独鈷温泉竜の湯★★  


民話竜の子太郎の温泉

■概要

独鈷(とっこ)温泉竜の湯は上田市の南に広がる塩田平の奧にある温泉である。塩田平の南にある独鈷山の麓にあるので独鈷温泉という。この辺りは一面の田圃であり、近くには鎌倉時代の寺である中尊寺(重要文化財)がある。

竜の子太郎の民話はこの辺りで生まれたので温泉に「竜の湯」という名前をつけたそうだ。設備は一般的な温泉保養センターである。



■所在地

長野県上田市手塚12−1
TEL:0268−37−1050



■印象

露天風呂、内風呂、サウナがある。休憩室や食事処もある。温泉は「単純硫黄冷鉱泉」で加熱している。お湯は澄んでいる。露天風呂や内風呂からは近くの山や田圃が見える。露天風呂はややぬるめ。



料金は1000円で、公共温泉施設と比べるとやや高い。しかしタオルが付いている。
一通りの設備がそろった温泉センターだが、この地域とすれば料金がやや高めなので評価はあまり高くない。

調査日:1998年7月


■営業

営業時間 10:30−21:00
休館日 第3火曜日
祝祭日の場合は翌日
料金 1000円
タオル付き

交通

上信越自動車道の上田菅平ICを降りて、上田市に出る。国道143号線で松本方向に向かい、小泉東交差点で左折して別所温泉に向かう。別所温泉の手前、舞田交差点から竜の湯の案内板に従って左折する。それ以降は竜の湯のノボリが要所要所にあるので、それをたどる。
駐車場は十分ある。

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