クチコミ 情報
2002年12月1日〜12月10日


ありがとうございました。 投稿者:すなっち@豊国館友の会  投稿日:12月10日(火)21時42分38秒

>やまたろさん、はじめまして。

 苦湯についての回答をありがとうございます。やまたろさんとやませみさんの回答を拝見して、苦湯は泉源(源泉)をさすのだと理解しました。「苦湯1号」「苦湯2号」みたいな感じでしょうか。「失われた苦湯」、いい表現ですね (^^) 日進館はラジウム湯がとても素敵だったんですけど、苦湯は私的には今ひとつだったので、ずっと釈然としなくて、気がかりだったんです。

>やませみさん、回答をありがとうございます。

 できるだけ長湯しないように回ってきました。万座の泉源地図があるといいですね。私なりに探してみようと思います。
 ことしのお正月に行ったときは雪が深くて自由に歩けませんでしたが、12月だと雪も積もり始めで移動が随分楽でした。冬の万座は年中行事になりそうな予感がします。

>ONKEN21さん、「早耳情報」をいつもありがとうございます。

 今回は、「元旦のおトクなきっぷ」情報ですね。ことしはおそらく多くの方が9連休ですから、「正月パス」「新春 こだま&ワイドビューフリーきっぷ」は狙い時かと思います。
 はやての広告すごいですね。「はしれ はやて」、かっこいいキャッチ・コピーで私までワクワクしてきます。
「温泉力」もONKENさんに先を越されました。松田さんは今年は4冊出しているので、12月は無理だろうと勝手に推測していたら、1日には本屋に並んでいたのですね。
編集済


RE:何件か立ち寄りを断られてしまいましたが 投稿者:七篠  投稿日:12月10日(火)20時37分27秒

o−noさん、レス、ありがとうございました。

>日帰り入湯OK時間でしたが、「宿泊のお客様がいっぱいで…」との事でした。

そーでしたか。それはお気の毒でした。でも・・・

基本的には、旅館の本来業務は宿泊のお客様をお泊めすることですので、この理由で断ることには
正当であるとは思うのですが・・・。しかし、塩原の場合、湯めぐり手形を発行してお客さんの誘致も
図っているわけで・・・

>平日だったので安心してたんですが、残念。

すいませんが、何曜日の何時頃、塩原のどの温泉(大網、福渡、畑下、門前、古町などなど)の旅館で利
用拒否に遭われたのか、お差し支えない範囲でもうすこし詳しく教えていただけませんか?

と、申しますのは、湯めぐり手形で集客しておきながら、構造的にスタンプがとりにくい状況が生じている
とすれば、これは一つの大問題ですので。

   ・・・よろしくお願いします。


温泉の権利売買 投稿者:こば  投稿日:12月10日(火)18時54分02秒

やませみ様

わざわざ、細かく答えていただいてありがとうございます!
では早速、県の温泉協会に問い合わせてみますね。


Re:草津〜軽井沢〜八ヶ岳 投稿者:やませみ  投稿日:12月10日(火)12時42分42秒

Re:草津〜軽井沢〜八ヶ岳

エミリーさん こんちは
今回はドライブが主だったようですが、
レポを読まれた方はみな歯がゆく思っておられるでしょう (^.^;

> 「湯冷めするからダメ」と夫に却下されたため、
温泉は湯冷めしませんよ〜 旦那さんの教育が必要ですな。
草津へは何しに行ったのでしょう?

> 軽井沢って温泉が珍しいのでしょうか?
レポがたくさんあるんですけど、読まれませんでした?

> ホテルの温泉の源泉名は小瀬温泉と言って、
旧軽−白糸の滝の間にある閑静な一軒宿です。
ホテル中軽井沢まで引湯は無理そうなので、ローリーかな?

> 帰路、諏訪湖SAのハイウェイ温泉へ。
これが上諏訪温泉だと思われては諏訪の人が泣くでしょう。


Re:苦湯 投稿者:やませみ  投稿日:12月10日(火)11時52分47秒

>すなっちさん
日進館苦湯と豊国館苦湯は泉源が別です。
前者は万座湯畑(上区)、後者は万座地熱(下区)になります。

温泉の科学「草津・万座」をまとめるときに調べましたが、
下区の源泉を使っているのが明らかなのは豊国館だけで、
すぐ近くの高原ロッジはプリンスと同じ湯畑姥湯の引湯が主です。
高原ロッジでは下区の源泉も少し使っているらしいのですが、
源泉名など問い合わせても、よく分からないとのことでした。


つまごい館は飲泉許可施設ではないようですが・・・
「飲める」というのと「飲泉許可」とは別ですね。
飲泉所の設置、分析書の掲示は絶対です。


Re:温泉がでたんですけど・・ 投稿者:やませみ  投稿日:12月10日(火)11時46分01秒

>こば さん
> 山梨県の実家で温泉がでたらしいんですが、
> 温泉の権利の売買とかはどこですればいいかご存知の方いらっしゃいますでしょうか?
> 不動産屋さんとかなんですかね??

やませみは法律や商売がとっても苦手なので、一般的なことしか書けませんが・・・

温泉権は法的に明確な規定はないので、慣習的に3種に分けられています。

1) 源泉地盤所有権:温泉湧出個所が存在する地盤の所有権
 通常の不動産取引で、温泉が出る土地というプレミアがつきます。
 土地の値段にどう上乗せするかは、源泉の能力や利用の利便性による。
 不動産鑑定士の取り扱いになるかと思います。

2) 採取設備所有権:温泉採取等のための物的施設の所有権
 実質的には井戸設備の使用権ですが、
 土地付き賃貸契約とすることが多いようで、貸家と同じです。
 明確な評価基準もないので、値段は売買者間の交渉次第です。
 これも不動産鑑定士が仲介に入ることが多いでしょう。

3) 湯口権:湧出温泉そのものを自由に支配出来る権利
 1)2)は土地所有者が保持し、使用権を独占契約とします。
 引湯権や分湯権というものと同じですが、
 この場合の手続きがどうなるのかはよく知りません。
 売買者間の交渉で決まるものと思います。

温泉権の詳細については、
各県の温泉協会に問い合わせると、詳しくアドバイスを頂けると思います。

いずれにせよ、土地のように登記簿があるわけではなく、
温泉台帳への登録が法的な根拠(公示)になるので、まずは保健所へ相談されてください。
既存温泉が近いなど、場合によっては使えない泉源であることも・・・


草津〜軽井沢〜八ヶ岳 投稿者:エミリー  投稿日:12月10日(火)09時41分53秒

皆さんにいろいろと情報をいただいておきながら、報告が遅くなりました。
レポというほどではありませんが、感想だけでも・・・

タイトルだけ見るといかにも草津温泉に入ってきたようですが、
「湯冷めするからダメ」と夫に却下されたため、湯畑の足湯と手湯(?)で我慢。
足湯はちょっとぬるめでしたが、寒かったので気持ち良かったです。
テレビ朝日のお正月特番の撮影が来ていました。(番組名は失念)
「白旗の湯」を指をくわえながら通り過ぎ、昼食に「とん香」で
ロースカツ定食(これが(゚д゚)ウマー)1400円を食べて軽井沢へ。

軽井沢では「ラフォーレ倶楽部ホテル中軽井沢」に宿泊。
軽井沢って温泉が珍しいのでしょうか?あまり聞かないのですが。
ホテルの温泉の源泉名は小瀬温泉と言って、単純泉(低張性アルカリ高温泉)だそうです。
循環されているせいなのか、あまり特徴のないサラリとした浴感で、
浴後は多少ツッパリ感がありました。ちょっと熱めのお湯です。
大浴場、露天風呂、洗い場の全てが貸し切り・・・(寂しい)
露天風呂の眺望は「白糸の滝」をイメージした人工滝のみ。(つまりイマイチ)
アメニティ完備、カランとシャワーは15個ほど、日帰り入浴は1000円です。
朝風呂の後、八ヶ岳へ。

まずは南牧村にある「ふるさと」というお蕎麦屋さんで昼食。
「川上そば」(限定50食)940円と天ぷら940円がとっても(゚д゚)ウマー。
宿泊する「八ヶ岳高原ロッジ」には大浴場が無いので、
ONKEN21さんのレポを頼りに「灯明の湯」へ。
内湯に比べて露天風呂の方が薄く感じました。
女湯のみにあるという樽風呂は露天風呂の隅に設置されてあり、
大人1人が入れる大きさで、源泉掛け流しっぽかったです。
かなりぬるめなのですが、じっと入っているとホカホカしてきました。
ジャグジー付の源泉浴槽と同じ感じですね。湯の花プカプカでいい感じ。
またもや貸し切りだったので、桶を使って源泉が湧いているところから
ガンガン上がり湯を掛けてきました。サイコーっす。

帰路、諏訪湖SAのハイウェイ温泉へ。
アメニティ完備、カランとシャワーは3個、下り線の入浴料は575円でした。
なぜかまたしても貸し切りで、諏訪湖を眺めながらのんびり入浴できました。
大きなカリンが3個浮いていて、季節感を出しています。
男湯は女湯の倍くらいの大きさだったようで、カリンが6個だったそうです。
入れ替わりにチビッコが3人入ってきて脱衣場を占領されたので、
泉質や源泉名を確認することができませんでしたが、
ちょっと熱めで軟らかい感じのお湯でした。半循環?みたいです。

ONKEN21さん>
諏訪湖SA以外のハイウェイ温泉の情報、ありがとうございました。
夫に話したら「次は秋田だね!いつ行く?!」と張り切っています。
「灯明の湯」でプリントアウトした割引券を提示したら、
「次回、使ってください」とまた割引券をくれました。サービスいいなぁ。

この季節の長野は、新潟の湿潤な冬に育った私にとって、乾燥との戦いでした(´・ω・`)
1週間以上経ってやっと唇と手の荒れが治まってきたくらいです。
いろいろと教えてくださったみなさん、ありがとうございました。
楽しい旅にすることができました。


苦湯 投稿者:やまたろ  投稿日:12月10日(火)09時29分53秒

すなっちさん、はじめまして。
あんまり自信ないのですが、苦湯は日進館から豊国館にかけての川の辺りにある源泉で、この源泉を使っているのは日進館の苦湯と豊国館のみだった気がします。日進館の苦湯は水害後 万座温泉Hの本館に引かれていますが、がんがんに加水されておりかっての面影はなく、失われた苦湯とか言われています。同ホテルは豊富な源泉を持ちながら全然お湯を大切にしないようになりました。 ということで苦湯好きな方は豊国館に限ると思います。まちがっていたらきっとやませみ師匠が訂正してくれると思います。やませみさーん、お願いしまーす。


既出だったらすみません。 投稿者:通りすがり  投稿日:12月10日(火)04時02分05秒

初めまして。出張などで遠出する時に活用させていただいております。

さて、みしゅらんにあります東京都の平和島クアハウスですが、料金などが変更になっているようなので、ご報告いたします。
既出でしたら、申し訳ございまん。

入浴料金 2550円→4時間平日1000円、土、休日1200円(超過料金600円)
     午前0時以降、深夜割増500円
営業時間 〜22:00→10:00〜翌朝8:00
料金変更に伴い、貸しタオルが100円、館内着が200円の有料制になったようです。

以上、ご報告申し上げます。ますますのデータベース充実、楽しみにしております。


元旦のおトクなきっぷ 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月10日(火)03時22分50秒

 来年の元旦に利用できるお得な切符の発売がJR各社より発表されています。
首都圏から利用可能なJR東日本の「正月パス」とJR東海の「こだま&ワイドビューフリーきっぷ」
を紹介します。元旦にヒマな方は利用してみては。

★JR東日本「正月パス」普通車用10,000円/グリーン車用13,000円):
元日または1月2日の1日間、JR東日本全線の特急(新幹線含む)・急行列車が乗り降り自由なきっぷです。
首都圏で発売いたします。

(お得乗車術)
 今月開通した東北新幹線盛岡−八戸間の「はやて号」や新しい最新鋭特急の「スーパー白鳥号」
の八戸−青森・蟹田間も乗車可能です。日帰りはきついと思われる方には1/1、1/2と利用可能な
ことから、正月パスを2枚買って1泊2日旅行なんて言うこともできます。
特に北東北(青森・秋田・岩手)まで行けば、超破格値で旅行できることになりますね。
参考までに今年は山形県新庄を経由し、青森県三沢まで行ってしまいました(^_^;)。(私のレポ)
 ただし当日販売不可なので12/31までに首都圏の駅・旅行会社でお求め下さい。
指定席は満席のことが多いので早めの予約も必要です。

以下、切符の採算ラインです。東京駅からの運賃+特急料金(指定席繁盛期)で計算。

1.日帰り往復でとんとん(片道5,000円)
東北・上越新幹線:宇都宮・高崎(5,000円)
東海道線・伊東線:伊東(4,590円)

2.日帰り往復でお得(片道5,000円以上)
東北・上越・長野新幹線:那須塩原・上毛高原・軽井沢(5,950円)、長野(8,170円)
中央本線・篠ノ井線・大糸線:小淵沢(5,750円)、松本(6,910円)、南小谷(8,270円)

3.日帰りでも2日間でも片道でお得(片道10,000円以上)
上越新幹線:新潟(10,470円)
東北新幹線:白石蔵王(10,260円)、仙台(10,790円)、盛岡(14,040円)、八戸(15,760円)
山形新幹線:米沢(10,540円)、山形(11,370円)、新庄(12,850円)
秋田新幹線:秋田(17,150円)
東北新幹線・東北本線:青森(16,990円)、弘前(17,700円)


★JR東海「新春 こだま&ワイドビューフリーきっぷ」13,000円:
東海道新幹線「こだま」や各線区の「ワイドビュー特急」の普通車自由席をはじめJR東海全線の
急行・快速・普通列車を1月1日(元旦)の1日間自由に何回でも乗り降りできる切符です。

(お得乗車術&注意)
 この切符は昨年に利用しました。
この切符で一番遠くまで行ける和歌山県新宮まで行ってしまいましたね。
東海道新幹線が乗り放題となる唯一の切符です。
 ただし、JRのドル箱路線が乗り放題なだけに値段もお高く制約も多いです。
まず切符は首都圏では東海道新幹線の駅(東京・新横浜・小田原・熱海)でしか買えず
(当日販売あり)、切符の利用も東海道新幹線こだま号のみに限定されます。
首都圏と関西の在来線では利用できません。静岡県、愛知県、岐阜県、三重県全域と
中央西線、飯田線、身延線、御殿場線の在来線では特急も含め乗車できます。
あと東海道新幹線でもこだま号指定席とひかり号、のぞみ号は乗車不可です。

以下採算ラインです。東京駅からの運賃+特急料金(自由席)で計算。

1.日帰り往復でも損(片道6,500円未満)
東海道新幹線:静岡(5,670円)

2.日帰り往復でお得(片道6,500円以上)
東海道新幹線:掛川(7,140円)、名古屋(10,070円)、京都(12,710円)
飯田線<豊橋から特急伊那路>:飯田(10,970円)
関西本線・伊勢鉄道・参宮線<快速みえ>:伊勢市(11,010円)、
高山本線<特急ひだ>:下呂(12,540円)

3.片道でお得(片道13,000円以上)
東海道新幹線:新大阪(13,240円)
高山本線<特急ひだ>:高山(13,540円)〜猪谷
高山本線<特急南紀>:新宮(14,560円)

(温泉について)
 JR東海管内は温泉が少ないです。フリー区間内で有名なのは下呂温泉、湯谷温泉くらいでしょうか。
他に勝浦温泉・有馬温泉なども考えられますが…。ただし、両者ともフリー区間外です。
勝浦温泉の場合、新宮〜紀伊勝浦間860円+伊勢鉄道分800円の計1,660円が別途必要です。
有馬温泉の場合、新大阪〜三田間820円+神戸電鉄分480円の計1,300円が別途必要です。
この切符は温泉めぐりとの相性はあまり良くないですね。
編集済


嬬恋温泉つまごい館 投稿者:すなっち  投稿日:12月 9日(月)21時55分00秒

 豊国館の帰りに大前駅前のつまごい館に寄って東京へ。温泉分析書が掲示されていなかったのですが、「続!奇跡の温泉」によると、飲泉のできる重曹泉とのこと(分析書が掲示されていなくて飲泉できるってありなんでしょうか)。内湯加熱、掛け流し、露天掛け流し、38度。無色透明の重曹泉で、小谷温泉ほどの濃さではないですが、昆布だし味のお湯でした。成分はそんなに濃くないと思うので、万座のしまい湯にちょうどよいのでは? と思います。露天にもっと入っていたかったのですが、なにしろ寒いので、すぐに内湯にもどることに。肩の力がすっと抜けていくような、やさしい感触のお湯でした。


【つまごい館(嬬恋温泉)deta】

TEL*0279−96−0443
ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩泉
(含土類−重曹泉)
宿泊      ¥7,500〜
入浴のみ    12:00〜18:00( 4月〜10月) ¥500
        13:00〜18:00(11月〜 3月) ¥500
源泉水持ち帰り 20L¥400
風呂      内湯(男1、女1)、露天(男1、女1)
交通      車/上信越自動車道碓氷軽井沢ICから万座・鬼押しハイウェイ経由
        約40km
        電車/吾妻線大前駅前


 以上、長文失礼いたしました。
編集済


豊国館deta+苦湯について。 投稿者:すなっち  投稿日:12月 9日(月)21時53分41秒

【豊国館deta】

TEL  0279−97−2525
宿泊   ¥8,000〜
入浴のみ 08:00〜19:00 ¥500
風呂   内湯(男1、女1)露天(女1、混浴1)
交通   車/上信越自動車道碓氷軽井沢ICから万座・鬼押しハイウェイ経由約65
     km
     電車/吾妻線万座鹿沢口駅より万座温泉行きバス約50分。終点下車。徒歩
     3分

○東京から電車で行く場合は、上野09:11発、または、10:00発の特急が便利
 です。ただし、10:00発は、1〜7号車が水上行き、8〜10号車が万座鹿沢口
 行きなので、要注意。帰りは高崎線の快速で電車賃の節約を。

○立ち寄るところによっては昼食がとれなくなるので、この点もご注意を。
 (豊国館と万座ホテル聚楽は施設なし)

○立ち寄りでもう一湯という方は、送迎バスを出している万座ホテル聚楽、万座温泉ホ
 テル、万座プリンスホテルを選んで、帰りはフロントで、「すみません、足がないん
 です」と訴えてください。私の場合は、聚楽で臨時送迎バスを出していただきました。
 ありがとうございました。

○上野09:11発の電車で、送迎バスに迎えにきてもらえるかは不明です。

< 免停のため、今回は電車情報充実となりました >


【温泉分析書】

群衛研77号

源泉名      苦湯
源泉所在地    群馬県吾妻郡嬬恋村大字千俣2401
泉質       酸性含硫黄−ナトリウム−硫酸塩−塩化物温泉(H2S-型)
         (旧泉質名 酸性硫化水素泉)

温泉の成分 ミリグラム/1kg中
(温泉名 万座温泉豊国館苦湯)

カチオン ミリグラム
水素イオン/H+ 6.3 カリウムイオン/K+ 24.0 ナトリウムイオン/Na+ 91.5 カル
シウムイオン/Ca2+ 48.8マグネシウムイオン/Mg2+ 34.2 フェロイオン/Fe2+ 6.9
フェリイオン/Fe3+ 0.0 アルミニウムイオン/Al3+ 14.3   
計 226.0

アニオン ミリグラム
クロールイオン/Cl- 157 ヒドロ硫酸イオン/Hso4 153.2 硫酸イオン/SO24 729.5 ヒドロ炭酸イオン/HCO3- 0.00
計 1039.70

通計 1265.70

メタ硼酸/HBO2 10.5 メタ珪酸/H2S-O3 146 

合計 1422.20

遊離炭酸/CO2 0.00 遊離硫化水素/HS 9.5 
腐蝕 総計 1431.70

その他 ミリグラム
ヒ素/As 0.03 銅/Cu 0.000 鉛/Pb 0.015 フッ素/F 1.6 水銀/Hg 0.000 
遊離硫酸/H2SO4 2.4

試験者技師    酒井幸子 群馬県衛生公害研究所
温泉の分析年月日 昭和56年10月5日
分析者      群馬県衛生公害研究所
決定者      群馬県衛生公害研究所 所長 氏家淳雄


☆「苦湯」について☆

 私は万座温泉ホテルの日進館の硫化水素泉を苦湯というのだと思っていたのですが、豊国館の壁に「昭和12年当時のパンフレット」が貼ってあり、それを見ると、「にがゆの旅館 湯元内湯豊国館」となっているんですね。苦湯って万座温泉の黄色いお湯=硫化水素泉のことをいうのでしょうか。何かそんな気もするのですが、日進館の「登録商標」なのでしょうか。いきさつをご存知の方、お手数ですが回答をお願いします。
編集済


万座の玄関口に豊国館あり 投稿者:すなっち  投稿日:12月 9日(月)21時51分08秒

 いろいろ書こうと思ったんですけれど、豊国館に行ったら、全部ふき飛んでしまいました。

 温泉で感動したのは久しぶりでした。
 ペパーミント・グリーンのお湯がきれいでした。
 こしかけに湯の花がたまるので、それを落としてまわるのが楽しかったです。
 お湯が本当にすばらしかったです。

 何より感動したのは、湯口と浴槽の間に2m弱の丸太を置いて、湯量の調節をしていることでした。

 丸太の中心をくり抜き、お湯が流れるようにしてあるんですね。かつ、手前から見て、右側と上部に穴を開け、その上部の穴にひらたい、幅が丸太の半径の1/5ほどの木の板を入れ、お湯が湯口と排水溝の二手に分かれて流れるようにしてあるんです。この木の板をとると、お湯がすべて浴槽に流れて、浴槽のお湯が熱くなる、という仕組みです。

 最初、混浴の露天や、女湯内湯に比べて、女湯の露天がぬるいのは何故だろうと不思議に思い、原因を追求したらそういうことだったんです。普通は加水しちゃいますよね。よくわからないですけど。この「丸太湯量調節機」に大感激してしまいました。
(あとで確認したところ、混浴露天も同じようになっていました)

 それから、露天には浴槽のふちに腰掛けるところが作ってあり、座るとおなかがが出るくらいで、これも半身浴ができるように、というアイディアなのだと思います。

 松田さんのガイドブックによると、豊国館のお湯は、湯元で80度近くあるので、泉源から途中7か所でタンクに貯め、硫化水素も抜いて、泉温を下げているのだそうです。それでも熱くて入れない人のために、どの浴槽のわきにもホースの水が流しっぱなしにしてあり、すぐに薄めることができるように、との心配りがありました。

 豊国館は昭和5年発行の「日本温泉案内」にも掲載されています。現在のご主人=水野さんで3代目だそうで、平成の今でも本来の温泉をそのまま伝えていこうとする姿勢に頭が下がる思いがしました。温泉の歴史を次の100年に伝えるべくこれからも頑張ってほしいと思います。

 12月の万座は雪に包まれ美しかったです。まだ積雪量も少なく、電車でも十分行けるので、皆さま是非お出かけください。豊国館は涙が出るほど感動することうけあいです。万座温泉の玄関口に豊国館あり、です。
編集済


Re*北海道のレジオネラ菌番組  投稿者:すなっち  投稿日:12月 9日(月)21時49分21秒

 詳しいことはよくわからないのですが、塩素をパカパカ使用するのは、日本くらいという話を聞いたことがあります。ただ、先日のN.Y.のホテルでは、アメリカの水道水は塩素とは別の殺菌剤を使用しているように感じました(ご存知の方、詳細をお願いします)。
 塩素以外の殺菌剤というと、化学物質ということでしょうか。科学物質の掛け合わせというと、とんでもなくおそろしいことになりそうです。
 日本の住宅事情やコミニケーションの事情にも関係してくるのだと思いますが、センター系の入浴施設の使用目的は、お湯につかる、ということからどんどん離れていくように思います。日本人はこのままいくと、お湯の不感症になるのでは?  
 わが町には「ゆけむりの里」という入浴施設がありますが、わざわざマンションに隣接して建てているので、あきらかにユニットバスを使用しているマンションの住人を顧客としてあてにしているのだと思います。
 クマオさんの書き込みを拝見して、レジオネラ菌の問題は相当に複雑で長引きそうに感じました。
編集済


温泉がでたんですけど・・ 投稿者:こば  投稿日:12月 9日(月)16時51分46秒

山梨県の実家で温泉がでたらしいんですが、温泉の権利の売買とかはどこですればいいかご存知の方いらっしゃいますでしょうか? 不動産屋さんとかなんですかね??


RE:何件か立ち寄りを断られてしまいましたが 投稿者:o-no.  投稿日:12月 9日(月)15時40分47秒

七篠さん
>これは日帰り営業の時間外だったというようなことなのですか?
日帰り入湯OK時間でしたが、「宿泊のお客様がいっぱいで…」との事でした。
平日だったので安心してたんですが、残念。
東京、すごい雪ですね。
先週末はノーマルタイヤでも大丈夫でしたが(塩原)、今頃は結構積もってるんだろうなぁ。


地蔵の湯「東葉館」 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 9日(月)00時53分09秒

 連続投稿失礼しますm(__)m
 足利市の地蔵の湯「東葉館」は今回は入浴しなかったのですが、以前入浴したときのレポが
ファイルに保存してありましたので、転載します。過去ログからは消えていますので。
一部加筆、修正しております。

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足利(栃木県)の温泉U 投稿者:温検12号  投稿日:2000年2月19日(月)03時11分02秒

>地蔵の湯「東葉館」
 松田川ダムから今度は南に向かいふもとへ7〜8キロ下り線路を渡る前に(両毛線北側)西へ
右折、桐生方面へ向かいトステムビバを過ぎた次の交差点を看板に従い右折、すぐ右折すると
「東葉館」に着きます。サントリア・ビッグジョイというスーパーの北側にあります。

 ここは民間経営の旅館ですが、入浴料の障害者割引があるのには驚きました。私の記憶では旅
館としては初めてです。一般700円が障害者は400円になります。しかし同行者に障害者が
いるのですが、まさか割引になるとは予想だにせず手帳を忘れてしまいました。けれどフロント
に話すと割引てくれたのには感激しました。市町村営だと堅苦しくて手帳を忘れたらアウトです。
障害者を大事にする宿の姿勢からして気に入りました。

 風呂は内湯が備長炭を通した真湯と赤茶色い温泉の浴槽の2種類あります。余りに茶色が濃か
ったので(タオルが染まるほど)入浴剤でも使っているのかなと一瞬思いましたが、温泉の浴槽
にある冷水の蛇口の水を飲んだところ、強烈なサビの味がしこれは本物だとわかりました。その
水を白い洗面器に汲むとうっすらと水が茶色いのがわかりました。さらに庭には茶色く染まった
石があり温泉が流れていたのがわかりました。
 さらに真湯ですが、新しくて大きな露天風呂まであるのは大変よかったです。そういえば、昔
テレビの「クイズ所変われば」でここが放送されていたのを思い出しました。
 温泉データは以下の通り。

源泉名:地蔵の湯 (平成11年4月5日)
所在地:足利市葉鹿町1590番地(東葉館の庭内湧出;旅館の住所は1981番地)
泉質:温泉法第2条別表に示されたメタケイ酸の項で温泉法の温泉に該当する(冷鉱泉)
   旅館のパンフレットでは「鉄泉」と表示しております。
知覚的試験:やや黄褐色に混濁し、ほとんど無臭で黄金味を有する。
泉温:17.3℃ pH6.3 密度0.9984 蒸発残留物204.3 成分総計0.418 
成分(mg):Na=16.9 K=2.5 Ca=27.9 Mg=12.1 Mn=1.1 第一鉄=5.2 第二鉄=0.8 陽計=66.6
     F=0.1 Cl=19.4 SO4=21.0 HCO3=131.9 陰計=172.5
     メタケイ酸=75.5 非電解成分計=75.5 CO2=103.5 (その他は成分検出なし)

 旅館の駐車場は満車状態でありナンバーは3分の2が「とちぎ」3分の1が群馬、東京方面の
ものもありました。旅館なので日帰りに抵抗がありましたが、東葉館は全くそんなことはなくむ
しろ日帰り入浴には積極的であり、地元の人も多いようです。

 みなさんも足利市には鹿島園温泉も含めると足利市内に3つの温泉があり入り比べて見て下さ
い。特に群馬県桐生市の方は近くて便利ですね。

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Re:足利の温泉 投稿者:やませみさん  投稿日:2月19日(月)10時42分20秒

>温検12号さん 詳細な温泉DATAありがとうございました。
不明な温泉だったので、さっそくデータベースに入れされていただきました。

<地蔵の湯>
全鉄=6.0なので、もうちょっとで鉄泉(規定では>10mg)です。
これくらいあればかなり強い鉄味を感じるのですね。
身障者手帳なくても割引とはいたく感心しました。

<足利温泉(仮)>
こちらも全鉄=3.1、HS=0.6なので、もう少しで鉄泉または硫黄泉です、
おしいところです。お風呂にしてしまうと感じなくなると思いますが。
鹿島園とあわせて、この周辺では貴重な3湯ですね。

古いデータでは、別に足利温泉というのがあり、
Tw=15.5℃ Vol.=10L/min pH=3.3 Al-SO4
となっております。所在地は不明です。

また、湯の沢温泉はずいぶん前に廃業になっているそうです。
あと、地図によっては、小俣駅から北3kmのところに鶏足寺温泉というのが
あることになっています。これはデータ全くなし。
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↓商工会の東葉館のHP
http://sakanishi-ashikaga.shokokai-tochigi.or.jp/toyokan/toyokan.html

↓地蔵の湯「東葉館」の公式HPができたんですね
編集済

http://www.watv.ne.jp/~toyokan/


桐生・足利温泉調査 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 9日(月)00時40分42秒

 本日も前日に引き続き温泉調査^^)。
行田・羽生(埼玉県)の次となれば、当然、桐生(群馬県)・足利(栃木県)が来るでしょう^^)

 利根川の上武大橋を渡り新田町を通り、薮塚本町で右折、薮塚温泉の奥の籾山峠を越え、R50号
を足利方面に右折。1KM行ったら松原橋方面に左折。松原橋手前で右折。すると老人ホームや
「桐生温泉湯らら」がありました。

 湯ららの工事は完全に終了し、オープンを待つのみです。辺りは嵐の前の静けさと言った感じ。
前日の行田の古代蓮物語はまだ工事で大忙しでしたが、こちらは万全で余裕ですね^^)。
すでに太田駅南口からの市バスが湯ららに発着しています。露天風呂の壁は近代的で曇りガラスを
使用しており、「桐生温泉湯らら」と言う文字が入っています。玄関からは池のある中庭が少し
望めます。全体的にモダンな温泉施設だと思いました。

 すでに建物を外から見物したり、写真を撮られている人も見かけ(私もそう)、この施設の期待
の大きさを感じます。もしかしたら、私の書きこみをみて下見される方もいたのでしょうか?
12/18のオープンが楽しみです。文末のURLに湯ららの建物の画像2枚アップしました。

★足利のナゾの温泉調査
 湯ららから渡良瀬川の松原橋を渡り、県道(R50旧道)を足利方面に右折。約1KM走ると、
栃木県足利市に入り、両毛線小俣駅入口を左折、松田(猪子トンネル)方面に走ります。

 やませみさんに指摘されたことのある「鶏足寺温泉」を探すことに。実は群馬県や栃木県の道路
地図を見ていたら、鶏足寺温泉が赤色の白抜き文字で記載されており、目立つので気になって
いました。場所は小字「叶花」の春日神社から右に入って少し行ったところ。実際行ってみると
採石場となっていて、その入口に怪しい住宅跡が。近くの家も探したのですが、すべて普通の民家で、
看板は一切出しておらず、たぶん潰れたのでしょう。

 次にさらに松田方面に行き、猪子トンネルを越え「足利温泉スタンド」で温泉を汲みました。
温泉スタンドの隣接地は広大な更地となっており、建設予定だった「簡易保険レジャーセンター」
は完全に建設を断念したのでしょう。更地の先端に立つと、松田集落や山の眺めが非常によく、
ここに温泉宿もしくは日帰り入浴施設の露天風呂があったら景色がすばらしいのにもったいない
ですね。足利市は足利競馬の廃止も予定しており、財政状況が厳しいのはわかりますが、折角掘削
した温泉を生かすためにも、小さな共同浴場か露天風呂でも建設してほしいです。
※過去ログ(成分表あり):かんぽの宿足利(足利温泉)建設“黄色”信号 投稿日:2001年12月26日(水)

 更地の角では源泉タンクがあり、無色透明の冷たい温泉がチョロチョロと垂れ流しとなっています。
温泉の流れたあとは鉄分で茶色く染まっており、かすかに硫黄臭がします。なめるととサビの味が
少しします。でも、ここの温泉はすぐに無味無臭になってしまうので浴感も薄く、あまり汲む人は
いないみたいですね。スーパー銭湯幸の湯のタンクローリーが貴重な大口需要でしょうか?
文末のURLの写真集に足利温泉の画像3枚追加しました。

 さらに松田地区へ降りて、松田川ダム方面に左折、すぐの湯ノ沢地区で右折、地図に載っている
湯ノ沢温泉「松泉閣」を目指すのですが、辺りは真っ暗で砂利道で何もなさそうなので引き返し
ました。廃業していることも事前に知っていましたし…(ガウスさんレポ某レポ現況

 次に引き返して葉鹿方面へ下りていきます。街に近づくと、地蔵の湯東葉館へ。(イッサキさんレポ)
700円で日帰り入浴できる東葉館の人気は高く、駐車場は大混雑です。東葉館の西を再び北上し、
山を上ります。湯殿山神社の奥、その行き止まりに高松鉱泉なるものがあって、10年位前に調査
したら、ただの民家しかなかったと言うところです。昔と同じで温泉を営業している様子はなかっ
たです。(某レポ)

↓桐生・足利温泉の写真5枚追加しました。今までデジカメビデオが修理中でしたが、復帰1号作です。
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimagelist.jsp?album_id=5c32c254aada


北海道のレジオネラ菌番組 投稿者:クマオ  投稿日:12月 9日(月)00時20分11秒

NHK北海道のローカル番組「北海道クローズアップ」で、レジオネラ菌の問題がありましたので、ちょいと内容を紹介します。

(番組内容)
大分の事件以来、北海道でも保健所を使って温泉施設のレジオネラ菌の検査が進められている。その中で稚内の公営温泉施設のレジオネラ問題がクローズアップされた。

その施設は最北の温泉として観光バスも訪れるほど賑わっていた。しかしなが国の基準を大幅に上回るレジオネラ菌が発見され、一時休館に追い込まれた。施設側は設備を徹底的に清掃して再開した。再開後に再度検査をしたところ一部の浴槽でまたレジオネラが検出されてしまたもや休館に追い込まれてしまった。

その施設には循環設備があって、これまでにも塩素消毒(濃度は国の基準0.2ppmを超えるようコントロールされていた)をやってはいた。しかしながらレジオネラが検出されてしまった。徹底清掃の後でも再発してしまった。

原因は客の入り込み数が当初の設計値を超えていて、消毒していても循環設備の容量以上の利用客がいたためであった。施設側では、清掃の徹底とともにろ過装置などを強化して再開した。

(小生の感想)
温泉水の塩素消毒が国の基準を満たしていても、レジオネラが根絶されるとは限りません。番組の最後に温泉コンサルタントが、泉質に合わせて塩素以外の消毒方法も組み合わせた対策が必要とコメントしていました。この番組で施設側の悩みがよく分かりました。レジオネラ対策で塩素を入れ過ぎてカルキ臭い温泉になることは、温泉ファンとしてはぜひ避けてもらいたいところです。



>かこさん
「お風呂の科学」は一気に読みました。とてもすばらしい内容ですね。これからもどうぞよろしく。


分類 投稿者:DONDON  投稿日:12月 8日(日)23時40分15秒

>MASさん
ご指摘ありがとうございます。見る限りでもそうですよね^^;;
かこさんの方へは連絡しておきましたので、すぐにでも訂正してくれると
思います。なんで2にしちゃったんだろう(TT)


Re:ioc#分類 投稿者:かこ  投稿日:12月 8日(日)23時07分12秒

>MASさん
>ちょっと気になったのは、ioc分類で210となっている河内温泉「金谷旅館」
>ここは110じゃないかな?
># 湯口からの投入+OFによる排湯です…よね。
ていねいにお読みくださって、本当にありがとうございます。
実は、情報提供を受けてのものですので、現在、確認をとってもらっています。
写真を見る限り、確かに#110ですね^^。

>ONKEN21さん
>となかなかの力作に私も感服しました。今後ともためになるお話をいろいろお聞かせ下さいね。
やませみさんの足元にも遠く及びません・・・。どうぞ、気楽におつきあいくださいませ^^。

面白い形式のお風呂があれば、ぜひぜひ教えてくださいね。
ちなみに、ioc#分類というのは、あくまで提言ですから、こちらに基づいたページなど、
どうぞご自由にお作りくださいませ。その方がうんと楽しくなりそうです^^。


榛名湖温泉 「レークサイドゆうすげ」 投稿者:うつぼ  投稿日:12月 8日(日)22時47分37秒

榛名周辺2発目です。長文すみません。

<榛名湖温泉「レークサイドゆうすげ」>(群馬県榛名町、10〜19時、400円/2H、027-374-9131)
「ゆうすげ元湯」の向かいにある公共系宿泊施設で外観は少しさびしげですが、館内は意外ときれいです。
ここも「群馬観光イベント特集」提示で半額200円で入場できました。

浴室は、石枠タイル造10人以上の内湯のみですが、広い窓から眼前に榛名湖の眺望が広がります。冬場は全面結氷した榛名湖を望みながらの湯浴みが楽しめるかも。
(冬場の榛名湖は人影も少なく滅茶苦茶寒いですが、凛とした独特の雰囲気があってけっこういいです。(チェーン必携))
カラン7、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で独占〜2人と空いてました。

赤茶に変色した岩の湯口から20L/min弱を投入で、槽内排湯なしの全量オーバーフローはたぶん源泉かけ流し。
ぬるめのお湯は、緑黄色ささ濁りで赤茶色の酸化鉄がただよい、いい感じの色味。
湯口のお湯は弱い重曹味でかすかに軽めのアブラ臭が香ります。
硫酸塩泉系のキシキシ感があり、かなりあたたまりますが、浴後は爽快感が出てきます。
伊香保に勝るとも劣らない相当に力のあるお湯かと思います。

設備の良さでは「ゆうすげ元湯」、湯づかいの良さではこちらでしょうか。

源泉は「ゆうすげ元湯」と同じです。
Na・Ca・Mg-塩化物・硫酸塩温泉 37.2℃、pH=6.81、湧出量不明、成分総計=1.64g/kg、Na^+=258.0mg/kg (50.17mval%)、Ca^2+=109.0 (24.20)、Mg^2+=61.5 (22.63)、Fe^2+=1.71、Cl^-=448.0 (54.69)、SO_4^2-=287.0 (25.86)、HCO_3^-=274.0 (19.43)、陽イオン計=453 (22.4mval)、陰イオン計=1009 (23.1mval)、メタけい酸=74.1、メタほう酸=14.0、遊離炭酸=92.4 <H5.10.26分析>

>めがねさん 湯王温泉ですが、
>ライオン湯口から源泉と思われる投入
”龍”かも?? これは文句なく源泉かと思います。
それにしても、国母温泉とともに超絶コストパフォーマンス銭湯ですね ^^)


湯王温泉 投稿者:めがね  投稿日:12月 8日(日)21時57分57秒

山梨の3発目です。

<湯王温泉>(055-235-2885 6時〜22時まで)
R20バイパス「下小河原立体」から県道を甲府駅方面に走ったすぐの所にあるビジホです。
ビジホの温泉といってもここはホテルの中に銭湯があるといった方が良い雰囲気です。
うつぼさんのレポあり。

入浴料は350円(甲府市内の銭湯料金)を払い浴室へ。
浴室は手前3人位の高温槽、中央にジャグジ−槽、奥が中温のジェット機能付き浴槽と浅めの
寝湯槽と打たせ湯槽、サウナ裏に怪しい1人用のぬる湯槽、壊れたサウナというなかなかの構成。
シャワ−、カランは22、アメ二ティ−は銭湯なのでなし。(フロントで販売しています。)
湯使いは複雑で高温槽はコンクリ湯口から20L/min程度の投入、奥の寝湯、打たせ湯槽と
ジェット付き浴槽はつながっていて寝湯、打たせ湯槽からジェット槽にフロ−あり。ジェット槽は
別にライオン湯口から源泉と思われる投入あり(15〜20L/min位か?)その他にも高温槽、
ジャグジ−槽にも源泉カランがあり任意で投入できます。槽内排湯は確認できず。

お湯は黄渇色透明、渇色の浮遊物大量浮遊、怪しい謎の源泉浴槽は更に白渇色の浮遊物が大量に
浮遊しています。中程度のぬめり感とあわあわ感が心地良く長湯向き。特に寝湯は最高で1時間
位ここで爆睡(^^;)ちょっと湯当たり気味に・・
高温槽はかなり熱いですが、キリリと引き締まるような浴感。
臭いは金気臭+薄硫黄臭+薄アブラ(モ−ル?)臭、味は金気味+薄硫黄味で典型的な甲府の
温泉という感じ。全体的に当たりが柔らかく優しい感じのお湯です。

この内容で350円は絶対安い!お薦めです。

単純泉? 34.9度 pH7.4 400L/min掘削自噴か? 成分総計 0.575g
Na^+ 64.9 K^+ 12.21 Ca^+ 18.62 Mg^+ 5.474 陽イオン計 102.4
Cl^- 44.14 Hco3^- 199.2 陰イオン計 243.5 H2sio3 110 Co2 119.7

>うつぼさん
「名取温泉」ですが、本当にあの姿でよく営業してるなと・・(^^;)完成予想図はかなり
綺麗ですが、完成間近の外観を実際に見ると「東鷲宮百観音温泉」みたいな外観になりそうかな?
料金の値上げやバリ循にならない事を祈りたいです。

「やまなみの湯」ですが、結構、アブラ臭がしました。カルキ臭は本当に残念ですが、もしか
すると少し源泉投入量を増やしてパワ−アップしたのかも?激戦区なので・・


お久しぶりです。 投稿者:おっとんですよ(^.^)  投稿日:12月 8日(日)17時30分36秒

ご無沙汰しまして申し訳ありません。
こちらからおたずねして置いて、返事もしなくてゴメンナサイ(^^ゞ
あれからも色々と車いすで温泉とワンチャンたちの散歩を
楽しんでいます。これからも遊びに来ますので宜しくお願いします。
ところで相互リンクしていただけませんか、宜しくお願いします。

http://www.ctb.ne.jp/~hkhkhk/


Re:かこさんの「お風呂の科学」 投稿者:MAS  投稿日:12月 8日(日)15時32分50秒

>かこさん
興味深深に読ませていただきました。

ちょっと気になったのは、ioc分類で210となっている河内温泉「金谷旅館」
ここは110じゃないかな?
# 湯口からの投入+OFによる排湯です…よね。


猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」 投稿者:イッサキ  投稿日:12月 8日(日)13時37分07秒

12月1日、猿ヶ京温泉にオープンしたばかりの「まんてん星の湯」に行ってきました。
関越道の月夜野I.Cから国道17号で20分、赤谷湖横の信号(猿ヶ京)を右折して200m程
行くと、右側に大きな施設が見えてきます。

館内には食堂,土産コーナーなどがあり、群馬の日帰り温泉でも大きい施設の方である。足元は
床暖房されており、気持ち良く浴室に向かうことができる。
浴室は「里の湯」(和風)と「七夕の湯」(洋風)があり、日替わりで男女が入れ替わる。
今回は「里の湯」に入ったが、浴室内にはサウナ,水風呂,薬草風呂,大浴槽と、同じ新治村にあ
る「遊神館」と同じ構成である。
循環方式で浴槽中央部から投入される湯は、無色透明で特徴のない湯であるが、ここの売りは何
と言っても赤谷湖が眼下に見える打たせ湯付きの露天風呂でしょう。
この高台からは赤谷湖と周りの山々が見渡せるので、「ばんどうの湯」や「スカイテレメ渋川」の
眺望よりは素晴らしい。但し、この時期の猿ヶ京は気温が低いので温度差に注意が必要です。

エレベータでも行ける2階のゆったりスペース大広間や貸し部屋(1200円/1H)からも
赤谷湖が見えるので、行楽途中の食事をとるにも最適ではないでしょうか。

【600円/3H,AM10〜PM9,第1,3木曜日定休,0278-66-1126,群馬県利根郡新治村大字
猿ヶ京1150-1,カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(共有泉湯島),55.5℃,pH7.6,
成分総計1.21g,】

http://www.sarugakyo-d-f.jp/


榛名湖温泉 「ゆうすげ元湯」 投稿者:うつぼ  投稿日:12月 8日(日)13時05分46秒

紅葉も終わって空いてきたかな? と、ひさしぶりに榛名・伊香保周辺に出撃してきました。

<榛名湖温泉「ゆうすげ元湯」>(群馬県榛名町、10:30〜20時(休憩 〜14:30)/1H、600円、027-374-9211)
榛名山上に湧くS51年開湯のこの温泉はあまり知られていませんが、公共系施設が2件あってどちらも日帰りできます。
「ゆうすげ元湯」は町営のとても立派なリゾートホテル風の宿泊施設で、H11年春のリニューアルで露天が新設されました。
「群馬観光イベント特集」(群馬の旅特別宣伝協議会)提示で半額300円で入場。

2階にある浴室は、内湯(石造10人以上、ジャグジー付)、露天(石造、4.5人)、サウナ。
天井が高く窓の広いゆったりとした明るい浴室ですが、露天は軒下タイプで目隠しに遮られ榛名湖の展望がきかないのは残念です。
カラン10、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜13時で独占〜3人と空いてました。

内湯、露天とも複雑に変色した石の湯口から、100L/min以上(内湯)、40L/min(露天)の大量投入で底面吸湯のオーバーフローなし。槽内注入もあり。
適温のお湯は、緑がかった僅微濁でカルキ臭。内湯湯口にはかすかに石膏味。(露天は緑茶色のにごり湯で少しなまった感じ)
キシキシ感と温まり感はありますが、お湯は以前に比べるといまひとつな感じで、カルキ臭も強まってます。
冬場は凍結のため、露天が閉鎖されることもあるので要注意。ハイキングシーズンの午後をのぞいて割合空いているようです。

Na・Ca・Mg-塩化物・硫酸塩温泉 37.2℃、pH=6.81、湧出量不明、成分総計=1.64g/kg、Na^+=258.0mg/kg (50.17mval%)、Ca^2+=109.0 (24.20)、Mg^2+=61.5 (22.63)、Fe^2+=1.71、Cl^-=448.0 (54.69)、SO_4^2-=287.0 (25.86)、HCO_3^-=274.0 (19.43)、メタけい酸=74.1、メタほう酸=14.0、遊離炭酸=92.4 <H5.10.26分析>

複雑な成分構成は伊香保に近いですが、伊香保より食塩分が強くカルシウム分と鉄分が少な目のようです。湯色も伊香保より赤味が弱いです。


いろいろと 投稿者:うつぼ  投稿日:12月 8日(日)13時00分16秒

>ONKEN21さん
いつもながら最新の温泉情報どうもです。
桐生温泉「湯らら」12/18 / 行田天然温泉「古代蓮物語」12/22と温泉空白地帯でのオープンラッシュには興味シンシンです。

>めがねさん
山梨温泉攻め、銭湯、ビジホときて、ついにセンター系編に突入ですかね?(ふつうは順序が逆ですが...(笑))

やまなみの湯
何度かいったことあります。源泉の力はありそうなのにカルキ臭漬けは惜しいですね。

名取温泉
>廃墟+B級マニアの方はお早めに(^^)
工事範囲が広がってきたみたいですね。それでも営業続行する姿勢には脱帽です。
分析表は、階段の踊り場の飾り棚?に埋もれてたのをメモッてきました ^^;)


行田天然温泉「古代蓮物語」12/22(日)オープン/羽生温泉 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 8日(日)01時30分48秒

 埼玉県行田市の行田天然温泉「古代蓮物語」のオープン日を知りたくなり、自ら現地調査に
行ってきました。現地の看板によると「12/22(日)グランドオープン」とありました。
建物は完全に出来上がっており、最後の仕上げと言った段階でした。
※過去ログより:
行田天然温泉「古代蓮の物語」12月オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月15日(木)
行田天然温泉「古代蓮物語」現地調査 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月23日(月)

 行田市は埼玉県名発祥地「埼玉(さきたま)古墳群」と店名の由来の夏の「古代蓮」も必見。
あと「フライ」なるナゾの食べ物が名物です。足袋の生産は全国一とか。元々温泉については
空白地帯なだけに、混雑が予想されますが、オープンが楽しみですね。場所は文末のURLの地図の
マウスポインタの場所です。F市からですと約40分くらいでしたね。

(仮称)羽生温泉
 ついでにナゾの温泉、行田のお隣羽生市の(仮称)羽生温泉の第3次調査に行ってきました。
前回の第2次調査は下記の過去ログをご覧下さい。
過去ログ:羽生温泉再調査(関係者以外入浴禁止) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 5月19日(日)

 ひょっとして密かに入浴できるかもと淡い期待を抱いて行ってみたのですが、前回調査と同様、
保健所の通達により一般の方の入浴はできない旨の張り紙があり、露天風呂の扉に鍵がかかって
いました。露天風呂の扉の張り紙によると管理者は
「特定非営利法人羽生国際健康福祉事業団開発準備事務所」(048-565-5200)
となっており、売却されたのでしょうか、将来は福祉施設になるのかも知れませんね。

 露天風呂からは高温の温泉を常時垂れ流し(温泉の流れる音が聞こえます)、道路の側溝から
湯気が上がっています。川の橋の西側にある側溝の出口で温泉を調べたところ、東鷲宮百観音温泉
を薄くしたようなアブラ臭、塩味で、温泉の流れた跡は温泉特有のコケがたくさん生えていました。
側溝出口の温泉をポリタンに汲みたくなりましたが(病気^_^;)、他の下水も混ざっている恐れも
ありますし、裸足にならないと汲めないのでやめておいた方が無難ですね。

 東北道・羽生インターそばですので、もしここに温泉施設ができれば、前橋インターそばの
「高崎天神の湯」同様にさぞかし人気を集めることでしょうね。F市からは妻沼経由で約50分でした。

さいたまグラフ(埼玉グラフ(株))
 図書館の雑誌閲覧コーナーで見かけました。1月号(12/5発行)670円の特集は
「のんびりぽかぽか彩の国温泉めぐり」
と題して埼玉県内の天然温泉やスーパー銭湯を取り上げています。トップは東鷲宮百観音温泉。
神川町2ヶ所の温泉施設が載っていないのは埼玉県北住民としては残念。

>かこさん
 〜浴槽まわりのお湯遣い〜ですが、他の掲示板で田沢温泉のことを書いていたら、他の温泉ファン
の方からかこさんのHPの紹介を受けました。通の間では評判なんですね(^^)。なるほど読むと
なかなかの力作に私も感服しました。今後ともためになるお話をいろいろお聞かせ下さいね。

↓行田天然温泉「古代蓮物語」の場所
編集済

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/28/08.089&scl=70000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/07/59.469&size=500%2C500


竜王健康ランド「名取温泉」 投稿者:めがね  投稿日:12月 8日(日)00時05分51秒

山梨の2発目です。

<竜王健康ランド「名取温泉」>(0552-76-4126 10時〜26時まで、現在は問合せした方が良い                か、男湯のみで仮営業中)
竜王駅から旧20号を県立美術館方面に少し行った所にある温泉施設(健康センタ−)です。
うつぼさんのレポあり。ただし、現在は改装中で男湯のみで仮営業を行っています。
(詳細は後述)

入浴料600円を払い浴室へ。浴室は2層になっていて1階がL字型に浴槽が配列されています。
奥がバイブラ(現在は低温浴槽として使用、バイブラ機能停止、投入なし。)中間が中温槽
(滝のような湯口から10〜15L/min程度投入)薬草風呂(現在は湯は張られておらず。)
ポリの掛け湯槽、高温槽(コンクリ製湯口から20L/min程度の投入)という構成になって
います。全槽オ−バ−フロ−で恐らく掛け流しか?室内階段を登った2階はサウナ、水風呂、
アカスリコ−ナ−という構成。シャワ−、カラン10、アメ二ティ−類は完備。テレビまで
あります。全体的にやや暗めの雰囲気+工事の重機の音+テレビの音などの効果でやはりB級度の高い施設と言えましょう。この雰囲気を堪能できるのももう少しなので廃墟+B級マニアの方は
お早めに(^^)

お湯は全体的にはなかなか良いです。ただし、低温槽が投入をストップしてるため今回は岩造りの
中温槽の方が鮮度は高い感じがしました。浮遊物もここが一番多かったです。(色は白渇色)
高温槽と掛け湯槽が今回は鮮度が一番良かった感じです。黄渇色透明の色もこの2槽が一番濃かっ
たように思います。浴感はサッパリ感が良く出てる印象。そういう意味では夏向きか?
臭いは淡いアブラ(モ−ル?)臭+金気臭+薄い硫黄臭、味のメインは金気味でその裏に薄い
硫黄味がくっついた感じ。お湯のポテンシャルは高いものがあるなと思いました。
そういう意味では完全状態で入浴してみたいですね。

分析表は撤収されてました。うつぼさんのレポをご覧下さい。

竜王名取温泉リニュ−アルの概要
・現在、1階がフロントと浴室、2階がアカスリ、サウナ、水風呂、3階が休憩室という構成を
 骨組みだけ利用して完全立て直し(に近い)。1階をP,2階をフロントと浴室、3階を休憩室
 という構成に完全変更。
・浴槽や施設の規模はほぼ既存の施設と同程度との事。
・正月までの完成を目指して工事中、浴槽はほぼ完成してるとの事。
・料金、風呂の種類は未確認です。すいません。

いずれにしても完成後に再訪したい所です。
編集済


RE:何件か立ち寄りを断られてしまいましたが 投稿者:七篠  投稿日:12月 7日(土)23時25分34秒

o-noさん、お役に立つところが何かあったとしたらよろこばしく思います。ところで・・・

>何件か立ち寄りを断られてしまいましたが

これは日帰り営業の時間外だったというようなことなのですか?

>一年かけて狙うは湯桶、目指せ印篭です。

頑張って!!!実は、「湯めぐり手形」の仕掛け人の皆さんは、意外と達成率が高いのでビックリして
いらっしゃるようですが・・・。


Re:お風呂の科学 投稿者:かこ  投稿日:12月 7日(土)22時55分37秒

やませみさん、またまた、ご紹介どうもありがとうございました。
この掲示板の運営主たるクマオさんにも感謝申し上げねばなりません。

とにかく、ここでの情報は、ワタシに示唆を与えてくれる有益な情報が
それこそ、たくさん、あふれ返っています。
ワタシのページはワタシ独自のものならず、やませみさんを始め、
皆さんのアドバイスのもとに成り立っているのですよ〜。
どうも、ありがとうございました。


甲西やまなみの湯 投稿者:めがね  投稿日:12月 7日(土)21時56分53秒

飛び石連休を利用して再度山梨を攻めてきました。3発の1発目です。

<甲西町やまなみの湯>(055-280-3340 10時〜22時まで 受止めは21時30分まで)
R140号の三郡橋を渡り、県道を右折してしばらく行くと「ふれあい公園」という綺麗な公園がありその中にある温泉施設が「やまなみの湯」です。甲西町町営施設。
かなり立派な建物で「はずれか?」と思ったのですが、玄関に「浮遊物は湯の華です」という
主旨の張り紙に思わずニンマリ。

入浴料500円(2H、休憩は800円)を払い浴室へ。金曜日5時位で男湯10〜15人程度と盛況。
浴室は内湯5(大浴槽20人位、寝湯3人、小ジャグジ−3人位、大ジャグジ−5人位、エステバス5人
位)、打たせ湯2、高温、スチ−ムサウナ、水風呂、掛け湯(源泉)、それに7〜8人位の円形露天
というゴ−ジャスな内容。シャワ−、カランは20、アメ二ティ−類は完備。T教授の文章掲示あり
全槽コンクリ湯口からドカドカの投入でたぶん循環、大ジャグジ−、エステバス、寝湯はオ−バ−フロ−あり。露天は浴槽縁上面排水口からの排水、大浴槽、小ジャグジ−は排水不明。
全槽とも槽内排湯は確認できませんでした。

お湯はエステバス以外は黄紅茶色透明、エステバスは黄茶渇色濁りで透明度は20cm程度。
全槽とも薬品による消毒臭がするのは残念。ただし不快なまでではないです。うわさの浮遊物なし
ただし渇色の沈殿物は確認できます。お湯的に状態が良いのは源泉の掛け湯とエステバス。
特にこのエステバスは名前と裏腹になかなかクセ者(^^)。ぬるぬるすべすべする浴感で
「甲府昭和温泉BH」程ではないですが、適度な重さの浴感が好印象。浴後も結構サッパリするのでほとんどここに居ました。結構なあわ付きあり。
ここも薬品消毒臭はしますが、薄いので源泉に近いかも?臭いも明瞭なアブラ臭を堪能する事が
できます。しかもここのアブラ臭はなんとなく甲府周辺の温泉と違い、群馬系のアブラ臭に近い感じ。甘い感じのアブラ臭で「リバ−トピア吉岡」がダブります。山梨でこれに出会えるとは思いませんでした。上がり湯と源泉カランがありこちらからは+金気臭+弱硫黄臭の香しき臭いの
源泉が出てきます。味は金気味+硫黄味+薄アブラ味。
お湯のポテンシャルは相当高いと見ました。アブラ臭マニアには禁断の1湯かと。

「大滝温泉おふろの国」が「群馬温泉」ならこちらは立地といい、「リバ−トピア吉岡」と
いった所でしょうか?結構、気に入りました。

ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉 pH7.7 43.9度 210L/min動力汲上げ(パンフには自噴とありますが・・) 
成分総計 1.702g Na^+ 397.7 K^+ 21.8 Mg^+ 7.8
Ca^+ 56.5 Fe^+ 1.4 NH4^+ 4.4 陽イオン計 490.3 Cl^- 335.8 
So4^- 195.2 Hco3^- 488.4 陰イオン計 1020.2 H2sio3 118.7 HBO2 
2.4 Co2 70.5 

http://www.comlink.ne.jp/kosai/

>MASさん
本当にどうやってpHを調整してるんでしょうね?ちなみに「飲用で汲む場合、2Lまでにしてね」という張り紙がありました。
ちなみにスタンドのお湯はゲットしてきました。専用コインを購入しなければいけないのですが、
あまり調子が良くなかったようで出が悪かったです。
自宅で使用しましたが、あまり特徴はなかったような・・
編集済


Re:塩原 投稿者:やまたろ  投稿日:12月 7日(土)18時02分12秒

o-noさん、こんにちは。
わざわざ恐縮です、うちも元湯、新湯は好きです、行きたいな〜。
道路に雪あるのかなぁ。


Re:かこさんの「お風呂の科学」 投稿者:やませみ  投稿日:12月 7日(土)17時27分36秒

>かこさん
> 〜浴槽まわりのお湯遣い〜、あわてて完成させました^^。
力の入った秀作ですね。(拍手)
論理建てもしっかりしていて、とても分かりやすいです。
是非みなさんにじっくり読んでほしいページだと思います。
かこさんのHP「わがまま温泉日記」はこちら
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uukako/

掲示板が閉じられているようなのでチャチャはこちらに書きます

> 男性のレジオネラ肺炎発症率が高いのが、不思議といえば不思議
感染確率は喫煙と相関があるそうですから、そのせいかと思います。

> 消毒薬剤注入装置
> 浴槽水中の遊離残留塩素濃度を1日2時間以上0.2〜0.4mg/Lに保つこととある。
ここが肝心なのに、一般には勘違いされているところでしょう。
消毒剤の注入は、湯ではなく、浴槽や濾過装置を殺菌するためなのです。
  (ここが水道水での目的と決定的に異なる)
常にカルキ臭い湯に保つ必要は全然なくて、終業後の洗浄時間にすればよいのです。
最近やっと理解されてきたようで、循環施設でもカルキ臭のないところが
増えてきたように思います。

> 源泉掛け流し
> かくなる用語を、はじめて用いたお方に頭が下がる
「掛け流し」の起源は酒造にあるようです。
酒米を研いで水浸するときに、清水を流し放しにしてさらすことらしいです。
しっかりさらさないと、糠が残って酒に臭みが出るとか。

> 浴槽内投入方式
上から投げ入れるから「投入」なので、この場合は「注入」でしょう。
どっちでもいいことですけどね・・・



塩原 投稿者:o-no.  投稿日:12月 7日(土)17時25分00秒

七篠さん、やまたろさん、情報ありがとうございました。
結局、湯荘白樺と元泉舘に泊まりました。
不動の湯〜白樺〜中の湯〜むじなの湯〜渓雲閣〜ゑびすや〜元泉舘
〜大出館〜和泉屋と、いづれも名湯、塩原恐るべしです。
特に、ゑびすや"弘法の湯"・大出館"墨の湯"が印象に残りました。
“湯めぐり手形”大変役立ちました。
何件か立ち寄りを断られてしまいましたが、一年かけて狙うは湯桶、目指せ印篭です。


Re:万座温泉 (湯あたり) 投稿者:MAS  投稿日:12月 7日(土)01時00分59秒

かこさんwrite
> お肌ピリピリなんだそうです。

これは「湯ただれ」ですかね。

やませみさんwrite
> みなさん入浴時間がとても長いですね

うっ! 私も結構長湯です。
時間の半分以上は半身浴ですが、概ね45分位入浴してます。
だいたい、一施設に1時間くらいは居ますね。

草津でも、旅館系で30分位、共同湯で15分位は入ってたかな…(^^;)

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


Re:天恵泉白根桃源天笑閣 投稿者:MAS  投稿日:12月 7日(土)00時43分20秒

> 飲泉所ではpHを調節してるとの事で、そのせいか分かりませんが、
> コクがあるもののほとんど無味。なかなかどちらもおいしいです。

どのようにしてpHを下げているのか、凄く気になりますね。
単純に加水かな?

> 恐らく源泉槽は掛け流し

間違いなく掛け流しですね。温度は29.3℃(6月)だったので、この時期、ちょっと辛いかな?

スタンド(20L/20円)もあるので、お持ち帰りもできますね。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


>めがねさんへ。 投稿者:ゆで蛙@すなっち  投稿日:12月 6日(金)23時57分47秒

 会社でこそこそ見ていたので、レスを確認できていなくてすみません (^^)

 ゆで蛙の話って知ってますか? ある温度のお湯にかえるをつけておくと、いい気持ちになって一丁あがり、になってしまうんだそうです。万座のお湯ってそういう感じかな、なんて思ったりしたものですから。

 日進館のラジウム湯は窓が閉まったままで、当時はあえて開けることもしなかったので、今から考えるとあぶなかったかな、とも思います。でも、とてもとても印象的なお湯でいまだに忘れることができません。

 それから、めがねさん、万座4湯+草津5湯は凄過ぎです。それは、やっぱりあたるかも。


Re.田沢温泉「有乳湯」 投稿者:かこ  投稿日:12月 6日(金)22時52分20秒

お久しぶりです。

>ONKEN21さん
田沢温泉、この掲示板でのやませみさんのご紹介により立寄りました。
確かに、すごいお湯でしたね〜。
〜浴槽まわりのお湯遣い〜、あわてて完成させました^^。

>やませみさん
>「湯あたり」というより「湯疲れ or 湯のぼせ」
確かにそういう風に用語は分類せねばなりませんね。
ワタシは皮膚が丈夫なせいか、「湯あたり」なしの「湯当たり」ありで大喜び。
友人と一緒に行くと、お肌ピリピリなんだそうです。


Re.Re.万座温泉 投稿者:煮蛙@すなっち  投稿日:12月 6日(金)09時54分09秒

>やませみさん、いつもありがとうございます。

湯疲れを科学すると、やませみさんからいただいた回答のようになるのですね。
「禁欲もまた温泉道の極意なり」というところでしょうか。
快楽と禁欲のはざまで揺れ動く私…です (^^)


Re:万座温泉 (湯あたり) 投稿者:やませみ  投稿日:12月 6日(金)08時48分44秒

> すなっちさん
「湯あたり」というより「湯疲れ or 湯のぼせ」かな。
日帰り湯の調子でのんびりまったり浸かっていると、3湯でぐったりでしょう。

  湯疲れ率 = 入浴時間 x 浴槽温度 x 泉質 x 成分濃度 x 本人の体力
ていうような関係になるかと思います。
下4項はどうこうできないので、入浴時間で調整してください。
  46℃/3分以内 44℃/5分 42℃/10分 40℃/15分 38℃/20分 36℃/30分
くらいが適正かと思います。
オフ会のときなど感じますが、みなさん入浴時間がとても長いですね。

冬場は、冷えた身体で急に熱い湯に入ると心臓への負担が大きいので、
湯疲れ率がとても高くなります。
かけ湯を充分にして身体を慣らすのがよいでせう。


田沢温泉「有乳湯」 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 6日(金)04時55分22秒

(長野の温泉レポの続き)
 独鈷温泉からR143まで戻り、松本方面へ向かいます。青木村に入り、田沢温泉を引湯した
「くつろぎの湯」の角を左折、山を少し上ると古めかしい田沢温泉の温泉集落に入ります。
その一番(上)奥に共同浴場「有乳湯(うちゆ)」があり、駐車場は手前を左折、さらに左折した
左側にたくさんあります。その上には小安地蔵尊のある薬師堂があるので参拝。男ですが…

 田沢温泉は「子宝の湯」として飛鳥時代からの古い歴史のある湯です。山姥が湯治に訪れ、
鬼退治をして坂田金時を産んだと言う伝説も。御婦人に卓効があり、乳の少ない婦人は27日、
子のない婦人は37日で効果が表れると言われています。     (青木村観光パンフより)

 有乳湯は2000年に改築されたばかりで、寺社建築の玄関や屋根が立派です。やませみさんの
レポ
の写真をご覧下さい。他にめがねさん温泉三昧さんのレポもあります。
ちなみに改築前の「有乳湯」は求人ジャーナル社の以下のHPで偲ぶことができます。
http://www.journal.co.jp/nagano-onsen/higaeri/gav001.utiyu.html

 中へ入ると霊泉寺温泉のレジオネラ菌検出を受けてか、11月現在レジオネラ菌は不検出で当施設
は安全である旨の張り紙が柱に張ってあり、受付には水質検査表が張ってあります。長野の温泉の
レジオネラ菌騒動の影響の大きさを痛感しました。かこさんも有乳湯の水質検査表がきっかけで
レジオネラ菌や循環に興味を持たれたらしいです。(〜浴槽まわりのお湯遣い〜)

 まず券売機で大人200円の入浴券を買い、受付のおばちゃんに渡します。左が男湯、右奥が女湯
右が展示室となっています。やはり夕方はずいぶん混んでましたね。浴室へ入ると手前に鮮やかな
緑色をした掛け湯があり、やませみさんによると、カランや洗い場と同じ1号泉らしいです。
浴槽は透明な湯で泉温も少し高めの2号泉。両方とも若干の硫黄臭があり、飲むと独鈷温泉そっく
りの硫黄(腐卵)味がツンと感じます。

 実際入浴するとヌル目で肌に泡がビッシリつき、ヌルヌルしてきます。そしてホカホカ感が強く
ヌルイ割には長く入浴できないほどです。お湯は文句なしの掛け流しでした。本当、これは長い
歴史に裏付けされた名湯だと納得しました。

 浴室は窓から外の景色は見えず、タイル張りで風情はないですね。私は古き良き共同浴場も好き
ですが、割と新しいもの好きなので、これでも十分だとは思いますが。割と近代的なので女性には
オススメできますね。

 分析表は玄関前の展示室入口にありました。浴後、展示室を見学したあと、記録してきました。
 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析)
1.申請者:田沢共有組合
2.源泉名及び湧出地:田沢温泉2号 有乳湯/長野県小県郡青木村大字田沢2694-ロ
3.湧出地における調査及び試験成績
(3)泉温:40.2℃(調査時における気温16℃) (4)湧出量:毎分283L(掘削による自噴)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫黄味・微硫化水素臭を有す。 (6)pH=9.3
4.試験室における試験成績
(2)密度:1.0002(20℃において) 0.9984(20℃/4℃)
(3)pH=9.33 (4)蒸発残留物:186mg/kg
Li=0.04 Na=56.6 K=0.8 Mg=0.02 Ca=3.9 Sr=0.07 陽計=61.4mg/kg
F=0.5 Cl=38.9 Br=0.1 水酸=0.3 硫化水素=9.2 硫酸=21.0
炭酸水素=26.3 炭酸=12.3 メタほう酸=0.9 陰計=109.5
メタけい酸=57.2 溶存物質計228.1 遊離硫化水素=0.005 成分総計=228.2
総水銀・鉛・カドミウム・総クロム:不検出
6.泉質:単純硫黄泉(アルカリ性低張性温泉)
(注)以上の結果は、浴槽湯口において行なったものである。
平成12年6月16日 長野県薬剤師会

 帰りはテラス下の洗い場(やませみさんの右下の写真)の1号泉の湯を40Lくらいいただいて
きました。自宅の湯で15Lくらいずつ加えましたが、硫黄臭がかすかに残り、よく温まるすばらしい
お湯でした。現地ではこのお湯を浴用に使用せず捨てているのですから、もったいないですね。
(下の沓掛温泉へ続く)

http://www.vill.aoki.nagano.jp/sightseeing/onsen.html


沓掛温泉「小倉乃湯」 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 6日(金)04時52分43秒

(上の田沢温泉から続く)
 さらに青木村内の田沢温泉と沓掛温泉を入り比べてみたいと思い、私にしては珍しくハシゴ湯。
 田沢温泉から来た道を引き返しR143へ。ちょっと行って青木交差点を鹿教湯温泉方面へ右折。
(上田方面からは左折)少し走ると沓掛温泉方面へ左折。丘を上がると点々と温泉宿があり、
一番上に沓掛温泉共同浴場の「小倉乃湯(おぐらのゆ)」があります。駐車場は小倉乃湯を通り
過ぎた左手にたくさんあります。温泉三昧さんめがねさんレポあり。

 沓掛温泉も平安時代からの古い歴史があります。平安時代の国司の滋野親王が眼を患い入湯した
ところ治ったので、薬師堂を建てて温泉の守護神として、崇められた時から開湯されたという。
温泉裏山の山容が京都の小倉山に似ていたことから、京都を偲ばれて「小倉乃湯」と名付けられた。
                                (小倉乃湯チラシより)

 小倉乃湯の向かって左手には有乳湯同様洗い場があり、こちらは広くてお湯が溜めてあります。
湯の注ぎ口の管の先には湯小屋があり、そこが源泉だとわかります。小倉乃湯もまた新しく1998年
に改築されており、こちらは有乳湯ほど立派な造りではないです。玄関の庇のみ寺社造りです。
浴室は有乳湯と全く同じのタイル張りで、ちょっと没個性かなと思いました。
ちなみに改築前の「小倉乃湯」は求人ジャーナル社の以下のHPで偲ぶことができます。
http://www.journal.co.jp/nagano-onsen/higaeri/gap001.oguranoyu.html

 まず中へ入ると券売機があり、150円の入浴券を買い、受付に渡します。小倉乃湯のチラシあり。
有乳湯のような水質検査表はどこにも見かけませんでした。入って左手が男湯で、右が女湯、
脱衣所ののれんの手前には2階へ行ける階段があり、2階は9〜18時まで休憩所(アルコール
持込禁止)となっています。

 浴室は有乳湯から比べると非常にすいていて4〜5人しかいません。浴槽は2つに仕切られ、
奥は熱めの湯、手前は寒いくらいぬるーいお湯が掛け流されています。2種類の源泉をそのまま
別々の浴槽に満たしたものだそうです。共に無色透明でかすかに硫黄臭がし、ツンとくる硫黄
(腐卵)味がします。田沢温泉有乳湯の方が硫黄味も強く、泉温も高いようです。ただし、こちら
は寒いくらいぬるいお湯なのでいくらでも長湯ができます。田沢で湯疲れ気味だったので、沓掛の
ヌルイお湯が何とも気持ちいいです。1時間近くまったりしてしましました。やはり、田沢の後、
沓掛に入ることをオススメします。

 ぬるい浴槽から出たあとは寒いくらいでしたが、服を着るとすぐにポカポカしてきます。
そして浴後の肌触りがものすごくいいのです。翌日も1日ツルツル感が持続し、このような肌触り
は群馬の幡谷温泉ささの湯以来と思われる程でした。さすが、長年の歴史に裏付けられた名湯に
ふさわしいと感じました。

 分析表は脱衣所内にありました。以下の通りです。
温泉地名:沓掛温泉 源泉名:沓掛温泉3号泉源泉
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
泉温・源泉:39.5℃
蒸発残留物:305mg/kg pH=9.53
Na=63.4 K=1.2 Ca=25.8 Al=0.05 Sr=0.1 陽計=90.6mg/kg
F=0.5 Cl=38.5 水酸=0.5 硫化水素=1.5 硫酸=115.0 炭酸水素=6.7 炭酸=11.4 メタほう酸=0.8
陰計=174.9 メタけい酸=39.2 溶存物質・成分総計=304.7 総ヒ素:0.003
平成10年1月29日 長野県薬剤師会 検査センター

 小倉乃湯を出発したのはすでに夜19時30分。時間があれば鹿教湯温泉に抜け、高梨共同浴場や
大塩温泉会館、霊泉寺温泉共同浴場などハシゴしてみたかったのですが、時間的に無理でした(^_^;)
特に霊泉寺温泉は掛け流しでレジオネラが検出されたため、今どうなっているのか確認したいと
思っていたのですが…
 帰りは佐久平駅のファミレスで21時に遅い夕食、内山峠経由R254で帰りました。
自宅についたのは23:30。貧乏なため高速を使えないのはつらいですね(T_T)。
連続投稿&長文を失礼しましたm(__)m
編集済

http://www.vill.aoki.nagano.jp/sightseeing/onsen.html


甲府昭和温泉ビジネスホテル 投稿者:めがね  投稿日:12月 5日(木)23時19分07秒

連続投稿すいません。山梨3発目です。

<甲府昭和温泉ビジネスホテル>(055-275-7755 8時〜23時まで)
いつも中央道から看板だけを見て気になってたのですが、今回、ようやく入浴できました。
うつぼさんのレポあります。
駐車場に入るなり側構より湯気が立っており、これは期待させてくれます。
基本はビジホですが、和室あり、プ−ル、居酒屋兼食堂あり、宴会プランありと多彩な楽しみ方ができるようになっているようです。

入浴料500円を払い浴室へ。平日4時半位で男湯3〜5人位でなかなか盛況。地元の方が銭湯代わり
に利用してるようです。
浴室は内湯のみで、7〜8人位が入れる熱め大浴槽、2人位のぬるめ浴槽、壊れたサウナ(^^)
という構成。シャワ−、カランは7、アメ二ティ−類は完備。脱衣所にはお約束の洗濯機あり。
浴槽は熱湯槽が中央墳泉搭からずぼずぼと注水、ぬる湯がコンクリ湯口から5L/min程度の
投入、ガンガンのオ−バ−フロ−掛け流し。槽内排水口ありますが、作動せず。
浴槽周りや床は見事に茶色に変色。堆積物オブジェも一部確認できます。

お湯は浴槽では紅茶色透明ですが、湯口から白い桶に湯を汲んで見ると黄渇色透明のようです。
浮遊物なし。あわ付きは小程度。つるすべ+ぬるぬるでなかなか重厚な浴感。ちょっと栃木の
塩原「ゑびすや」がだぶります。よく温まりますが、嫌なほてりはなく浴後感は上品な感じ。
臭いはうつぼさんのレポ通り、かなり複雑。コゲアブラ臭+フル−ティ−硫黄臭+金気臭+
ヨモギ臭+α、なかなか香しき香り。この近辺ではかなり臭いが強い方の温泉では?臭いだけを
取ると「前橋ゆ〜ゆ」がだぶってきます。ちょうど硫黄臭のする温泉にサラダ油をぶちまけた
感じ?味は金気味+硫黄味+なにかの鉱物味。ちょっと変わった味でなかなかの美味。

久々にクセの強い湯に浸かったので、湯面や湯口をガンガンに嗅ぎまくってました(^^;)
泊まりでこの「クセ者」を堪能したいです。

ナトリウム−炭酸水素-塩化物泉 pH7.8 48.1度 360L/min掘削自噴か?
成分総計 1.627g Na^+ 344.3 K^+ 22.4 Mg^+ 17.5 Ca^+ 41.4
陽イオン計 426.8 Cl^- 292.8 So4^- 2.5 Hco3^- 721.2 Co23^- 3.6
陰イオン計 1020.1 H2sio3 153.2 HBO2 3.9 有機物 3.5 Co2 19.4

>うつぼさん
行った日が寒い日だったので源泉槽より過熱槽の方が混んでました。休憩室も満杯状態。

>すなっちさん
私も今年の9月位に1泊で万座4湯はしご+草津5湯はしごで見事にやられました(^^;)
このうち万座では豊国館→湯の花館→聚楽→万座温泉ホテル(宿泊)日進館→夕食に日本酒という
お決まりのパタ−ンでものの見事に8時で爆睡。
酸性泉ははしごは2湯位に限る?


ホテル神の湯温泉 投稿者:めがね  投稿日:12月 5日(木)22時32分27秒

山梨の第2発目です。

<ホテル神の湯温泉>(0551-28-5000 11時〜19時)
双葉町にある1軒宿の温泉旅館です。ちょうど竜王駅の北側、高台新興住宅地の裏手になります。
1軒宿とはいっても外観は綺麗な和風旅館。 「神様のご神言」で湧いた事からこの名が付いた
そうです。

入浴料1000円(ちょい高)を払い浴室へ。
浴室は内湯6(寝湯付き大浴槽15人位、バイブラ5人位、打たせ湯2人、通常大浴槽10人、通常小浴槽5人位、上がり用熱湯槽3人位)と3人位が入れる露天の計7つと豪勢。シャワ−、カラン10
アメ二ティ−類は完備。
浴槽は各槽で投入方法が異なりますが、大体コンクリ製の湯口から10〜50L/min程度の注水
(打たせ湯とバイブラは側面投入あり)
全槽槽内排湯あり。ただしザコザコとかなりの量をオ−バ−フロ−してるのでほとんど掛け流しと思われます。お湯の鮮度もなかなか高いと言えますが、ぬるめの源泉槽が無いのが残念。

そのお湯ですが、黄緑渇色透明、渇色の浮遊物付き。最初はあまり浴感を感じないのですが、
段々とほてりが出てきます。浴後のほてりはなかなかのもので、群馬あたりのホテホテ湯と
タメを張れるかも?寝湯付き大浴槽とバイブラはやや過加熱か。通常大浴槽と露天が一番
入り易い感じの温度設定でした。
ここの「クセ者」は打たせ湯。ボタンで出てくるシステムですが、ぬるめの湯が出てきます。
桶に取ってみるとやや黄濁していて渇色の浮遊物もあります。もしかして源泉?詳しくは
確認できませんでしたが・・・。
臭いは淡いアブラ(モ−ル?)臭+金気臭、浴室内に飲泉所もあり飲んでみるとあまり明確な味は
ないですが、コクがありなかなかうまいです。

やや派手な印象もありますが、晴れた日なら露天から富士山が一望できる事とお湯なかなか良い
のでゆったりしたい派にはお薦めできる所だと思います。

含土類−食塩泉 pH7.9 31度 湧出量不明(自噴か?) 成分総計 1.437g 
Na^+ 439.5 k^+ 11.5 Ca^+ 26.83 Mg^+ 4.967 陽イオン計 487.2
Cl^- 647.7 Hco3^- 136.4 Co23^- 4.771 Hsio^- 1.796 F^- 6.7
陰イオン計 797.2 H2sio3 120.2 Co2 32.79


茨城の日帰り温泉本より(Re:古河温泉) 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 5日(木)20時46分31秒

 うつぼさんの古河温泉レポのついでですが、茨城県でも茨城新聞社により日帰り温泉本を発行
しています。最新のものは「日帰り&レジャー いばらきの湯」1,500円+税
(ISBN4-87273-148-4)2001年5月31日発行、データは2001年4月現在となっています。
鵜の岬温泉、下妻温泉、涸沼温泉など日帰り施設から温泉旅館まで117ヵ所を収録。
埼玉では伊奈町の図書館に、群馬では大泉町の図書館にあり、両県内の図書館ならリクエスト可能です。

 で肝心の古河温泉は157ページに記載があるものの、データのみで詳細は不明です。
ところが、前版の「湯ったり茨城温泉ガイド」1998年3月発行、97年10月現在のデータには
176ページで古河温泉「古河市老人福祉センターふれあいの湯」について詳細に記されています。
埼玉の本庄市の図書館にありました。そのデータを書き出してみましょう。

 古河温泉は平成2年6月、地下1300Mより掘削。今から12年も前からあったんですね。
「ふれあいの湯」は平成3年3月1日オープン。施設自体は昭和45年(1960年)からあったが、
水道水の沸かし湯のため1日平均50人しか利用しなかった。温泉導入後は1日180人に増加。
年間入場者数は平成5年が55,039人、平成7年が52,581人(60歳以上40,876/一般8,352/市外
3,353人)となっていて、高齢者の利用が圧倒的に多い。当時は県外利用者も急増中だったらしい。
お隣の「福祉の森総合会館」のリハビリ施設にも源泉を引湯しているそうだ。
なお、施設と温泉スタンドの定休日・営業時間は同じで原則としては毎週水曜、祝日の翌日、
正月、旧盆となっているらしい。

↓立花さんの「あー極楽・温泉巡り」の古河温泉レポ

http://tachibana11.hp.infoseek.co.jp/03kantou/ibaraki1/kogaonsen10609.htm


桐生温泉「湯らら」12/18(水)正午オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 5日(木)14時28分05秒

 もう既に桐生温泉湯らら(群馬県桐生市)の公式HPができていました。
カウンターもまだ137でできたて。下記URLです。
http://www.kiryu-yurara.com/

HPによると施設としては
大浴場、露天風呂、ジャグジー、薬湯、電気風呂、砂塩風呂、サウナ、露天低温サウナ、
アカスリ&エステ、大広間(100畳 120席)、レストラン(50席)、貸室3室(1室は風呂付)、
手もみマッサージ、機械マッサージ、理美容(別棟)、売店、レストコーナー
と盛りだくさんです。天然温泉については以下の通り

・泉質 単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
・泉温 37.3℃
・湧出量 81.3リットル/分(動力揚湯)
・PH値 7.6
ちょっと湧出量が少ないので多分循環だと思われます。営業時間、入館料は以下の通り。

定休日 第一・第三火曜日(祝日の場合は翌日)
■営業時間 午前10時〜午後11時(最終入館午後10時)
■砂塩風呂 午前10時〜午後11時(最終受付午後9時)

大人
    3時間以内 6時間以内  1日  超過料金
平日   600円   900円  1,200円 200円
土日祝日 700円 1,000円  1,300円 300円

子供・身障者・高齢者(70歳以上)
    3時間以内 6時間以内  1日   超過料金
平日   400円   700円  1,000円  200円
土日祝日 500円   800円  1,100円  300円
民間経営で身障者・高齢者割引があるのは珍しいです。
多分、老人ホームを経営している関係なんでしょう。

 最後に交通についてですが、桐生市の「おりひめバス」、太田市の「シティーライナーおおた」、
「太田市外五町広域公共バス」の各バス停が設けられ、交通弱者の足も確保しています。
桐生タイムス社の11/22記事

P.S.有馬温泉金の湯(兵庫県神戸市)12/4オープンしました。(神戸新聞12/5記事)


万座温泉。 投稿者:すなっち  投稿日:12月 5日(木)13時56分05秒

万座に行くことにしました。
ところで、3湯以上回ると、けっこう湯あたりがくるでしょうか。
ことし、お正月にあたったので、ちょっと心配です。


再開! 投稿者:horih  投稿日:12月 5日(木)12時59分50秒

 こんにちは。horihです。お久しぶりです。
 昨日の夜、ようやく我が家でインターネットを見ることができるようになりました。うれしいです。
 というわけで、新しく塩沢温泉を追加しました。ご覧になってください。
 これからもよろしくお願いいたします。

http://www.page.sannet.ne.jp/horih/


独鈷の名水・竜吟泉(独鈷温泉スタンド) 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 5日(木)04時11分17秒

 お待たせしました。久々の長野県の温泉レポです。今回は金欠病が深刻なため、オール下道で
往復、入浴も安い共同浴場を狙いました。

 朝10時出発、R17号、R18号で碓氷峠を越え軽井沢へ。ちょうどお昼は小諸となり、新そばの
季節なので、是非食べようと思いました。「丁子庵」が有名で私も3年前に一度食べたことは
ありますが、味はさほどでもないようなので、今度は懐古園門前の「草笛小諸本店」で食べて
みました。ざるそば630円もありますが、ここでは特製の「くるみそば」850円(税込)を食べ
ました。結構、そばの量も多く、麺もおいしいですし、おつゆのくるみが何とも言えない美味さ
です。

 このあと、上田市内を通って千曲川を渡り別所温泉方面へ。独鈷温泉竜の湯の幟に従って、走ります。
いろいろ道草をしていたら、もうこの時点で夕方でした。

★独鈷温泉
 独鈷温泉は長野県上田市の塩田平南部の山裾、別所温泉の近くにあります。みしゅらんレポあり。
またここは私の温泉・飲泉リスト2にも登場しており気になっておりました。5年ほど前のオープン
直後に下見してるんですが(入浴は別所温泉石湯のみ)、当時は温泉スタンドはなかったですね。

 独鈷温泉には「竜の湯」の他、下に「小太郎の湯」と言う夕方のみ営業する温泉銭湯もあったの
ですが、
○休業のお知らせ 8/13より当分の間、休業させていただきます。
との張り紙が玄関にありました。ちなみに小太郎の湯は大人300円、小人200円、16:30〜21:30
で営業していたようです。

 竜の湯の玄関に行きます。駐車場は結構混んでいましたね。玄関先には飲泉所があり、温泉が
チョロチョロと出ています。硫黄味はゆで卵のそっくりで少し舌に刺激があり、田沢・沓掛温泉
そっくりですが、ここが一番強いです。そこの立て看板によると

 霊泉 竜吟水(飲用)
この霊泉は、太古から神の山として崇められている独鈷山の山麓より混々と湧き出しており、
数々の貴重な鉱物元素を含む霊効あらたかな温泉でありますので御試飲下さいますようお勧め
いたします。なお本館浴場にも同一温泉です。

 なお、入浴施設の「竜の湯」ですが、以下のように料金が変更になっておりますので、
クマオさん訂正よろしくお願いします。
通年:大人 600円  子供 300円
レディースデイ 毎週水曜日(祭・特日をのぞく)  300円
サービスデイ  毎週金曜日(祭・特日をのぞく)  400円
○日帰り入浴割引券(5名様分)の郵送サービスあり。

 ここでは入浴はせず、独鈷温泉の温泉スタンドで「独鈷の名水・竜吟泉」(飲用温泉の名称)
を汲むことにしました。下の駐車場の一番奥に温泉スタンドがあります。料金は10L/100円と少し
お高いので、20L200円分だけいただくことにしました。100円玉専用なので注意。お金を入れ、
ボタンを押すとタイマーで給水開始です。途中で止めることはできませんので、ペットボトルでは
無理です。おまけで15L位出ましたね。さらに100円分汲んだら当然、20Lポリタンからあふれて
しまいパッと別の容器にホースを移し替えます。25L汲んだのですが、満杯で溢れた後もかなり
出ていました。30Lは出ますな。あー、高いのにもったいなや。まあ、おまけだからいいか。

 温泉水は冷鉱泉ということで冷たいですが、かすかな硫黄臭、濃厚な硫黄(腐卵)味ありで、
水面に茶色っぽい湯の花がわずかに漂っています。噂どおりのいいお湯のようです。
この温泉は飲用、浴用とも可能です。利用法や宅配お申込みは上記リンク先をご覧下さい。
温泉分析表も温泉スタンドにありました。以下の通りです。

■源泉名及び湧出地
源泉名:独鈷温泉 湧出地:長野県上田市大字手塚字新堰下147番地(竜の湯:手塚12-1)
■湧出地における調査及び試験成績(地下250Mより湧出、100L/分)
泉温:20.6℃ 水素イオン濃度:pH8.9
Na=74.8 K=0.2 アンモニウム=0.03 Mg=0.05 Ca=7.0 Al=0.06 陽計=82.1
F=2.6 Cl=32.5 水酸=0.1 硫化水素=3.6 硫酸=20.1 炭酸水素=109.8 炭酸=7.8 陰計=176.5
■泉質:単純硫黄冷鉱泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
                財団法人 長野県薬剤師会
■適応症:〔浴用〕慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・糖尿病・(硫化水素型)高血圧病・動脈硬化症
     〔飲用〕糖尿病・痛風・便秘
温泉スタンド利用時間:8:00〜21:00

田沢・沓掛温泉共同浴場の入浴レポはまた後日。
編集済

http://www.ac.wakwak.com/~tokko.tatsunoyu1/


多謝です。 投稿者:やまたろ  投稿日:12月 5日(木)00時58分53秒

うつぼさん、感謝です。
あまりに湯切れで先日近所のテルメ小川というとこに再び行ってみました。平日の午前なのに既に車が50台くらい、人気なんですね〜。お湯は循環ながら結構泡付きもよくそこそこ暖まりました。でもやっぱり多摩エリアは超空白地帯なのですね、温泉って感じではなかったです。 ということで教えていただいたとこ早速行ってみますね、有難うございました。


>やまたろさん   投稿者:うつぼ  投稿日:12月 5日(木)00時22分16秒

ど〜もです。
吉井温泉「牛伏の湯」、かんな川温泉「白寿の湯」、秩父高篠の「新木鉱泉」です。

群馬側から入ると、吉井<牛伏>〜(県道41)〜鬼石<白寿>〜(県道13、杉の峠、R140)〜秩父<新木>というルートで順繰りに回れます。
金井の湯、桜山温泉(休館中)、八塩温泉、満願の湯なども合わせて回れる湯巡りルート?です。


温泉スタンド x 3 投稿者:うつぼ  投稿日:12月 5日(木)00時10分52秒

温泉スタンド3つです。長文すみません。
            
<古河温泉スタンド>(茨城県古河市、9時〜15:30、100円/50L、100円硬貨のみ、月6日ほど定休日あり)
場所&詳細は、ONKEN21さんのレポを...。
テニスコートの横にポツンと1基。横に温泉の掲示があり、蒸発残留物=7.361g/kgにびっくり、さらにMg^2+=7361mg/kgにひきつりましたが、さすがにこれは誤記でしょう (^^;
人肌よりあたたかい黄土色でうすく濁った発泡性のお湯は、塩味で百観音温泉を薄くした感じの臭い+微かに軽質なアブラ臭。ポリタンの底には酸化鉄が溜まりました。

家にもちかえり4〜5倍に加熱希釈すると、ほぼ無臭で黄土色の濁り湯(15p)に。
しばらくするとみかんの内皮を細かくちぎったような半透明の浮遊物が出てきました。
キシキシ&まったりとした感じのお湯は、食塩泉というよりは硫酸塩泉や鉄泉の浴感。
かなりあたたまって疲れるお湯で、浴後、肌に独特のコーティング感(カサカサ感?)が出て冷めはわりと速く、かなり個性的なお湯かと...。
昼間はそばの「老人福祉センター」で入浴もできるようです。(市外700円)

Na-塩化物泉 37℃、pH=7.7、200〜300L/min?、蒸発残留物=7.361g/kg、Na^+=1900mg/kg、NH^4+=2.24、Ca^2+=120、Mg^2+=7361?、Fe^2+=2.12、F^-=0.1、Cl^-=3650、SO_4^2-=127、HCO_3^-=154.1、メタけい酸=582.0、遊離炭酸=3.12 <分析日不明>

<田沼町温泉スタンド>(栃木県田沼町、9〜18時、無料(1人1回概ね400Lまで))
ONKEN21さん、めがねさんのレポあり。
「道の駅どまんなか たぬま」のそば、田んぼのなかに忽然とあらわれます。
お湯は、無色透明無味微温泉臭で少しツルすべがあるようです。
浴感を味わうには相当な量が要りそうなので汲まずに撤退しました。

単純温泉 30.0℃、pH=8.0、湧出量不明、成分総計=0.528g/kg、Na^+=105.2mg/kg、Fe^2+=0.5、Cl^-=9.0、HS^-=0.3、HCO_3^-=341.8  <H12.8.11分析>

<東鷲宮百観音温泉スタンド>(埼玉県鷲宮町、100円/30L、100円硬貨のみ)
1日おいて7〜8倍に希釈して入りましたが、塩味と薄いながら百観音臭 ^^) が香ります。
薄黄褐色透明のお湯には細かな浮遊物。
食塩泉らしい温まり感がはっきりと感じられ、浴後はほてほてでお肌しっとりに...。
百観音はやはりテイクアウトでも強力でした。

Na-塩化物強塩泉 57.3℃、pH=7.55、湧出量=2250L/min掘削自噴、成分総計=18.32g/kg、Na^+=6412mg/kg (91.02mval%)、Cl^-=11040 (99.18)、Br^-=46.5、I^-=5.7、陽イオン計=6957 (306.4mval)、陰イオン計=11210 (314mval)、メタほう酸=128.5 <H10.11.16分析>


うつぼさーん 投稿者:やまたろ  投稿日:12月 5日(木)00時08分32秒

ご無沙汰でございます。
突然の質問なんですがここのオフ会の帰りに教えてもらった埼玉の温泉名をワスレてしまいましたm(_._)m。もいっかい教えていただけませんかー。一つは白寿? 牛伏? 秩父の山田の近くは何処だったのでしょう?

>DONDONさん、こちらでははじめまして。
あの箱根系のDONDONさんなのですよね? 違ってたらすみませぬ。うちは強羅のたかいし旅館の素泊まり朝食付きコースがかってお気に入りでした。チェックインも遅くても許してくれますし朝お風呂入ってノンビリご飯食べてビール飲んでまた昼寝して1時頃チェックアウトしたこととかあります。いきたいなぁ。


Re:天恵泉白根桃源天笑閣  投稿者:うつぼ  投稿日:12月 4日(水)23時56分41秒

>めがねさん
天笑閣、さっそくにリベンジとはさすがです (~~;
源泉槽はゲキ混みで有名みたいですが、平日も混んでました?


Re:まぶ湯 投稿者:クマオ  投稿日:12月 4日(水)23時03分09秒

>DONDONさま、七條さま

「まぶ湯」は2年前に訪れたことがあります。沐浴はしませんでしたが、もうもうとした湯気とふき出すお湯に驚きました。台風で洞窟が埋まってしまったのでしょうか。

川沿いにあるような古い温泉は台風などによる被害がけっこうありますね。塩原温泉の青葉の湯とか、福島県の木賊温泉露天風呂は昔に被害にあっていますね。


天恵泉白根桃源天笑閣 投稿者:めがね  投稿日:12月 4日(水)22時48分06秒

またまた山梨に行ってきました。3発目の1発目です。

<天恵泉白根天笑閣>(055-285-5001 10時〜19時 5月〜8月は20時まで)
白根町にある町営の温泉施設です。「湯巡り山梨」などの写真浴室の写真を見るとすごく立派そう
ですが、外観はなんとなくプレハブちっくな感じ・・(^^)どちらかというと地元向けの施設
かな?という印象も受けます。

入浴料610円(町外)を払い浴室へ。浴室は写真の通り綺麗です。
内湯のみで2人位が入れる源泉浴槽と8〜9人位が入れる過熱の大浴槽、いずれもサワラ材を使用した気持ちの良い浴槽です。脱衣所には飲泉用の蛇口もあります。シャワ−、カランは7、アメ二ティ−類は完備。浴槽には過熱、源泉浴槽が木造りの湯口からの投入、過熱が20L/min,
源泉が10L/min程度の注水でしょうか。過熱は源泉槽との間の排水口からの排水、源泉浴槽は
こことオ−バ−フロ−による排水、恐らく源泉槽は掛け流し、過熱は一部循環かもしれませんが
源泉投入量はかなり多そうです。

お湯は無色透明、浮遊物なし。あわ付きは中程度。浴感は中〜強度のつるすべ感があります。
特に過熱浴槽。ただし、体に良く馴染み、包まれるような優しい浴感は源泉浴槽。強力な温泉では
ないですが、なにか体の力がふ〜っと抜けていく感じ。この時期にはちと冷たいのが難点ですが、
過熱と交互に入るととても温まりなかなか気持ちがいいです。この源泉槽はなかなか魅力的で
過熱槽が更にその湯の素晴らしさを引き出してる感じがします。
臭いは比較的硫黄臭があります。「桃の木温泉」程ではないですが、アクセントにはなってると
思います。味は浴槽湯口では硫黄味、飲泉所ではpHを調節してるとの事で、そのせいか分かり
ませんが、コクがあるもののほとんど無味。なかなかどちらもおいしいです。

公共の温泉が色々言われますが、ここはお薦めできると思います。ただし、雨の日は地元農家の
方で大混雑するので晴れた日に行くのがいいかな。

アルカリ性単純泉 pH10.6 28.8度 71.1L/min動力汲み上げ 成分総計 0.1785g
Na^+ 49.2 Ca^+ 3.1 Zn^+ 0.4 陽イオン計 53.9 Cl^- 1.1 OH^- 6.8
Hs^- 0.3 So4^- 34 Co23^- 12.8 Hsio^- 69.2 陰イオン計 124.6


 
編集済


RE:「まぶ湯」も台風の被害で周りの岩が崩れてしまい、拝観禁止 投稿者:七篠  投稿日:12月 4日(水)21時10分56秒

ここで斎戒沐浴しながら拝観した経験のある人、いますか?


まぶ湯 投稿者:DONDON  投稿日:12月 4日(水)20時46分25秒

土肥温泉近くの境内にあった「まぶ湯」も台風の被害で周りの岩が崩れてしまい、拝観禁止になっています。ものすごい状態でしたよ・・

http://www.min.to/~dondon/


独鈷の湯について 投稿者:七篠  投稿日:12月 4日(水)01時59分08秒

台風で囲いと屋根を流された独鈷の湯ですが、既に浴槽は復旧したそうです。


今週のみしゅらんと祝!新幹線八戸開通 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 3日(火)00時40分26秒

 日曜は信州へ下道ドライブしてきました。場所はやまだかかしさんと同じ温泉の共同浴場です。
評判?の温泉スタンドシリーズin長野と合わせ、後日レポいたします。
信州(含む栃木・山梨)の温泉に関しては皆さんの後輩ですが、私こそよろしくお願いします。

>クマオさん
 東北新幹線八戸開通記念ではないですが、今週のみしゅらんは八戸周辺の話題が一杯ですね(^^)。
クマオさんの六戸温泉レポと特集クチコミ情報の私の青春18きっぷの旅レポと合わせても。
東京駅から青森県八戸駅まで新幹線で3時間ですから、新幹線に乗れるお金さえあれば日帰り
できそうな場所ですね。
 ちなみに八戸周辺の温泉と言いますと、にっぽんの温泉百選1位の古牧温泉(三沢市;私のレポ)、
座敷わらしが出ると評判な岩手県二戸市の金田一温泉(新幹線の最寄駅は八戸より一駅手前の二戸駅)
などが有名ですね。また、東北本線の各駅停車の駅周辺でも「上北町駅」の徒歩圏にいい温泉ある
ようですね。
 八戸と岩手県北の皆さん、新幹線開通おめでとうございます。これを機に首都圏の皆さんも
青森・岩手の温泉を訪れてみてはいかがでしょう。
 あとクマオさん、阿波踊りと北海道青春18きっぷの旅の長文のレポを特集コーナーに
まとめてくださり、ありがとうございました。お疲れさまです。

P.S.八戸、六戸、二戸など一戸〜九戸まであるんですが、「戸」とは一体何でしょう?

PS2. 12/3今夜は秩父夜祭です。
編集済


小山温泉 「思川」 投稿者:うつぼ  投稿日:12月 3日(火)00時33分50秒

日曜、佐野ラーメンを食べがてら、古河温泉スタンド〜田沼温泉スタンド〜小山温泉「思川」〜東鷲宮百観音温泉スタンドとまわってきました。
            
<小山温泉「思川」>(栃木県小山市、10〜23時、700円(土休日800円)、0285-21-2020)
8月に小山ゆうえんち内にオープンした日帰り温泉です。ナイジェルさんのレポ(11/ 4)でご指摘のとおり、観覧車やコースターのそばにある和風建物はミスマッチな感じ。
館内はやや狭苦しいですが、中庭のある木造純和風の落ちついたつくりです。

浴室は、内湯大浴槽(石+木枠、10人以上)、源泉浴槽(同、7.8人)、足湯、かけ湯。
露天ゾーンには、大露天(岩造、20人以上)、打たせ湯、壺湯×2、サウナ、水風呂と多彩。
露天の前には思川の流れが広がります。
カラン12、アメニティ類完備。日曜17時で30人以上となかなかの入り。

内湯大浴槽・大露天・壺湯は、無色透明塩味強カルキ臭で、お湯の感じから循環かとも思いますが、内湯大浴槽と壺湯はザンザンにオーバーフロー(おそらく全量)しており不思議な感じ。
全体にとても複雑な湯づかいで詳細不明。

源泉浴槽は、ほぼ無色でかすかな濁りのある塩味タール臭のぬるめの湯。
このタール臭は臭素系の磯の香りにカルキ臭が混じったものかと思いますがどうでしょうか?
壁からの湯滝状の投入&槽内注湯、浴槽脇スリットからの排湯で湯づかい不明。
ここは溶存5.8g/kgなりの浴感はありますが、鼻につくタール臭は個人的にはいまひとつ。

端の方にある打たせ湯はピカ一です。打たせ湯として投入している磯の香りただよう塩味でぬるめのお湯は、たぶん非加熱の源泉かと思います。
浅い浴槽は足しか浸かれませんが、薄緑黄色のささ濁りでクリーム色の浮遊物がたくさん。
染みてくるようなやわらかないいお湯で、奥秩父大滝や吉井牛伏の湯に似ています。
このすぐれもののお湯にふつうの浴槽で浸かりたいです。

総じてバリバリカルキ臭のメイン浴槽は空いており、源泉浴槽がゲキ混み。
お湯に対するこだわりがホントに強まってきているように感じました。
お湯のポテンシャルはとても高いと思うので、湯づかいが改善されれば名湯の仲間入りも狙えるかも? 要注目施設かと。

Na-塩化物温泉 37.1℃、pH=8.0、133.8L/min動力揚湯、成分総計=5853mg/kg、Na^+=2091.4mg/kg (93.60mval%)、Fe^2+=0.6、Cl^-=3372.1 (97.86)、HS^-=0.1、Br^-=20.9、陽イオン計=2225.6 (97.19mval)、陰イオン計=3500.2 (97.20mval)、メタけい酸=67.3、メタほう酸=57.9 <H13.10.29分析>


田沢温泉「たまりや旅館」 投稿者:やまだのかかし  投稿日:12月 2日(月)23時36分41秒

先月の28日29日にやませみさんご推薦のたまりや旅館に、会社のおじん4人で行ってきました。前日は雪が降ったということでしたが、2日間抜けるような青空のもとでの旅行でしたので企画者の私の評判は上々でした。霊泉寺温泉・沓掛温泉の共同浴場に入湯した後、本命の田沢温泉・有乳湯に入湯しました。宿泊者は100円なのでチェックインもそこそこに共同浴場に直行してその泉質の良さに一同感激していました。夕方でしたので近所の皆さんに遠慮しながらたっぷりと浸りました。甘い温泉臭とあわあわにしてぬめり感のある浴感は絶品でした。センター系の温泉しか経験のない友人は、3カ所の源泉の違いに驚くと共に温泉の原点は泉質にあると認識を新たにしていました。夜は旅館の内湯で当日の仕上げです。季節はずれのため全館貸し切りで、男湯・女湯・家族風呂入りたい放題です。(女将さん了解のうえで)残念なことに泉温をあげるため熱湯で加水をしているのか泡付きもなくさらりとした浴感でしたがとうぜん掛け流しです。まことに贅沢な一夜でしたが、この業界の現状の厳しさも少し感じながら、それはおいといて大宴会に突入したしだいです。翌日は帰りがけに、これまた評判の韮崎旭温泉に入湯し大満足の旅行会を終了しました。それにしてもカーナビは必須と痛感しありがたみを感じたしだいです。ながながと失礼しました。今後も貴重な情報期待してます。


Re:栃木・塩原、計画中 投稿者:やまたろ  投稿日:12月 2日(月)17時34分51秒

o-noさん、はじめまして。
塩原ですと新湯の下藤屋がお気に入りです、改装されて綺麗になりました。秘湯を守る会の\8500キャンペーンの参加宿です。渓雲閣や大出館、大丸あすなろ荘も対象です。 白樺は塩原と思えない雰囲気のB級さのただよう内湯が良いのですが、食事は今一です。 奥塩原高原ホテルも料金の割にいいです、混浴露天もあります。

↓ここに守る会のちらしを載せておきました。
http://photo.www.infoseek.co.jp/Image.asp?pn=7.668 (


塩原なら・・・ 投稿者:七篠  投稿日:12月 2日(月)00時40分54秒

奥塩原・新湯温泉、湯荘・白樺

   http://www.mmjp.or.jp/sirakaba/

おすすめです。とにかく、お湯が素晴らしい。入浴者の性別に制限を設けていない露天風呂もあります。

   http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/sanjouya/furoimage/sirakaba.htm

それと塩原温泉郷の湯めぐり手形、

   http://www.mmjp.or.jp/sirakaba/tegata/index.htm

実は足形ですが・・・。参加旅館の日帰り入浴料が半額になるなどの特典があります。

それと、お蕎麦なら塩原・門前温泉の手打ち蕎麦・三條屋さん

   http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/sanjouya/index.html

プリントアウトしてもっていって1000円以上飲食すると粗品が貰えます。
ちなみに、このお蕎麦やさんでは、安眠枕製作用の「ソバ殻」を貰えます。事前にメールで予約しておく
ことが賢明ですが。

   http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/sanjouya/tizu.htm

塩原露天風呂情報

   http://www.nasuinfo.or.jp/freespace/sanjouya/furo.htm

それと、当日宿泊割引情報

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6997/siobara-icou.html#toujitsu


栃木・塩原、計画中 投稿者:o-no.  投稿日:12月 1日(日)23時34分53秒

初投稿ながら、いつも楽しく拝見させていただいてます。
宿泊地を決めていないにも関わらず、水曜日から2泊3日で塩原"むじなの湯"を目指し、
東京からの旅です。ジムニーSJ30(550cc)、チェーンは持参します。
宿を決めて、立ち寄りで色々回ろうと思ってます。
"ナンチャッテ新婚旅行"ですが、嫁は混浴平気です。
"おいおい〜塩原行くんなら------行っとけよぉ〜"
"おいおい〜塩原行くんなら------泊っとけよぉ〜"
山梨、埼玉、群馬ならばアタリがつくんですが、
栃木、サッパリ分かりません。
情報、いただきたいのですが…。よろしくお願いします。
編集済


RE:四万温泉 「積善館本館」 投稿者:七篠  投稿日:12月 1日(日)04時14分25秒

平日企画5,350円というのが利用可能です。
詳細情報

   http://www.sekizenkan.co.jp/honkan2.html

それと四万温泉なら早起きすれば東京都内から日帰りも可能です。
編集済

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6997/shima.html#shima


温泉力/極上日帰り温泉/温泉図鑑 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 1日(日)04時03分37秒

 本屋で新たに見かけた新刊本です。

温泉力(松田忠徳著/集英社インターナショナル)ISBN4-7976-7064-9本体 1,400円(+税) 11/26発行
 真っ赤な表紙でずいぶんハデハデな本ですな〜(^^)。温泉の浴室で読んでいれば、この本で
あることは一目瞭然(^^)。チラッと立ち読みしたところ、内容的には「温泉教授の温泉ゼミナール」
にそっくりですな。後で図書館でリクエストしてじっくり読んでみます。

オズマガジン『極上日帰り温泉』330円(税込)11/25発売
 女性誌コーナーに置いてあることの多い雑誌。この号に限っては旅行誌コーナーにありましたね。
すべて宿の日帰りに限定しています。高級で贅沢な温泉宿の雰囲気を日帰りで味わってみたい方に
オススメできるかも知れません。私は貧乏で縁がないなと思い、パッと読んでやめました(^_^;)

>うつぼさん(Re:温泉本情報)
自遊人「温泉図鑑」ですが、先月チラッと書きましたね。やませみさんも読まれているようで。
私は立ち読みで済ませ、図書館でリクエスト不可と断わられ、後で古本屋に廻ってくるのを
楽しみにしています。ケチですね(^_^;)
下記URL(サイボク温泉スタンド)の一つ上の投稿です(^^)

http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs02/bbs021021_1031.htm#1035676591


有馬温泉「金の湯」12/4オープン/群馬オープン情報 投稿者:ONKEN21  投稿日:12月 1日(日)03時17分47秒

 いよいよ12月となりました。東北新幹線「はやて」の盛岡−八戸間も本日開通です。
新幹線の開通は長野新幹線「あさま」・高崎-長野間の97年10月1日開通以来5年ぶりです。

 所変わって兵庫県神戸市にある有馬温泉では、旧有馬温泉会館(昨年9/10閉鎖)跡地に
「神戸市有馬温泉の館・金の湯」が12/4いよいよオープンします。
有馬温泉会館のみしゅらんレポ及び閉館直前に入浴した私のレポもあります。

 金泉を利用した「金の湯」に対して、銀泉を利用した「銀の湯」は昨年9/13にオープンして
おりますが、強カルキ臭の循環と聞いてますんで、有馬温泉会館の伝統を引き継ぐ金の湯が
どういう湯使いをするのか気になるところですね。有馬温泉会館時代は加水ですが、
一応掛け流しでした。いくら何でも金泉のあの濃いお湯はろ過循環できないと思うのですが…

関西の方のレポをお待ちしております。

※神戸新聞のGoogleキャッシュ記事より (下記URLをアドレスバーにコピペのこと)
http://216.239.33.100/search?q=cache:http://www.kobe-np.co.jp/tsudoi/etc.html&hl=ja
> 旧有馬温泉会館跡地に神戸市が建設中の外湯施設「金の湯」が、十二月四日にオープンする。
>一九六六年に枯渇していた幻の名泉「太閤泉」も足湯として復活。昨年九月に開館した
>「銀の湯」とともに「金銀そろい踏み」で、有馬の新たなシンボルとして売り出す。
>「金の湯」は、築四十年で老朽化が激しい同会館を四億二千万円かけて建て替え。二階建ての
>外観は、温泉街の街並みに溶け込むよう純和風にした。本格的な温泉の雰囲気を味わって
>もらおうと、浴槽は男女とも御影石づくりで重厚な雰囲気を演出した。
>広さは各二十九平方メートルで、旧会館よりゆったりしている。
> 有馬温泉には、鉄分を含む赤褐色の「金泉」と炭酸ラジウム泉の「銀泉」があり、
>「金の湯」は金泉を使用。約三百メートル東にある炭酸泉の「銀の湯」と合わせて外湯めぐりが
>楽しめる。
> 一度は枯れた「太閤泉」が、再び旧会館地下からわき出し、建物の外に足湯コーナーを開設。
>無料で楽しんでもらう。
> 料金は中学生以上六百五十円、小学生三百四十円、五歳以下百四十円。
> 市観光交流課は、金銀の湯合わせて年間四十五万人の利用者を見込んでいる。

↓公式HP
金の湯銀の湯

★群馬の温泉オープン情報
 猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」(新治村)は本日オープンです!すでに公式HPがオープンしてますね(^^)
 さらに「バラギ高原 湖畔の湯」(嬬恋村)に本日、温泉スタンドが設置されます。(上毛新聞)
湖畔の湯:1997年オープン、年間45,000人の利用、アルカリ性単純温泉34℃、150L/分
温泉スタンド:建設費1600万円、利用時間8〜21時、料金:小型(一般用)1L/1円、大型(業務用)1円/10L
編集済


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