬遠、白骨より周辺の平湯や乗鞍高原のお湯のほうが良い予感がする個人的偏見(あくまでイメージ)があるなどの理由で、今まで行かずじまいでした。平湯に行った際に素通りしています。みしゅらんの採点が☆ひとつなのも遠因かな?(笑)
入ったことのないお湯なので、高見の見物気分も多少あるのですが、温泉に異物を入れる行為、入浴客に対するマナー意識、それぞれの観点で問題だと思います。温泉を商売にしている方々の温泉への認識の低さに只々唖然、がっかりさせられます。塩素投入問題では保健所の厚顔無恥さが指摘されていますが、温泉を商売にしている方々なのにプロ意識がないんですね。
どなたか書いておられましたが、問題の2軒の宿は公表すべきです。他の宿が気の毒です。問題の宿の経営者だった村長も村長をやめるべきです。
白骨温泉公共露天風呂は数年前に行きましたが、妙な毒々しさがあって印象に残っています。
ハップは真湯に入れて使用するものなので、温泉成分と科学変化を起こしガスが発生する可能性があるとニュースでは解説されていました(真偽は未確認ですが)。
詐欺に匹敵する行為ももちろん追求するべきですが、そういった人体への影響というのはどうなんでしょう。色つきや鮮度よりそっちの方が気になります。
無色透明のすぐれもの小田原編です。
<小田原温泉「八里」>(小田原市 0465-24-5131 10時〜18時まで 水休)
国道1号線、小田原厚木道路小田原西インターからすぐの所にある日帰り温泉施設。アクセス抜群で電車でも箱根登山鉄道「風祭」駅(パスネット使用可)から徒歩3分の近さ。
以前はかなり地味で分り辛かったそうですが、今はデカイ看板が出ているのですぐ分るかと思います。ただし、佇まいは旧来のまま、鄙びた風情。もと小さな旅館だったそうですが、業態変更し、日帰り専門になったそうです。ちなみに併設されていた蕎麦屋は現在休止中との事。みしゅらんレポあります。
入浴料500円を払い浴室へ。脱衣所、浴室ともに明るいですが、狭いです。おかみさんのお話によると小さな旅館の規模に合わせたサイズにしたそうで、狭くても充分だったそうですが、日帰り専門にし、かつ、泉質が良いとの口こみで客数が増え、現在では完全にキャパオーバーになっているとの事。「申し訳ない」とおっしゃっておられました謙虚な姿勢が好印象。
浴室には大理石風の3人位が入れる内湯のみの構成。シャワー、カラン2、カラン2、アメニティーは石鹸のみ完備。唯一の難は裏が道路なので窓が開けられない事か?
浴槽にはライオンの湯口も付いていますが、作動せず、鉄パイプ湯口から投入。間欠的に投入量が変化しているようです。全方位にオーバーフローの掛け流し。
お湯は無色透明、浮遊物なし。泡付き少量。中程度のぬるすべ感はありますが、丹沢程の強力なものではありません。ただし、当たりが非常に柔らかく、包み込まれるような優しい浴感は好印象。刺激感が少なく、なるほど治癒目的の方のリピーターが多いのもうなづけるような気がします。羽毛布団にくるまれているような感覚が秀逸。
臭いは弱いでうが、僅かにイオウの残留臭がある程度。味は無味ながら喉越し柔らかでとても飲み易いです。
薄口ながら良いアルカリ性単純泉の見本のようなお湯で満足感は高いです。
かなりのリピーターがおられるようで結構、混んでいます。空いた平日の昼間がお薦めかと思います。
アルカリ性単純泉 pH 8.54 25.5度 湧出量不明 成分総計 328mg/kg Na^+ 69.5 k^+ 5.84 Mg^+ 5.84 Ca^+ 2.68 陰イオン計 84.0 Cl^- 65.8 So4^- 40.7 Hco3^- 56.8 陰イオン計 170 H2sio3 72.6 HBO2 1.45 (早川対岸からの引き湯)
有料で源泉を分けてもらえるようです。
今市〜鬼怒川の5発目です。
<鬼怒川温泉「鬼怒川仁王尊プラザ」>(栃木県藤原町、8:00〜23:00、500円、0288-76-2721)
鬼怒川温泉の南側にある宿泊施設が積極的に日帰り開放するもの。鬼怒川温泉に含まれることもありますが良質な自家源泉をもっています。めがねさんのレポあり。
鬼怒川温泉側から行くと判りにくいので、R121(旧道)で「小佐越」駅を過ぎてすぐの信号を左に入り、踏切を渡って突き当たりを右折ししばらく走ると左手に見えてきます。
マンション風の建物の1階、餃子店やら接骨院やらが並ぶ一角に入口があり、早くもB級ワールド炸裂。館内は複雑なつくりで受付で館内地図をもらえます。
エレベータでB1階へおりて、廊下を進むとケバケバしい健康食品販売コーナーがあり、外に出て左手に行くと内湯と岩露天、直進して釣り堀と仁王尊像のある中庭を抜けた鬼怒川沿いには屋形露天があって3つの浴場すべて男女別。もちろんすべて入りました。
内湯は、みかげ石枠側面タイル石敷4.5人の浴槽がひとつとこぢんまり。2本のパイプからの注投入で槽内排湯は見あたらず、たぶん全量オーバーフローのかけ流し。
岩露天は、岩枠石敷12人以上で半分くらい屋根付。傍らを流れる小川につがいのカモが泳いでいました。湯口からは投入なしでパイプからの注入。槽内排湯は確認できずここもたぶん全量オーバーフローのかけ流し。
名物の屋形露天は、10人は入れる大きな屋形船に満々とお湯が湛えられています。パイプ2本からの投入で、槽内注排湯はなく、オーバーフローのかけ流し。
はるか眼下にエメラルドグリーンの鬼怒川の流れを見下ろしライン下りの船も眺められるそうです。赤ちょうちんが吊下げられ、ここもB級ワールド炸裂。
シャワー・カランは内湯と岩露天にあり、シャンプーなし、ドライヤーは内湯にあり。
週末16時で、各浴場とも独占の時間がありました。
お湯はすぐれものです。どの浴槽もややぬるめのかすかに濁りのあるお湯で、たまご味に甘いイオウ臭。ツル(ヌル)すべにアワつきによるヌルヌルが加わったヌルツル湯はすこぶる入り心地がよく、浴後はお肌つるつるになります。
屋形露天のお湯がいちばん鮮度感があり、アワつきも多くてイオウ臭も強いです。
イオウ臭のアワつき湯というと、信州の田沢温泉が思い浮かびますが、イオウ臭の強さは及ばないものの、アワつきの量は一歩も引きません。
雰囲気はB級ながら、お湯は一級品なので、温泉ファンは見逃せない施設かと思います。
<仁王尊の湯> 含硫黄-Na・Ca-硫酸塩・塩化物泉 43.0℃、pH=9.7、湧出量不明、成分総計=1.153g/kg、Na^+=297.0mg/kg、Ca^2+=77.6、F^-=5.1、Cl^-=256.0、チオ硫酸イオン=2.2、SO_4^2-=440.6、HS^-=2.2、CO_3^2-=19.0、陽イオン計=376.0、陰イオン計=744.1 <S62.7.31分析>
>やませみさん
「温泉の香り成分を解明」、温泉臭にリラックス効果ですか、なるほど・・・。
でも、どうせならイオウ泉系だけじゃなく、新津や西方の湯の成分も解明して欲しかったなぁ・・ ^^)
>ONKEN21さん
赤口稲荷温泉仁恵の湯(花園町)、こんなところに温泉が出ていたとは知りませんでした。炭酸イオン=123mg/kgにびっくり。そうとうなヌルすべ湯のようですね。そのうち行ってみたいと思います。
カネボウは、温泉に特有な香りをつくる成分を初めて解明しました。
詳細はカネボウHPのプレスリリース(7/8)からダウンロードできます。
http://www.kanebo.co.jp/
まとめ部分を抜粋
> 今まで温泉の香りというと、硫化水素臭に代表される「硫黄の匂い」が一般的でしたが、
> 本研究の結果より、はじめて温泉水の中にはセスキテルペン類などの多くの香気成分が
> 入っていることが確認されました。
> これは温泉地周辺の豊かな自然の香気成分が長い年月をかけ温泉水中に抽出されたもの
> と考えられます。
> 現在まで温泉が何故身体に良いのかいろいろ議論されてきていますが、本研究により
> 温泉の効用には「温泉の香り」も1つの要因になっていると考えられます。
>うつぼさん
「こまや旅館」、1000mボーリングクラスでは昔懐かしい感じのする温泉でなかなか良かったです。レポにも書きましたが、丹沢地区は歓楽化しておらず、お湯があまりいじくられていないので、グッドコンデションの所が結構、あるようで穴場かもしれないですね。まだ、中川地区を攻めてないのでなんとも言えないですが・・
>みみさん
表現、お褒め頂きありがとうございます。あれも入浴剤の臭いが混ざっていたのかと思うとレポした正直、私もショックです。
この「白骨問題」は尾を引きそうですね。「公共露天風呂」はお湯の鮮度感も結構、あってなかなかいいな〜と思っていたのですが・・色付けのために入浴剤を入れてたとはあまりにも短絡的な発想すぎると思います。
こういう問題が起こると芋づる式に「あそこも」なんてケースも考えられるのでそれが起こらないよう、祈るばかりです。
伊勢原からもう一発行きます。
<伊勢原温泉「ニュー天野屋」>(伊勢原市 0463-95-0217 時間要問合せ 原則無休)
県道63号線西富岡交差点を左折して日向薬師に向かう途中にある温泉旅館です。電車利用だと伊勢原駅から「日向薬師行き」でだいたい15分前後。パンフによると昭和32年に開業した「山間のリゾートホテル」となっていますが、周囲は山林と住宅地になっており、あまりリゾートの雰囲気はないです(^^)。佇まいも本館、別館と分かれた堂々たるものですが、結構年季が入っている感じ。何か、普通の丘陵地帯の住宅地に忽然とデカイビルが姿を現した光景が面白いです。
いわれは古く、戦国時代までさかのぼるそうですが、本格的にボーリングが行われたのは昭和30年代に入ってから。
入浴料1000円を払い浴室へ。浴室は地下にあります。脱衣所は普通の広さですが、浴室は大きく、アカスリコーナー(営業してるのかな?)まであります。清掃は綺麗にされています。
浴室には「型の大理石内湯(15〜16人位)のみのシンプルなもの。シャワー、カラン12、カラン3、アメニティー類は完備。
浴槽には大理石湯口からの投入、底面吸引ありの恐らく循環式。ただし、所々オーバーフローがあります。
お湯は無色透明、黒い沈殿物が多数沈んでいます。泡付きは小程度。かなり強烈な肌に食い込むつるすべ+ヌメヌメ感があります。このあたりの温泉はかなりのつるすべ湯と聞いていましたが、ここまでとは・・先日レポした飯山温泉「ふるさとの宿」と同等かそれ以上のぬるつるすべ感で、僅か250mgの総計なのにこの豊かな浴感は何事?浴後もお肌すべすべピカピカになります。温まり感もありますが、結構爽快感もあります。
臭いは僅かにイオウの残留臭+甘い草臭。アル単によくある爽やかな臭い。味はほとんどしませんでした。
濃い温泉ではないですが、かなり満足度は高いです。
丹沢地区は歓楽化しておらず、薄口の温泉であっても良好なコンディションが保たれているように思いました。ここもお薦めです。(入浴料が高いのがネックかな?)
温泉法の温泉 pH 9.8 20.2度 26L/min動力 成分総計 250mg/kg Na^+ 61.9 Ca^+ 1.22 陽イオン計 63.3 Cl^- 34.5 So4^- 34.1 Hco3^- 32.5 Co23^- 15.6 Hsio3^- 3.85 陰イオン計 122 H2sio3 61.5 HBO2 3.20 天野屋1号源泉(H4分析)
http://plaza3.mbn.or.jp/~kensaku_makino/amanoya.htm
ガウスさんの掲示板に情報のあった埼玉県花園町の鉱泉に早速行ってきました。
ナゾの温スタシリーズin待望の地元・埼北編です(^^)
場所は関越道・花園IC東側です。花園ICを深谷・熊谷方面に下りて、次の交差点を左折してすぐです。
地図ではここ。
新日本設備の事務所で「温泉をいただきたいのですが」と頼むと社長が「どうぞ」とおっしゃい
ます。分析書のコピーを所望すると下さいました。井戸の水を掘ったら出たくらいの浅井戸(50m)で、
地震による断層から湧いているそうです。
新日本設備の敷地の南側に1台分の駐車場と4人分の足湯、温泉の出る蛇口とコック付のホース
があります。飲泉用にコップが用意してあります。フェンスの向こうには源泉やポンプ、奥に太陽
光パネル付の所有者専用の露天風呂があります。
まずは飲泉。蛇口からコップに源泉を注ぐとサイダーのごとく細かい泡が無数に舞い、白っぽく
なります。飲むと若干の塩味でくせがありますが、冷たくておいしい水です。かすかにアブラ臭あり。
次にホースでポリタンクに温泉を汲みます。すごいアワアワで真っ白。そして澄んでくるとやや
黄色っぽい色をしているのがわかりました。源泉に手を突っ込むとアワが肌に付着してヌルヌル
してきます。
5/10頃よりオープンした足湯。アワ付きです。入れた瞬間強烈にヌルっとしてビックリしました。
そして足だけ漬けているのに体全体がホカホカして汗ばんできます。一発でこのお湯はタダもの
ではない、埼北でも一番いいお湯ではないかと直感。とにかく肌や痛み、病気の類なら何でも効き
そうなお湯です。
足湯でゆっくりしていると社長がやってきて温泉談義や世間話で楽しく話がはすみます。
メロンやお菓子までいただいてしまいました。社長はこの温泉の足湯で世間話をするのを楽しみに
しておられるそうです。将来は設備にお金をかけず、銭湯のようなこじんまりとした浴場を作って、
お湯やコミュニケーションを大事にしたいと夢を語っておられました。東松山のもののふ温泉
同様、将来が楽しみですね。
帰宅後は汲んできた温泉20Lを加水して入れます。さすがに薄まってしまい、アワアワやヌルヌル
はなくなりますが、浴後は体が火照ります。浴槽の底がうっすらとするくらい白っぽく濁りますね。
なお、新聞等の取材はお断りしているそうで、足湯は遊び半分でなく、お湯の効能を求める方に
訪れていただきたいとのお話でした。マナーには気を付けて協力して下さい。あと利用者はノート
に名前と住所、できれば感想や効能を記入していただきたいとのことでした。
温泉分析書は以下の通りです。
温泉分析書
1.依頼者
住所:埼玉県大里郡花園町大字黒田669番地
氏名:麦飯石東洋販売有限会社 代表 高荷●●
2.温泉地名・源泉名:赤口稲荷温泉(源泉名:仁恵の湯) 及びゆう出地:同上
3.ゆう出地における調査及び試験成績
(2) 調査及び試験年月日:平成16年3月17日
(3)泉温:17.2℃(調査時における気温19.0℃)
(4)湧出量:測定せず(動力楊湯)
(5)知覚的試験:僅かに褐色を呈している
(6)pH値:9.1
(7)電気伝導率:244mS/m(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(2)分析終了年月日:平成16年3月30日
(3)知覚的試験:僅かに褐色を呈し、白色の浮遊物を生じる
(4)密度:0.9992(20.0℃)
(5)pH9.16
(6)蒸発残留物:1.43g/kg(110℃)
Na=484 K=7.61 Mg=0.68 Ca=2.81 Fe2=0.02 Mn=0.02 Al=0.22 陽計=495
F=1.1 Cl=492 硫酸=10.0 炭酸水素=275 炭酸=123 陰計=901
メタケイ酸=112 メタホウ酸=71.4 非解離計=183
遊離CO2=0.4 溶存物質・成分総計=1.58g/kg
総ひ素=0.021 銅=0.003 鉛・総水銀=検出せず。
6.泉質:ナトリウム-塩化物冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
平成16年3月31日 (社)群馬県薬剤師会(環境衛生試験センター)会長
浴用の適応症(泉質別):きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
※私のアルバム
お問い合わせ先:
麦飯石東洋販売有限会社調査企画室
048-584-4132(ヨイミズ)
白骨の件では(1)温泉評論家の先生のコメント、(2)「白いお湯が魅力」とか書いた旅行会社のコメントが聞きたいものです。
白骨温泉公共野天風呂に草津温泉ハップが入れられてたなんて・・・
ニュースを聞いて一瞬耳を疑いました
旅館も何軒か入浴剤を入れてたなんて・・・
しかも7年も前から!
私が白骨温泉ファンになる前からです
友達にも『白濁の湯が素敵でいいわよぉ、絶対行ってみて!』
って宣伝してたのに・・・
結果的に友だちも騙しちゃいました
入浴剤を入れていた不正旅館を公表して
真面目に営業している優良旅館を救済してあげて下さい。
情報公開が信頼回復の第一歩です!
さっき見落としましたが、ヽ(*бvб)ノ さんの書き込みが6月24日にありましたね。
いや、草津温泉ハップまで当てているんですね。
>ヽ(*бvб)ノ さん
5月の書き込みはすでに199番目以降になり、発見できませんでしたが、
週刊P誌ですね。
私は中吊りに釣られて買ってしまいました。
グラビア2ページと記事3ページの計5ページ掲載されており、
写真と記事に「草津温泉ハップ」とはっきりと。
しかし、最近二流誌に落ちぶれたといわれるP誌。
読者からのチクリがあって調査したように書かれていますが、
案外ミシュラン掲示板のヽ(*бvб)ノさんの書き込みを見て
面白そうなので追跡調査した可能性もある気がします。
最近週刊誌のネタ探しはネットからという話がよく聞かれますので。
ところで、昨年8月4日のめがねさんの投稿に
>臭いはちょっと石のような硫黄臭+弱金気臭、芳醇な硫黄臭がありなんとも香しき香り。
>味は硫黄味+弱炭酸味+αこの芳醇な硫黄臭はどこから来るのでしょうか?
>総硫黄成分はそうでもないと思うのですが・・
とありますが、なかなか鋭い指摘だと感心してしまいました。
今市〜鬼怒川の4発目です。連打すみません。
<川治温泉「岩風呂 薬師の湯」>(栃木県藤原町、7:00〜21:00(5/30〜11/30)/9:00〜21:00(12/1〜4/30)、300円、0288-78-0229)
天和三年(1683年)、この地方を襲った大地震による山崩れでできた五十里湖は、享保八年(1723)の大雨により決壊し大洪水を引き起こしましたが、その洪水が引いたあとに発見されたお湯といわれます。会津西街道の脇道である川沿いの道(川路)にあったため「川路」が転じて川治温泉になったと伝えられています。
五十里湖からの男鹿川と奥鬼怒からの鬼怒川が合流するところ、鬼怒川温泉より一段と山深い立地にあって、昔から“傷(けが)の川治、やけどの滝(鬼怒川)”といわれ、多くの湯治客を集めてきました。
比較的大型の旅館が多いですが、鬼怒川よりはしっとりと落ち着いた感じの温泉地です。
川治温泉の象徴、岩風呂は男鹿川の川べりにあって、旅館街からは橋を渡りすぐにアプローチできますが、車でのアプローチはちょっとやっかいです。R121会津西街道から「川治湯元」駅方向に左折し少し入った路地(看板あり)を左折してしばらく細い道を下ります。発電所?の横を通り、公園のPを抜けたどんづまりにPがあります。みしゅらんあり。
もとは混浴のみでしたが、現在は混浴浴場と囲いに覆われた女湯があります。
混浴浴場は橋や対岸の旅館から丸見えなので、女性の姿はありませんでした。
対岸の旅館がいささかうっとおしいですが、男鹿川のエメラルドグリーンの流れに臨むなかなかのナイスロケ。木造の湯小屋のなかに脱衣所と適温槽(岩造15人位)。べつにぬる湯槽(岩造8.9人)があります。カラン、アメニティ類一切なし。週末15時で10〜5人。
適温槽は、奥にある配湯槽?からの流し込み(鍵のかかった扉あり詳細不明)+細いパイプからのぬる湯少量投入+熱湯の側面注入で槽内配湯は不明ですがオーバーフローなし。
ぬる湯槽は、湯口なく、側面注入で川側の排湯槽への流し出し。他に側面吸湯もあって湯づかい不明。
やや微濁し青味がかったお湯にはうす茶色の大きな湯の花がひらひらと舞っています。
ほぼ無味で薄い石膏臭、弱いヌルすべに明瞭なとろみが加わったなかなか渋いお湯で、鬼怒川より濃度感が高い感じ。成分のせいか湯底がえらく滑るので要注意。
客層はリュックを背負った中高年グループが目立ちました。「川治湯元」駅にもほど近いので登山の帰りにでも一風呂浴びのにいいのかも。
女湯の隣には休憩所「薬師苑」(500円)もあります。
湯づかいは不明ですがやさしい感じのなかなかにいいお湯です。
(アルカリ性?)単純温泉 分析表なし詳細不明
昨日、投票のあとで、埼玉県大井町(ふじみの)の「真名井の湯」にいきました。
ここは4/18にレポしてますが、あいかわらずの大混雑でした。
入ったときは湯中にこまかな気泡が舞い、湯面には白い結晶がたくさん浮いていました。
ひょっとして、と密かに期待すると、ありましたアワつきが・・・。
温泉利用の檜風呂、岩風呂、壺風呂ともすべてありましたが、とくに岩風呂のアワつき量が多く、毛先が白くなるほど。イモ洗い状態の浴槽でのアワつき体験は初めてです。
その後、アワつきの量は次第に少なくなり、出る頃にはほとんどなくなってしまいました。
このアワつきが鮮度によるものか、供給途中の撹拌によるものかは不明ですが、324L/minの湧出量があるので、時折、源泉投入量を多くする湯づかいをしているのかも?
モール?色をしたツル(ヌル)すべ湯で温泉らしい浴感もあり、料金もリーズナブルなのでなかなかのおすすめです。
話は変わって新刊のまっぷる「首都圏からの日帰り温泉情報2005」ですが、各施設からの回答にもとづき、”掛け流し”情報を掲載しています。
「源泉掛け流しである」「掛け流しの湯船がある」「掛け流しでない」をそれぞれアイコン表示しています。
ただ、「掛け流しの湯船がある」は(※循環式との併用を含みます)というワケのわからない定義なので、結局このマークがついている施設が多くなっていて、バリ循と思ってた施設に「掛け流しの湯船がある」のマークがついているものもかなりありますが・・・ (^^;
>めがねさん
大山温泉「こまや旅館」、ここはノーマークでした。
なかなかよさげですな〜。そのうち追っかけさせてもらいます ^^)
>クマオさん
「戸倉国民温泉」は良かったです。鮮度感あふれるお湯もいいですが、浴場全体の雰囲気が何ともいえないです。
> 古びた建物は湯量を補うための高価な循環設備を導入して
> いないということがうかがわれます。
飾り気のない浴室に湯抜き栓だけのシンブルなタイル浴槽をみると、ほんとに嬉しくなります (^^
以前、5月に白骨温泉に行った際、入浴剤を入れる所を見てしまったと投稿しましたが、
同じ事が今週の某雑誌にも掲載されていたので驚きました。
草津の入浴剤を入れていたという話もありますが、本物の湯の花は1500円近くしますし、
瞬間的にはあまり濁らないので、ハップの事を指しているのでしょうか?
白骨温泉組合側は営業妨害として雑誌側に抗議しているようです。
いずれにしても、なんか悲しいですね、こういう事件は。
今後は入浴剤はやめたものの、お湯を濁らせる為にまる1週間位清掃しなかった
…なんていう事件が起こらない事を祈るのみです。
http://www.sankei.co.jp/news/040712/sha051.htm
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040712-0017.html
昨日マンションの仲間と一緒に花和楽の湯に行ってきました。
最近私のマンションではリタイア組を中心に平日にかなりでかけているようです。
ここは施設的に素晴らしいので私のかなりのお気に入りです。
岩盤浴が無料なのと食事が案外いけてるというのもいいです。
今回露天風呂については、新しい湯が投入されておらず、鮮度感がいまひとつ。
浴槽のお湯も少し汚れた感じがしました。
そこで、少し新しい湯を入れたいなと思い、蛇口を捻ってみたのですが、
まったく温泉は出ませんでした。
やはり温泉は新鮮なお湯を常に流してほしいと感じました。
館内については、中庭に新しくウッドデッキができて
夏の夕涼みなどに便利かと。
それと会員カードが昨日から配布されていました。
会員登録は無料で、入館料が1,050円から950円になりますし、
ポイントサービスもつきますのでおすすめです。
>やませみさん
まさか、昨日花和楽の湯にはいませんでしたよね?
やませみさんにかなり似た方がいたのですが、泉質重視のやませみさんが
いるわけないなと思い、声かけませんでしたが。
うつぼさんの鬼怒川の清澄の温泉のレポ出てきたのでこちらは伊勢原と小田原の清澄な温泉のレポをいたします。最初は伊勢原から・・
<大山温泉「こまや旅館」>(伊勢原市 0463-95-2010 10時半位〜17時まで 水休)
大山ケーブルに向かう途中、新玉橋を渡り、バイパスを右に曲がってすぐ、阿夫利神社のすぐ前にある和風の旅館です。この辺りから大山ケーブル前までは主に大山参拝のための和風旅館が数多く点在しています。霊験あらたかな雰囲気に加え、箱根ほど開発されておらず、都心から1時間という距離にも関わらず、手付かずの自然が残されています。
そんな大山地区の旅館唯一の温泉が「こまや」です。街道沿いにはデカデカと「天然温泉」という看板(あきらかに周囲環境とミスマッチなB級看板^^)が目立ちますが、外観、内装とも結構、鄙びています。ただし、元客室を改良した休憩室もあり、食事を伴う日帰り入浴が多い丹沢地区の温泉旅館にあって入浴のみの受け入れに積局的に対応してくれています。
入浴料1050円(タオル付き)を払い浴室へ。急勾配の傾斜地に建てられているせいか、館内はかなり複雑ですが、受付のおばちゃんがきちんと案内してくれます。ちなみに館内はやや暗め。
浴室は従来からの内湯を廃し、檜の壁と屋根付きの露天風呂(7〜8人位)のみ。脱衣所のまずまずの広さですが、半分が旧来のままでやや暗め。露天は緑に囲まれたナイスロケーション。シャワー、カランは5、ボディーソープのみ完備。シャンプー、ドライヤーなし。
浴槽は大理石で変形グラス型の湯口から加熱湯投入、全方位の潤沢なオーバーフローで掛け流しかと。シャワー、カランも温泉でかなりの湧出量があると推測。
お湯は綺麗に澄きった無色透明。黒い浮遊物少量ながら浮遊。中程度の泡付きがあります。ぬるすべ感とキシキシ感が入り混じった絶妙の浴感。ガツンとくるお湯ではないですが、実に肌当たりの良い優しく、柔らかな入り心地の良い、上品なお湯です。それでいてどこかシャープさを感じる奥深い湯は通向けかと。よく温まり、浴後も強いサラサラ感が残ります。加熱も適温で周囲の環境も良く、アブや蜂がいなければかなりの長湯向きかと。
臭いが独特で石膏臭(?)を強めた甘い臭いにイオウ臭(?)を混ぜこぜにしたような複雑な臭い。ボンド臭にも似ていますが、これはなんの臭いなのでしょうか?味は薄い塩味。
丹沢周辺では珍しい泉質という事ですが、神奈川県内でも珍しいのでは?
周囲の環境も良く、いぶし吟の温泉好きには満足できる温泉かと思います。ここはお薦めです。しかし、こんなのまであるとは・・丹沢恐るべしです。
カルシウム-ナトリウム-塩化物-硫酸塩泉 pH 9.5 29度 湧出量不明 成分総計 2.38g/kg Na^+ 369 Ca^+ 452 K^+ 0.85 Cl^- 879 So4^- 600 Hco3^- 33.8 Co23^- 8.17 No3^- 1.76 Hsio3^- 12.5 Bo2^- 3.55 H2sio3 20.1 HBO2 1.82 (H12分析)
http://www.journal.co.jp/kanagawa-onsen/area-3/yado-html/ooyama/komaya.html
やませみさんの鹿児島湯巡りレポ、今回は妙見温泉1本です。ここは以前、霧島山付近の温泉成因研究に関する鹿児島大学のレポートがあって、研究熱心な妙見温泉のご主人がホームページで取り上げています。やませみさんの温泉の科学に通じる内容ですね。やませみさんのレポにあるように、豊富な源泉とすばらしい雰囲気の宿で小生も一度行って見たいと思っていたところです。
うつぼさんの戸倉・上山田付近のレポでは、新戸倉温泉「戸倉国民温泉」が特にそそります。程よい大きさの浴槽やシンプルは浴室のたたずまいに良いお湯の雰囲気を感じます。
うつぼさん>
鬼怒川温泉は団体向けという雰囲気で敬遠しておりましたが、「元湯星のや」は大きな見落としでした。ぜひ行ってみたい。
ところで、レポにある「有名温泉地ではあまり設備投資をしていないかな?的な佇まいのお宿(失礼 ^^;)にいいお湯が潜んでいることが多いので、期待できそう・・・。」というのは小生も同感です。大ホテルのとなりに古い温泉旅館がある場合は、お湯が意外に良いことが多いですね。
大温泉地ということは昔から良いお湯があったということですし、古びた建物は湯量を補うための高価な循環設備を導入していないということがうかがわれます。案外そういうところの方が配湯の権利が大きかったりするかもしれません。お湯中心に考えると外観は古びたほうがよいのかも。
深大寺温泉ゆかりスタッフさん>
営業時間の訂正いたしました。お知らせいただいてありがとうございます。今週はいろいろ忙しくて週末になってしまいました。
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