勇者ゆたはち   冒険メモ

第40話   初めからそうしろよ

まさかの2日連続更新にどよめく人民。久々の冒険漬けに感極まり泣き出す※へんにー。さあ、今日も泣きながら更新しよう(今日も?)。

前回ゆたはちの素性が明らかになったわけだが、そのとき祖父から、両親の形見であるアルゴンリングというアイテムを手渡された。サザンビークの王家の証であるアルゴンハートの指輪である。タイミング的にはまだラプソーンを倒す前であり、ぼんくら王子ミーティア姫も結婚していない。このタイミングで指輪をサザンビーク王に見せれば「ゆたはちこそ正式な王位継承者」ということになるのではないか。さっそくサザンビーク王のもとへ。

ところがアルゴンリングを装備して話しかけても、メッセージにはまったく変化が見られない。王の前でアルゴンリングを使ってみても、特にリアクションがあるわけでもない。ぼんくら王子とか大臣の前でアルゴンリングを使ってみても、結果はまったく変わらない。そう簡単に歴史は変わらないということか。

いや、待てよ。このタイミングでこんなことをしてもムダなのかも。もしかしたら、チャンスはまだこの後にやってくるのかも。

ゆたはち一行は大きな鳥(名前おぼえとけよ)の背中に乗り、再びラプソーンに挑んだ。そして勝った(またまた早いよ)。

長いエンディング(後日談)が始まり、結婚式前夜、突然ククールのセリフが変化した。「アルゴンリングをサザンビーク王に見せてこい」だって。この間見せたばっかなんですけど。でもこのセリフの変化は気になる。ゆたはちはサザンビーク王に会うことにした。

何やらムービーが始まったが、結局「今さらそんな展開になったら大変なことになるから忘れろ」とか言われちゃって。うーむ。やはり歴史は変わらないのか。歴史は我々に何をさせようというのか。

そして結婚式当日。何といきなりサザンビーク王が「兄の息子であるゆたはちこそ王子であり、ミーティア姫の花婿としてふさわしい」とか言い出して(昨日の会話は何だったんだー)、結局2人はトロデ王のひく馬車に乗って、めでたしめでたしとなった。

これこそ本当のエンディングだよね。本編のエンディング(「卒業」みたいにゆたはちミーティアを連れ出しちゃう)はどうにもこうにも共感できなかったので、今回のものこそ「正しいエンディング」だと思う。どうしてこれを本編に組み込まないかなあ。

確かに竜神族のエピソードを入れると話が散漫になる可能性もあったかもしれない。でもこういう大事なものをエンディング後のお楽しみにしちゃうのってどうよ。どうなのよ。

以前の「卒業」バージョンのエンディングに無理矢理この展開を組み込んだもんだから、最後のトロデ王のセリフとかは変なことになってるけど、ま、それはご愛敬。

実はこの後、竜神王に挑んだんだけど、あまりにも強すぎるため途中でキレてリセットしちゃった。てへ(可愛くない)。もう裏面なんか行くのもイヤになっちゃった。てへ(だから可愛くないって)。

ってことで今日も【備忘メモ】でお別れでやんす。



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