クチコミ 情報
2004年2月11日〜2月20日

「水の環境戦略」 投稿者:すなっち  投稿日: 2月20日(金)20時57分44秒

 岩波新書から「水の環境戦略」という本が出ています。著者は中西準子先生という方で、横浜国立大学環境科学研究センターの教授という肩書きです。多分、下水道や水道水研究の権威(?)だと思うのですが、今私がいちばん会ってお話を伺いたいと思っている方です。

 源泉掛け流しの温泉が塩素消毒の危機にさらされている現状で、水道水の水質管理がどう行われてきたかを知ることは大きな参考になると思います。740円ですし、1回健康ランドに行くのを我慢しても購入する価値がある本だと思います。

(「水の環境戦略」 中西準子著 岩波新書324 740円+税 2001年4月第16刷)

 さて、その「水の環境戦略」の中で私が大きく賛同する部分がありますので、若干引用したいと思います。

<安全判断を任すことは、この世の中で何が大事かという判断を任すことである。この世で何が大事かというのは、各自の生き方であり、行政機関に任すべきことではないはずである。しかし、遅れた社会では、往々にして最も大事な判断価値が、行政機関に委ねられる。日本もこういう面では遅れた国である。何かあると、すぐ行政の責任となる。しかし、本当の意味で行政責任は問われない。そもそも対等でないからである。

 水道の水質の問題で、この判断を、つまりリスクとベネフィット(注・利益)の取引を市民がする、そういう自立的な考え方になってほしい。水道水の危険性の問題は、リスクベもネフィットも自分たちで受ける関係にあるので、最も判断が容易なケースでもある。>

 温泉の安全と利益を最終的に決定するのは何故行政でなければならないのでしょう。さまざまな条件の「温泉」と呼ばれるものがあるにも関わらず、その管理の方法が一様であるのは何故でしょうか。お上のお墨付きがあればそれは本当に安全でかつ私たち市民にとって利益のあるものなのでしょうか? 皆さんも是非考えてみてください。
編集済


妙高杉の原苗名の湯 投稿者:大室 耕一  投稿日: 2月20日(金)19時49分18秒

スキ−の帰りにほんの20分だけ立ち寄りました。お湯はやや茶褐色がかった温泉で、肌がしっとりなりました。スキ−の疲れを癒すのには最高でした。本当は、半日くらいゆっくりしていたかったが、バスの時間が迫り、泣く泣く退出してきました。露天風呂がないのは少々残念だったけど、満足。450円と表示されていたが、実際には入湯税などで、500円でした。最初からそう知らせて欲しい!


熱海にいきます 投稿者:アクティー  投稿日: 2月20日(金)17時09分2秒

http://rail.uploader.dyndns.org/img-box/img2004022011370884280.jpg


◎業務連絡その2 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月20日(金)15時44分31秒

 同じくテレトーの「出没!アド街ック天国」で明日2/21、21:00〜に長野県の野沢温泉に出没します。
Yahoo!テレビによると
「絶景の白銀外湯巡り野沢温泉」
雪見の露天&五輪の宿
▽絶品本場野沢菜料理
▽滑る美女
▽信州ぞば
(関東地区Gコード:57537)
http://tv.yahoo.co.jp/vhf/tokyo/2004022119.html?g=1
番組のHP
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/

 野沢温泉と言えば、クマオさんのみしゅらんレポと私の野沢温泉共同浴場めぐりレポあり。
当掲示板の過去部分にめがねさんのレポもありましたね。
上位には麻釜、大湯(共同浴場)、野沢菜、スキーとかが入るんでしょうか。

 長野と言えば、昨年は7年に一度の善光寺のご開帳でしたが、今年は7年に1度の諏訪の
御柱祭ですね(祭り好き)。
7年前の前回は下諏訪の木落としを見ましたよ。今年も4/9〜11にあるらしいので、
行ってみたいものです。そのうち、諏訪にもアド街が出没するのかな?

P.S.父の退院が延期になったので、土日また東京に出没します。


◎業務連絡 投稿者:わけあって匿名希望  投稿日: 2月20日(金)03時24分54秒


テレトー『いい旅』が、来週、2月25日に四万温泉に出没するみたいです。
番組の人寄せ文句によれば・・・

      女性に人気の四万温泉で雪見の露天風呂を満喫。
      http://www.tv-tokyo.co.jp/iitabi/

だそーです。


現行の厚労省ガイドライン、ハケーン! 投稿者:わけあって匿名希望  投稿日: 2月20日(金)02時58分38秒


もし、こーゆーこと↓であるのなら、これに類した「源泉かけ流し基準」も設定することが
合理的であると思われ・・・。

   禿同(*)の人、この指、とーまれ!

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◎旅館業における衛生等管理要領

ろ過器を設置する場合にあっては、以下の構造設備上の措置を講じること。

 (1)ろ過器は、1時間当たり浴槽の容量以上のろ過能力を有し、かつ、逆洗浄等の適切な
  方法でろ過器内のごみ、汚泥等を排出することができる構造であるとともに、ろ過器に
  毛髪等が混入しないようろ過器の前に集毛器を設けること。

   http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/legionella/030214-1c.html

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そーいえば、昨年の今頃、東京・原宿の某国営放送局が放送した特集番組によれば、北関
東の某超人気名湯温泉郷で、老夫婦二人で切り盛りしている老舗旅館があって、内湯大浴
場は、湯量豊富な源泉かけ流しなのだけども、人手が足りず、毎日、完全換水・清掃が出
来ないために、濾過装置をつけざるを得ない、という事例も紹介されてましたね。

こーゆーのは、温泉のことを知らない行政当局の「愚の骨頂」の典型例だと思うのです。

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*なお、「禿同」とは、某巨大匿名掲示板のギョウカイ用語で、「激しく同意」ってほど
の意味です。念のため!!!


お返事二本 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月20日(金)02時10分26秒

 昨晩は群馬県伊香保温泉の伊香保グランドホテル併設の「Spa Grand」へ夜営業(18〜22時)の
500円で入ってきました。店員に聞くと廃業は事実のようで、4/15を以って営業を終えるそうです。
お湯は銀の湯でない真湯が主体で天然温泉はろ過されていました。後日、詳細にレポします。

Re:温泉経営者の悩み

>なんらかの消毒は義務付けられると予想してます。
レジオネラ事件を受けての最近の保健所の杓子定規ぶりは、私も懸念しています。
やませみさんも述べられていますが、利用者が異常に多い場合を除けば、掛け流しに塩素消毒は
やめてほしいと感じています。こればかりは行政の理解がないと難しいですね。お悩みお察しします。

>かけ流しというのは彼らにとっては資源の無駄使いとの見解です。
行政側としては地盤沈下でも警戒しているのでしょうか?これもケースバイケースなので、
保健所がかけ流し全般を疑うのであれば、誤った認識ですね。

Re:道後温泉本館の塩素注入について

>ナイジェルさん
>週刊!エキサイトに「いま、日本の“温泉”が危ない!!」
ご紹介ありがとうございます。ご紹介のURLを読みました。松田教授のお話は説得力がありますね。
道後温泉本館とお台場の某施設、熱海などがやり玉にあがってますね。

>やませみさん
貴重なご意見ありがとうございます。私も何か複雑な心境になってしまいますね。
私も道後温泉本館を2回利用したことがあるのですが、確かにすごい混み様でした。
共同浴場としては本館の他、椿の湯もあるので、うまく分散させてほしいですね。
あと、場合によっては団体客の利用自粛も検討した方がいいのではと思います。
団体の場合、事前の予約制や申込制も検討してもいいのではと思います。
自然界でも尾瀬や上高地のオーバーユースも問題になってますね。

>すなっちさん
>データだけで判断するのって少し早計ではないですか?
 データというのはドライというか、冷たい感じもしますね。伝統のある温泉で塩素入りの湯に
入って何を感ずるかという、人の感情のようなものも重要だと思います。医療においてもQOL
(生活の質)とか、インフォームドコンセプトとか重要視される時代になってますしね。

 例えばレジオネラ菌の発生確率とその対策として塩素を入れることの成分的、文化的ダメージを
比較・検討してやっていくことも重要ですね。
 例えが悪いですが、ガンで言うなら、レジオネラ菌がガンであり、塩素は手術、抗がん剤、
放射線などに置き換えることができますね。ダメージはその副作用や後遺症です。
早く別の方法が確立されることが一番なんですけどね。
ガン同様、命にかかわるだけに難しい問題です。
編集済


Re:温泉経営者の悩み 投稿者:すなっち  投稿日: 2月19日(木)19時50分3秒

 クマオさん、こんにちは。
 温泉経営者の方からのご相談ですね。「みしゅらん」は温泉ファンだけでなく、温泉経営者の方も参考にされているのですね。

 以下、表題について考えてみました。

 狭い日本の国土で森を切り拓き、温泉を無理に引っ張りあげれば、それは温泉は枯れるだろうと思います。
 先日テレビで、おいしい牡蠣を育てるのに山に木を植え、海にプランクトンがたくさん発生するように努力している漁場があることを知りました。
 よい温泉はやはり育てるものだと思うので、そういう努力が難しい場合や、平野部で温泉を無理に抑揚する場合は循環でも仕方ないと思いますね。

 あと気になるのは、外国人の書いた環境の本を読むと、彼らははっきりと日本の水(特に水道水)は塩素に「汚染」されていると言いますね。
 
 それから、塩素に替わるいろいろな消毒方法が試される方向にあるようですが、化学的な消毒方法でレジオネラ菌だけ殺菌して、温泉特有のミネラル分だけ生き残るわけはないと思うので、そういった認識で「消毒」の本質を考えてゆくことも必要だと思いますね。

 私の知り合いで、オゾン殺菌されている純水のダイ○○ズという水をおいしいといってご満悦の人がいますが、そのうち純水の温泉(?)というのも出てくるかもしれませんね。きれい好きの日本人にはぴったりかも。 

Re:Re:道後温泉本館の塩素注入について

 データだけで判断するのって少し早計ではないですか? 私が患者だったら、検査のデータだけで判断する医者にはかかりたくないですね。データに出てこない、または既存の方法では測れない部分が確かにあることは科学者も気づいているはずですが…
編集済


Re:道後温泉本館の塩素注入について 投稿者:やませみ  投稿日: 2月19日(木)17時59分50秒

> ONKEN21さん
記事によれば「塩素消毒の前後のデータに変化は認められない」ですが、
道後の湯は成分が希薄なので、塩素剤反応の影響は見えにくいだろうと思います。
これが硫黄泉や鉄泉なら明らかな変化が出るでしょうけど・・・
滑らかさが減ったという声がありますから、炭酸イオンやpHの変化を見たいですね。

小生もなるべく塩素消毒は避けてほしいとは願っていますが、いささか複雑な気持ちなのです。
というのは、
松山市の統計をみると、道後温泉本館のH14年の入浴数は、神の湯(1F)が844,328人で、
単純に365日でわると一日あたり2,313人/日です。
これは大型スーパー銭湯に匹敵し、浴場規模に比べて明らかに客数が過剰だと思います。
夕方時には湯が汚れていて「危ないかな〜?」と思ったことが小生も何度かあります。
掛け流しのみで衛生保持するには限界点に達しているのではないでしょうか?

入浴客の内訳は、おおむね観光客7:地元3になっているようです。
松山市道後温泉審議会の会議録を見ると、旅行会社が宿泊料金に入浴券をつけて送り込むから、
といったことが書いてあります。
旅館の湯で満足できれば、そんなには皆が本館に殺到することはないでしょうから、
旅館組合のほうでも反省する点は多々あるのではないかとも思います。


ポータルサイトEXCITEの 投稿者:ナイジェル  投稿日: 2月19日(木)17時52分54秒

週刊!エキサイトに「いま、日本の“温泉”が危ない!!」と題した記事が今週火曜日に
出ました。道後温泉本館の塩素注入が記事のきっかっけのようです。へらへらした書き方
ですが、内容は割としっかりしています。松田忠徳「温泉」教授も出てきます。
記事は下記URLで。
編集済

http://media.excite.co.jp/News/weekly/040217/topics.html


道後温泉本館の塩素注入について 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月19日(木)15時03分3秒

私からも塩素注入の是非に関する話題です。
この前、
○来信返信反響を追う(読売新聞)より 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月10日(火)
※関連記事:道後温泉本館「塩素消毒」導入で“熱い論争”噴出(2/7読売社会面)
で紹介しました、道後温泉本館の塩素注入の是非について続報がたくさん報じられております。

道後温泉旅館組合、松山市に塩素消毒の中止を要望(2/16読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040216i505.htm
湯れる道後 安全か、風情か レジオネラ菌対策で塩素消毒(産経)
http://www.sankei.co.jp/news/040216/evening/e17iti001.htm

 それに対し、中央温泉研究所では道後温泉本館の塩素注入続行にお墨付きを与えかねない分析
結果を発表しています。

○道後温泉本館 塩素消毒続行へ  風情は数値で測れない(2/19読売愛媛版;リンク本日限り)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news002.htm

 私はこれらの記事を読んで、旅館組合が塩素注入中止を要望したのは、当然の対応であると
思いますし、今後、道後の温泉文化を守っていくため頑張ってほしいと思います。応援しています。

 あと中央温泉研究所の分析結果の発表は行政側の塩素投入指導にお墨付きを与えるに過ぎず、
残念な結果と言わざるを得ません。確かに成分的には問題はないのかと思いますが、だからと
言って道後温泉の長年の温泉文化の冒涜に手を貸してよいのかと感じます。私はこう言ったところ
からも温泉を科学の一面のみで捉えようとすることに限界を感じます。また行政のやることにも
同様の限界を感じます。

 今、問われているのは道後温泉の3千年の歴史をどう守り抜いて、そしてどう後世に伝えていく
かです。子孫に残せるものが塩素臭のする温泉(塩素の臭いがしない温泉は危ないという思考も
含む)だったなんて、あってはならない話ですね。

 道後温泉本館の塩素注入は最近の掘削温泉と違って、我が国最古の歴史があるだけに、目が離せ
ないと思います。また掘削温泉と同列に論じてはいけないと思います。

 私は科学はあまりよくわからない、しかし文化は大切にしたい典型的な文系人間なので、
こういう意見になりますが、他の皆さまはどう思うのでしょうか?
編集済


掛け流しは無駄か? 投稿者:やませみ  投稿日: 2月19日(木)12時54分55秒

クマオさんのコメントに関連してです・・・

> 行政側は「かけ流し」が資源の無駄使いと認識しているということは、
水道や電気と同じ発想だとそうなるのでしょうが、
そこには「温泉は生物(なまもの)」という視点が欠如していますね。
良い温泉利用の第一条件は、源泉の鮮度が浴槽まで保持されるかどうかで、
多数の温泉ファンが一様に同意できるところだと思います。
掛け流しは無駄のように見えますが、鮮度の確保という点ではこれ以上はない
唯一無二の方法なので、立派な有効利用が果たされているのだと考えます。

最近よく話題になる「貴重な地下資源を守る」というのは、
未利用のまま放流されている源泉が増加してきているという点です。
掛け流しのことを指しているわけではないでしょう。

問題にされているのは、
 1) 未利用なのに封鎖・埋め戻しをせず垂れ流されている源泉
 2) 井戸の構造上、湧出量の制御ができない自噴源泉
 3) 必要量以上に過大なポンプを設置して汲み上げている源泉
 4) 許可された揚湯量を超えて汲み上げる違法行為
これらは監視を強めていくべきだろうと思います。


RE:温泉経営者の悩み 投稿者:わけあって匿名希望  投稿日: 2月19日(木)05時51分38秒

次の記事がご参考となるかも。

   http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/2003/feb/kiji/0211spring.html

この記事をプリントアウトした上で、お地元のお役人様に対して、

   「このお墨付きが目に入らぬかぁ」

ってな感じで水戸黄門ごっこを仕掛けてみたら、結構、効果があるかもネ。


それと、確か厚労省の昔のガイドラインでは、温泉のお風呂に濾過装置をつける場合の基
準として、1時間当たりの濾過能力が浴槽の容積を超えること、というような項目があっ
たのではなかったかと・・・。

っうことは、源泉かけ流しの場合も、1時間で浴槽のお湯が入れ替わる計算になるような
十分な量が投入されていれば、濾過装置をつける以上の効果が期待できるのではないか、
・・・とも思われ。これにパスカルの罠をつければ、恐らく、鬼に金棒だよね。


綱島ラジウム温泉「東京園」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月19日(木)02時47分33秒

 東京近郊温泉シリーズ最終回はHPや掲示板でも評判の良い、神奈川県横浜市の綱島温泉まで
足を伸ばしてきました。みしゅらんめがねさんレポとその上にやませみさん、えのさん、かわさん
のお返事あり。

 電車での行き方ですが、東京急行電鉄東横線に乗車、渋谷から急行で20分(240円)、または
横浜から急行で10分(190円)の綱島駅下車です。運賃は五反田(池上・大井町線経由)・
目黒(目黒線経由)とも210円です。綱島駅東口下車、駅通りを3分ほど歩くと綱島街道沿いに
東京園の大きな建物がありました。

 まず玄関を入り、受付で入浴券を買います。私は夕方16時以降だったので入浴のみの400円です。
昼間は休憩付800円で1時間以内は400円の返金となります。ちなみに公式HPとクマオさんのレポ
では600円や390円ですが、今は東京の銭湯料金と同じ400円に改定されています。入浴券を買った
あと靴を脱ぎ、鍵付下駄箱に入れて上に上がります。

 浴室へ至る通路はうなぎの寝床のように座敷が細長く続いており、寝転がっている人が多数いて
のんびりムードです。浴室の奥には食堂と大きな円形休憩室がありますが、18時までの営業
(クマオさんのデータより1時間延長してます)で入浴のみの方は利用できません。緑一杯の広い
庭があっていいですね(^^)

 浴場ののれんをくぐると、銭湯と同じ高い番台があり、16時以降の入浴のみの方は玄関で買った
入浴券を渡します。16時以前なら番台に店員がいなくて、休憩付もしくは1時間以内で何回でも
入り放題になってるのでしょう。脱衣所に入ると、目の前にガラス越しに浴場が広がっていて
圧倒されます。ロッカーも大変広くて、数もたくさんあり、申し分ありません。

 広い浴場に入ります。古き良きレトロチックなヘルスセンターで天井も高く開放感抜群。
地方でいうなら、長野県上諏訪温泉「片倉館」を思い出しますね。円形の大きな浴槽があり、中に
泡風呂・電気風呂・座風呂があります。円形浴槽の周りに歩行浴や寝湯・ジェット槽があります。
さらに大浴場の隅に源泉の水風呂があります。カランも大浴場の周りにたくさんあり、ボディー
ソープ、リンスインシャンプー付なのはうれしい限り。六郷のnu landにもありましたが…

 全槽すべてに大変濃い黒湯を使用しており、透明度は10cm以下。まったくの無味無臭でカルキ臭
もなし。投入口1ヵ所でほとんどあふれない循環。特筆すべきは22℃位の源泉水風呂で投入あり、
オーバーフローなしの循環。足だけ浸かっても効果ありと表示してますが、もちろん全身浸かり、
ここを上がり湯にしました(^^)。肌が若干スベスベして、浴後も冷えた体が後からホカホカして
きます。黒湯の水風呂はここが初めてだったので、感激しました。この後、水風呂に取り付かれ
たのか、蛇骨湯、満願の湯と3回続けて入ることになります(^_^;)

 全体として東京の銭湯のような狭い風呂と違って、広大かつ多種多様な風呂と休憩所もあり、
またレトロ情緒もあり、横浜にこのような風呂が残っていたとは意外でした。なかなか良かったです。

 成分分析書ですが、脱衣所内どこを探しても見付かりませんでした。どこにあるんでしょう?
以下はめがねさんのデータを抜粋しました。
源泉名 :東京園源泉 横浜第55号
泉質  :ナトリウム-炭酸水素冷鉱泉 18℃
成分総計:1.75g/kg

神奈川県横浜市港北区綱島1-8-11
電話:045-531-0003
営業時間:10:00〜21:00

http://www.tsunashima.com/shops/tokyoen/


結東温泉 「萌木の里 栃の実館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 2月18日(水)23時50分46秒

雪の秋山郷&松之山の2発目です。

<結東温泉「萌木の里 栃の実館」>(新潟県津南町、10:00〜21:00、500円、0257-67-2000)
逆巻から国道に戻り、しばらく走って結東の集落を抜けると右手山側に萌木の里がみえてきます。町営の観光振興施設で敷地内にはコテージもあります。
メインは総木造り山荘風の「栃の実館」で、奥に別棟の浴場があります。
料金を払うと一日入浴券を渡されるので何度でも入浴できます。

浴場「桃源の湯」は、広い窓から谷越しに雪の山を望む景色のいいものですが、何となく味けない雰囲気。
石枠タイル貼6.7人の浴槽は、石の湯口から大量投入で側面注入と底面吸湯ありの循環仕様。別に冷温カランがありますが、源泉ではないと思います。
カラン6、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜13時で2人〜独占。

やや熱めのお湯は、無色透明微塩味無臭で、温泉らしい温まり感はありますが、硫酸塩泉らしい奥行きのある浴感は感じられず、はっきりいってやや物足りないものがありました。

冬場は閉鎖している露天風呂「山彦の湯」はかけ流しらしいので(内湯とは源泉も違うらしい)、冬以外だとけっこう楽しめるかも。

Na・Ca-塩化物・硫酸塩温泉 40.1℃、pH・湧出量不明、成分総計=2640mg/kg、Na^+=501.7mg/kg (55.39mval%)、Ca^2+=342.4 (43.39)、Cl^-=801.1 (54.97)、SO_4^2-=852.8 (43.20)、陽イオン計=854.6 (39.39mval)、陰イオン計=1691 (41.11mval)、メタほう酸=46.6 <H15.4.2分析>

萌木の里を出る頃から、雪が降り始めました。

<冬の秋山郷>
秋山郷はわが国有数の豪雪地帯です。例年でも2〜3m、雪の多い年には4〜5mも積もるようで、積雪期は11月から5月まで実に半年に及びます。
あまりの豪雪に長らく冬場の交通は途絶していましたが、近年、最奥の切明までバス便が通じるようになりました。
見玉の先から道が狭くなり、大赤沢あたりまで沢沿いの心細い道がつづき、何ヶ所かスノーシェットもあります。昔は雪崩の多発地帯で、雪崩ごと中津川にふり落とされる人も多く、橋の上でしか一息つけなかったという難所です。

信州側に入るといくぶん道は広くなりますが、それでも山道のワインディングです。
とくに和山〜切明間は完全な山道で、帰りは登り勾配の狭いワインディングとなるので降雪後は要注意。今回は降雪15cmくらいだったので事なきを得ましたが、一晩で数十cmも積もると脱出はキビシイかも。やはり4駆スタッドレスでいきたいところでしょう。
切明から奥志賀へ抜ける雑魚川(秋山)林道は、当然のごとく冬期通行止めです。

そんな訳で、露天はほとんど冬期閉鎖となってしまいます。入れる可能性があるのは、和山と切明ですが、今回は切明(雄川閣)も豪雪で閉鎖となっていたのであまり期待できません。

>クマオさん
> かけ流しというのは彼らにとっては資源の無駄使い
う〜む、そういう考え方もありますか・・・。難しいところですね。
できれば、身の丈(利用可能な源泉の量)にあった施設をつくって欲しいです。
編集済


温泉経営者の悩み 投稿者:クマオ  投稿日: 2月18日(水)22時38分42秒

温泉掘削の計画を進めている温浴施設の経営者の方からメールをもらいました。温泉ファンにはうれしいことに、源泉槽を設けて源泉のかけ流しをする計画だそうです。源泉の良さを活かしたいけれどレジオネラ菌対策の消毒方法が悩みのようです。

(以下メールの引用)--------------------
消毒方法も保健所の担当官にもよりますが、毎日換水と清掃を実行すれば塩素消毒は免じられる可能性もありますが、なんらかの消毒は義務付けられると予想してます。その際は、現在、塩素臭対策で導入している二酸化塩素による消毒で対応しようとも考えてます。

こちらの方法ですと消毒能力は塩素並を維持しながら、塩素臭はほとんどしません。ただ、薬品や設備のコストが非常に高いのが難点です。また、結局は薬品投入ですので、泉質等に何らかの影響はありますしね。
----------------------------------------

塩素消毒は条件によってはやらなくてもよいようですが、別な対策だとコスト負担が大きいとのこと。温泉ファンとしては塩素臭はもちろんいやですが、料金がうんと高くなっても困ります。なかなか大変ですね。二酸化塩素による消毒が今後増えるのでしょうか。この消毒方法の利点欠点もこれから話題になりそうです。

もうひとつ、かけ流しについてもお話がありました。

(以下メールの引用)--------------------
あと、掘削許可申請の為に、現場を視察しに来た県の担当者が掛け流しに否定的だったのが気がかりです。貴重な地下資源を守るというのが一番の課題だそうで、かけ流しというのは彼らにとっては資源の無駄使いとの見解です。いろいろ難しいですね。
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行政側は「かけ流し」が資源の無駄使いと認識しているということは、温泉ファンとしては心苦しいことです。温泉の循環利用がノーマルとの認識なのでしょうか。小生はかけ流しを認めた上で資源の利用量を調整する方向に行ってもらいたいと考えます。


秩父温泉「満願の湯」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月18日(水)00時59分10秒

 昨夜は我が第2の故郷、埼玉県の秩父の温泉へちょっと行ってきました(^^)。自宅から45分。
秩父郡皆野町の秩父温泉満願の湯の平日夜間割引(17時〜)500円を狙って入りました。
 町営の「水と緑のふれあい館」は昨年8月に入ってますが、民営の満願の湯は何と5年ぶり(^_^;)
ここ数年、隣町に住む祖父母が温泉へ行きたがらなくなってしまったので、機会が
なかなかありませんでした。満願の湯はえのさんのHPの人気投票で2位に選ばれるくらい人気の
高い温泉です。その人気の秘密と湯使いと黄金めしについて探ってきました。
みしゅらんうつぼさんのレポあり。

 満願の湯への行き方は、車の方は秩父・寄居・山梨などに赤いハデな看板があるので、
それに従えばわかるでしょう。電車の方は秩父鉄道皆野駅より日野沢行バス「秩父温泉前」下車
(140円)です(時刻表)。タクシーは皆野駅7分約1450円、長瀞駅15分約1900円です。

 中へ入り、ロッカーに靴を入れ、受付で入浴料を払います。平日は1日800円、
3時間650円(超過100円/1H)、17〜21時500円、土日祝日は3時間800円。「さいたま湯めぐり2」
のクーポンなら来年9月末まで4人まで100円引。レシートに入退館時刻が記入されるので、帰りに
受付に提示します。

 一風呂浴びたあと、1階の休憩所はカラオケでうるさいので、2階の大広間に行って満願の湯
名物の「黄金めし」(1000円)を食べます。アワ、ヒエ、栗ごはんやシメジ、椎茸の天ぷらなど
山の幸盛りだくさんで山国・秩父らしいヘルシーな食事が良かったです。最近、外食続きで…

 夕食後は再び風呂へ入りました。大きな大浴槽はジェットと泡風呂2ヵ所あり、サウナと非加熱
源泉の水風呂、屋外に屋根付き露天風呂があります。問題の湯使いは大浴場・露天風呂・水風呂と
も大量投入ながら全くあふれない完全循環でした。特に露天風呂は吸込口を足でふさぐと湯の投入
が止まってしまうので、源泉湯の投入も少ない感じ。さらに解せないのはサウナの水風呂の循環。
非加熱源泉100%のはず(水温21℃)ですが、大量投入しながらほとんどあふれません。
人がしばらく入らないとほんのわずかに溢れるだけです。循環水のうち新鮮な源泉は5%も満た
ないでしょうね。満願の湯は全浴槽で「源泉100%」という掲示を見かけますが、無加水という
意味で使っているに過ぎず、掛け流しを感じさせるような誤解を招く表示かも知れません。
カルキ臭は一切なし。

 あとヒ素が検出されていないので飲用できるような張り紙が至るところにありましたが、ヒ素の
数値を0.0--とぼかして表示しているのも考え物です。国の基準は0.1以下だったと思いますが、
飲みすぎるとよくない数値かも知れません。もちろん浴槽投入口は循環湯なので飲めません。
販売用温泉向けの貼り紙なのはわかりますが、誤って循環湯を飲んでしまう人いないのかな?
温泉スタンドの湯についても原則飲用不可ですが、自己責任で飲まれている方は多いみたいです。

 でも、あれだけ循環していても、満願の湯独特の硫黄臭(温泉スタンドの新鮮な水を汲めば
わかります)はかなりありますし、特に水風呂で肌がツルツルし、浴後の肌がきめ細やかになって
サラサラするので大変気持ちいいです。たとえ循環でも源泉そのものは地元の評判に違わない秩父
でも有数の名湯であることは実感できます。

 人気ランキングの件ですが、露天風呂から奥長瀞峡の滝などがライトアップも美しく、ロケー
ションの良さによるものと、前記のお湯の良さが原因だと思われます。水と緑のふれあい館と
比較しますと、施設や設備は満願の湯が圧勝、湯使いはオーバーフローのあるふれあい館が上
という感じもしますが、満願の湯の非加熱源泉の水風呂もすばらしいので互角ですね。
20:30頃になると入浴客もなく、内風呂も露天風呂も貸切状態、非常に寛げました。

 成分表については温泉スタンド(原本)や水と緑のふれあい館(簡易)と同じもの(簡易)が、
脱衣所内浴場入口に掲示してありました。

 原則無休ですが、3月3日・4日は休館なので注意。

利用許可番号:平成9年4月21日指令薬第139号
http://www.sun-green.com/
編集済

http://www.chichibuonsen.co.jp/


お返事遅くなりまして。 投稿者:すなっち  投稿日: 2月17日(火)19時30分30秒

>ONKEN21さん、こんにちは。

新潟はゆっくりしたかったのですが、そうもいきませんでした。
雪が少なくて移動が楽でしたね。
ONKEN21さんのルポも見ましたよ。「月見の湯」はロビーの反対側から行くのですね。
「ゆもとかん」は地盤沈下がちょっと心配ですね(リンク参照)。
「岩風呂」は給湯口、ひとつですよね?

>トオルさん、お返事遅くなりました。

「紅葉館」のルポ、楽しく拝見しました。また、ちょくちょくお寄りください。
地元ならではのルポを楽しみにしています。
編集済


喜連川は 投稿者:ナイジェル  投稿日: 2月17日(火)15時45分48秒

>MASさん

> 投稿をみて、また行きたくなったけど、スタッドレス持ってないので行けません。(^^;)
> # やっぱり雪ありますよね?

 栃木県の平野部ですから、殆ど雪降りませんよぉ。喜連川が雪だったらかなりの確率で
東京も雪です。


温泉っていいですよね〜 投稿者:sukapon  投稿日: 2月17日(火)11時58分52秒

ネットサーフィンしてて、たどり着きました。
素敵なHPですね(^^
そろそろ、奈良から離れた温泉にもチャレンジしたい今日この頃。
ネットサーフィンするたびに、湯めぐりにはまって行く気が、、(笑)

私も温泉が大好きで、ついに趣味から、
「湯めぐり日和」社会人サークル作ってしまいました。
男女の出会いの場では無く、純粋に、温泉が好きとか、
銭湯が好きとか、そう言う所からつくったのですが、出来たばかりです。
一緒に温泉に行ったり、時には近くの湯でお風呂を楽しんだり、、
ご飯を食べたり、、、したいなって思います。
話題は、お風呂、温泉の他フリートークになります。
是非遊びに来てください(^^

http://www.geocities.jp/yumeguribiyori/


Re:早乙女温泉 投稿者:MAS  投稿日: 2月17日(火)00時29分22秒

>ケミカルさん、こんにちは

早乙女温泉、ちょっと癖がありますが、良い温泉ですね。
去年の後半に初めて喜連川を訪問したのですが、その時は3週連続で訪問して
しまいました。

投稿をみて、また行きたくなったけど、スタッドレス持ってないので行けません。(^^;)
# やっぱり雪ありますよね?

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


綱島温泉から蛇骨湯へ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月16日(月)23時58分15秒

 連続投稿、失礼します。
 土日は最後の父のお見舞いに東京へ行ってきました。お陰様で今週末、退院となる予定です。

 まず、土曜のお昼は行列のできるラーメン店めぐり。今回はJR御徒町駅から西へ徒歩5〜10分の
天神下「大喜」へ行ってきました。1時間15分も並んで昼夜限定30食のとりそば(800円)を
食べましたが、絶妙な塩味に感動しました。ラーメン店について皆さまからいろいろな情報を
いただきましたが、東京初心者のため、行列店しか発掘できず、すいませんでした。
 また東京へ遊びに行った際にでも訪れてみます。高輪台駅前で病院の近くのメンタツさえも
訪れる機会がなかったのは残念です。半年後、父がラーメンを食べられるようになったら通院の際
に行ってみようかな>七篠さま

 とりそばを食べた後は湯島天神で咲き始めた梅を見て、荘厳な湯島聖堂や神田の交通博物館
(2007年埼玉の大宮に移転するそうです)を見学、病院へ寄った後、いよいよ温泉へ。

 五反田からの東急電鉄が安いし、温泉の評判もいいので、横浜市の綱島ラジウム温泉「東京園」
まで行ってきました。レトロなヘルスセンターですが、浴室は広々して開放感もあり、濃い黒湯の
水風呂まであって良かったです。後日、詳細にレポします。

 翌日は外出許可の出た父と共にりんかい線やゆりかもめに乗って、お台場(デックスやパレット
タウン)や汐留(シオサイトと旧新橋停車場)なども散策してきました。ゆりかもめから大江戸
温泉物語の外観も眺めてきました。

 帰りは東京の温泉銭湯で〆ます。新橋から北方向で駅近くの温泉として思いついたのが、浅草
近くの御谷湯や蛇骨湯。営団銀座線に乗り、田原町駅で降り、さんざん迷いながら「蛇骨湯」に
入ってきました。蛇骨湯の黒湯は薄めですが、温泉カランや温泉の露天風呂・水風呂まであって、
循環ながら贅沢にお湯を使っていたので、良かったですね。最後は源泉水風呂で東京の黒湯めぐり
を〆ました(^^)

 1ヶ月少々でしたが、東京やその近郊のたくさんの黒湯に浸かることができ、良かったです。
また、いつか、行き残した温泉にも行ってみたいです。大田区や埼玉南部に課題の温泉たくさん
あります。ひとまず、春温かくなったら、いろいろな地方の温泉めぐりと行きますか(^^)
編集済


高崎駅前で温泉湧出/お返事 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月16日(月)23時54分47秒

 いつもながらのスクープです(^^)。群馬県高崎市の新幹線や在来線の集まる鉄道の要所、
高崎駅前でついに温泉が出たそうです。私も昨年よりこの話は小耳に挟んでいました。
2/14付上毛新聞Web記事に載っていました。事実関係だけまとめると、
事業社:アパグループ(ホテルと分譲マンション全戸に引湯、今年8月完成)
場所:高崎駅西口南でペデストリアンデッキと直結。温泉湧出場所はホテル敷地南側、地下600m
湧出量:134L/分 泉温:27.1℃ 泉質:単純温泉
温泉使用状況(予定):タンクに溜め、46-47℃に加熱して、全戸給湯。マンション居住者が
利用できるホテル大浴場にも引湯。

(私より)
 高崎市内では6ヶ所目の温泉となります。以下の通り。
1.高崎観音山鉱泉「錦山荘」
2.三福温泉「テスラ」
3.高崎温泉不動かくれの湯
4.高崎天神の湯
5.群馬の森天然温泉 千壽の湯(昭和病院)

また群馬県内の駅前(内)温泉としては5ヶ所目ですね。
1.小野上温泉センター(JR吾妻線)
2.水沼駅温泉センター(わたらせ渓谷鉄道)
3.前橋駅前「ゆ〜ゆ」(JR両毛線)
4.嬬恋温泉「つまごい館」(JR吾妻線大前駅)

 ただし、ホテル大浴場はマンション居住者や宿泊者は入浴できると思いますが、日帰り入浴は
不可でしょうか。都内でもそうですが、一般利用が困難なら残念ですね。

★お返事
柏ゆの華、たくさんの方からお返事いただきありがとうございます。
YEBISUさん
>湯滝から落ちてくる湯と丸い源泉浴槽に上から注がれている湯は、掛け流しでしょう。
あのぬるさや緑がかったお湯からして加熱循環ではなさそうです。加熱部分とつながっているので
厳密に言えば、越谷同様の部分掛け流しでしょうか。
>漢方薬湯が少々混ざっているための匂いで
越谷でもそうなんです。紛らわしい臭いですね。
>湯滝の直下の1人分スペースです。
私もここが気に入り、上がり湯にしたほどです。

>温たまさん
お久しぶりです。
>最近、私は2階を狙って行っています。
実は玄関や受付で聞いていると、「2階だ、やったー」という女性や子供の声をたくさん耳に
しました。明らかに一般人受けするのは2階ですが、その2階のお湯もそんなに悪くはないのですね。
越谷も含め、2階もいつか行ってみたいものです。ただ、私の自宅より3時間もかかるのですが、
これは草津や信州よりも遠いです。近くだったら通い必至なんですけどね。

>すなっちさん
 五十沢温泉ゆもと館へ行かれたのですね。私も昨年3月訪れました。掛け流しのすばらしいお湯を
満喫されたようで、良かったです。月見の湯は宿泊者専用みたいだったので、風呂をのぞいただけ
でしたが、なかなかいい景色ですね。
 六日町と言えば、六日町郵便局裏に「中央温泉」というふだん着の共同浴場もあります。
機会がありましたら、お近くの越後湯沢温泉「山の湯」と合わせて寄ってみて下さいね。

>クマオさん
 今週のNewみしゅらん、ついに青森の古遠部温泉レポ、登場しましたね(^^)。
私も昨年のGWに訪れ、ベスト温泉としてトップに上げてしまうほど、感激しました。
北海道の二股らじうむ温泉が無残な状況の今、古遠部温泉のすばらしいお湯は永遠に守っていき
たいですね。私も泊まってみたかったのですが、一人旅なので遠慮しました。
当掲示板の常連、温泉三昧さんの「はしご湯のすすめ」(リンク参照)では宿泊レポが載ってます
ので、皆さん、読んでみて下さい。
編集済

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/link/kantolnk.htm


五十沢温泉 ゆもとかん 投稿者:すなっち  投稿日: 2月16日(月)17時50分14秒

(新潟県南魚沼郡六日町大字宮 500円 10:00〜20:00 TEL:0257-74-2876) 
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Nigata21.htm

 用事ができて、急きょ新潟に行くことになりました。新潟まで行くのですから、温泉を見逃
す手はありませんが、バタバタでちょっと疲れました。

「ゆもとかん」は田園風景を見渡す露天風呂が名物の一軒宿です。昭和53年創業の比較的新し
い温泉施設ですが、現在は客層も多岐に渡り、早くも地元に根をおろした共同浴場のような風
格があります。ONKEN21さんのルポあり

 浴室は混浴露天2、混浴内湯1(岩風呂)、男女別内湯各1、宿泊客専用男女別露天各1
(「月見の湯」)。混浴の露天は殿方が大勢いらっしゃったようで、私も無理しませんでした
が、雪化粧の田畑を眺めならが露天につかるのは気持ちいいでしょうね。特に「月見の湯」は
眺望が素晴らしく、秋にはこれが頭を垂れる稲穂となり、農耕民族としての日本人の原風景を
目の当たりにできるようです。

 岩風呂は15畳ほどの広さで、大きな岩が目隠しとして配してあり、女性はこれを上手に利用
して入る方が多かったです。岩風呂にも内湯にも分析書が2枚掲示してあるので、確認したと
ころ、岩風呂が1号井戸(たぶん内湯も)、「月見の湯」が2号井戸を使用しているとのこと。
岩風呂の源泉にまろやかな硫黄味があるので、最初混合泉かと思ったのですが、源泉のパワー
を実証しているということでしょう。

 50L/minくらいの供給量の岩風呂に対して、タイル張りの女性内湯は20L/min・10人くらい
の給湯量ですが、内湯はツルスベ感とペトペト感がかなりあり、新鮮さも勝っているようです。
岩風呂、内湯とも硫黄臭はなし。1号井戸使用の浴槽は軽い浴感で純粋な硫黄泉ほどの強力さ
はないですが、長くつかったり、普段使いのお湯として使い勝手がよさそうです。まさに普段
着で行く温泉といえそうです。

・五十沢温泉1号井
 緩和性低張性高温泉 
 52℃(源泉)49℃(使用位置) 陽イオン計=42.75mg 陰イオン計=226.6mg   
 溶存物質=0.003mg
 Na+=34.99mg Cl-=26.29mg 硫酸イオン=27.99mg 炭酸イオン=16.2mg
 ヒドロケイ酸イオン=21.51mg メタケイ酸=87.29mg <S51年6月6日>
 *Hs-とH2sの記載なし

・五十沢温泉2号井 
 単純硫黄温泉(アルカリ性低調性高温泉) 
 53.6℃(源泉)49℃(使用位置) 成分総計=193.1mg/kg
 Na+=41.3mg Cl-=27.1mg Hs-=2.1mg 硫酸イオン=25.8mg 炭酸水素イオン=26.4mg 
 メタケイ酸=51.3mg H2s=0.01mg <H5年3月30日>

☆今日お昼のワイドショーを見ていたら、作家のなかにし礼さんが予定されている刑罰の強化
 について面白いことをコメントしていました。いわく、悪を完全に制してしまうと善を制す
 ることにもなると。刑罰についてはよくわかりませんが、まさにレ菌にも当てはまるコメン
 トだったので、妙に納得してしまいました。
編集済


やしおの湯、早乙女温泉 投稿者:ケミカル  投稿日: 2月16日(月)03時40分2秒

昨日一泊して日光に行ってまいりました。
日光は一夜明けると20cmくらいの大雪になっていたのでびっくりしましたが、無事帰って来ました。
残念だったのはこの雪の影響で、予定していた東照温泉はパスせざるを得なかったことです。

やしおの湯
ぬるぬるとした感じ(アルカリ泉だからですよね)が、素晴らしかったです。
料金も安く日光市民は恵まれているなぁ、と一旅行者は思いました。
が、滅茶苦茶混んでいて体は洗えず。カランの少なさや休憩所の配置など施設の作りがちぐはぐな感じを受けました。
でも湯の感じは好きです。

早乙女温泉
まず施設周辺の異臭にびっくり。
近所で牛か馬を飼っているかのような臭いにかなり凹みました。(嫁さんは硫黄臭だと言ってましたが)
しかし、湯はきれいな緑色。例えが変ですが、バスクリンのような色でした。
非常に温まり気持ちの良い湯で、嫁さんは大満足。一日中でも入っていられる、とのこと。
おじいちゃん達が多い所は狙い目と言うのを再確認できました。
ただ、ここも大混雑(昼時だった)でゆっくり休めるところが無かったのが残念でした。
家に帰ってからも体中から硫黄臭が取れず、湯の力を再認識しました。

今回で、栃木、群馬両県あなどれず、の感を強くしました。
いろいろ情報をいただいた皆様、ありがとうございました。


逆巻温泉 「川津屋」 投稿者:うつぼ  投稿日: 2月15日(日)23時17分3秒

雪の秋山郷&松之山の1発目です。

大割野から見玉にかけて、右手に中津川の雄大な河岸段丘がつづきます。見玉には眼病に霊験あらたかな見玉不動尊がありますが、山門から奥は除雪されておらず本堂には近づけませんでした。
見玉から数km走ると秋山郷最初のいで湯、逆巻温泉です。

<逆巻温泉「川津屋」>(新潟県津南町、時間要問合せ、500円、0257-67-2001)
R405から狭い枝道に入りしばらく走ると、急峻な山肌にはりつくようなすごい場所に一軒宿が見えてきます。眼下は中津川の深い渓谷です。
近年建て替えしたらしく、予想外にきれいな建物で、館内も小ざっぱりとしてなかなか居心地がよさそう。すなっちさんのレポあり。

浴室は名物の洞窟風呂と景色風呂がありますが、景色風呂は清掃中だったので洞窟風呂に貸し切りで入れました。
洞窟風呂はみかげ石枠タイル貼4.5人。奥に洞窟があります。この洞窟を源泉としている情報もありますが、ご主人の話によると源泉は自噴で別にあるそう。洞窟の中には素掘りの貯湯槽?らしきものがありました。
カラン2、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。土曜11時で独占。

岩の湯口から15L/minほどを投入で傍らにはコップがおいてあります。
オーバーフローはなく、窓側の側溝に流し出しでさらに側溝から洗い場への放流。
槽内注排湯はないので源泉かけ流しかと思います。ただし、湯口はかなり熱かったので加熱はあるかもしれません。

適温のお湯は、よく澄んだ無色透明で微たまご味+弱塩味でほのかに甘いイオウ臭と微石膏臭があります。
はっきりとしたキシキシ感があってよく温まるいいお湯で、浴後は充実した爽快感が広がる硫酸塩泉系の浴感。

宿のご主人はとても親切そうな方で、お湯もロケもいいので泊まってみると味わい深いお宿ではないでしょうか。珍しい熊鍋も食べられるようです。

Na・Ca-塩化物・硫酸塩温泉 42.1℃、pH・湧出量不明、成分総計=1168mg/kg、Na^+=270.1mg/kg (71.16mval%)、Ca^2+=91.0 (27.50)、Cl^-=386.6 (63.23)、SO_4^2-=276.3 (33.35)、陽イオン計=366.6 (16.51mval)、陰イオン計=697.6 (17.24mval)、メタけい酸=87.4、メタほう酸=16.4 <分析年月日不明>


雪の秋山郷&松之山 投稿者:うつぼ  投稿日: 2月15日(日)23時11分45秒

またしても雪の松之山に出撃してきました。今回は念願の冬の秋山郷もあわせて巡ってきました。
初日は冬型で関越トンネルからチェーン規制でしたが、新潟側に抜けても降雪はなし。
石打からR353で津南へ抜けR117大割野からR405を南下するのが冬場の秋山郷への道です。

<秋山郷について>       
野反湖から流れ下る中津川の渓谷沿いに延々30kmにもわたって点在する集落の総称。
下流から穴藤、逆巻、見倉、上結東、前倉、大赤沢までを越後秋山、小赤沢、屋敷、上ノ原、和山、切明までを信州秋山といいます。
平安末期文治年間に平家の落人平勝秀(一説には平惟茂の子孫)が落ち延びてきたともいわれ、肥後の五家荘、阿波の祖谷などとならぶ有名な平家谷です。
苗場山(2145.3m)と鳥甲山(2037.6m)のふたつの名山に挟まれた深い山あいの村ゆえ、独特の習俗をよく残し、江戸末期の文人、鈴木牧之が「秋山紀行」「北越雪譜」で紹介したのを嚆矢に、佐久間象山や高野辰之などもその習俗を書に著しています。

米も獲れない厳しい風土と冬の豪雪は村人に厳しい生活を強い、天明・天保の大飢饉には3つの村が飢饉で滅んだというたいへんな秘境です。
古くは越後と上州を結ぶ「草津街道」の往来があり、国道の計画もありますが、上信越国境の深い山なみと豪雪もあってか実現に至っていません。
近年、その秘境ぶりがマスコミに多くとりあげられ、訪れる人が増えているようです。
編集済


うわさの伴○ホテルに返事をもらいました! 投稿者:ラッカー  投稿日: 2月15日(日)19時51分24秒

前に伴○ホテルの事が書かれていましたが前からたびたび使用していたので○久ホテルのホームページに「覗き騒ぎが本当にあったのか?」質問してみたところ「そんな事はありません」とハッキリしたお返事を頂きました。再度「何も無いのになぜパトカーが来たり返金があったのか?」と質問したところ返事が来なくなりました。「どうして返事をしてもらえないのですか?」とも訊きましたがいまだに返事は無い状態です。すでにかなりの時間も経っているので多分このままにされるのではと思いますがもし今後返答がありましたらお知らせしたいと思います。 


Re:柏天然温泉白金(プラチナ)の湯「ゆの華」 投稿者:もち  投稿日: 2月15日(日)12時27分12秒

>YEBISUさん
私もよく強塩泉に浸かりたくなるとここには参ります。何度でも再入浴ありなのが良いですよね。
割と平日夜が空いててGOODです。私も湯滝近辺が掛け流し気分が味わえて好きです。薬湯は平日行くとグリーンで週末行くと黒くなっているのが不思議です。
ウェルテル俵石も時々参ります。割と人気がありますが、このあたりで硫黄泉日帰り掛け流しはよいですよね。


Re:柏天然温泉白金(プラチナ)の湯「ゆの華」 投稿者:温たま  投稿日: 2月14日(土)15時41分28秒

お久しぶりです。
柏「ゆの華」は近場なのでよく利用しています。最近、私は2階を狙って行っています。YEBISUさんがご指摘のように、1Fの源泉浴槽は薬湯の臭いが強くて、温泉の臭いを味わいたいときには向きません。ちなみに、丸い源泉浴槽は以前は薬湯として使用されており、かまくら状の囲いがしてあって、隣の薬湯風呂とパイプで結ばれていました。2階の源泉浴槽は、底から加熱された温泉が一部投入されていますが、一階のものよりもやや大きく、オーバーフローもかなり認められ、余計な臭いがしない分、温泉気分が味わえます。雰囲気は人それぞれでしょうが。

先日、箱根仙石原の「かま屋」に行ってきました。釜飯を注文し、炊き上がるまでの間(約40分間)温泉に入って待つというシステムになっています。料金は、釜飯が1500円、温泉代が700円です。ここの釜飯は非常に美味しいので、おすすめです。
その後、芦之湯温泉「松坂屋本店」に行きたかったのですが、宿泊客が多いとのことで、日帰り入浴はできませんでした。私が行くといつも閉まっており、まだ一度も入ったことがありません。その日はお隣の「紀伊国屋旅館」に入浴して帰りました。都内からの往復運賃は、地下鉄、小田急および箱根登山鉄道の電車・バスフリーパス(天下の券、2000円)を使ったので、約4000円でした。


Re:柏天然温泉白金(プラチナ)の湯「ゆの華」 投稿者:YEBISU  投稿日: 2月14日(土)11時59分18秒

>ONKEN21さん

柏も喜んでいただけてよかったです。

>大滝付近と源泉浴槽は掛け流しと予想しましたが、よくわからず

湯滝から落ちてくる湯と丸い源泉浴槽に上から注がれている湯は、掛け流しでしょう。貝汁臭と金気臭があります。ただし、丸い源泉浴槽は隣の漢方薬湯が横から入ってくるようで、湯舟の湯はじつは源泉100%ではありません。湯滝とは異なる強い匂いは、漢方薬湯が少々混ざっているための匂いで、私は以前、これも温泉の匂いだと甚だしい勘違いをしていました。
そして、この源泉浴槽が、先日行ったときには腐ったような匂いがしていたので、ちょっと気になります。(漢方薬が交換されなくなった? あるいは、漢方薬湯風呂から混ざってくる湯量が増えただけなのか?)
そういうわけで、最近のベストポジションは、湯滝の直下の1人分スペースです。修行僧みたいに滝に打たれてください(^^

柏ゆの華には思い入れがあります。なにしろ、ここの丸い源泉浴槽で、ある日突然、温泉というものの素晴らしさに目覚めましたから。それまでにも塩原元湯や草津に行っていましたが、開眼しきれていませんでした。
ぬるま湯好きになったのも、この丸い源泉浴槽(37〜39℃)のおかげです。 1時間以上浸かっていたこともありますよ。麻薬的な心地よさに、湯舟から出られなくなってしまうんですね。漢方薬の成分も影響しているのかもしれません。
とはいえ、匂いがおかしいのはマイナスだし、湯の鮮度も落ちてしまうので、漢方薬湯風呂とは遮断してくれないかな…。
編集済


柏天然温泉白金(プラチナ)の湯「ゆの華」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月14日(土)02時34分4秒

 東京近郊スーパー温泉シリーズ第3弾はついに行きました、南関東最強のスパ銭「柏ゆの華」です。
確かめがねさんオフ?の候補地としてやませみさんが候補に上げていらっしゃいましたね(^^)。
「情報リスト5」にYEBISUさん(昨年7/26)、めがねさん(2F9/6・1F9/28)、うつぼさん
(1F9/18)レポあり。もちろん、私もHPのカレンダーで1Fになる日を狙って行きました(^^)v
(2月の場合、男子は偶数日)

 柏ゆの華への行き方は常磐線上野駅から約30分、東武野田線大宮駅から約1時間10分、柏駅下車です。
自宅より3時間。駅東口のデッキを北東方向でおりて直進、旧水戸街道を左折、R16を右です。
法務局隣のR16沿いにゆの華があります。駅から徒歩15分。駅東口から戸張・慈恵医大柏病院行バス
柏文化会館入口下車もあります(時刻表)。車の場合、立体駐車場完備。

 玄関先には越谷同様湯のディスプレィがありますが、柏はなぜか湯が出ていませんでした。
中へ入り100円玉返却式シューズロッカーに靴を入れ、券売機で700円の入浴券を買います。
受付で入館券と越谷で作成したポイントカードを出し、押印していただきます。カードは越谷・
柏で共通で使えますが、1枚につき1人分しか押印しません。手前に1階「豊四季の湯」入口
があり、奥に2階「トゥ・ムウン」へ通ずる階段があります。連日男女を交代します。
左手に休憩所・食堂です。休憩所-脱衣所間の出入りは自由のようです。

 さて温泉通の間で評判の1階豊四季の湯に突入します。ちなみに一般の子供や女性の声を聞くと、
広い2階の方がかなり人気が高いようでした。脱衣所は100円返却式ロッカーです。内湯はすべて
真湯で浴槽の種類も越谷とほぼ同じように思われます。

 いよいよ天然温泉「白金の湯」を満たす露天風呂へ。右から漢方・久根源+温泉の「薬湯」、
円形の「源泉浴槽」、源泉の大滝・打たせ湯・水車と細長く繋がった「中の湯」、水車横の階段の
上には「上の湯」があります。上の湯から水車と階段を通じ、中の湯へ流し込みあり。源泉浴槽と
大滝がぬるめ、他は加熱してるのか熱めだったと思います。

 お湯は大変複雑で、源泉浴槽と水車付近が茶褐色、上の湯はやや薄い茶色、源泉の大滝付近は
緑がかっています。伊香保温泉の例だと、緑がかっているものが新鮮なので、大滝が一番新鮮なの
かと思います。お湯の味は大変濃い塩味、臭いは弱めの鉄臭+アブラ臭。投入口は上の湯は除鉄
っぽく、水車の湯は茶褐色に変色かつ成分析出あり。吸込・注入は確認できず、オーバーフローあり。
水車付近と上の湯は加熱循環、大滝付近と源泉浴槽は掛け流しと予想しましたが、よくわからず。
でも越谷のように掛け流しとは一切謳っていません。

 越谷・柏共に化石海水起源ですが、越谷が東京系美人系黒湯に対し、柏は北関東系アブラ
系茶褐色湯。越谷は黒湯経験が少ないのでビックリしましたが、柏は群馬のアブラ臭温泉でお馴染
みになっていますので、珍しくは感じませんでした。でもレベルは高いです。埼玉で言うなら
東鷲宮百観音温泉とかんな川温泉のニ強温泉の特長を少しずつあわせもったようなお湯です。
つまり百観音温泉より弱いアブラ臭ながら色は濃く、白寿の湯より色や析出は薄いが(塩味の濃さ
は同等)、アブラ系の臭いが存在するという感じです。南関東でこれほどの湯に出会うとは驚き
ました。

 浴後は百観音や前橋荻窪のようにホテホテしてぐったりするのかと思ったら、意外とあっさり
した感じがしました。お湯がぬるめだったせいもあるんでしょうか。

 分析書は2階の階段の踊り場にありました。しかし、2階が女性の日であったため、途中まで
メモしたところで店員から断わられました。男が2階の日でないとメモできません。脱衣所にも
設置してほしいですね。成分値についてはめがねさん、うつぼさんのデータをご覧下さい。
あと、越谷の別表同様、写真撮影や書き取りは原則禁止なので調査・研究目的であることを断わっ
ておきましょう。ゆの華の経営者は分析書の公開に慎重な印象を受けました。

甲第2718号 温泉分析書
温泉分析申請者
 住所:東京都葛飾区東四つ木4丁目19番14号
 氏名:(有)潮の湯 代表取締役 板倉 ●●
湧出地:千葉県柏市柏6丁目589番2(ゆの華:柏6丁目10-15)
湧出地における調査及び試験成績
(ハ/ニ) 調査/試験年月日:平成11年5月25日 (ホ)泉温:42.0℃(気温31℃)
(ヘ)湧出量:700L/分(掘削・動力楊湯) 
(ト)知覚的試験:無色澄明斂味及び鉄味殆ど無臭、ガス発泡有 (チ)pH値:7.48
試験室における試験成績
(ロ)分析終了年月日:平成11年6月16日 (ハ)知覚的試験:微黄色澄明斂味殆ど無臭
(ニ)密度:1.0116g/cm3(4℃) (ヘ)蒸発残留物:21.01g/kg(110℃)
編集済

http://www.yunohana.co.jp/kashiwa.html


引用 投稿者:ナイジェル  投稿日: 2月14日(土)00時01分7秒

ナイジェルです。 最近、書き込みはご無沙汰です。

 判例ってやつを見ると、リンクを掲示する分には問題がないようですね。
リンクの紹介では、元の記事が無くなった時に切れてしまいますが、ネット記事の
紹介はリンク先を掲示するのが無難では。(私は過去の投稿でそうしています。)


ウェルテル俵石 投稿者:YEBISU  投稿日: 2月13日(金)21時00分36秒

仙石原に俵石閣という純和風高級旅館があります。ここの関連施設で、より安価にカジュアルに宿泊や立ち寄り入浴できるのが、ウェルテル俵石(ひょうせき)です。
ここでは、写真をたくさん撮りました。こんどは新緑のときに訪れて撮影したいです。温泉じゃありません、建築をです!
敷地からして広大で、3つの宿泊棟(うち1棟はロビーを有す)、レストラン棟、温泉棟、レクリエーション棟の6棟があり、すべてが意匠を凝らした設計で、各ポイントから目に入ってくる構図もよく考えられており、なんだかそこにいるだけで嬉しくなってきます。なんとも粋な佇まいです。

入浴料は1,500円と高いようですが、タオルレンタル込みでこの施設なら、むしろ安いと言えるでしょう。
日帰り客に力を入れており、レクリエーション棟は日帰り客用の休憩所にもなっています。
温泉に入った後はレストランで食事している方がほとんどでした。客の年齢層はけっこう高めかもしれません。皆さん、利用しなれている印象を受けました。

さて、肝心の温泉ですが、浴場は、内湯と半露天が繋がった配置で、開放感があります。眺めは御殿場方面の峰を望むなかなかのもの。
正面窓と反対側に、洗い場が横穴のように造られており、こんなところにも設計のこだわりを感じます。
内湯は10人以上入れる大きさ。大涌谷から引き湯した硫黄泉で、このときは緑白濁していました。 41-42℃で、掛け流しのオーバーフロー。 pH2.6、成分総計1,215mgの、硫黄泉らしい、効くーというかんじのお湯です。けっこう湯疲れし、頭痛も起こしやすいようだったので、長湯には要注意です。30分くらいの間、休みながら入っていましたが、出た後で足が真っ赤になり、少しの間、痒くてしかたがありませんでした。
半露天はラベンダーオイル湯となっていて、ラベンダーの香りとカルキ臭が格闘しており、温泉なのかよく分からないものでした。浴槽は檜で、見た目はいい感じなので、あくまで半露天は飾りとして、専ら内湯を楽しむのがいいでしょう。

http://www.hyoseki.com/
http://www.min.to/~dondon/Onsen/view.php3?id=36
編集済


Re:記事等の引用について 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月13日(金)01時46分32秒

>疑問さん、クマオさん、MASさん
 著作権の件は私自身も不勉強で不安に思っていましたので、貴重なコメント痛み入ります。
 私の心情としてはネットを通じ、多くの方と情報を共有したいとの考えの下、多くを引用して
しまいましたが、今後は慎重に対応させていただきます。新聞の記事の引用は投稿中の半分以下に
おさえますので、Webがない記事の全文を読まれたい方については、各自ご家庭や図書館等の古新聞
を読んでいただくという方向でお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 追加情報ですが、群馬県伊香保温泉の伊香保GHの廃業問題について2/8付上毛新聞の続報が
掲載されていました。伊香保GHの買収先や譲渡先が見付かって営業が存続できることをお祈り
しています。
http://www.raijin.com/news/sun/news05.htm

>うつぼさん
桜山温泉センターについて
>以前より成分が薄くなっています。
9.89582g/kg→4.00g/kgですから半減ですね。最初は肌に残るほどの独特の湯の臭いがあったの
ですが、今はなくなってます。また対岸埼玉側の神川温泉保養センターアカシアの湯でも
成分量の減少が確認されています。一種の湯枯れの兆候なんでしょうか、心配です。
<分析日不明>となっていますが、2002年2月の県営最終日の私のレポでは旧分析書でしたので、
新分析書については昨年のリニューアル中のものと思われます。
湯楽とみおかは私は10年以上前に行ったきりですね(^_^;)
編集済


Re:記事等の引用について  投稿者:MAS  投稿日: 2月13日(金)00時58分18秒

MASです。

概ねにおいて、クマオさんが調べられたとおりで問題ないと思いますが、ONKEN21さんの
最近の引用においては、

(3)自分の著作物と引用する著作物との「主従関係」が明確であること(自分の著作物が主体)。

を満たしていないと判断される恐れがあります。

少なくとも

「〜というテーマでとりあげていましたので、全文紹介します。」

という出だしはマズイです。
主従関係の主が引用記事の方にあることを認めている記述となります。

この辺りは、今後の引用について注意したほうが良いでしょう。


富岡天然温泉 「湯楽とみおか」(たまごの湯) 投稿者:うつぼ  投稿日: 2月13日(金)00時34分2秒

西毛の2発目です。連打ご免なさい。
以前にレポ済みですが、昼間にじっくり入ったので再レポです。

<富岡天然温泉「湯楽とみおか」(たまごの湯)>(群馬県富岡市、10:00〜22:00、800円/4H、0274-64-1926)
富岡市街から北東へ5qほど、富岡CCのそばにある民営の温泉施設で宿泊もできます。
すぐそばには同一経営らしい「犬の総合スポーツ温泉”ドッグ・スパとみおか”」ができていました。
受付でバスタオル、手拭い、浴衣、歯ブラシ、ひげそりを渡されます。(料金内)
アメニティ類なしで500円位のコースがあると利用しやすいのですが・・・。
館内は以前より小綺麗になった感じがしましたが気のせいかも?。

前回は右の浴室でしたが今回は左でした。(男女交替制になったらしい)
窓の広い明るい浴室にはラドン湯、ジャグジー、バイブラ、薬湯、サウナ、水風呂などがありますがすべて真湯。温泉は露天のみ。薬湯はあいかわらず強烈でした。
カラン17、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜12時で20〜30人とけっこう盛況。

高台にあって眺めのいい露天は岩枠石敷10人位。岩の湯口からの大量投入ですが、右の浴場にあった塩ビパイプドコドコ投入はありませんでした。浴槽端からの湯面排湯があり、他にも何系統かパイプラインがあるので湯づかい不明ですが、鮮度感からみてかけ流しではないような気がします。
浴槽まわりは炭酸カルシウムの析出が出てけっこういい感じ。
浴槽の中に保温用のヒーターが置かれていますが、触ると熱くて邪魔です。

お湯は、薄い黄褐色で茶色の浮遊物とかすかな濁りがありますが、前回の方が濁りが強く前回あった黒い湯の花もありませんでした。
イオウ臭を再確認したかったのですが残念ながら感じられず。弱塩味弱重曹味。
古来よりこの地には「たまごの湯」が湧き出ていて、小野小町が故郷の出羽の国に帰る途中病に罹り、この地で療養した折に浸かったという由来書きがありました。
由来は措くとしても、たしかに「たまごの湯」らしい明瞭なヌルすべ感が楽しめます。
かなり浴感の強いお湯でとても温まりずっしりときます。

湧出量=116L/minですが、温泉使用を露天に絞っているのは英断かと思います。
料金はやや高めですが、力のあるお湯をじっくりと楽しめるなかなかの施設です。
但し、健康ランド的雰囲気の施設なのでさほど風情はありません。

Na-塩化物泉 17.2℃、116L/min(動力揚湯)、pH=8.1、成分総計=7.91g/kg、Na^+=2913mg/kg (97.32mval%)、F^-=5.0、Cl^-=3999 (88.17)、HCO_3^-=860 (11.02)、CO_3^2-=8.2、 HS^-=0.9、陽イオン計=2971 (130mval)、陰イオン計=4896 (128mval)、メタけい酸=45.3、硫化水素=0.1 <H.9.5.13分析>


桜山温泉 「桜山温泉センター」 (リニューアル後) 投稿者:うつぼ  投稿日: 2月13日(金)00時26分18秒

松之山&秋山郷の前に西毛2湯レポします。

<桜山温泉「桜山温泉センター」>(群馬県鬼石町、10:00〜23:00、500円/3h、0274-52-6226)
県営で経営が行き詰まり、鬼石町営に移行して昨年4月30日にリニューアルオープンした日帰り施設です。県営時代にレポ済みですが、リニューアル後初めて行ったのでレポします。みしゅらんあり。ONKEN21さん(移行前と移行後2003/5/30)のレポもあり。
国道462号浄法寺交差点そば、「白寿の湯」とは神流川を挟んで対岸にあります。
町営ですが、ONKEN21さんによると住民団体に運営を委託しているとのこと。
営業時間も以前の〜20時から、〜23時に延長となり営業努力が感じられます。

中庭にトレーニング器材がある健康増進室が増築されていましたが行ったときは閉まってました。
浴室は、内湯(石造15人以上)、ジャグジー槽(円形石造4.5人)、サウナ、水風呂、露天(三波石造10人)。レジ菌対策か打たせ湯は撤去されていました。
カランは以前と同じ10(規模のわりに少なすぎ)ですが、いくつかがセパレート型に変更。
シャワー・ドライヤーあり。土曜14時で男湯10〜15人とまあまあ空いてました。

造りに大きな変更はないですが、全体に以前よりなんとなくスッキリ明るくなった感じ。
露天の仕切が低くなり、児玉・本庄方面の展望がきくようになりました。
内湯は大きな湯口から大量注湯、窓側の湯面排湯溝から大量排出でオーバーフローなしはあいかわらずの循環仕様。
露天は黒変した岩の湯口から投入で、槽内排湯は不明ですが、オーバーフロー(以前より多い)があります。
ジャグジー槽の湯口は投入量と温度が変動し、量が少なく温度が低いときは重曹味があるので源泉投入では?

お湯は無色透明でジャグジー槽湯口のみたまに重曹味、他は無味。内湯・ジャグジー槽では無臭、露天ではかなりきついカルキ臭がありました。
ジャグジー槽で弱いツルすべが感じられたほかは固めの浴感。でも妙にあたたまりけっこう疲れる不思議なお湯です。

その後「白寿の湯」に寄りました。対岸にこのようないいお湯があるとやはりきびしいかな?。
温泉王国群馬のお湯を埼玉のお湯が凌駕しているのはなんとなく面白いです。

分析表の掲示がありましたが、以前より成分が薄くなっています。
Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 泉温・湧出量不明、pH=6.71、成分総計=4.00g/kg、Na^+=809mg/kg (63.79mval%)、Ca^2+=223 (20.16)、Fe^2+=0.39、Cl^-=1055 (53.50)、SO_4^2-=514 (19.25)、HCO_3^-=923 (27.20)、陽イオン計=1190 (55.2mval)、陰イオン計=2443 (55.6mval)、メタけい酸=52.2、メタほう酸=63.0、CO_2=204 <分析日不明>

<旧分析表データ>
Na-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 湧出量不明(掘削自噴)、16.5℃、pH=6.9、成分総計=9.89582g/kg、Na^+=2795mg/kg (85.13mval%)、Ca^2+=162、Fe^2+=0.52、Cl^-=3570 (70.31)、SO_4^2-=664、HCO_3^-=1751 (20.04)、陽イオン計=3321.12 (142.73mval)、陰イオン計=5985.3 (143.22mval)、メタほう酸=248、CO_2=308 <分析日不明>


群馬県鹿沢温泉をちょっと応援したい 投稿者:トオル  投稿日: 2月12日(木)21時56分40秒

皆さんこんばんは。
先日、群馬県の鹿沢温泉紅葉館に行ってきました。再訪です。
秘湯ファンには周知の温泉だと思いますが、長野県境に近い湯ノ丸高原下にあり、
雪山賛歌発祥の宿です。
笹濁りの炭酸水素塩泉が木造りの内湯になんとも贅沢に掛け流されています。
鉄分の含有も多く、赤い湯花舞う適温の湯。浴槽回りは温泉成分で赤茶色にコーティングされています。
浴場の薄暗い中に、あやしげな妖精のレリーフが浮かび上がるのも、
えもいわれぬ風情を醸し出しています。
料理も山の宿らしく、家庭料理をアツアツのうちに供してくれて、
なかなか好ましいです。料金も手頃でした。
ところが、休前日なのに宿泊は我々1組のみ。
長野自動車道の開通で、スキー客・観光客は長野に持っていかれ、
秘湯ブームにも乗り切れず・・というところでしょうか。
温泉の貸切は嬉しかったのですが、少々心配になってしまいました。
いい湯の宿だけに、長く続いて欲しいのですが・・。


記事等の引用について 投稿者:クマオ  投稿日: 2月12日(木)21時50分48秒

「疑問」さんから無断転載ではないかとの話がありましたので、問題があるか考えました。

結論から言うと「引用」であれば著作権者の許諾は必要ないので無断転載に当たらないと考えます。「引用」は著作権法で認められている行為です。何が「引用」に当たるかは文化庁のページに要領よくまとめられています。

(以下、文化庁のページから)----------------------------------
引用(著作権法第32条) @公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。(注4)

(注4)引用における注意事項
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する「必然性」があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,「自分の著作物」と「引用部分」とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との「主従関係」が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)「出所の明示」がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)
---------------------------------------------------------------

つまり、上記の(1)〜(4)を満たしてる場合に「引用」と認められ、その場合は「著作権者に許諾を得ることなく利用できる」(すなわち無断転載にならない)ということです。賛成、反対、批判など自分の意見を言う目的で記事等を引用することは特段問題ないと考えます。

http://www.bunka.go.jp/8/2/VIII-2-C.html#3


「決定版 北海道ホンモノの温泉」 投稿者:すなっち  投稿日: 2月12日(木)21時17分33秒

バレンタインデーが近いですが、女性の方は着々と準備をされていますか?

別件で紀伊國屋に用事があり、7階に寄ったところ、松田先生の新刊が出ていました。
今回は地元北海道の温泉を紹介した完璧なガイドブックで、クマオさんほか北海道在住の方&北海道の温泉旅行を計画されている方に使い勝手がよさそうです。ページ数もボリュームがあり、値段に見合う情報量…タイトルに「ホンモノの温泉」と松田先生の枕詞のようなキャッチがありますが、北海道の温泉力のすさまじさをあらためて見せつけられる、そんなガイドブックといえるかもしれません。

「決定版 北海道ホンモノの温泉」
寿郎社
松田忠徳/著
1500円+税

☆「日本秘湯に入る会」会員の方は、ゆかさん/2月12日の書き込みも要チェックです。道後温泉旅館組合に参加されている旅館経営者の皆さま、頑張ってください!
編集済


あの〜 投稿者:疑問  投稿日: 2月12日(木)00時07分20秒

ONKENさんはあちこちからよく記事の転載をしてきますが、たいていの新聞には
「記事、写真、グラフィックスの無断転載を禁じます。」
とありますが、その辺は大丈夫なのでしょうか?

どうも無断転載っぽのですが。


Re:来信返信反響を追う(読売新聞)より 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月11日(水)21時59分46秒

 本日は群馬県の前橋駅前天然温泉ゆ〜ゆで某オフ会に参加して参りました。
ゆ〜ゆは無塩素掛け流し、何度入ってもすばらしいです。
本日もいいお湯の証拠として黒い湯の花がたくさん舞ってましたね(^^)

>すなっちさん
>新聞社が読者に問いかけているという構成なのでしょうか?
投書覧の横(左)に掲載されていたので、そういうことでしょうね。
読者への問題提起ということですね。

>レ菌が検出されないのに塩素消毒しているという事実になかばあきれてしまいました。
問題はレ菌はほんの一部の温泉しか検出されていないのに、保健所などの行政や一部消費者が
さも温泉全体が悪いと誤解して(疑心暗鬼になって)、温泉と名のつくものすべてに塩素消毒を
指導しようとしていることですね。いくら安全のためと言ってもやり過ぎと感じませんか?
 ちなみに道後温泉のWeb記事の中で
>北海道や群馬、兵庫県などは対策を各施設に委ね、塩素消毒を条例に明記しておらず、群馬・
>草津や兵庫・有馬温泉の施設の中には塩素消毒はせず、毎日、掃除や湯の取り換えを徹底して
>いるところもある。
とありますが、行政側はそういう姿勢でいいのではないでしょうか。一度レ菌が検出されたら、
消費者はその温泉には行かなくなりますし、施設側も運営が困難となります。各施設の自助努力
に期待したいです。群馬の温泉はそういう意味でも進んでいますね。さっき、前橋のゆ〜ゆに
入ってそんな確信をますます強くしました。ただし、群馬でも、兵庫(有馬・城崎の共同湯など)
でも各施設の判断で塩素を入れている温泉が結構あるのは残念な事実です。

>それにしても、源泉を循環、半循環している施設及び塩素消毒している施設は「温泉」と
>名乗らないでほしいですね。
 すなっちさんが循環、半循環している施設及び塩素消毒している施設を温泉と認めたくない
気持ちは理解できます。
 ただ循環・半循環でも新しいお湯を常に投入しているところなら、大目に見てあげたいですね。
そして循環・半循環でもきちんと毎日お湯を抜いて、掃除しておれば問題はないと思います。
一部に循環浴槽があっても、無塩素掛け流し非加熱の小さな源泉浴槽もしくは源泉カランがある
温泉なんていうのも大変いいと思います。
 重要なのは塩素消毒が必要なほど、お湯を使い回さないことに尽きると思います。


箱根3湯 投稿者:YEBISU  投稿日: 2月11日(水)20時07分27秒

久々に箱根湯巡りしてきました。世田谷から片道100`足らずで行ける温泉郷の私が持っているイメージは、一級の温泉というものはなく、旅館ばかりが立派でお湯はまにあわせのところが多く、箱根物価と言われるほど入湯料などが高い、というところです。
仙石原や強羅では大涌谷の硫黄泉を引き湯しているところも多く、これはひとまず満足できる温泉と思っています。できれば、もっと新鮮な状態で浸かれればいいのですが…。

今回、ひとつとても気に入った施設を見つけたので、もう少し来る機会を持とうかななどと思い直しました。東京の高深度掘削温泉が枯渇しても、気軽に行ける100`圏内の温泉として、大涌谷の硫黄泉があれば、なんとか我慢できそうです。

○勘太郎の湯
 Na-Ca塩化物泉。露天は普通の露天と大理石風呂があり、ともにカルキ風呂でがっかり。とくに大理石風呂はプール並みに強烈。逆に内湯はジャグジー付きなのにカルキ臭はなく、弱いながらも温泉感あり。でも、1,000円払って東京から入りに来るところじゃないかな。

○ウェルテル俵石
 大涌谷から引き湯した白濁硫黄泉。気に入ったので、別途レポします。

○早雲足洗の湯 和泉
 湯元の日帰り施設だけれど、中に入れば、そこが昔は旅館だったことが分かります。旅館テイストな立ち寄り湯を求める向きにお薦め(ただし、高級旅館ではなく、どちらかというと安宿)。しかも、掛け流しのようです。
 7つの源泉を持ち、7湯のブレンドの浴槽と、古来湯などがあり、私は古来湯はなかなかいいかなとも思いましたが、やはり惚れ込むというほどのものではなく、浴場も広くないのに、これで1,200円とはやはり箱根物価だなあと思いました。
編集済


Re:来信返信反響を追う(読売新聞)より 投稿者:すなっち  投稿日: 2月11日(水)17時51分49秒

>ONKEN21さん、読売新聞よりの全文掲載ありがとうございます。
読売はとっていないので、記事の全体像がわかりにくいのですが、
新聞社が読者に問いかけているという構成なのでしょうか?

私の感想は、「道後温泉本館」の塩素消毒はレ菌が検出されての結果と思っていたので、
検出されないのに塩素消毒しているという事実になかばあきれてしまいました。
本当にバカじゃないですかね。
松山市は「日本最古の温泉」と呼ばれる我が街の温泉に余程自信がないのでしょうね。

ところで、あらためて私が申し上げるまでもないことですが、
温泉は塩素消毒されたら即温泉ではなくなるのです。
ですから、「道後温泉本館」は自ら1300年の歴史に幕を閉じ、そのシンボルとしての看板を降ろしたということになりますね。

それにしても、源泉を循環、半循環している施設及び塩素消毒している施設は「温泉」と名乗らないでほしいですね。
今年の6月に改正予定の新温泉法では、そのあたりはクリアされるのでしょうか?
編集済


くまおさんへ 投稿者:風来坊  投稿日: 2月11日(水)15時16分54秒

私が書いた物が中傷とみなされる事は残念に思いますがこのような場所では仕方のない事とも思います。ただ私が書いた内容は事実でありパトカーが来ている事からも確認も可能と思います。私はあの日会社の同僚と温泉仲間と旅行に行きあの現場に出くわしました。仲間も一緒でした。仲間とはいつも同じ店で落ち合っています。少し話は変わりますが私の妹は痴漢にあい軽いウツになった事がありますので私としては人事では済ませない気持ちがありました。一緒にいた仲間ともいまだにあの時の話題が出ます。今後同じ被害にあう女性がいなくなってほしいという気持ちだけです。でもお騒がせしてすみませんでした。あともう一人の風来坊さんがいたみたいで気がつかなかった
ので同じ名ですみません。


nu land(さがみ湯) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月11日(水)02時15分24秒

 久々の東京黒湯銭湯シリーズ第6弾は大田区六郷のnu land(さがみ湯)です。
2/7に訪れたばかりです。ヌーランドとなると銭湯というより、スーパー銭湯・ニュー銭湯もしくは
ミニ健康ランドという感じですが、入浴のみなら銭湯料金の400円でいいんです(^^)
元は「さがみ湯」という真湯の銭湯だったらしいですが、天然温泉を掘り当てたのを機に96年、
「ヌーランド」として改築したそうです。改築後も銭湯料金を維持しているのは立派。
銭湯料金では採算が採れるのか心配なくらいです。多分、全館利用の料金でカバーできるのでしょうか。
東京近郊の高額施設はこの方式を是非、見習ってほしいですね。

 行き方ですが、山手線品川駅で右手京浜急行に乗換え、雑色駅下車。早く行きたい方は京浜急行
の快速に乗り、京急蒲田で普通列車に乗換え一駅乗るのが早いです。京急の快速はシートがいい
ですね(^^)。雑色駅までの運賃は品川から190円、都営浅草線に接続する泉岳寺から230円です。
他にJR蒲田駅東口からの路線バスは仲六郷一丁目下車徒歩1分です。
 雑色駅中央口を降り、左の商店街を通り抜けます。「雑色駅前交差点」を右(蒲田方面)へ。
ペットショップの路地を左へ入ると、左手にヌーランドの大きくて近代的な建物があります。
雑色駅から徒歩3〜5分。地下には駐車場もたくさんあります。

 玄関を2階(1階はコインランドリー)へ上がり、中へ入ります。100円玉返却式シューズロッカー
に靴を入れ、キーは入浴のみの場合は各自保管し、全館利用の場合は受付に預けます。
券売機でお好みのコースの券を買います。私は入浴のみの400円です。全館利用の方は階段を上がり
3階の休憩施設を利用できます。入浴のみでもロビーのソファーに腰掛けて休むことはできます。
また脱衣所は入浴のみの場合100円返却式のロッカー、全館利用は渡されたキーで指定された
ロッカーを利用します。

 さていよいよ浴室へ入ります。カランを見ると、全館利用者のためか、石鹸とリンスinシャンプー
を備え付けてあり、入浴のみでも利用可。銭湯料金で石鹸、シャンプー付きは初めてです。
左手前に楕円形の「黒湯温泉大風呂」、右手に「ガス遠赤外線サウナ」(別料金)、水風呂、
電気風呂、ミクロバイブラバス、ジェットバス、寝風呂(以上真湯)、露天風呂と続いています。
左手奥はカランが4列あります。露天風呂は一旦屋外へ出て、階段を下りた先に屋根で覆われた
露天風呂があります。外気は入るものの開放感はありませんが、料亭風の造りで大変趣ある凝った
造りですね。露天風呂は黒湯です。

 内湯入口と露天風呂の黒湯ですが、内湯は泡風呂となっていて投入1ヵ所、オーバーフロー用の
排水口1ヵ所ですが、ほとんど溢れない循環。露天風呂は投入口はありませんが、人が入るたびに
あふれるので、ひょっとしたら掛け流しに近い加熱循環かも。お湯の濃さは六郷らしく大変濃い
もので、久松温泉よりやや劣る10cm程度か。さらに甘いような泥炭臭(+やや消毒臭?)が濃厚で、
ここの臭いが好きな方も多いらしいです。特筆すべきは内湯・露天とも非加熱源泉カランがあること。
上がり湯として非加熱源泉を体に掛けてみたら、肌が一瞬ヌルっとしたのは驚き。そして軽く拭い
た後、下着を着たら、成分による黒いシミがたくさん付いてしまって二度ビックリ。
ここのお湯の濃さと臭い、源泉カランの水の肌触りはすばらしいですね。浴後もホカホカして、
肌もサラサラで気持ち良かったです。

 全体として施設・お湯・料金と3拍子揃ってすばらしい、満足度の高い銭湯として、オススメします。

 分析書の別表のみ脱衣所の壁に掲示してありました。成分値のあるものは見当たりませんでした。
甲2529号-別表 温泉分析書別表
1.源泉名 さがみ湯
2.湧出地 東京都大田区六郷2丁目7番5号(ヌーランド住所と同じ)
3.温泉分析申請者 (有)相模興業 代表取締役 力石●●
4.泉質:ナトリウム-炭酸水素冷鉱泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病
飲用の適応症:慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病
別表作成年月日及び作成者 平成7年6月29日 財団法人 中央温泉研究所

nu land
03-3739-1126
mail@nu-land.com
営業時間 営業時間 AM10:00〜PM11:00
定休日 火曜日 
●ご利用料金
【入浴のみ】公共料金(400円)
【サウナ(タオル付)】800円
【全館ご利用、入浴・サウナ込み】
・大人 1,250円
 土・日祝 1,550円
 サービスタイム(PM6:00〜) 1,000円
 回数券(10回分) 10,500円
・小人(4歳〜小学6年生) 600円
・敬老優待日(毎週月曜・満65歳以上)1,000円 (年齢を証明するものをご持参ください。)
※入浴用品は全てそろっています。手ぶらでお出かけください。

http://www.nu-land.com/


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