無我夢中

〜1988年〜



転機
人間は誰しも多かれ少なかれ夢をもって生きている。別に夢がなくとも生きてはいけるが、例え結果的に 同じ人生を送る事になったとしても、例えその夢が叶わなかったとしても、やはり夢がある方が 張りのある人生を送れそうな気がする。そして人生には何度か転機がおとずれる。その転機を活かすも 殺すも自分次第であり、そして選ぶのも自分である。

1988年。私に一回目の転機がおとずれた。夢とまでは言えないが、人生が一歩前進するような出来事だった。 この転機が以後の私の人生を180度変えてしまうとはその時は想像もできなかった。その判断が正しかったか どうかは未だに分からない。ずっと後になってもし後悔したとしても、やらない後悔よりやった後悔の方が 納得できる。人生は常に一寸先は闇である。しかし明日は今日より良くしたい。 そんな事を考えながら生きていきたいものである。

思わず水戸黄門の主題歌が口から出てしまいそうな気分。



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