クチコミ 情報
2003年11月1日〜11月10日

天狗温泉 「浅間山荘」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月10日(月)23時47分11秒

高峰に向かう途中で、天狗温泉に立ち寄りました。

<天狗温泉「浅間山荘」>(長野県小諸市、時間要問合せ、500円、0267-22-0959)
高峰に向かうチェリーパークラインから枝道の未舗装路(フラットで走りやすいです)に入って4q、浅間山登山口に思いのほか立派な建物が出現します。ONKEN21さんのレポあり。

館内は山の宿らしく、こざっぱりとしてなかなか気持ちがいいです。
窓が広く明るい男女別の浴室は、内湯(赤みかげ石枠鉄平石貼7.8人)のみとシンプル。
深めの浴槽に、赤茶に色づいた岩(浅間山の溶岩?)づたいに透明な加熱源泉を少量投入でオーバーフロー。
槽内排湯は不明ですが、ジェット2本ともうひとつ小さな岩の湯口があって、こちらはにごり湯が投入されているのでかけ流しに近い半循環かもしれません。
カラン6、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜11時で男女湯とも独占。

適温のお湯は、オレンジっぽい赤茶色(橙褐色)で透明度1pの濃〜いにごり湯に酸化鉄らしき赤茶の浮遊物。
相当に強烈な色味で、さすがはFe^2+=50.6mg/kgの本格派鉄泉です。
金気味+微炭酸味?+かすかな甘み。金気臭+こげ臭で湯口付近ではほのかにしぶ焦げイオウ臭が感じられました。
強いキシキシ感のある温まるお湯で、思ったよりはっきりとした浴感。
炭酸水素塩はけっこう含んでいますが、Naが少ないので重曹泉の気配は全く感じられません。

それにしてもこれだけ濃いにごり湯は珍しいです。
底には赤茶の沈殿物があり、触れると赤茶に着色します。
カランの真水で洗い流してもなかなか落ちず、タオルや下着が赤茶に染まってしまうので要注意です。
知名度は高くはないですが、かなり個性の強いお湯なので、温泉ファンならば寄り道しても損はないのでは・・・。

単純鉄冷鉱泉 9.0℃、pH=5.8、湧出量不明、溶存物質:521.7mg/kg、成分総計=1317.3、Na^+=12.8mg/kg (10.35mval%)、Mg^2+=12.1 (18.48)、Ca^2+=39.1 (36.04)、Fe^2+=50.6 (33.46)、Cl^-=7.8 (4.43)、HCO_3^-=287.4 (94.77)、陽イオン計=117.7 (5.41mval)、陰イオン計=295.9 (4.97mval)、メタけい酸=101.1、メタほう酸=7.0、遊離炭酸=795.5、硫化水素=0.1 <H7.8.4分析>
編集済


お返事 投稿者:めがね  投稿日:11月10日(月)22時29分52秒

>すなっちさん
>地元の方らしきおばちゃんが全く気にせず入ってました。
なんと!只者ではないですね(^^;)私も那須の「鹿の湯」の48度バージョンはなんとか3分こらえましたが、「笹湯」は掛け湯でギブアップしました。地元の方は凄いですね。

>ONKEN21さん
伊勢崎湯楽の里、結構、拙出が進んでいたように思うのですが・・マニアには嬉しいですが・・


早雲足洗いの湯「和泉」 投稿者:めがね  投稿日:11月10日(月)22時19分28秒

伊豆ー箱根シリーズ7発目です。

<早雲足洗いの湯「和泉」>(箱根町 0460-5-5361 10時〜21時平日11時から)
箱根湯元のはずれ、R1旧道沿いにある日帰り温泉施設です。もともと旅館だったのでしょうか?貸切風呂の付いた個室などもあり、雰囲気的には堂々としており、同時に落ち着いた雰囲気をかもし出しています。。外観ともどもメンテが行き届いており立派な佇まい。又、玄関先と駐車場には箱根最古の横穴式源泉跡が2ヶ所保存されており、なかなか貴重な温泉資料として見学(奥までは入れませんが・・)することができます。畳の休憩室はありませんが、ロビーと一体になった休憩室があり、割と広めなのでのんびりできるかと・・マッサージチェア、柔らかな椅子などが完備され、壁には良い絵が飾られており、和ませてくれる空間です。食事処はないですが、個室を利用すると弁当、寿司、中華の出前ができるようです。

入浴料1200円を払い浴室へ。浴室は「早雲の湯」と「権現の湯」の2種類あり、男女交代制
この日は「早雲の湯」が男湯でした。
浴室には変形ハート型の内湯(足洗いの湯 5〜6人位)、岩を刳り貫いた洞窟風呂(つづみの湯、5〜6人位)、打たせ湯(足洗いの湯、打たせ湯2本)、露天(合わせ湯 3〜4人位)という構成全体的に岩で圧迫感のある所をデザインのうまさでとても落ち着いた雰囲気になっています。シャワー、カランは9、アメニティー類は完備。日曜10時で独占でしたが、10時半で6〜7人と盛況。

浴槽には内湯が槽内投入、多量のオーバーフローあり、洞窟風呂が槽内中心から槽内投入、浴槽縁上面スリットからの溢流、露天が木造り湯口から源泉7本投入とコンクリ湯口からの投入、浴槽縁上面排水口に排水。全槽槽内で軽く引いている感じがあり。ただし、お湯の鮮度からいってもゴミ取り用の循環程度かと。館内張り紙でも「濾過はしている」とあります。シャワー、カランも温泉使用。

お湯は無色透明、露天のみ僅かな浮遊物あり。全槽で微細な泡付きがあります。中程度のつるすべ感があり、大変肌に馴染む感じの優しいお湯です。ガツンとくるお湯ではないですが、心が落ち着けるような柔らかい感じはなかなか。浴後もほこほこと温まる感じがあります。鮮度的には露天とシャワー、カランの湯がいいように感じました。(つるすべ感はシャワー、カランの方が強いかも)露天の湯口では7本の源泉の温度差がダイレクトに分かり面白いです。
臭いは草っぽい臭いに茹でたソラ豆のような淡く、柔らかい温泉臭。味は明瞭な味はありませんが喉越しサッパリのなかなかの味わい。

ガツンとくるお湯ではありませんが、佇まいといい、なかなかの良い施設で満足できると思います。

単純泉 pH8.1 46度 成分総計 0.623g/kg Na^+ 150 Ca^+ 34.65 陽イオン計 188.5 Cl^- 160.5 So4^- 151.8 Hco3^- 46.62 陰イオン計 359.7 H2sio3 52 HBO2 22.81(元湯9.7.41.48.55.81.110号混合泉、分析表では5本になっていましたが、館内案内には7本になっていました。)

http://jns.ixla.jp/users/izumikan572/

>えんぴつさん
個室の受付が16時半までと湯元から5分位歩く事、入浴料1200円という事を除けばここはなかなか良かったです。
編集済


Re:箱根湯本の温泉 投稿者:YEBISU  投稿日:11月10日(月)20時45分04秒

>えんぴつさん

湯元では「かっぱ天国」と「弥次喜多の湯」にしか入ったことがないので、あまりアドバイスできる立場じゃあないんですけど…。

「弥次喜多の湯」は立ち寄り休憩所としては立派なんですけど、お湯は面白くないです。「かっぱ天国」は湯はまあまあですが雰囲気がぱっとしません。箱根は日帰りでも予約が必要だったり、ン千円かかったりする処も少なくないようですが、女性に人気があるのは「桜庵(おうあん)」だと聞いています。残念ながら16時だと時間外になりますね。今からだと予約も心配です。

詳しいサイトをご紹介します。お湯にうるさいのなら「源」のついたところがいいのではないでしょうか。
お湯はまあうるさく言わなくて綺麗な施設となると、いろいろありそうです。
クルマでないとつらいところも多いので、駅からの利便も要チェックです。

http://www.min.to/~dondon/Onsen/onsen.php3


箱根湯本の温泉 投稿者:えんぴつ  投稿日:11月10日(月)18時10分51秒

こんばんは!
今週末、女性二人日帰りで箱根(ロマンスカー)に行くのですが、夕方4時頃箱根湯本付近で温泉に入ろうかと思っております。そこで箱根湯本駅周辺で女性どうしで行きやすいお勧めの日帰り入浴可能な旅館や施設があったら教えて頂けると大変有り難いのですが。
どなたか助言をいただけませんでしょうか。m(_ _)m
実は箱根に一度行ったことがあるのですが、その頃は温泉に全然興味が無く素通りした程度で、一度も温泉に入ったことが無いのです。そのため箱根の温泉の事情がさっぱりわからずちょっと不安なんです。こちらで紹介されている弥次喜多の湯さんが安心ですかね。
どうぞよろしく御願い致します。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3445/index.html


お返事&「磯自慢」 投稿者:すなっち42  投稿日:11月10日(月)14時57分08秒

>めがねさん、こんにちは。

確かに川原湯温泉は「王湯」も「笹湯共同湯」も激熱ですね。私が行ったときは、地元の方らし
きおばちゃんが3人ほど全く気にせずに入ってらして、すごい! と思いました。
川原湯は日本激熱湯ベスト10に入ってくるかもしれないですね。

>うつぼさん、こんにちは。

おう、高峰温泉に行かれたのですね。お疲れ様です。高峰は朝07:00に都内を出れば、余裕で
間に合うので、皆さまお気軽にお出かけください。
(松本、軽井沢からも至近距離なので、旅のプランも比較的組みやすいです)

>冬はゲレンデとなるので、11/21〜4/19まではアサマ2000スキー場の駐車場から雪上車での
>送迎となります。
>そうなると時間が極端に限定されるので駆け込みで行ってきました。

これからの時期、高峰に行かれる方は入浴後温かくしてお過ごしくだいさね。炭酸水素の影響で
体が冷える場合がありますので…。

近況:3連休×2回に休めない私は、今週末あたり静岡におでんを食べに行こうと思っています。
   「磯自慢」(できれば純米大吟醸/贅沢?)が飲める「おでん横丁」のお店、ご存知の方
   は是非ご一報を!!
編集済


Re:大江戸東山温泉 投稿者:YEBISU  投稿日:11月10日(月)02時33分04秒

選挙戦終わりましたね。投票のために本日の温泉行きはなし。
結果はちょっと残念なんですが、まあこのサイトとは関係ありませんね。


>めがねさん ほか皆さん

大江戸東山温泉は、ぜひお楽しみの湯に入ってくださいね。
そして、露天が掛け流しか否かご意見を伺わせてください。
高井戸温泉とよく似た泉質で、アンモニア臭込みのまろやかで甘い匂いがします。東京を代表する温泉で、新宿十二社(最近カルキ投入を経験したので評価大幅マイナス)と並ぶか、それ以上の名湯だと思っています。日によって若干の好不調はあるみたいですが…。
編集済


高峰温泉 投稿者:うつぼ  投稿日:11月 9日(日)23時33分11秒

すなっちさんとめがねさんのやりとりをみて、我慢できなくなり (^^; 高峰温泉にいってきました。高峰の前に天狗温泉に立ち寄りましたが先に高峰をレポします。

<高峰温泉>(長野県小諸市、時間要問合せ、500円、0267-25-2000)
この掲示板でも評判の高い、標高2,000mにある山上の宿で、イッサキさん、やませみさん、めがねさん、すなっちさんのレポあり。ウッディで明るい館内はシックな大人の雰囲気。
車坂峠から未舗装路を車で数分ですが、冬はゲレンデとなるので、11/21〜4/19まではアサマ2000スキー場の駐車場から雪上車での送迎となります。
そうなると時間が極端に限定されるので駆け込みで行ってきました。

浴室は、1階にランプの湯(男女別)、2階に高峰の湯(男湯)、四季の湯(女湯)の4つがあり、日帰り入浴できるのはランプの湯です。

こぢんまりとした脱衣所、扉を開けると浴槽の向こうに展望が広がるすばらしいロケーション。
浴室は予想以上に狭く、加温槽(槽木造3.4人)、源泉槽(1人)のふたつで、湯口や浴槽まわりはクリーム色の析出に覆われ、浴舎の佇まいとあいまっていい雰囲気。
カラン6、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。土曜12時で最初独占でしたが徐々にふえて最後は7人(イモ洗い)。紅葉の時季が終わってもこの盛況ですから、シーズン中は待ち状態なのかな? でも、2〜3人の時間が長くてじっくりとお湯を楽しめました。

加温槽は、2本の金属パイプから投入でひとつは高温で40L/min、もうひとつはたぶん源泉の冷たい水で7L/minくらい。
軽いオーバーフローと側面吸湯があり、掲示されていた天然温泉利用証には「放流一部循環濾過式、加水なし、加温あり」とあるので、半循環のようです。
冷たい源泉槽は、金属パイプから9L/min程度を投入で槽内注排湯なしの全量オーバーフローで、源泉かけ流しでしょう。源泉槽の湯口からは飲泉もできます。

加温槽のお湯は、透明度50pの緑がかった乳白色のにごり湯。
源泉槽のお湯(水)は、緑白色のささにごりで、こまかな針状の白い湯の花がたくさんただよっています。
ともに弱重曹味+苦味+たまご味で、しぶ焦げイオウ臭にラムネの様な清涼感のある臭いをまじえた絶妙の温泉臭があり、この香りが浴室内に立ちこめています。
すなっちさんも指摘されてましたが、総硫黄=1.2mg/kgの割には硫黄泉のイメージが強いお湯かと思います。
重曹泉ですがどちらかというと土類系のキシキシが勝った湯ざわりで、ほてりのない上品な浴感。源泉槽では少ないながらアワつきもあって、鮮度のよさをうかがわせます。
浴後は湯切れよく肌がすべすべとなって爽快感がありますが、しばらくするとからだの芯からほこほことした温まり感が立ち上がってきます。う〜これはたまらん。

やはりすばらしいお湯で、源泉槽と加温槽の冷温交互浴は快感の極致 ^^)
近くにあったら通い必至の魅力のあるお湯かと思います。        

Ca・Na・Mg-炭酸水素塩温泉 26.2℃、pH=6.6、湧出量不明、成分総計=1521.9mg/kg、Na^+=85.5mg/kg (23.29mval%)、Mg^2+=40.2 (20.73)、Ca^2+=175.5 (54.85)、Fe^2+=0.2、Cl^-=7.4 (1.29)、HS^-=0.3、SO_4^2-=125.0 (15.99)、HCO_3^-=819.7 (82.60)、陽イオン計=307.3 (15.97mval)、陰イオン計=952.6 (16.26mval)、メタけい酸=67.2、メタほう酸=16.4、遊離炭酸=177.5、硫化水素=0.9 <H6.11.28分析>
*建物所在は小諸市、源泉地は東部町なので、源泉は東部町側から引いているかと思いますが、それでも鮮度感は充分です。
編集済


久々の湯楽の里伊勢崎店 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月 9日(日)22時57分42秒

 土曜日は今年8月11日よりお湯が変わって、館内出入り自由となった群馬県伊勢崎市の
伊勢崎天然温泉招美の湯「湯楽の里」伊勢崎店に行ってきました。(前回の私のレポあり
1000円カット(床屋)を口実にして…。
 最近ではめがねさんのレポ(8/31)うつぼさんのレポ(10/16)(見つかりました)あり。

1.熊谷店へのローリー運搬?
 まず駐車場角の道ばたにある温泉タンクを見ます。湯楽の里熊谷店向けにここの湯のローリ輸送
が行われていますが、関係者の話によりますと、熊谷店の温泉使用はやめる方向と聞いたことが
ありますが、タンクにはホースがついていてまだ使っているように見受けられました。
実際のところどうなんでしょう?(私の熊谷店レポ

2.伊勢崎市入湯税問題
 玄関を入ると入湯税反対(賛成)署名を呼びかけるコーナーがあり、伊勢崎市のHPなどが張り
出してありました。反対・賛成両方の署名簿があり、両方ともたくさん記入してありましたね。
ちなみに埼玉県や東京都においては入浴料1000円以内は課税しないのが原則だそうです。
温泉先進県の群馬で1000円以内の入浴料に入湯税を課税するのは不思議(意外)な感じはします。
 なお、自動券売機には通常の入館券の他、入湯税50円の券があり、その券は店員によりますと
「自己判断で購入して下さい」
とのことでした。入館券のみでも店員は何とも言いませんし、無理に入湯税の券を買う必要はない
ようです。結局、自己判断で購入された入湯税のみを伊勢崎市に納入する形になっているのでしょう。
入湯税に関するご意見は伊勢崎市長メールまでお願いします。

3.湯楽の里得々会員のHPで無料入会
 会員カードの期限が切れてしまったので、湯楽の里得々会員のHPをチラシの裏にプリント
アウトして記入して持っていったら、きちんと無料(通常100円)で更新できました。
会員カードで入館料が100円引きですので、2人以上は無条件にお得、1人でもHPの申込書を
使えばお得となります。
 Town Pitaで次回入浴無料券進呈特典もあり。

4.館内出入り自由に
 以前は浴室入口の番台通過1回限りでしたが、今は館内は出入り自由となったため、床屋の前後
2回に分けて風呂に入ることができました。最初は入館券で入り、一旦出る時に「カットを利用したい」
と告げると「再入館券」がいただけ、カットが終わった後はその再入館券で2回目の入浴ができます。
行田古代蓮のカットと比べると手続きが厄介ですが、入浴せずカットだけ利用する人もいるので
仕方ないでしょう。なお、カット料金は以前より400円値下げの1000円、さらに11、12月中はクジ
で50名に入館券が当たります。実は私、また当たりました。以前もアンケートに答えて5枚当たった
ことがあり、行田古代蓮も含め招待券に縁の深い私でした(^^)v

5.源泉100%掛け流し
 内湯はカルキ臭の強い真湯。絹風呂は白濁していて温泉に見えますが、人工の微細気泡です。
歩行浴と露天の座湯は真湯のような感じもしますが、少しは温泉も混じっている感じ。
壷風呂とぬる湯は完全な真湯です。
 さて露天の「源泉の湯」についてですが、8月11日より、ウワサ通りすごく変わりましたね。
以前は成分ろ過や加水していたのか茶黄色っぽい透明湯。今回は源泉100%無加水の濃い茶褐色の
濁り湯。これなら白寿の湯と比較しても遜色ありません。温度も天神の湯を意識してか、熱湯。
かきまぜ棒や加水用のコックがあり、お客のお好みで温度調整できるようになっています。
味は塩味、においはかなり独特なアブラ臭で少しツンとくる臭いあり。前回は臭いが肌に残りま
したが、今回は残らず不思議。
 「源泉の湯」に関してだけ言えば、お湯の良さでは群馬でも高崎・前橋・渋川あたりの温泉にも
全くヒケを取りませんし、もはや群馬県南部では最高レベルではないでしょうか。自宅から車で
20分でこのような本格的なお湯に浸かれるとはうれしい話です。自宅から45分と少し遠い白寿や
行田がちょっと不甲斐ない状況にある今、湯楽の里は貴重です。予想外で驚きました。
 湯楽の里の店長や設備業者のSさんを初め関係者の皆様、いいお湯、ありがとうございます!
編集済

http://www.yuranosato.com/tenpo/ise.html


日曜は箱根を攻めてきました。 投稿者:めがね  投稿日:11月 9日(日)22時53分55秒

3連打すいません。日曜日は箱根を攻めてきました。

7.早雲足洗いの湯「和泉」 単純泉 ほぼ掛け流し
8.底倉温泉「かん嶺」 Na-塩化物泉 掛け流し
9.芦の湯温泉「松坂屋旅館」 含S−Ca-Na-Mg-硫酸塩泉(硫化水素型)掛け流し(再訪)

7は柔らかい浴感、8は素晴らしい環境、9はさすが!パワフルな湯・・が楽しめました。おいおいレポします。

>クマオさん
白馬−小谷−松本シリーズはお世話になりありがとうございました。
今回、伊豆と箱根合わせて9湯で又、寄稿させて頂きたいのですがよろしいでしょうか?


大江戸東山温泉 投稿者:めがね  投稿日:11月 9日(日)22時41分18秒

連続投稿すいません。金曜日、久し振りに平日休みが取れたので近場に出撃してきました。

<大江戸東山温泉>(目黒区 03-3712-0356 お楽しみの湯10時〜23時、長生きの湯9時〜22時まで)
東急田園都市線の池尻大橋の駅から徒歩2分の所にある日帰り温泉施設です。場所的には商店街のはずれにあり、「本当にこんな所に温泉があるの?」という所にあります。駅や街頭看板に「正真正銘の温泉、大江戸東山温泉」とデッカク出ているので迷う事はないと思います。外観は普通のマンションを和風にした印象ですが、店頭に温泉スタンド(20L/250円)まである本格派。ただし、駐車場が無いので注意が必要かと。温たまさんのレポあります。

ここは地下にある「長生きの湯」と露天付き3〜4階の「お楽しみの湯」では料金が異なり、どちらにしようか迷ったのですが、630円(20時〜22時までは420円)という低料金につられついつい「長生きの湯」に突入。
浴室は地下1階にあり、やや暗めの感じながら排煙設備がいいのかこもり気味になってないのが好印象。ただし、脱衣ロッカーが小さいのは残念。
浴室には歩行浴槽付き全部で9〜10人位が入れる黒御影(?)+ブロック調の浴槽の内湯のみの構成。シャワー、カランは9、アメニティー類は完備。平日15時で4〜5人と盛況。

浴槽には通常部分2ヶ所と歩行浴槽1本の計3本の槽内投入、歩行浴槽側浴槽縁上面切れ込みからの排水と通常浴槽淵からのオーバーフローによる溢流ありますが、恐らく循環式でしょう。

お湯は適温の黄茶渇色透明、浮遊物なし。お湯の鮮度感は高いです。ぬるすべ感を伴う結構攻めてくるような浴感。かなりのホテホテ湯で浴中よく発汗しますが、浴後は意外に汗の引きは早いように思われ、(あくまでも同種のホテホテ温泉と比較しての事ですが・・^^)あまり後を引かない感じ。肌にはぺトぺトしっとりした感じが残ります。
予想よりもパワー感のあるお湯でちょっとびっくり。渋谷の隣駅にこんな温泉があるとは脅威といえば脅威的かも。
臭いは灯油かシンナー系のアブラ臭(たぶん臭素臭でしょう)+微金気臭+ツンとくる刺激臭(アンモニア系か?)う〜ん久し振りに嗅ぐ香しき香り。味はアブラ味+強塩味+なんらかの刺激的鉱物味。

「お楽しみの湯」が今回未入湯でお風呂のバリエーションが少なくなってしまったんですが、これだけのお湯にこれだけの立地でこの料金は文句なしでしょう。結構満足できると思います。

ナトリウム-塩化物強塩泉 pH7.62 39度 236L/min動力 成分総計 24.62g/kg  Na^+ 8750 K^+ 300 Mg^+ 148 Ca^+ 281 Fe^+ 10.4 陽イオン計 9490.1 Cl^- 14304.2 So4^- 10.7 Hco3^- 683.4 Br^- 48.1 T^- 6.8 陰イオン計 15054 H2sio3 50.7 HBO2 13.3 Co2 29.5

http://www.ooedoonsen.com


土肥温泉「屋形温泉共同浴場」 投稿者:めがね  投稿日:11月 9日(日)20時51分45秒

伊豆6発目です。

<土肥温泉「屋形温泉共同浴場」>(土肥町 0558-98-1212観光協会 13時〜21時まで)
土肥町の観光名所でもある「土肥金山」。その土肥金山から歩いて3〜4分位、土肥海水浴場の海岸遊歩道沿いにある共同浴場です。本当に海岸からすぐの場所にあり、海水浴などの時は非常に重宝する位置にあります。ただし、前は遊歩道なので車の乗り入れはできず近所の町営の駐車場(たぶん夏は有料)を利用する事になります。町営駐車場からも3〜4分位の所にあるので交通には大変便利な所にあるかなと。MASさんのレポありますが、MASさんのレポ時より浴槽のデザインが変わっていたのと、内装が結構綺麗だったのでもしかしたら改装が行われたのかもしれません。外観は民家風の鄙び系(^^;)

自動券売機で400円の入浴券を購入し、浴室へ。
浴室には内湯のみで変形台形型の御影石(?)+タイル張りの4〜5人位の浴槽のみ。シャワー、カラン5、アメニティー類はなし。祝日月曜14時で独占。

浴槽には一度、湯口から溜め湯槽に溜めて(恐らく温度調節のため)それから溜め湯槽上面切れ込みから浴槽に投入、洗い場側淵からオーバーフローの掛け流し。

お湯は無色透明、浮遊物なし。温度調節をしてるとは言えかなり熱いです。熱さのせいもあるでしょうが、ぬめりを伴いビリビリきます。次第に慣れてくる感じもしますが、この熱さはなかなか半端ではありません。川原湯温泉の「笹湯」に近いかも・・。しびれるお湯です。その割には強烈なほてりはなく、浴後は適度な温まり感が好印象。あまり後を引かない上品な感じ。熱いですが、いいお湯ではあります。
臭いはかすかに臭素(?)っぽい臭いとかすかな石膏臭が感じられる程度でほとんど無臭でしょう。味は薄い石膏味がある程度。喉越し柔らかい感じですが、味、臭ともに弱いです。

この湯温だと夏の海水浴シーズンはちときついかもしれませんが、お湯は本物。しかも海岸が近い事から波の音を聞きながらの静かに入浴するには最高の場所です。

カルシウム-ナトリウム-硫酸塩-塩化物泉 pH8.4 57.8度 湧出量記載なし 成分総計 1.727g/kg Na^+ 181.1 K^+ 5.4 Ca^+ 352.1 Cl^- 11.8 So4^- 836.3 Hco3^- 15.5 H2sio3 55.2 HBO2 1.0

http://www.toi-annai.com/tachiyoriyu.htm
 


奥塩原高原ホテル 投稿者:YEBISU  投稿日:11月 9日(日)19時24分09秒

湯の花温泉、木賊温泉の帰りに、久しぶりに奥塩原高原ホテルに立ち寄りました。
ここは度々訪れていますが、来る度に感動させられます。

源泉は新湯中の湯です。新湯というとむじなの湯ばかり有名ですが、旅館はどこも中の湯を引き湯しています。むじなの湯が足元湧き出し湯なのに対し、中の湯と寺の湯は噴気造成泉です。噴気造成泉がどのように作られるものか分からないのですが、湧出泉と比べて落ちるものとは、少なくとも新湯の場合には思えません。

以前、日光湯元の緑白色のお湯を新湯に近いと形容しましたが、新湯というより硫化水素臭(と思われる)が強いということで、中の湯の匂いはもっと強烈な硫化水素臭(と思われる)がします。これは、スカッとしたフルーツ臭のあるものです。当然、草津、万座や那須湯元のお湯にもこの匂いはありますが、新湯のこの匂いはこれらの温泉地より抜きん出ています。
草津や塩原元湯と比べてみました。(様式が異なっていて恐縮です)

草津白旗源泉
  陽イオン 253.8
  陰イオン 1110
  非解離成分 261
  溶存物質(ガス性以外) 1620
  溶存ガス 4.8

塩原元湯ゑびすや ※郡司勇氏のレポより一部転載させて頂きました
 梶原の湯
  総計3732mg Na 667 Ca 146 Mg 29 Cl 725 SO4 76 HCO3 1157
        HS 4.5 H2S 20.3 
 弘法の湯
  総計4449mg 総硫黄はHS 12.6 H2S 28.5と41.1mg

塩原新湯中の湯
  pH2.6 比重0.9987 蒸発残留物440.1mg/kg 成分総計414mg/kg
  H+ 2.5 Na+ 4.8 K+ 1.7 Ca2+ 6.3 Mg2+2.5 Al3+ 8.8 Mn2+ 0.1
  Fe2+ 1.4 Zn2 +0.1 陽イオン計28.3
  Cl- 10.7 HSO4- 17.9 SO42- 211.7 陰イオン計240.3
  H2SO4 0.1 H2SiO3 89.8 HBO2 0.2 非解離成分計90.1
  溶存ガス成分 H2S 55.4

注目すべきは硫化水素ガス(H2S)の多さです。
おそらくはこれが、新湯のお湯の匂いが周辺の硫黄泉より強い理由なのかと思います。

このお湯の素晴らしさは、匂いだけではありません。たった414mg/kgのお湯とは思えない強い浴感があり、強酸性なのにまろやかです。成分分析表の数値を見ても無駄だなあと思ってしまいます。もっとも、これは見方がよく分かっていないのかもしれませんが(^^;
そして、露天風呂からの心和ます木立の風景は、訪れるたび「今日もここに来てよかった」と思わせてくれるのです。

[追記]
 硫化水素ガスが多いということは、毒性も強いということですので、長湯にはご注意ください。
編集済


湯の一 投稿者:たぬたぬ  投稿日:11月 9日(日)15時37分02秒

神奈川県藤沢にスーパー銭湯湯の一ができました。面白いところでは死海の水を利用したお風呂があります。塩分がとても高くゆっくりつかるには浮いてしまうので落ちつきませんが、興味深いです。


湯の花温泉・木賊温泉 投稿者:YEBISU  投稿日:11月 9日(日)15時19分11秒

土曜日は会津高原方面に日帰り強行してきました。

○湯の花温泉天神湯(未入湯)
 評判に期待して行ったのですが、送揚ポンプが故障して湯が止まっていました。

○湯の花温泉弘法の湯
 温泉街の中心にある掛け流しの男女別の共同浴湯です。朝6時台に着いたら、まだ湯が溜まっておらず、時間を置いて(後述の小豆温泉の後)入りなおしました。ほぼ無味無臭透明な単純泉(「入浴心得」の表示に記載)で、温泉だなあという感覚はありましたが、物足りませんでした。

◎湯の花温泉石湯
 石湯旅館の下、川辺にある混浴の共同浴場です。立地は後述の木賊温泉露天風呂に似ています。朝7時くらいに着いたのですが、まだ湯が溜まっておらず、3軒連続で見送りは悲しすぎます。服を脱いで、寝湯のように浸かってみました。こんな入浴ははじめてです。野湯ファンの気持ちが、ちょっと分かったような気がしました(^^ゝ
 弘法の湯や木賊温泉露天風呂と同じ様式の「入浴心得」の表示には、塩化物泉と記載されています。弘法の湯とは明らかに異なる温泉力のある泉質で、はっきりした硫黄の匂いもします。弘法の湯では感じられなかったヌルヌル感もあります。
 湯量が細いので入浴客が多いと澱むと思われますが、なにしろ一番客ですから、そのお湯の新鮮さに狂喜しておりました。熱いお湯(44℃くらい?)ですが、そんなことどうでもよくなる温泉力です。熱ければ休みながら入ればいいのですから。
 湯が溜まると、溢れた湯が別の小さな浴槽に流れ込み、温めのお湯も楽しめるようになっています。
 実は、昼過ぎに(湯が溜まってから)再訪したのですが、このときは先客が加水したため、やや物足りないお湯になっていました。水を止めてしばらく待っていると、いくらか持ち直しましたが、朝一番のお湯が忘れられません。
 おんぼろで薄汚い共同浴場ですが、外来の50代の夫婦の来訪が多いようで、地元の方にはお目にかかれませんでした。私のような外来温泉マニアは、朝のうち、湯がたまった頃の短い時間帯(朝8時半〜10時)に訪れるのがいいのではないでしょうか。なお、夜の何時か忘れましたが、地元専用の時間帯があるようです。

◎木賊温泉露天風呂
 湯の花温泉から近い木賊温泉の、川辺にある有名な共同浴場です。
 湯の花温泉石湯のように、メイン浴槽から溢れたお湯が別の浴槽に流れ込み、ぬる湯も楽しめる仕掛けになっています。ただし、石湯とちがって、熱めのお湯でも41-42℃くらいでちょうどいいです。ぬる湯好きな私でも、鮮度の魅力で熱めのほうにばかりつかっていたくらいです。
 お湯は、石湯と似た感じの、硫黄臭とヌルヌル感のあるものですが、こちらは単純泉(「入浴心得」の表示に記載)のようです。
 上部からの細い給湯もありますが、基本は足元湧き出し湯となっています。湧き出し地点に陣取ると湯の新鮮さが感じられ、素晴らしいです。
 ここは、他の客を意識しないでゆっくり入っていられるのでいいですね。露天といっても半露天のような造りですが、それでも開放感があります。向こうに見える立派な和建築は、有名な井筒屋旅館でしょうか?

○小豆温泉窓明の湯
 財団法人伊南村振興公社が経営する3施設のうちのひとつです。ほかのふたつは、「花木の宿」という宿泊施設と「駒の茶屋」です。「窓明の湯」は日帰り入浴施設ですが、いずれもかなり立派な建築です。
 「窓明の湯」は露天もありますが、内湯のほうが目を引く造りで、入った瞬間感動します。撮影を試みましたが、湯気でうまくいきませんでした。
 温泉のほうは物足りません。おそらく循環でしょう。打たせ湯の湯が鮮度がいい気もしましたが、確信はありません。泉質は単純泉です。
 共同浴場ばかりの湯巡りの中で、ひとつくらいサウナに入りたかったので立ち寄りましたが、男女日替わりの一方だけサウナ付になっていて、私の行った日はサウナのないほうでした。
編集済


某共同浴場 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月 8日(土)22時13分30秒

 赤湯温泉のレポの続きです。
 帰りは三国峠手前の三国苗場温泉美人の湯(クマオさんめがねさんレポあり)の下見。
黄色いハデな看板に赤色回転灯、湯の噴水のディスプレイがあって何と言うケバケバしさ。
夕方18時で、駐車場の車ゼロ。お湯は良さそうですが、入浴料700円と高いのがネックなのでしょうね。
 湯の噴水に触れてみると、金気臭味と成分味が赤湯温泉に似ています。色に関しては無色透明で、
赤湯の方が濃そうな感じです。この辺り湯脈が似ているのでしょうか?湯の噴水のそばに成分分析書
がありましたが、暗くて撮影できませんでした。また次の機会に入浴したいと思います。

 そして、実際に入浴して汗を流したところは全く違う場所の仮設「某共同浴場」。
地元の方が利用する共同浴場のため、名前と場所の公表は控えさせていただきます。
料金箱にボイラー代として50円を入れます。

 中は木の浴槽一つで雰囲気からしてすばらしい。お湯は湯口において南郷温泉を薄くしたような
ほのかな硫黄臭味がし、無色透明です。硫黄の香りからして名湯の予感。ボイラーで若干加熱ながら、
掛け流し。湯加減はちょうどいいです。源泉温度が38.9℃なので、本格施設(建設予定未定)では
非加熱源泉浴槽の設置も期待したいですね。泉質的にも鉄サビ濁湯系の赤湯温泉と一味違ってまた
良かったです。

 参考までにその共同浴場の分析書です。
「某」と「●」、(省略)は場所が特定されないよう私の方で書き換えさせていただきました。
分析書の成分値で場所がわかったら、すごい!としか言いようがないですが…(^_^;)

源泉標識(玄関に掲示)
源泉名 某温泉
所在地 (省略)
掘削許可年月日及び番号 平成4年3月26日 ●●県指令薬第239号
湧出口 口径 165A SGP3452(155.2mm) 深さ601m
温泉権利者・温泉管理者 住所(省略) 氏名 ●●村長 ●●●●

上手な温泉利用法(脱衣所内玄関付近に掲示)
某温泉某湯の成分
泉質 ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性温泉)
泉温(分析時)38.9℃
Na=334 K=1.77※1 Mg=0.02 Ca=31.5 鉄2=0.11 Mn<0.05 Al<0.05 陽計=365※2
F=4.67 Cl=208 硫酸=456 炭酸水素=3.05 炭酸=21.3 ほう酸=17.4 硫化水素=0.48 陰計=710※2
メタけい酸=43.1
分析年月日 平成6年1月14日 分析機関 ●●県衛生環境研究所

※1 現地ではカルシウムと誤記。カリウムと推測。
※2 計算上は陽イオン計367.4mg、陰イオン計710.9mg
※3 溶存物質・成分総計は分析書の値では1118.1mg、計算上は1121.4mg

 ここは書きにくい温泉ですが、お湯の感じと分析書だけはお知らせしたいと思いまして掲示
しました。「この辺りにはそんなお湯もあるのだなー」くらいに参考にしていただけたら幸いです。
場所柄、詳しいことをお話することができず、すいませんm(__)m
編集済


宇久須温泉「温泉センターうぐすの湯」 投稿者:めがね  投稿日:11月 8日(土)20時41分26秒

伊豆5発目です。

<宇久須温泉「温泉センターうぐすの湯」>(賀茂村 0558-55-1126 10時〜21時、受止め20時まで)
R136沿いの小トンネル手前、宇久須温泉のややはずれた所にある造船所が経営している日帰り温泉施設。やや高台になっており駿河湾がよく見える所にあります。佇まいは純和風を意識しているようですが、そんなに特徴はなく、いたって普通の佇まい。典型的な日帰り温泉施設仕様の外観です。国道のスピードの出やすい所にありますので入りそびれには注意が必要かと。

入浴料1000円(3h やや高いか?)を払い浴室へ。浴室は地下1階が入り口で3回建てになっています。
浴室1階が4〜5人位の岩風呂、2階が打たせ湯、寝湯(2人)、サウナ、水風呂、3階が木造りの展望風呂(6〜7人)という構成。シャワー、カランは1階と2階に計8、アメニティー類は完備。月曜12時半過ぎで5〜6人の入り。

浴槽には岩風呂が石組み湯口からドカドカ投入、ただし、溢流なく完全な循環方式、打たせ湯が打たせ湯口からの投入、バルブで湯量を調節できるようですが、この日はバルブが故障中のため常時全開投入、淵前面からザコザコのオーバーフローで水風呂のオーバーフローと合わさって階段が湯階段と化し、1階まで溢流しています。これはすごい光景(^^;)
展望風呂はバルブで湯量調節可能な岩湯口からの投入、浴槽淵全面から静かにオーバーフロー、カランを止めなければこの浴槽は掛け流しかと。

お湯は無色透明、浮遊物なし。やはり展望風呂の鮮度が一番高く、かつ適温になっています。浴感はキシキシ感のあるお湯で薄い「四万」、「湯宿」に似たやや硬質な印象。浴中もよく温まり、浴後も結構発汗があり、なかなか汗が引かない感じ。適度な湯疲れ感もあります。ここもガツンとくるものはないですが、いぶし吟のなかなか渋いいいお湯かと。
臭いは弱石膏臭+非常に弱いタマゴ臭、柔らかな淡い温泉臭。味は弱石膏味の効いた緑茶味+微塩味。

ちと入浴料金と食事が高いのが気になりますが、土肥と松崎の中間位という絶妙な位置にあり、ドライブの帰りに立ち寄るにはいい施設かと思います。

カルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉 pH記載なし 40.9度 成分総計 メモ忘れ(すいません) Na^+ 記載なし。 Mg^+ 0.05 Ca^+ 記載なし Cl^- 11.8 So4^- 1783.2 Co23^- 7.5 H2sio3 25.4 HBO2 1.2 

>すなっちさん
基本的には大体の泉質は大丈夫ですが、無色透明系の激熱の温泉はきついですね(誰でもそうかもしれませんが・・^^;)。今回入った中では土肥の屋形温泉共同湯や群馬の川原湯の「笹湯共同湯」はさすがにギブアップしました。
編集済


RE:Re:長野県の温泉表示 投稿者:七篠  投稿日:11月 8日(土)13時29分21秒

やませみ様、レスありがとうございました。

>温泉経営者等の強硬な反対をうけて、県は条例案の提出を見送りました。

そうでしたか。長野県にも度し難い「抵抗勢力」がいるのですねー。知事の田中さんは、

>私たちの、県はサービス業であるという私たちの理念からしますと、こうした各施設も
>お金を頂戴してですね、行っているわけでして、そしてそうした場所には小さなお子さ
>んやご高齢の方もお越しになられるということであります。そしてある意味ではこのレ
>ジオネラ菌はウイルスに近いようなですね、大変に猛威をふるう可能性が排除できない
>わけですから、この点に関してはですね、ねばり強くというよりも、むしろそうしたお
>金を頂戴してサービスを行ってる方々も私どもと同じ意識であるならば当然ご協力を迅
>速にいただけるものと思っております。
 http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20021007.htm

とまで記者会見で言い切っていたのに残念ですねー。ところで、昨年12月6日付の読売
新聞・長野版によれば、

>田中知事が明言していたレジオネラ菌対策のための条例改正案の十二月県議会への提案

が見送られたとあり、具体的には、

>循環式の表示義務化については、県温泉協会などから「循環式でもきちんと衛生管理し
>ていれば問題はなく、表示義務化はイメージ悪化につながりかねない」と反発の声が上
>がっていたことなどもあり、盛り込まない方針
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/kikaku/023/98.htm

となったのだそうですが、よーするに去年12月6日までの段階で知事の政策は大骨を一本、
抜かれちゃったわけですねー。他方、去年10月7日の会見で表明したもう一つの公約であ


>レジオネラ菌が国の基準を超過した場合の自主公表と浴槽の使用自粛

については、去年12月6日の段階では、「先送り」と報じられていたわけですが、この
政策については、その後、どうなったのかなぁー?




天然温泉太田「安眠の湯」12/3オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月 7日(金)21時39分25秒

 スクープです!以前、当掲示板の過去ログ9/29で紹介した群馬県太田市にオープンする温泉施設
の場所と詳細が判明しました。11/6付群馬経済新聞社のトップに出ていました。(Web記事
Web以外の部分も含めて全文引用すると

見出し:イオン太田SC隣接地に「日帰り天然温泉施設」安眠の湯
    エステ、飲食店併設/1日1200人の来場者見込む
> ウレタン製品製造販売、アミューズメント施設運営の安眠(太田市内ケ島1174-1、小林知司
>社長・電話0276〜46〜3771)は12月3日、日帰り温泉施設「天然温泉太田『安眠の湯』」
>(太田市下小林町540、電話0276〜46〜1126)を、イオン太田ショッピングセンター隣接地に
>オープンする。メーンとなる温泉棟のほか、飲食店やエステなどのテナント棟3棟で構成。
>さらにテナント棟2棟の建設も計画している。北関東最大規模の商業施設、イオン太田SCとの
>相乗効果で、1日1200人の来場を見込む。太田市内の天然温泉施設は「コロナの湯」(植木野町)
>に次いで2カ所目。

(以下、紙面より引用)
> 温泉は94年に湧出。泉質はナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)。
>塩素イオン、ナトリウムイオンなどの含有量が特に多く、周辺の天然温泉と比較しても「濃い」
>温泉だという。効能は保温効果や血液循環促進機能など。ゆう出量は337L。
> 開設地はイオン太田SCの南東側、約1万m2の敷地。温泉棟は鉄筋平屋建て、約1650m2。
>浴室は男女とも同様の構造で「太田市の七福神巡りにちなんだ」という7種類の風呂を用意。
>屋内風呂2種類、露天風呂2種類。露天のつぼ風呂3種類。
> そのほか、ボディバス、ジェットチェア、寝湯、水風呂も用意。サウナは高温サウナと低温
>スチームサウナを設置。8畳と6畳の2室の個室風呂(別料金)も設けた。また、マッサージ
>ルーム、飲食コーナー、無料休憩室を整備した。温泉棟の最大収容人数は約500人。
> 女性客を意識した取り組みとして、女性用サウナは男性側に比べ肌にやさしい低温スチーム
>サウナを広くした。また、低温スチームサウナのスチーム排出口にトルマリンの原石を敷きつめ、
>壁に水晶を混ぜ込むことでマイナスイオン効果を高めた。その他にも洗い場の目隠しを増やし、
>パウダー(化粧)ルームも設置した。
> テナント部分は鉄筋平屋建てで3棟。回転寿司、エステサロンが12/3オープン、
>825m2のテネント棟はイタリアンレストラン、しゃぶしゃぶ店、中華、定食、理・美容店が
>12月中旬オープン。(イオン太田ショッピングセンターは12月5日オープン)
> 温泉の営業時間は午前10時から深夜2時まで。利用料金は大人700円、子供300円。
>駐車スペースはイオン太田SCと共有で4500台。
> 同社では「イオン太田SCの集客力にも期待している。イオンモール側も温泉施設との組み合わ
>せは初めてなので、今後のSCに反映される可能性もあるだろう、そういった意味も含めて、
>イオン側も期待しているのでは」と話している。

参考
詳細は日本工業経済新聞社のWeb記事あり。
>清潔なかけ流しを増やすことができる。

安眠の公式HPの「会社概要」より
>平成6年3月 太田市下小林地区内で温泉湧出。

「イオン(ジャスコ)太田ショッピングセンター」オープンのHP
安眠の湯の場所

(私より)
 早速、安眠の湯の場所を見に行ってきました(^^)。
 R407熊谷方面からは太田郵便局手前の出光のある「太田市役所南交差点」を右折、東武小泉線の
陸橋を越え、R122の旧道を過ぎ、R122バイパスの「石原南交差点」の右手角に超巨大なショピング
センターが見えてきます。駐車場の敷地の南東角に「安眠の湯」らしき建物がありました。

 お湯的にみても周辺の天然温泉と比較しても「濃い」成分かつ337Lもの湧出量が掛け流しを
期待させます。周辺の天然温泉と言えば、コロナ温泉や桐生温泉、足利温泉、鹿島園温泉、行田
温泉いずれも薄いアル単ですね。アブラ臭のする化石海水系のお湯でしょうか?

 あとショピングセンター併設という面でもジョイフル本田に隣接する「ユーランド新田」や
シネコン併設の「コロナの湯」(まともに競合)といった例もあり、競争が激しくなりそうです。
 安眠の湯は自宅から40分で行けますので、12/3のオープンが楽しみです。
編集済


お返事(亀の湯ほか) 投稿者:すなっち31  投稿日:11月 7日(金)20時34分51秒

>めがねさん、こんにちは。レスありがとうございます。
(昨日書き込みたかったのですが、何故か投稿できませんでした)


お茶漬けの匂いって興味をそそられますね。つかった後に絶対本物のお茶漬けが食べたくなりそう。緑色の温泉は経験しづらいので、「その時」がくるのが楽しみです。
冷泉でも行きたい所はたくさんあるのですが、さすがに先日の高峰行きで今年は納め時かな、
と思ってしまいました。
うつぼさんも硫化水素にアレルギーがあるとか言ってましたけど、めがねさんは冷泉&硫化水素
に強そうですよね。私は硫化水素、大好きなんですけどね〜。
編集済


山形市の周辺-4 投稿者:やませみ  投稿日:11月 7日(金)15時48分07秒

黒沢温泉「松栄館」 随時 500円
http://www.shoeikan.co.jp/
 山形県山形市黒沢547-1 TEL/023-688-3422
<掲示> 浴室前に分析表
 組合源泉第2号源泉 (月の湯旅館と同じ)

蔵王と上山に挟まれて知名度はいまいちの黒沢温泉。温泉ができたのはS47年で比較的新しく、
住宅と果樹園のなかに大小数件の旅館が散在する光景はのどかな雰囲気です。
どこが良いかわからないので、まずは気安そうな松栄館さんに入ってみました。

浴場は男女の内湯のみで、小振りなピンクタイルの浴室に2.7x1.4mの石縁タイル浴槽がシンプルに
据えられています。石積みの湯口から42℃くらいの湯がちょろちょろの投入。槽内には一対の吸引・
注入があり41℃に調整。無色透明な湯はよく見ると褐色の湯花がたくさん舞っています。除鉄槽から
こぼれてきたものでしょう。
濃いボウ硝が微塩味の薬っぽい苦みと感じられます。特徴がないと記述されがちなボウ硝泉も、
これだけ高濃度で純粋だと存在感が明瞭です。微つるすべ(1)をともなう弾力あるキシキシ感で良い
肌さわり。浴後はしっとりと温まりなかなかの佳品です。
ここはもっと注目されてよい温泉地だろうと思います。(2003.10.21)


山形市の周辺-5 投稿者:やませみ  投稿日:11月 7日(金)15時47分11秒

黒沢温泉「月の湯旅館」 10-16時 300円
http://www.tsukinoyu.jp/
 山形県山形市黒沢547-67 TEL/023-688-6571
<掲示> 浴室入口に分析表
 組合源泉第2号源泉 H10.11
 Na−SO4 43.8℃* pH=7.8 湧出量記なし
  総計=4674
  Na=1397(91.9) K=14.0 Mg=18.5 Ca=67.6 Li=0.8 Fe(II)=0.4
  F=1.0 Cl=326.6(14.2) SO4=2328(74.7) HCO3=431.7(10.9) CO3=2.1 など
  H2SiO3=42.1 HBO2=30.3 CO2=11.5 mg/kg (mval%)
   *)旅館組合HPには46.8℃とあるので書き間違えたかもしれない

松栄館の湯がずいぶん印象良かったので、帰りにもう一軒寄ってみました。
ゆあみ観音の建つ源泉地の近くにある、木造白塗りの大きめの旅館で目立ちます。日帰りにも積極的で
入りやすい雰囲気。休憩つきだと+500円。浴後にはかなりご高齢の大女将がお茶を煎れてくれました。

浴場はちょっと広めの男女内湯のみ。花模様の飾りタイルがかわいいです。3.3x2mの浴槽に石組み湯口
から43℃の湯が80 L/minほども大量に投入で熱め42℃。反対隅の湯面パイプへ排水されており、
あまりに投入量が多いので循環では?と疑ってしまいますが、窓外をのぞくと汲み上げポンプがあるだけ
なので、やっぱり掛け流しのようです。
無色に澄んだ湯は除鉄で使用されているようです。やや湯温が熱めのせいか、薬っぽい匂いは松栄館より
強く感じます。浸かりはじめは中つるすべ感(3)のみで、だんだんと皮膚のきしきし弾力感が増してきて、
さながら讃岐うどんをなぜるような「コシのある」感触になっていきます。
じつに上品で濃厚な浴感がすばらしいです。お薦めの一湯。(2003.10.22)


腱鞘炎むけのオススメ温泉 投稿者:やませみ  投稿日:11月 7日(金)15時46分32秒

> ぽかぽかさん 遅いお返事でごめんなさい
腱鞘炎をすぐに治すなら手術がいちばんですが、
湯治で効果が出るか、いちど試されてもよいかもしれません。

腱鞘炎への温泉の効用は、温めて血行をよくすることに尽きるので、
とくに泉質は問われませんから、温泉地選びはかえって難しいですね。
関東圏では以下のところが湯治むきの温泉地です。安価に連泊できる宿があります。
 栃木 板室温泉
 群馬 四万温泉 沢渡温泉 湯宿温泉 川古温泉
 山梨 増富温泉 下部温泉


Re:長野県の温泉表示 投稿者:やませみ  投稿日:11月 7日(金)15時44分16秒

> 七篠さん まいど
田中知事が昨年うちだした「循環式の浴槽の表示義務化」ですが、
温泉経営者等の強硬な反対をうけて、県は条例案の提出を見送りました。

その替わりということでしょうが、
長野県温泉協会は、独自の温泉表示制度をたちあげる方針だそうです。
詳しいことは発表されてないのですが、循環式か否かは盛り込まれないもようです。


赤湯温泉露天風呂 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月 7日(金)00時51分40秒

 続きです。露天風呂「薬師湯」「玉子の湯」「青湯」や分析書について述べていきます。

 まず、山口館の玄関の赤い料金箱に入浴料500円を入れ、ザックをベンチにおいて、サンダル
に履き替えます。置き放しとなるザックには貴重品を入れておかないよう注意。
「」内は宿のパンフの文章から引用。

〈主人より一言〉
「赤湯温泉は明治30年、はるか昔より湯治の場として利用され、今日は苗場山登山のベース
として、又秘湯を求めてくださる人達の宿として利用していただいております。
 物の豊富な現在、便利さの時代ではありますが私どもは湯の原点を守る意味で昔ながらの
やり方でやらせていただいております。何かと不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。」

★薬師湯
「明治時代内湯であったため木が使用されていた。湯の後に薬師様・先代をまつっている。」

 浴槽は木枠で囲まれ、周りは石垣になっており、透明な塩ビの屋根で覆われ、前方は脱衣用
の台となっています。従って半地下式で展望も全くないです。雨の時はオススメ。
 お湯の温度や色は3ヶ所とも異なっていて、ここは湯の鮮度が落ちるのか茶緑色の濁りが強め。
お湯はぬるく浴槽の底から湯が湧いているのでしょうか、水面上からの投入がなくともお湯が
かなり溢れています。

★玉子の湯
「湯の温度は川の水量にもっとも影響をうける。星空をながめるには最高。赤湯では人気の湯。」

 玉子の湯は清津川の川べりに位置し、すばらしいロケーション。2時間歩いた疲れも吹っ飛びます。
はるばるやってくる価値ありの露天風呂でした。
 ここは浴槽が3つに区切られ、一番奥の浴槽から大変熱いお湯が浴槽の底からあぶくを上げ
ながら湧いていて、残り2つに流れ込んでいます。湧出槽はヤケドしそうなほど熱く入浴不可、
中間浴槽は熱めでよく温まります。手前ぬる湯槽は何時間でも長湯できそうな温度。寝ている方が
いました。いずれも深さがお腹程度と浅く、半身浴に適しています。
 お湯は湧出槽では透明、遠ざかるに従い酸化して鮮やかな茶緑色を呈してきます。
全般に薬師湯よりは薄め。茶色い湯花がたくさん舞っています。金気臭味が強く、少し成分味も
感じます。湧出槽には油膜状浮遊物あり。

★青湯
「昼間女性専用、赤湯の湯としては唯一鉄分が少なく澄んでいる。」

 男なのでここはパス。でも、夫婦連れの奥さんに女性がいないことを確認してもらって見学
できました。茶緑色でも茶色が薄く青っぽい感じ。温度は薬師湯や玉子の湯の中間で丁度いい感じ
でした。宿泊ならば夜間に男性も入浴できるのでしょうね。

★赤湯温泉の成分分析書
 分析書は山口館の本館の食堂兼広間の壁にありました。露天風呂には掲示なし。
日帰りだと怪しまれて苦労しますが(^_^;)、宿泊なら堂々と見られますよ。

温泉成分・禁忌症・適応症
成分
1 源泉名 湯澤町 赤湯温泉
2 泉 質 カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
    (低張性 中性 高温泉)
3 泉 温 56.7℃
4 成 分
本鉱泉1Kg中の成分、分量および組成 mg(mval)
Na=559(24.32) K=18.1(0.46) Mg=27.0(2.21) Ca=495(24.72※) Li=1.3(0.19) 鉄1+2=1.9(0.07)
陽計=1102.3(51.97) ※現地では24.27mvalと誤記→mval%から逆算した値
F=0.3(0.02) Cl=1388(39.16) 硫酸=502(10.47) 炭酸水素=224(3.67) 炭酸=0.1 I=1.9(0.02)
陰計=2116.2(53.34)
メタケイ酸=108(1.38) メタほう酸=26.7(0.61) メタ亜ヒ酸=0.8(0.01) 非解離計=135.5(2.00)
溶存物質計=3354.2 遊離CO2=160(3.63) 成分総計=3514.2
Mn=0.5 Al=0.5 銅=0.1 硫化水素=0.1
5 分析終了年月日 昭和58年8月23日
6 分析者 新潟県衛生研究所

※泉質別適応症 きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱体質、慢性婦人病

※「入浴心得」より
湯のにごりは含石こう鉄塩泉により空気による酸化作用によるもの。
表面の油のような物は浮湯花です。

参考:新潟の温泉宿湯沢の温泉休日秘湯ロマン郡司さんゆかさん

 帰りは行きに通った道を再び戻り、暗くなる寸前にゲートまで戻りました。赤湯から急ぎ足で
1時間40分でした。

 これで「越後四秘湯」のうち、燕温泉(6/9レポ)、蓮華温泉(10/23レポ)と今回の赤湯温泉で
今年は一気に三秘湯まで制覇しました。残るは新発田市の湯ノ平温泉のみですが、温泉へ至る道が
通行止で、来年も開通の目途が立たないらしく、実現には数年先になりそうですね。
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimagelist.jsp?album_id=470dd7e4e6f1&page=2


塩山温泉 「宏池荘」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月 6日(木)22時37分13秒

山梨の湯巡り8の2発目です。

<塩山温泉「宏池荘」>(塩山市、時間要問合せ、300円、0553-33-2033)
塩山温泉街にある温泉旅館が日帰り開放するもの。
日帰りに力を入れているようで、旅館とは入口が別で「公衆浴場」との案内も出ています。
ハイカーに人気のお湯らしく、当日も何グループか立ち寄り。とくに、出るときに入れ替わりに入ってきたのは10人位の大型パーティで、脱衣所はザックで埋まって山小屋状態。
登山シーズン中は、午前中に行った方がゆったり入れるかと思います。

浴室は、内湯(赤みかげ石枠タイル貼6.7人)と源泉水風呂(同3人)。窓の外には坪庭。
露天も別にありますが、日帰り開放はしていないようです。     
カラン8、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。土曜16時で独占〜7人。
カランも温泉ですが、一度に大量に使うと出が悪くなります。

内湯は、石の湯口(2つあり、1つは出ていない)からの大量投入で、ジェット2本あり、他に側面注入&底面吸湯もある循環仕様。
源泉水風呂は、浴槽上のカランから冷たい源泉を数L/minの投入で端のスリットからの排水。
槽内注排湯はなく、たぶん源泉かけ流しでしょう。

やや熱めの内湯は微かに白濁していますが、弱いヌルすべの他はさしたる特徴はありません。
源泉水風呂は無色透明、甘味(初花に似た感じ)とやや生ぐさいような臭い(岩下に似た感じ)で、弱いヌルすべ感もあります。ただしかなり冷たいので、冬場はきついかも。
ヌルすべは、洗い場カランのお湯が一番強く、加熱と関係しているかも知れません。

分析表は掲示なしでしたが、大正元年の「温泉検査証号」の掲示がありました。
塩山温泉一種 反応アルカリ性
含有成分 重炭酸ナトリウム、クロームナトリウム、クロームカルシューム、硫酸カルシューム、ホウ酸、亜硝酸、ケイ酸、重炭酸鉄
試験成績に依れば、本温泉は分類学上アルカリ泉に属す。
*ちなみに、パンフには「泉質は硫化水素を含む弱アルカリ性」とあります。

さほど特徴のある浴感はありませんが、料金300円は安い。
駅からもわりあい近いので、登山などの帰りにはうってつけでしょう。
編集済


Re:クア益子21 投稿者:うつぼ  投稿日:11月 6日(木)22時32分39秒

>YEBISUさん
ここは、数年前に突入したことがありますが、遅かりし、すでに閉鎖してました。
かなりのB級施設だったようですが、泉質には定評があったみたいです。
ガイド本によるとNa-硫酸塩・塩化物温泉で高温泉とのこと。
写真を見る限りでは黄褐色のよさげなにごり湯のようですね。

益子といえば「うな八温泉」といううなぎ屋さんのお湯もありましたが、これもネット情報によると休業してしまったようです。(単純温泉)

益子では他に、ニュー益子温泉ホテル、サンシャイン益子館などの温泉使用の宿がありますが、泉質は単純温泉のようです。


石部温泉「平六地蔵露天風呂」 投稿者:めがね  投稿日:11月 6日(木)19時26分45秒

伊豆4発目です。

<石部温泉「平六地蔵露天風呂」>(松崎町 0558-42-0745観光協会 随時)
松崎町にある石部集落の手前、石部漁港の海岸近くにある無料の露天風呂です。囲いはありますが、ほとんど野湯で、脱衣所も屋根付きが一つに後は屋根なしの棚だけ。当然混浴で露天風呂が一つだけという非常にシンプルな構成。岩の上には湯守の地蔵が鎮座したほのぼのとした佇まい(?)で、湯に浸かってしまうと不思議ととても落ち着いた気持ちになる魅力的な所です。この地蔵は昔、子供を大波にさらわれて、その帰りを待ち続けながら亡くなった「平六」という人を子供共々村人が奉ったものとの事です。詳しくはみしゅらんレポを・・

脱衣所に服を脱いで、浴槽へ。
浴槽は10人前後が入れる岩造りの露天がひとつだけ。やや藻っぽい感じがあり、滑らないよう注意が必要。当然アメニティー類はなし。近くにシャワーが3つ並んでますが、これは夏季の海水浴用と思われます。「スキューバ用のスエットは脱いで下さい」の張り紙あり。雨模様の天気だったため祝日月曜11時で独占。

浴槽には地蔵が鎮座した岩の崖上からドカドカと大量投入、浴槽縁上面2ヶ所からザコザコの排水で掛け流し。

お湯は無色透明、中型〜大型の浮遊物が大量浮遊。雨だったせいもあるでしょうが、ややぬるめ(湯口は逆にやや熱め)。適度にぬめり感がありますが、全体的には優しい浴感。包まれるような優しい感じは長湯向きか?これで天気が良ければ(^^;)・・と悔やまれますが、お湯の鮮度の高さは文句なしでしょう。結構、ほっこりとした温まり感もあります。
臭いは明瞭なタマゴ臭。際立って強い臭いではないですが、今まで入った伊豆の温泉の中では一番タマゴ臭が強かった気がします。味は薄い塩味。

もう少し暖かい、天気の良い日に再訪したい所であります。野湯ファンには満足できる所でしょう。

分析表はありませんでした。泉質は食塩泉らしいです。
編集済


RE:浴槽やお湯の質に関する情報開示 投稿者:七篠  投稿日:11月 6日(木)04時12分29秒

一年ほど前、長野県知事の田中さんは、記者会見でレジオネラ菌に関する衛生対策について

>基準を超過した浴槽の使用自粛および自主公表を義務づけたく思います。またこの公表等
>の指導に従わない場合は、長野県が公表を行うことを考えたく思います。さらにはいわゆ
>る循環式の浴槽の場合において、その旨の表示をわかりやすく義務づけるということを考
>えたく思います。衛生対策を目下のところ強化するというのは当然でございますが、今後
>は浴槽やお湯の質に関する情報開示というものを長野県においては促進をし、利用者が理
>解納得したうえでお湯というものを安心して選んでいただける態勢を整備をしてまいりた
>いと思っております。
 http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20021007.htm

こういう公約を表明していたけど、この公約、その後どうなったか、どなたかご存じありま
せんか?さらに続けて田中さんは、

>この循環式表示の義務づけというものは仮に実施をいたしますと日本で最初のケースとなります。

とまで豪語していたのです。「その先の温泉品質へ!」って立場から言うと、この公約には
大いに期待させられていたのですが、その後、どうなったのかなぁ?
編集済


赤湯温泉「山口館」 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月 6日(木)03時00分42秒

 連休の中日11月2日は新潟県湯沢町の苗場山中にある秘湯、赤湯温泉山口館へハードな日帰り
で行ってきました。

 日程は埼玉の自宅を6:40に出発、群馬県の大胡・渋川(牛丼屋の朝定食で朝食)・猿ヶ京
(昼食用のおにぎり購入)、三国峠・苗場経由で行き帰りとも下道でした。高速は大渋滞でも、
下道は全く順調でした。猿ヶ京あたりの紅葉がきれいで、それより上は葉が落ち晩秋の趣。
三国峠付近のモミの黄葉はきれいでした。

★赤湯林道
 R17の三国トンネルを越え、新潟県へ入り、偉容を誇る「苗場プリンスホテル(苗場温泉)」
(三国峠より4.8km)の先を斜め左に左折、橋を渡った突き当たりをプリンスと反対方向に右折
「苗場ドラゴンドラ」の駐車場を過ぎると砂利道の赤湯林道となります。清津川の小日橋を渡って
少し走ると、鎖のかかったゲートがあり(R17より6.6km20分)、車は左下方のスペースにとめます。
当日は満車でゲート手前の待避所に置かざるを得ませんでした。自宅より3時間の10:30着。
 なお、マイカー・タクシー以外の方は「元橋」バス停からゲートまで片道2時間の歩きがプラス
されます。元橋〜赤湯間で徒歩4時間。

★赤湯道を歩く
 ゲートから歩き始め、30分の棒沢で林道は終わります。終点には宿の自家用車が止めてあります
(バイクなら可?)。棒沢からは鷹ノ巣峠の険しい峠越え。「赤湯道」も人一人通れる狭さになり、
木の根が浮いていたり、岩場があったり、落ち葉で滑ったりして注意が必要です。1時間急坂を
登ると何も展望のない峠の頂上で、今度は清津川沿の赤湯温泉まで急降下です。清津川の渓谷沿い
の道がなく峠越えなのが大変なところです。宿の方は本当、御苦労さまです。橋を二本渡ると、
赤湯温泉の露天風呂が見えてきます。ゲート〜赤湯間、片道徒歩2時間。
 DoCoMoの携帯電話は赤湯温泉とその手前20分くらいのところが圏外で使えません。
ゲート〜鷹ノ巣峠間は何とか使えます。
 紅葉はゲート付近を除きほぼ終わっていました。この日は天気に恵まれ山でも暑く汗だくになり
ながら半袖で登り下りしたほどです。昨年の今頃は雪も降っていたらしいのに…

★山口館にて
 昼間のみ女性専用の「青湯」を過ぎ、混浴「薬師湯」「玉子の湯」「珍宝館」の先に山口館の
新しい山小屋が2棟(本館・別館)ありました。露天風呂はザック持込禁止、宿からサンダルを
履くとのことなので、山口館に寄ります。その前に河原でおにぎりを食べます。
河原には至る所からぬるま湯がアブクを立てて湧く、鮮やかな赤茶色の湯だまり(油膜付)が
ありました。さらに上流には「天狗の湯」という野湯もあるそうですが、未確認です。

 実は山口館で分析書を記録したいなと思い、宿でお尋ねしたところ、とんだハプニングが発生。
宿のおじいさん曰く
「徒歩2時間も歩いて分析書を見たいとはおかしい。名前と住所を名乗れ!」
私も驚いてちょっと名乗るのをためらっていたら、怒り出してしまったのです。分析書を見たい
と言って怒られたのは初めてなのでビックリ(^_^;)。別に悪いことをしてるとは思っていないので、
素直に住所・氏名を宿帳に記入したところ、何とか広間兼食堂にある分析書を撮影できました。

 その後、応対したおばあさんによると、おじいさんが怒った理由として、私が不審者と映った
こともあるようですが、最近日帰り客が増えてしまって、その中から谷へ転落事故を起こされた
ご高齢の方がいたそうです。長時間歩いてくる日帰り客の安全まで保証できないと困っているそうです。
ここでは日帰り客は歓迎しないようです。

 疑われたり怒られたりでイヤな思いはしましたが、一方で分析書をきっかけにおじいさん、
おばあさんから山の厳しさのようなものも教わりましたし、若い奥さんから気さくに、宿や季節の
話題などのお話も聞けて良かったこともあります。

 奥さんによると、営業は翌日11月3日までで営業再開は4月29日から。5月下旬までは
苗場林道(車道)が積雪で通行止めなので、雪の上をもっと歩かなくては行けないそうです。
6月初めの新緑と10月15日頃の紅葉がすばらしくオススメとのことです。梅雨で雨が降るのは
6月下旬だそうです。山小屋のため土曜日や夏休みは相部屋になることもあるそうです。
今年は1泊2食7,500円だそう。

 山口さんご一家には無理なお願いでご迷惑をおかけした上、いろいろお話までいただき、
どうもありがとうございましたm(__)m。今度は是非、宿泊で行きたいです。

【赤湯温泉山口館所在地】
新潟県南魚沼郡湯沢町三国475番地(現地に電話はありません)
【連絡及び問い合わせ先】
新潟県南魚沼郡六日町余川3383 TEL0257-72-4125(山口様)

 また後日、赤湯温泉の3ヶ所の露天風呂と分析書、帰りに寄った某共同浴場など、このレポの
続きを投稿します。

↓私のアルバム「晩秋の秘湯・赤湯温泉」
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewfrontcover.jsp?album_id=470dd7e4e6f1


益子あたり 投稿者:YEBISU  投稿日:11月 6日(木)00時30分07秒

>うつぼさん

益子といえば、少し前までクア益子21だったか、そんな名前の施設があって、けっこう評判がよかったかと思いますが、黄色のかなり濃い温泉だったと聞いています。(たぶん鉄分が多かったのでしょう、かんな川温泉のようなイメージがあるのですが正体はよく知りません)
残念ながらつぶれてしまったのですが、あの辺りでそんなお湯にはもう浸かれないのか、ご存知ありませんか? あの辺りは距離的に日帰り向けで、もう少しいい湯がでないかと常々思っています。

カアナパリというと、白子温泉かと思っちゃいました。山梨にもあるんですね(^^;
編集済


昭和町 「カアナパリ」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月 5日(水)23時30分31秒

突然ですが山梨の湯巡り8の1発目です。長文連打すみません。
 
<昭和町「カアナパリ」<ホテル昭和?>(昭和町、営業時間不明、700円、055-226-1521(ホテル昭和))
マイナー系が多い甲府のビジホ湯のなかでも、特に情報が少ないナゾのお湯。
たしか、めがねさんのレポがあったかと。

R20甲府バイパス沿い、甲府昭和ICから甲府方面に走った1つ目の交差点の左手角にありますが、ぜんぜん目立たないので要注意。(「ホテル昭和」を目印にしたほうがベター)
Pは広くて停めやすいです。
「ホテル昭和」というビジホと同一敷地内にあり、同ホテル宿泊者は無料で利用できるので、たぶん同一経営かと思います。
行ったときは気づかなかったのですが、男湯のみという裏情報もあり要注意です。

館内はB級入った典型的な甲府のビジホ湯の雰囲気で、思わず笑ってしまいました ^^)
そういえば、客もオヤジ連中しかいなかったような・・・。

奥にある暗めの浴室は、これもB級ワールド炸裂 (^^;
大浴槽(石枠タイル貼9.10人)、小浴槽(同3.4人)、サウナ、水風呂と”冷凍室”というやたらと寒いナゾの部屋(サウナの冷まし用?)があります。水風呂はたぶん井水。

大浴槽は無骨なパイプから30L/min、小浴槽は金色に輝くカランから15L/min程度をそれぞれ投入で、ともに槽内注排湯なくオーバーフローは、たぶん非加熱の源泉かけ流し。
カラン9、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜15時で2〜3人。

ややぬるめのお湯は、かすかに茶色がかった透明で鮮度感は抜群。
湯口付近はアワで白濁し、透明度45pくらいのにごり湯状態になっています。
金気味+微重曹味に金気臭+微モール?臭の甲府の温泉らしい味臭。
アワつきの量は潤沢で、すぐにアワつきのヌルヌルが出てきます。
とくに大浴槽のアワつきは山口や韮崎旭に匹敵するもので、こんなすばらしいアワつき湯が人知れず埋もれて(失礼 ^^;)いるとは、やはり甲府エリアおそるべし。
入り心地のすこぶるいいお湯で、1時間以上も長湯していました。

分析表の掲示なし、受付にもなし。浴室に簡易掲示のみありました。
単純温泉 低張性弱アルカリ性高温泉(受付の人によると自噴泉とのこと)
編集済


芳賀温泉 「ロマンの湯」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月 5日(水)23時27分34秒

益子陶器市の帰りに寄りました。以前何度か入ったことがありますが数年ぶりです。

<芳賀温泉「ロマンの湯」>(栃木県芳賀町、10:00〜21:00、500円/制限なし、028-677-4126)
名湯喜連川と県内有数の人気施設「真岡井頭温泉」にはさまれ、地味な存在の公営日帰り施設でしたが、道の駅が併設されて知名度が上がったようです。この日も盛況でした。
典型的なセンター系施設で、男女別の浴室は、内湯(みかげ石枠三波石敷20人以上)、ジャグジー槽、流水槽、水風呂、サウナに露天(岩枠鉄平石敷10人以上)と多彩。
カラン14、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。祝日17時で20〜30人と盛況。

内湯は、石の湯口から大量投入で、オーバーフローなし槽内注排湯ありの循環仕様。
露天は、茶褐色に色づいた岩の湯口から滝状にドバドバ投入で槽内注排湯不明ですが、オーバーフローなく、たぶん循環かと。露天は塀にかこまれ展望はききません。
昨年、新(第2)源泉を掘削したようで、普段は内湯に第1源泉、露天に第2源泉を使用しているようですが、この日はどちらも第2源泉でした。

内湯のお湯は、無色透明強カルキ臭で味見する気にならず味不明。浴室内にはカルキ臭が立ちこめ頭が痛くなるほど (∵)。(前はこんなことはなかった)
内湯は気分が悪いので、ほとんど露天にいました。
露天のお湯は、色不明透明で塩味に薬品臭がかったタール臭ですが、これはアブラ臭にカルキ臭がまじったものかと思います。
特別な湯ざわりはないですが、かなり凶暴なほてほて湯で、長湯はできず上がったあともほてほてカラカラに。浴後は土類系のペトペト感が出て、汗がなかなか引きません。

以前のお湯(第1源泉)もほてほて湯でしたが、第2源泉はさらにパワーアップしている感じ。
でも、内湯の強カルキ臭は何とも残念。充分な湧出量があるようなので、湯づかいの改善にもっと目を向けて欲しいです。(2人しか入れずもったいない使い方をしている流水槽などはかけ流し浴槽に最適では?)当初あった飲泉も復活できないのかな?

施設のつくりもいいし、食堂の料理も美味しいので、力のある源泉をもっと活かし切れれば、すばらしい施設になるのではないでしょうか。

第1源泉
Na-塩化物温泉 39.3℃、pH=7.7、152.3L/min掘削揚湯、成分総計=3.033g/kg、Na^+=929.1mg/kg (85.34mval%)、Ca^2+=131.7 (13.87)、Fe^2+=0.8、F^-=2.9、Cl^-=1433.0 (84.85)、HS^-=0.3、HCO_3^-=416.6 (14.33)、陽イオン計=1073.2 (47.36mval)、陰イオン計=1863.7 (47.64mval) <H11.8.13分析>

第2源泉
Na-塩化物温泉 53.1℃、pH=8.0、165.0L/min掘削揚湯、成分総計=6.514g/kg、Na^+=2197.7mg/kg (86.35mval%)、Ca^2+=293.0 (13.21)、F^-=5.4、Cl^-=3805.8 (97.90)、HS^-=0.6、Br^-=14.9、陽イオン計=2506.6 (110.70mval)、陰イオン計=3931.1 (109.64mval) <H14.9.10分析>
編集済


お返事 投稿者:めがね  投稿日:11月 5日(水)22時58分48秒

>すなっちさん
中伊豆に限らず伊豆のお湯は確かにガツンとくるものは無いですけど、通うにはいいお湯ですよね。奥深いというか・・入れば入るほど味が出てきそうでいいです。

それから「亀の湯」ですが、緑色をしたお湯で硫黄臭とお茶漬け臭(?)もしてなかなかの個性的なお湯で面白いですよ。50円という安さも魅力です。ただ、地元用の銭湯の色合いが濃いので夕方は特に混み合うかもしれません。又、「戸倉上山田」は源泉ごとに微妙に感じが違うので日帰り施設だけでも入り比べたら面白いかもしれませんね。
後、高峰温泉は私も1回しか入浴してませんが、しびれました。虜になっちゃいました(^^;)(すでに又、行きたくなってる)

>YEBISUさん
「駒の湯温泉」ですが、露天のカルキ臭は今回は感じられませんでした。私も混浴露天に入ろうか迷ったのですが、どうしても「湯ヶ島」に寄りたかったので今回は断念しました。あの温度ですから低温槽は激コミのような気がしますが・・夏に再訪したいです。
編集済


英語温泉合宿 投稿者:naonao  投稿日:11月 5日(水)22時45分52秒

温泉に滞在して英会話のレッスンを受ける合宿に行ってきました。
1〜2ケ月に1度くらい開催、朝晩ゆったりお湯につかり、ネイティブの英語の先生からレッスン受けて、仲間と騒いで、しかも格安。説明会もやってるし、みなさんもいかがですか。次回は11/28から2泊3日伊豆とのこと。

http://www2.tba.t-com.ne.jp/gstudio/


Re:韮山温泉「天城荘」 ほか 投稿者:すなっち9  投稿日:11月 5日(水)20時35分41秒

>めがねさん、こんにちは。

中伊豆は地味ながらよい温泉が多いですよね。自宅に温泉を引くなら強烈&個性的な温泉よりも、中伊豆のお湯のような飽きのこない柔らかい温泉がよいなぁ、なんて個人的には思っています。

ところで、今回の高峰行きの際に中棚荘とともに温泉巡りの候補に入っていたのが、戸倉上山田温泉「亀の湯」。ちょっと遠くて次回に見送ったのですが、なかなか面白そうなお湯ですよね。
めがねさんも面白かった?


>積善館本館 投稿者:kame  投稿日:11月 5日(水)20時00分02秒

心配無用ですよ。
食事は美味しいし、部屋は広くて快適です。
部屋には金庫まで完備ですよ。
それに日帰り入浴で元禄の湯にしか入れないで1000円の入浴料金(それでも四万温
泉では安い)です。
それが2食付きで、新館の大浴場、露天風呂、さらに混浴岩風呂、家族風呂
まで使い放題で5000円です。こんなに温泉好き思いの宿はない。
噂の美人女将は部屋には挨拶には来ないが、館内を歩いていることが多いの
で顔を拝めるときもある。
本館に何度も泊まってフリーク状態のkameでした。


天城湯ヶ島温泉「共同浴場河鹿の湯」 投稿者:めがね  投稿日:11月 5日(水)18時58分43秒

伊豆3発目です。

<天城湯ヶ島温泉「共同浴場河鹿の湯」>(湯ヶ島町 0558-85-1568 13時〜22時まで)
川端康成が滞在した事でも有名な「天城湯ヶ島温泉」は国道沿いと狩野川に挟まれた地域に広がる温泉地です。ここもあまり歓楽化しておらず静かな雰囲気。特に川端康成が滞在した旅館「湯本館」とこの共同浴場「河鹿の湯」周辺は狩野川の渓流に面し、山に囲まれ、かつ、歴史を感じさせる閑静な環境で好感が持てます。場所はR414から右に脇道をそれ、更に川沿いまで降りて行く小道のどんづまりにあります。この小道が狭いので運転には注意が必要かと。

自動券売機で入浴券250円購入し、浴室へ。ここの共同浴場は「いかにも共同浴場!」という雰囲気で共同湯ファンには涙ものでしょう。脱衣所、浴室もその雰囲気がぷんぷんしています。脱衣所は広く快適、畳敷きの椅子も置いてあります。
浴室には小判型のタイル張りの内湯(3〜4人位)のみ。カラン6、アメニティー類はなし。
狩野川に面した浴室で窓全開で入ると川の音と風がとても心地良いです。

浴槽には可愛らしい蛙の置物付きの石湯口から時々投入量が変化しながらの投入、浴槽淵全方位オーバーフローの掛け流し。

お湯は無色透明でやや熱め、浮遊物なし。キシキシ感とぬるすべ感が同居した浴感で「韮山温泉」を一回り強くしたような浴感で「四万」や「湯宿」に似た印象。結構、温まり感と適度な湯疲れ感があり、浴後は良く温まります。汗がなかなか引かない印象。ここもガツンとくるものは無いですが、ジンワリ効いてくるような感じが秀逸。冬には有難い温泉かと思われます。
臭いは時々淡い微タマゴ臭+石膏臭、弱いながらも上品な温泉臭、味は微石膏味+緑茶味でなかなかの美味。

周囲の環境が素晴らしくとてものんびりできる良い共同浴場だと思います。ただし、地元の方も多いのでマナーは守って入浴したいところです。

カルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉 pH記載なし。46度 成分総計 1.15g/kg Na^+ 147.6 K^+ 6.3 Ca^+ 185.4 陽イオン計 340 Cl^- 28.5 So4^- 683.9 Hco3^- 34 陰イオン計 747.2 H2sio3 44.2 HBO2 0.6 Co2 18.1

http://www.izuamagi-kankou.com

編集済


あっ 投稿者:ぽかぽか  投稿日:11月 5日(水)14時58分37秒

前記のかたが書き込まれていた地獄谷温泉にはしばらく前に行ったことがあります。
内風呂も露天もそれほど大きくありませんが、山奥にあり野趣あふれる良いところでした。よく言われるように、宿の窓の外から露天までいたるところにサルがいて楽しかったです。(宿の窓にはサルよけ、入り口には番犬で建物内は安心のようです)あと個人的には近くの戸隠ソバがウマウマでした。


はじめまして 投稿者:ぽかぽか  投稿日:11月 5日(水)14時42分20秒

突然の訪問失礼します。
実は私の友人が、ひどい腱鞘炎(簡単にいうと腕の筋肉が骨液の不足で炎症をおこしているというモノですね)にかかり、一週間ほど泊まりで温泉療養してはどうか?という話になりました。しかし少し捜してみたのですが、筋肉系はどこでも効用がありそうで「特にココ」という場所が絞れません。できるかぎり東京近郊(関東圏)でゆっくりできる「腱鞘炎むけのオススメ温泉」というのをごぞんじありませんでしょうか?
友人は書き物仕事をしているので、やや死活問題でして・・・。
いきなり来て情報の無心などして申し訳ありませんが、
よろしければお願いいたします。 <(_ _)>   


新潟、会津で温泉に入ってきました 投稿者:東京人  投稿日:11月 5日(水)12時34分21秒

会津と新潟で温泉に入ってきました。(会津若松から只見線で新潟県小出に出て、
新潟の越後湯沢から東京へ)

宮下温泉
地元の人に聞いたら、この温泉は、病気療養に良いとかって、いってました。

只見温泉
只見川の近くにある温泉、駅から五分ぐらいでした。

越後湯沢 山の湯
山の上の源泉近くで、特徴的な温泉でした。

この三連休、只見線に乗り、会津若松から小出まで行ってきました。途中、会津宮下と只見で途中下車し、温泉につかって参りました。

只見線沿線は、只見川という大河を見ながら、温泉に入れるので、よかったです。
ただ、只見線自体、列車本数が少なく、入っている間をすごい気になりましたが。

http://homepage1.nifty.com/~narita/sentou/


re:積善館本館 投稿者:温泉恋し  投稿日:11月 5日(水)04時50分04秒

7月はじめに一泊しました。

玄関にはスリッパなしで、そのままどうぞと、靴をはいたままで、部屋に案内してくれます。(だれが履いたかわからない、しかも、水虫をうつされるかもしれないスリッパは履きたくないので、一瞬感激)でも、スリッパは部屋の入り口(たたき)にあります。

部屋はけっこう広かったですよ〜 たたみでなくビニールのうすべりがしいてありましたけど。テレビはあります。本館はバスタオルがないので、持参したほうがいいでしょう。入り口は障子でなく、ちゃんと鍵が閉まるドアです。部屋にトイレはありませんが、洗面所はついています。夏だったので、暖房設備は記憶にありません。

障子は部屋とセットのおいてある板の間の仕切で、板の間はガラス戸です。(昔の農家の家を想像してみてください)手すりがついています。隣の部屋との仕切は壁です。

食事は大食いでなければ、十分の量で、しかもおいしかったです。食事処は禁煙なので、とても快適に食事ができます。

湯治宿の雰囲気たっぷり。何よりも時を経た木造の建物がなつかしく感じられます。文化財の建物には宿泊できないと思います。とても静かで宿の前を流れる川の音がこれまた心地よいです。

セルフサービス(布団敷き)で、これだけの値段(5千円あまり)におさえることができる経営者の姿勢に感服しています。7月初めの平日でしたが、10組の泊まり客がありました。



積善館本館 投稿者:shingyha  投稿日:11月 5日(水)01時03分09秒

 来週、積善館の本館に宿泊する予定の者です。お風呂やお弁当は大方予想が付くのですが、値段が破格ということもありお部屋はどうなんでしょうか?(具体的には暖房はあるのか、テレビはあるのか、どこかのウェブの写真にあるように部屋の入り口が障子なのか、文化財ということで建物が貧相ではないのか等)
 どなたかご存知の方、教えて頂ければ助かります。


Re:駒の湯温泉「源泉荘」  投稿者:YEBISU  投稿日:11月 5日(水)00時11分44秒

>めがねさん

駒の湯温泉「源泉荘」は、この夏に行きました。
内湯の浴槽がやたら細かく仕切られていてやや閉口でした(^^;
ご指摘のとおり、私が行ったときも、打たせ湯になっている露天が、温度は低い(34-35℃)ながらいいお湯でした。
しかしながら、露天入り口近くにある浴槽はカルキ臭ぷんぷんでした。
めがねさんが書かれている内湯と露天の他に、まったく離れたところに混浴の露天風呂があったのですが、私は訪問時すっかりそのことを忘れていて、入らずじまいでした。残念!
編集済


RERE藤野やまなみ温泉 投稿者:めがね  投稿日:11月 5日(水)00時00分49秒

>はるゆきさん
はじめまして、「藤野やまなみ温泉」は今年の1月に行きました。食事処は恐らくできて間もないのではないでしょうか?(みしゅらんレポは99年)私が訪れた時はまだ新しい感じでしたので・・

>YEBISUさん
ここの温泉スタンドはずいぶん前に温泉スタンドだけ目当てに行った事があったのですが、あいにく水曜日休みという事を忘れていて汲めずじまいになってしまっています。(TT)


いやあ、辛いなあ。 投稿者:YEBISU  投稿日:11月 4日(火)23時55分58秒

>うつぼさん

そうですか…、うつぼさんが温泉を感じなかったというのは尋常じゃあないですね。
露天は日によって状態が変わるのかもしれませんね。

>ぬる湯なのにゆったりと長湯ができないので、どうしても採点が辛くなってしまいますね

そうですね、イモ洗いですね、あれじゃ。
私は那須湯元鹿の湯の大ファンですが、鹿の湯はやはりイモ洗いなので、ほとんど行きません。鹿の湯配給の近隣旅館専門です。
やはり、ゆったり入って楽しむのが温泉の醍醐味かと…。


駒の湯温泉「源泉荘」 投稿者:めがね  投稿日:11月 4日(火)23時46分50秒

伊豆2発目です。

<駒の湯温泉「源泉荘」>(韮山町 055-949-0309 9時半〜19時まで、受止め18時まで)
韮山町のR136から県道を山側に入った所にある1軒宿の温泉旅館です。付近には「畑毛温泉」など中小の温泉がいくつかあります。位置的には複雑な所にありますが、伊豆箱根鉄道の踏み切りを越えてしばらく行くと看板が出てきますので迷う事はないと思います。宿前約1キロは細い峠道なので運転には注意が必要かと。
山の中の湯治宿の風情があり、建物もメンテは行き届いていますが、適当に鄙びておりなかなかの雰囲気。ただし、日帰り入浴を積極的に受け入れており、それが浸透しているのか、結構混んでいます。みしゅらんレポあります。

入浴料500円(80分以内、カラスの行水コース40分以内300円)を払い浴室へ。浴室は内湯と露天と完全に分離されており裸移動不可です。
内湯には半円形にジェット(3〜4人)、高温槽(3人位)、通常浴槽付きジャグジー(4〜5人位)、適温通常浴槽(5〜6人)、男性用の露天風呂は3段になっており、上段に熱湯槽(1〜2人用)、中温槽(2〜3人)、薬草湯槽(2〜3人)、打たせ湯付き低温槽(5〜6人)という構成。この他にも混浴の露天風呂もあるようですが、時間の関係で今回は未入湯。
シャワー、カランは5〜6程度、この他、内湯に2、露天に1機源泉カランあり。シャンプー、ボディーソープ完備、ドライヤーは貸し出し。露天は木立に囲まれたなかなかの雰囲気。日曜14時で男湯10〜12,3人と盛況。

浴槽には内湯がジャグジーが槽内投入+ジャグジー投入、ジェット槽がジェット投入+槽内投入、その他の浴槽が槽内投入による投入。ほぼ全槽オーバーフローと近接の浴槽へのフローがありますが、循環式。露天は高温、中温、薬草湯槽が槽内投入、浴槽縁上面からのかなりの量の溢流、打たせ湯付き浴槽が打たせ湯4本からドカドカ投入で川側浴槽淵上面からの溢流。露天は全槽掛け流しと思われます。特に打たせ湯槽は非加熱でお湯の鮮度も高め。

お湯は無色透明で内湯適温槽と露天打たせ湯槽でかなりの気泡の付着あり、浮遊物も渇色のものが少量浮遊(露天打たせ湯槽)しています。温度調節が絶妙で、高温槽でも無理なく入浴できますが、やはり、露天打たせ湯槽にほとんどいました(^^)。最初はぬるく、ちと真冬はきついかもしれませんが、今の時期だと段々と快適な温度になってきます。つるすべ感はあまりありませんが、肌によく馴染む包まれるような優しい感じの浴感。打たせ湯槽を出て高温槽にさっと入って上がるとほっこりと温もる浴後の感じもなかなかのものがあります。あまり濃い温泉ではないですが、割と特徴が出てる感じでお湯の使い方がいいのでしょうか?
臭いは淡い微タマゴ臭、源泉カランが一番臭いが濃い印象、味は微タマゴ味+緑茶味でなかなかの味わい。

浴槽の数が多いので入りきるには時間が少々かかりますが、これで500円ならば納得の値段でしょう。木立に囲まれた露天の雰囲気もなかなかいいものがあります。

アルカリ性単純泉 pH9.1 38.8度 209L/min涌出形態記載なし。 成分総計 0.182g/kg Na^+ 41.9 Ca^+ 6.6 陽イオン計 49.0 Cl^- 13.8 So4^- 47.3 Hco3^- 23.7 Co23^- 11.3 陰イオン計 96.3 H2sio3 35.1 HBO2 1.1

http://www.komanoyu.jp/
 
編集済


伝正寺温泉 「桜井館」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月 4日(火)23時19分43秒

益子の陶器市の行き帰りに2湯入ってきました。
       
<伝正寺温泉「桜井館」>(茨城県真壁町、時間要問合せ、500円、0296-55-2131)
芥川龍之介や室生犀星も投宿している慶応三年創業のこの老舗宿は、筑波山の北側にひっそりとある鄙びの佇まい。
場所は県道41つくば益子線と県道7石岡下館線が交わる「真壁署前」交差点から県道41を北上して2つ目の「伝正寺入口」信号を右折し、道なりに1.5kmほど走って山道にさしかかった右手。
ゆったりとした玄関は、老舗宿としての歴史を感じさせます。

かなり年季の入った館内、階段を降りていくと男女別の浴室があります。
男湯は、みかげ石造3人の浴槽がひとつ。窓はありませんが、天井は高く壁に筑波連峰の絵図があって、何となく年季の入った銭湯のような雰囲気。
浴槽には保温用の木のフタがしてあり、自分で外して入ります。

浴槽は溜め湯式で、熱湯と水の塩ビパイプのコックで投入量を加減でき、しばらく投入しているとオーバーフローが始まります。槽内注排湯はないので非循環でしょう。
カラン4、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。祝日11時で独占でした。

お湯は無色透明無味無臭ですが、やさしい湯ざわりがあってあたたまります。
総鉄イオン=35mg/kgとかなり濃い鉄泉のようですが、お湯からはなぜか鉄の気配は感じられず。でも、浴室のところどころは鉄分で赤く変色しています。
明治23年時点では5本の源泉があり、鉄分が少ないものもあるので(下記)、現在でも何本か使い回ししているのかも?

ガシガシの鉄泉を期待していたので今回はちょっと残念でしたが、昔日にタイムスリップしたような体験ができる貴重なお宿かと思います。
PS. 湯上がりには、親切そうな女将がお茶を出してくださいました。

単純鉄(2)泉(炭酸水素塩型) 11.6℃、pH=6.1、5L/min自然湧出、成分総計=0.2739g/kg、Na^+=13mg/kg (18.60mval%)、Mg^2+=5.7 (15.40)、Ca^2+=9.2 (15.00)、総鉄イオン=35 (40.80)、Mn^2+=6.3、Cl^-=11 (10.20)、HCO_3^-=160 (86.18)、陽イオン計=70.89 (3.06mval)、陰イオン計=176.1 (3.04mval) <H7.1.19分析>

<参考:明治23年の鉱泉分析報告(=廊下に掲示)から抜粋>
第一号泉/微黄色ニシテ弱アルカリ性の反應ヲ呈シ多量ノ鉄及ヒ炭酸塩ヲ含有ス
第二号泉/白濁半透明ニシテ中性の反應ヲ呈シ鉄ノ痕跡ヲ認ム
第三号泉/梢ヤ白濁ヲ帯ヒ中性反應ヲ呈シ最モ多量ノ炭酸塩ヲ含有スルモ鉄ヲ存セス
第四号泉/透明無色ニシテ中性反應ヲ呈シ微量ノ炭酸塩ヲ含有スルモ鉄ヲ存セス
第五号泉/透明無色ニシテ多量ナル黒褐色ノ沈殿ヲ生シ炭酸塩及ヒ鉄ノ少量ヲ含有ス

>YEBISUさん
藤野やまなみ温泉は二度ほど行ったことがありますが、どうも露天では温泉を感じられませんでした。源泉槽はなかなかいいお湯でしたが、いかんせん超ゲキ混みで、ぬる湯なのにゆったりと長湯ができないので、どうしても採点が辛くなってしまいますね。
温泉スタンドは汲んだことありません。
編集済


Re:藤野やまなみ温泉 投稿者:YEBISU  投稿日:11月 4日(火)22時21分14秒

>はるゆきさん&みしゅらん常連の方々

藤野やまなみ温泉といえば、秋山ネスパとセットで何度か行ったことがあります。
Na-Ca硫酸塩・塩化物泉ですが、高深度堀削の硫酸塩泉系のお湯は珍しいのでは?
なかなかによいお湯ですが、かなり温い源泉より循環と思われる露天のほうがよいと思えるおかしな印象があります。
うーん、源泉は人が多すぎるのかなあ、なんだか澱んでますよね。
それとも、熱さを伴ってよさを感じる泉質なのでしょうか?

ここにも温泉スタンドがありますが、東京に近くてけっこう濃いお湯(4g/kg)なので気になっています。みしゅらん常連の方々は利用しているのかなぁ。
編集済


藤野やまなみ温泉 投稿者:はるゆき  投稿日:11月 4日(火)22時12分16秒

 はじめまして。
 
 昨日、こちらのHPで紹介されていた藤野やまなみ温泉に行ってまいりました。
営業終了1時間前に入ったこともあって、割と空いており気持ち良く温泉に浸かることが
出来ました。しかし、R20と道志道の中間点ということもあって、休日は日中から夕方に
かけて結構混みそうですね。
 
 紹介された文の中に食堂は無いと書かれておりましたが、座敷の奥の方にカウンターがあり、
そこで、そこで食事のオーダーが出来るみたいです。「若葉そば」という暖簾が掛かっておりましたので、
おそらく、これが名物だと思われます。


Re:長野県の温泉 投稿者:クマオ  投稿日:11月 4日(火)21時38分57秒

>うみくろさま
いらっしゃいませ。レスがなかなかつかないようですね。

地獄谷温泉「後楽館」は未訪でよくわかりませんが、長野県で自炊ができるところはそんなに多くない気がします。少ない中で次のところはどうでしょう。

松川渓谷温泉「滝の湯」(高山村)TEL:026-242-2212
鹿教湯温泉「河鹿荘別館」(丸子町)TEL:0268-44-2036


韮山温泉「天城荘」 投稿者:めがね  投稿日:11月 4日(火)17時50分21秒

伊豆1発目です。

<韮山温泉「天城荘」>(韮山町 055-949-5370 時間要問い合わせ)
韮山温泉は伊豆箱根鉄道の「伊豆長岡駅」前を中心とした地域に広がる駅前温泉地で、数件の旅館と少し駅から離れた日帰り施設「めおと湯の館」で構成されています。駅前の温泉地で、鄙びた感じはないですが、それほど歓楽化しておらず、閑静な環境。その中にある「天城荘」は駅から3分の位置にある和風旅館。外観に派手さはなくごく普通の建物でさしたる特徴はありませんが、敷地内に真新しい小さいながらもお洒落な足湯らしきものがあります。
国道からもすぐですが、狭い路地に位置しているため、R136号だとやや見づらい位置にあるので見落とさないよう注意が必要かと。すなっちさんのレポあります。

入浴料500円を払い浴室へ。浴室は2階にあります。
全体的に岩造りを基本とした浴室デザインで和風の庭園付き。浴槽は内湯のみで4〜5人位の岩製。シャワー、カランは4、アメニティーは完備。落ち着いた感じの浴室ですが、やや暗めなのが難点といえば難点か?日曜11時で独占〜2人と空いていました。

浴槽には石製のライオン湯口から熱めの源泉投入、洗い場側浴槽淵からオーバーフローの掛け流し。

お湯は無色透明でやや熱め、時々少量の渇色の浮遊物浮遊。適度なキシキシ感と適度なつるすべ感がバランス良く入り混じった快適な浴感。滑らかで肌によく馴染みます。強力な浴感ではないですが、落ち着いた感じの良いお湯です。温まり感も結構あり、浴後なかなか汗が引かない感じ。
臭いは薄い石膏臭がある程度でほとんど無臭といっても良いでしょう。味は濃厚な緑茶味でなかなかの美味。浴室前に「飲める温泉、胃腸にいい。どうぞ」とぺットボトルが置いてあります。

強烈な温泉では無いですが、鮮度感も高く、とても入り心地の良い湯なのでここはお薦めです。交通の便がいい割に意外に静かそうな環境なので泊まりも良さそうです。

アルカリ性単純泉 pH8.6 55.1度 涌出量記載なし。成分総計 0.742g/kg Na^+ 195.6K^+2.0 Ca^+ 36.2 陽イオン計 234 Cl^- 136.2 So4^- 279.8 Hco3^- 27.2 Co23^- 6.2 陰イオン計 450.9 H2sio3 50.6 HBO2 6.4 (韮山源氏共同貯湯槽より)
編集済


長野県の温泉 投稿者:うみくろ  投稿日:11月 3日(月)23時34分18秒

みなさんはじめまして。うみくろ@鹿児島です。
お聞きしたいことがあってやってきました。
年末あたりに長野県に行くのですが、宿を決めかねております。といいますのもできれば鄙びた宿で値段がやすく、湯の良いところ。。。と贅沢を言っているからかもしれませんが、以前、岩手の大沢温泉の自炊部に宿泊しまして、あのようなところが無いかと。。。思っております。探してみましたが、自炊のできるところはなかなか無いのでしょうか。
長野県 地獄谷温泉 後楽館というところは写真では良さそうなのですが(自炊ではないですが)どうでしょうか。お聞きすることばかりですみませんが、お教え願えれば幸いです。


秘湯・赤湯に行ってきました。 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月 3日(月)23時27分13秒

 昨日、無謀にも日帰りで、新潟県湯沢町の赤湯温泉山口館(本日11/3にて冬季休業)へ、
往復で徒歩4時間もかけ行ってきました。昨日はいい天気で山でも暑かったですね。
実は山口館ではとんだハプニングが発生。帰りは某共同浴場で汗を流しました。
後日、詳細にレポします。

>クマオさん
今週のNewみしゅらんは私もレポした青森市の三内温泉ですね。
この前、青森行を台風で断念したとのお話がありましたが、ついに青森へ上陸ですね(^^)
今後ひょっとしたら、新屋、森田、湯ノ沢、古遠部なども出てくるのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。過去ログの追加、ご苦労さまでした。

★清河寺温泉「いずみの湯」(さいたま市)のレポ訂正
 一応、管理者メニューの編集機能で修正しておいたのですが、10/28過去ログには修正が
反映されてなかったので、以下のように訂正します。

(14行目訂正)
(誤)駐車場の外の敷地ではブルドーザーが入り、土地がならされていました。
これが新温泉施設の建設用地でしょうか?
 ↓
(正)駐車場背後の高台の森の中に新施設が建設予定です(シバクさん情報)。

(15行目追加事項)
完成予想図「清河寺の森を見る温泉」があります。
 ↓
完成予想図「清河寺の森を見る温泉」(随分前の完成予想図で、今は、必ずしも、このような施設に
するかは未定by黒田様・清河寺温泉準備室様)があります。
編集済


日本最南端、日本最西端 投稿者:horih  投稿日:11月 3日(月)23時17分27秒

 こんばんは。horihです。
 本日、西表島温泉を追加しました。この温泉は日本最南端、かつ日本最西端の温泉です! そんな場所に行くことができて、私は幸せものだと思いました。
 文章も結構長く、沖縄の歴史や方言にも触れている個所があるので、皆さんぜひ読んでやってください。
 でも、この文章を書いて一番思ったのは、沖縄の方言は本土の人間にはわかりませ〜ん!

http://www.page.sannet.ne.jp/horih/


又、伊豆に行ってきました。 投稿者:めがね  投稿日:11月 3日(月)22時22分11秒

三連休を利用し、1泊で又、伊豆に行ってきました。今回も6湯とちょっと少なめです。

1.韮山温泉「天城荘」         アルカリ性単純泉 掛け流し
2.駒の湯温泉「源泉荘」        アルカリ性単純泉 露天掛け流し
3.天城湯ヶ島温泉「共同湯河鹿の湯」  Ca-Na-硫酸塩泉 掛け流し
4.石部温泉「平六地蔵露天風呂」    食塩泉(?) 掛け流し
5.宇久須温泉「温泉会館 宇久須の湯」 Ca-Na-硫酸塩泉 掛け流しにできる浴槽あり
6.土肥温泉「屋形温泉共同浴場」    Ca-Na-硫酸塩-塩化物泉 掛け流し

全体的に「ガツン」とくるというよりもじわじわくる感じの温泉が多かったです。おいおいレポします。


RE:Re:日テレの温泉番組 投稿者:七篠  投稿日:11月 2日(日)21時24分28秒

ONKEN21さま、レス、ありがとうございました。過去ログをよく見てみたら、浅川
温泉がらみの報告は、ほとんど全てあなた様の報告でしたねー。あなた様のHNの変遷
が跡づけられて興味深かったです。さて・・・

浅川温泉は、ご紹介した日テレの番組では、「高血圧に特効のある温泉」というふれ込みで
で紹介されてました。レポーターが入浴前、入浴後に血圧を計ったら、実際に血圧が低下
するという結果が出てました。この点に関しては、世のため人のために役立つ情報を提供
する番組だったと思います。

で、リポーターの鈴木さんは、この温泉の内湯大浴場に入浴した際、バスタオル軍艦巻の
セミヌードの出で立ちで登場し、かけ湯もせずに、いきなり入浴してましたが、こーゆー
入浴不作法を公共の電波を通じて、全国に垂れ流すのは止めにして欲しいですねー。

同じ画面に登場したフツーのお客さんたちは、通常の入浴作法にのっとって、タオルをお湯
に浸けることなく、裸で入浴しておられましたが、番組のレポーターだけが、軍艦巻にした
バスタオルをお湯の中に浸けてました。しかも、お湯の中に入ってから、バスタオルが一部
はだけてしまい、結局、レポーターの股間の「放送禁止物体」については、黄色い湯煙マー
クを画面上で貼り付けて見えないようにしてましたが、こーゆー中途半端な番組作りはやっ
て欲しないなぁー、と思いました。それと・・・

   「番組制作の都合上、レポーターはバスタオル軍艦巻とさせていただいておりま
    すが、本来、お湯の中にはタオルを浸けないのがフツーの入浴作法です」

ていうテロップぐらい挿入しろ、て思うの僕だけでしょうか?

僕は、レポーターの鈴木さんのフルヌードが見たくて、こーゆーことを言っているわけでは
内のですよ。本トーです、信じてぇー!!!(ちなみに、そんなフルヌード、見たくもあり
ません。金輪際、願い下げです。)

   ・・・これは、あくまで、入浴作法にかかわる問題なのです。


中棚温泉 中棚荘 投稿者:すなっち6  投稿日:11月 2日(日)21時21分42秒

[中棚荘]

 その後中棚荘へ。この宿は総合力があり、なかなかの居住性のよさでした。庭、ロビーから
浴室までよく手が行き届いており、マスコミにあまり出てこないのが不思議。きっとご主人が
緘口令をひいているのしょう。中棚荘は何度か紹介をしている柏井さんの著述に1行ほど出て
くるので、もしかしたら…と思っていたのですが、期待を裏切らないところでした。この宿の
セールスポイントは季節感をうまく取り入れているところで、館内の要所要所にセンスよく
季節の花が供されているのがよく、また浴室や宿泊棟に向かう廊下が壁ではなく、ガラス窓が
はめられているので、庭の緑が鮮やかに目に飛び込んでくるのも素敵でした。        

 今ごろの中棚荘は「初恋りんご風呂」という趣向を楽しむことができます(文字通り湯船に
りんごがぷかぷか浮くお風呂。私は「増富の湯」に続き、2度目の体験)。高峰温泉が体に
くる温泉なので、高峰の仕上げ湯として、さっぱりとしたお湯をリラックスして楽しむのも
よいでしょう。掛け流しではないですが(たぶん半循環)、湯口から供給される源泉には、
豊富な泡つきがあり、湯口そばでの入浴は適度な鮮度感を楽しむことができます。
どちらかというと女性にお薦め、という温泉宿ではありますが、1F応接には島崎藤村の
蔵書が豊富に揃えられているので、自称、及び他称の文学青年の方も是非お出かけください。

単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
37.5℃ pH8.4 掘削動力抑揚 成分総計=492.7mg/kg
Na+=124.3mg Cl-=48.1mg 炭酸水素イオン=252.6mg メタケイ酸=43.8mg
編集済


高峰温泉 投稿者:すなっち77  投稿日:11月 2日(日)21時19分25秒

 星野さんが阪神の監督をやめるというので、ここ2週間くらいテレビ&スポーツ新聞&京王百
貨店&インターネット(星野さん関連HP)にクギづけになっておりました。今年のペナントレ
ースから日本シリーズの流れは面白かったですね。映画はリピートでつくられるけど、スポーツ
は本当のライブ。もう一度9月15日にもどりたいなぁ。

 10月の3連休に小諸周辺の温泉に行ってきました(11月の、ではありません。古い話でごめん
なさい)。
連休最終日は残念ながら雨に降られましたが、小諸からチェリーパークラインを登る高峰行きは
紅葉のグラデーションがすばらしく、季節が動いているのをダイレクトに感じることができて
とてもよかったです。紅葉って冬の前ぶれだから、実は手放しで好きという感じではなかったん
だけれど、今回の紅葉の楽しみ方はとてもよかった (^^)


[高峰温泉]

 高峰は源泉で26度の源泉槽と加熱槽があるのですが、源泉槽の温泉はかなり強烈です。鮮度も
抜群で、つかっているときは何てこともないんですけど、調子にのっての長湯は危険、という
タイプのお湯かと思います。ガイドブックなどで強いお湯という紹介がほとんどなかったので
(薬湯という表現はあったかも)、かなり長くつかってしまったのですが、硫化水素の匂いに
酔っ払ってしまいそうな強力さがありました。長々とつかっていた私はあとで疲れが出てぐった
り…連れは冷泉好きのくせに、この日は早々と退散していた模様。これから高峰に行かれる方は
お気をつけくださいまし。

 さて、私は重炭酸土類泉は初めてだったのですが、見た目は硫化水素泉とほとんど変わりなく、
見わけがつきにくいですね。浴感は硫化水素泉の甘味とトロ味を抜いた感じというところでしょ
うか。浴感はそれ程でなくても、とにかく硫化水素臭がきつく、遊離硫化水素が0.9mgという
微量さですが、匂いでは成分含有量以上のインパクトがあるのが特記事項といえるかもしれませ
ん。ちなみに高峰の泉飲は硫黄味と鉄味がダブルで襲ってくる、なかなかしびれるお味です。

カルシウム・ナトリウム・マグネシウム−炭酸水素塩泉(低張性中性低温泉) 
26.2℃ pH6.6 成分総計=1521.9mg/kg
Na+=85.5mg Mg2+=40.0mg Ca2+=175.5mg 硫酸イオン=1250mg 炭酸水素イオン=819.7mg
メタケイ酸=67.2mg メタホウ酸=16.4mg 遊離二酸化炭素=177.5mg 遊離硫化水素=0.9mg
編集済


台湾の温泉2 投稿者:hero  投稿日:11月 2日(日)20時13分27秒

台湾はかつて日本の統治下にあったため、あちこちに日本の痕跡を見ることが出来ます。例えば台湾の年配の方が流暢な日本語を話すことに仰天したり、市場で売られている果物の中に桃、梨、りんご、柿などの日本の代表的な果物を見つけたりします.

温泉もその一つで、台湾全土に50箇所もの温泉があるそうですが、大半が日本人が開発したものと思います。

泉質も日本とよく似ており、火山性の温泉で、現に噴煙を上げているところも見ました。外国の温泉は単純泉が多いようですが、台湾は日本と同じ島国なので泉質も似るのでしょう。なお、日本の温泉施設には温泉分析表が掲示されていますが、台湾ではそのような表は掲示されていません。地熱谷については公園施設ということもあって、唯一掲示がありました。そこには緑磐泉と記載されていました。分類については日本と同じかどうか分かりません。

マナーについてですが、掛湯という習慣はありません。服を脱いだらそのまま浴槽に入ってます。そもそも掛湯するための手桶が置いてありません。細かいことは誰も気にしないです。脱衣所と浴室は分けられていないので、入浴が終わったらロッカーの前に行ってからだをタオルで拭くだけです。なお、台湾の人は前を隠しませんね。タオルを頭に載せる人もいません。からだを石鹸で洗っている人もいなかったです。温泉は台湾人にとってはプールのようなものでしょうか。

日本で手に入るガイドブックは台湾の温泉について十分な情報がありません。そのため現地の書店で温泉を特集した雑誌が2〜3種類あるのでそれを手に入れて、各温泉に行かれるとよいでしょう。もっとも、中国語ですが・・・・(^^ゞ


Re:台湾の温泉 ほか 投稿者:クマオ  投稿日:11月 2日(日)18時20分31秒

>heroさま
台湾の温泉情報どうもありがとうございます。台湾、今年はちょっといけませんでしたが、行ってみたいと思っております。台湾北部の温泉は日本の温泉に近いと聞いていますが、マナーも日本式でよろしいんでしょうか。掛湯するとか、浴室を出るときは体をふいてからとか。
それから、地熱谷の泉質が「強酸性緑ばん泉」とありますが、台湾でも日本式の泉質分類が使われているんでしょうか。その方面ちょっと興味があります。

>YEBISUさま
日光湯元の集中研究、とても面白いです。
>日によって、あるいは時間によって、色も匂いも変わるということもあるようです。
源泉そのままの施設ではよく聞く話なので、お湯が良いという状況証拠かもしれませんね。

>horihさま
私も一度クラッシュの経験があります。サイト復活おめでとうございます。


完全復活! 投稿者:horih  投稿日:11月 2日(日)15時09分55秒

 こんにちは。horihです。
 本日、更新しました。白子温泉を追加しました。約2ヶ月ぶりの更新です。
 これで完全復活です!
 更新していないのにもかかわらず、アクセスしてくださったり、掲示板にカキコまでしていただいた皆さん、本当にありがとうございます。m(_ _)m
 これからもいろいろと温泉を紹介しますので、よろしくお願いいたします。

http://www.page.sannet.ne.jp/horih/


日光湯元 投稿者:YEBISU  投稿日:11月 2日(日)00時04分47秒

日光湯元は不思議なところだ。けっこうな数の湯宿が密集しているのに、狭い路地や饅頭屋が軒を連ねる温泉街の姿はなく、別荘地のように区画整理され、紅葉の季節の、人を多く見かけるときでも、道路が広いせいか喧騒というものはまったくない。

そして、私にとってもっとも不思議なのが、湯元の泉質だ。
草津のように数多の源泉がひしめくわけでもないのに、行くたびに印象が変わる。
塩原や那須湯元の硫黄泉は、いつ行っても前回訪問時の入浴体験がリロードされるのだが、同じ栃木でも日光湯元はちょっと難しい。

****

日光湯元訪問の1回目と2回目は、今年の春、まだ雪が残っている時期でした。
そして、本日3回目の訪問にあたり、思うところあり、まとめてレポートしたいと思います。訪問した順序になっています。

○はるにれの湯
 狭い内湯だけの湯元唯一の日帰り専門施設。白濁、38℃くらいのぬるま湯。初体験の独特の硫黄臭=腐った卵というより、変質した乳性化粧品といった形容がぴったりの強烈な匂いが浴室内に充満していました。那須湯元や塩原の硫黄泉とはまったく違う匂いで、湯もマイルドな印象でした。

○休暇村日光湯元
 はるにれの湯の直後に訪問。露天1、内湯1。緑白色で38℃くらいのぬるま湯。塩原新湯のような、鼻を突き抜けるような清涼感のある典型的硫黄臭がしました。お湯の力は塩原新湯より落ちますが、硫黄泉のぬるま湯に感激しました。はるにれの湯とあまりに違う泉質なので、とても不思議でした。

○板屋旅館(1回目)
 日をおいて2度目の湯元訪問、小雨降る日に入浴。
 露天1、内湯1。白濁。匂いはまさしく、はるにれの湯と同じ日光湯元独特のもの。湯温が41℃-42℃くらいだったためか、はるにれの湯よりも匂いが強く感じられ、感激しました。

○湯の香
 秋になり、3度目の湯元訪問。
 湯元源泉は観光スポットになっており、その入り口に建つ宿。源泉を訪れる観光客が土産売り場や食堂に立ち寄っている風景がみられます。
 小ぶりな露天1、内湯1。本日2003/11/1の湯は、露天、内湯とも緑白色。とても熱くて加水しないと入れませんでした。
 加水した他の客が、鹿の湯の48℃と比べて熱さがどうの言っていました。
 匂いは、休暇村日光湯元と同じでしょうか。鮮度はこちらが上でしょう。露天は注入口が見当たらず、手探りで探そうとも思いましたが、他の客がいたのでやめにしました。

○板屋旅館(2回目)
 湯の香の後、あの匂いを嗅ぎたくて、前回訪問した宿に立ち寄り入浴。しかし、色も匂いも前回訪問時とは違いました。緑白色。41℃-42℃くらいなのは前回と同じです。今回の印象では、湯の香と同じ湯の模様で、鮮度、匂いはやや劣りますが、これは露天の浴槽が広いためと思われます。板屋旅館さんは和風の小奇麗な造りで気に入っています。

○あんよの湯
 春に行ったときにはなかったと思うのですが、いつのまにか、湯の香と道路1本隔てたところに足湯施設ができていました。名前がちょっと恥ずかしいです(^^;
 ぬるま湯。緑白濁でなく白濁でしたが、匂いはこの日の湯の香と同じような感じでした。
 なお、11/10(月)から11/19(水)までメンテナンスの為休業、12/1から冬季休業予定のようです。
  http://www.tochinavi.net/shop/shop2.shtml?s=2512
  http://www.kanayahotel.co.jp/topix/nikko/nk03818a.html


日光湯元の湯の印象が変わるのは、源泉がいくつもあり、それぞれの特徴が違うせいだろうと考えていましたが、板屋旅館での湯の違いからすると、日によって、あるいは時間によって、色も匂いも変わるということもあるようです。

それでも、源泉がいくつもあるのは確かなようです。ネットで調べた限りでは、つぎのようなものがあることが分かりました。

・奥日光開発(株)1号泉〜6号泉(7号泉以降があるのかは分かりません)
・湯の家旅館1号・2号源泉(湯の家旅館の自家源泉)
・美や川旅館1号・2号源泉(美や川旅館の自家源泉)

湯の香、釜屋旅館は、奥日光開発(株)3号・4号混合泉、
休暇村日光湯元は、奥日光開発(株)5号・6号混合泉、
はるにれの湯は、営林署源泉(上記の源泉と別物なのか分かりません)、
湯の家は、自家源泉の2つと奥日光開発1・2号混合泉を同じ浴槽に注いでいるようです。 
  http://super.fureai.or.jp/~akiesumi/okunikouyumoto.htm"

どれも中性に近い弱酸性のようです。

奥日光湯元温泉旅館協同組合のHPをつけておきます。
  http://www.nikkoyumoto.com/
編集済


Re:日テレの温泉番組  投稿者:ONKEN21  投稿日:11月 1日(土)21時22分00秒

>七篠さん
ご指名の「ご常連のあの人」です。
茨城県大子町の浅川温泉弁天の湯ですが、昔からダイエット(肥満)に効くと評判のお湯みたいですね。
ただ、私は太ってはいないせいか、実際に訪れたことはないんです。
どちらかというとヤセなんですよね(^_^;)
ダイエット中の方、糖尿病の方など試してみてはどうでしょう(^^)。1回入浴なら500円!
昔、みしゅらん掲示板にもお見えになったことのあるhorihさんのHPにも詳細なレポがあります。

↓浅川温泉弁天の湯の公式HP
編集済

http://www.asakawa-web.co.jp/


日テレの温泉番組 投稿者:七篠  投稿日:11月 1日(土)05時10分32秒

この間、日テレで鈴木ヒロミツさんが温泉紹介番組のレポーターを務めてました。行かれ
た先は、北茨城の浅川温泉。毎分湧出量600リットルという話が出ていて、「凄い!」
と思って、この掲示板でご紹介しようかと思って、念のため、Google経由でこの掲示板の
過去ログを調べたら、既に、ご常連のあの人などが報告してました。流石っすねー。


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