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●八幡の味自慢情報
★松花堂弁当
【
松花堂昭乗が愛用の煙草盆がモデル
】
吉兆松花堂店 電話075-971-3311
四角い弁当の器を「田」の字型に仕切り、料理を盛り付けたお馴染み「松花堂弁当」。この松花堂弁当の発祥の地が八幡市です。
松花堂とは、男山に坊を構えた江戸時代の文人僧で寛永の三筆の一人、
松花堂昭乗
のこと。この昭乗が、絵の具箱や煙草盆として愛用したのが、田の字型に仕切った四角い器でした。この器は、高さ1寸2分、外法縦横9寸8分。四角に仕切られたそれぞれのマスの底面には、昭乗筆による水仙、柳に燕、菊、蘆荷葉(あしはす)に鷺の絵が描かれていました。
●吉兆が創った松花堂弁当
昭和の初め、大阪の料亭、吉兆の主人だった湯木貞一さんがある茶会に招かれたおり、昭乗ゆかりの煙草盆としてこの器が出されました。湯木さんはこの器にヒントを得て、これに料理を盛り付けて売り出したのが「松花堂弁当」でした。そして瞬く間に松花堂弁当は、全国に広がっていったのでした。
●ゆかりの地で元祖の吉兆が腕を振るう
この松花堂弁当を、発祥の地でいただくことができます。それも、松花堂弁当を創った「吉兆」が、
松花堂庭園
内に2002年4月5日オープン。当面は松花堂弁当のみの提供となりますが、味ともてなしは超一流。価格は3500円。(消費税別)また、抹茶とお菓子のセット(1000円)も、とても上品でおすすめです。吉兆のラストオーダーは午後8時30分です。吉兆松花堂店TEL075-971-3311 松花堂庭園TEL075-981-0010
★八幡巻き
【
八幡特産のゴボウ使ったアイデア料理
】
その昔、石清水八幡宮山麓に流れる放生川の土をあげ、栽培されたゴボウは八幡市の特産物でした。
そのゴボウをウナギやドジョウで巻いたものが八幡の郷土料理「八幡巻き」です。この料理の考案は、戦国時代の豪商で、八幡の地で生まれた
淀屋常安
だともいわれています。今では全国どこでもいただける「八幡巻き」は八幡市発祥の料理です。
★★★
★ういろ
【
ネチッとした抜群の食感おいしさ二通り
】
志ばん宗 電話075-981-0064
志ばん宗のういろは、八幡市を代表する銘菓のひとつです。
同店は八幡市民図書館の近く、八幡今田の地に店を構えるういろの老舗で、古くから石清水八幡宮への参詣者を相手に商いをされていたそうです。
八幡市はういろ発祥の地ではありませんが、この店で作られるういろは、おいしいと定評があります。(その日にいただくよりも、冷蔵庫の中で1日置いたほうがおいしい)白砂糖と黒砂糖を使った2種類の色が織りなす味は、そのねっとりとした食感と相まってまさに絶妙。すぐに売り切れるので予約したほうがいいでしょう。志ばん宗TEL075-981-0064(毎週火曜日定休)
★走井餅
【
明治時代に八幡の地に受け継がれた銘菓
】
走井餅老舗 電話075-981-0154
京阪八幡市駅に近い男山山麓の石清水八幡宮一の鳥居横にあるのが、走井餅老舗。ここで作られる「走井餅」は八幡市を代表する名物の一つです。
同老舗の由来書によると「明和年間井口市郎右衛門正勝が走井の湧き出る名水を使って餅を作り、その形は三條小鍛冶宗近が走井の名水で名剣を鍛えたという伝統にちなんだもの」といいます。そして、ここ八幡の地には、明治43年に6代目井口市郎右衛門の4男嘉四郎によって創業したと伝えています。
明和年間とは、1764〜1772年まで続き、10代将軍徳川家治が統治した時代。明和4年には米沢藩で藩主上杉治憲(鷹山)の改革が始まりました。「解体新書」の杉田玄白が活躍した時代でもあります。
さて、走井餅ですが、こしあんを羽二重餅で包み込んだ細長い一口サイズ。お茶うけに気品さえ感じる一品です。しかし、日を置くとすぐに硬くなるので、買ったその日にいただきたいものです。 走井餅老舗TEL075-981-0154
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