---えどめぇるまがじん--- 

 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 えどめぇるまがじん 第六号(復刊第一号)
 (2003/2/28 Vo2.-No.2)

 江戸料理百選:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/

 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 
豆腐小僧
『えどまが』マスコット豆腐小僧。
豆腐小僧の正体は!?

 ■ 目次
  『えどめぇるまがじん』復刊第一号の口上
 (1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」その壱
 (2)「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」第1回
 (3) コラム「江戸前な言葉たち」その1
 (4) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
   編集後記
   奥付

●復刊第一号の口上
皆様、たいへん長らくお待たせいたしましたっ!
ついに脱力系江戸世界探索メールマガジン『えどまが』の本格的再開でございます。
今年は「江戸開府400年」のメモリアルイヤーということで、お江戸はちょっとしたお祭り騒ぎ。わが『えどまが』も「こーしちゃおられんわい!」ということで、いろいろ楽しい企画を考え中です。「江戸文化の新たな発見と伝承」をお題目にあげつつ、今に連なる江戸のエッセンスと楽しく軽やかに戯れていきたいと思いますので、どうぞ、これからの『えどまが』にご期待ください。

(1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」
 その壱「駒形どぜう」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/sinise-0302*.html

江戸時代開業、あるいは江戸時代の製法を今に引き継ぐこだわりの老舗を訪ね、職人の誇り、老舗ならではの懐の深さをレポートするコーナーです。
今回は「どぜう」ののれんで有名な、浅草の「駒形どぜう」さんをお訪ねしました。すべての素材を徹底的に吟味する老舗のこだわり、そして、江戸文化を愛するご主人のウイットに富んだお話しぶりを、ぜひともご堪能ください。
なお、「老舗探訪記」では、「この老舗を取り上げてほしい」「うちも由緒正しい江戸創業の老舗であるぞ」などの情報を心待ちにしております。自薦他薦は問いません。すてきなお店をご存じの皆様、レッツ・投稿、よろしくお願い申し上げます。

(2) 「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」第1回
  「都バス 草63系 その1:池袋東口駅〜巣鴨駅前界隈」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/basu_0302*.html

巣鴨や谷根千周辺、浅草といった、江戸情緒あふれる東京の町を走る都バス「草63系統」の小旅行に皆様をご案内いたします。
今回は、池袋東口からバスに乗り込み、明治通りを北上して西巣鴨を東に折れ、新庚申塚〜巣鴨駅前あたりまでをレポート。さてさて、どんなお江戸に出会えますことやら。 どうぞ、終点の浅草寿町(何回目でたどり着くんだろー)まで、お気楽な路線バスの旅におつきあいくださいませ。

(3) コラム「江戸前な言葉たち」
 その1「べらぼう」
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/koramu-0302.html

「てやんでえ」「いなせだねえ」etc.に代表される、「江戸っ子言葉」。その語源や成り立ち、今だから使ってみたい用例を、日本語と食べ物にはことさらうるさい、現代版「長屋の頑固じじい」青木逸平氏が時事ネタがらみでご紹介します。 第一回のテーマは、べらんめえ言葉の語源とされる「べらぼう」をピックアップ。皆様の周囲にも、きっと「べらぼう」さんたちが棲息しているのではないでしょうか。 なお、取り上げてほしい江戸っ子言葉、あるいは江戸っ子言葉にまつわるご質問等がありましたら、デスクまでお気軽にお知らせください。

(4) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
『えどまが』のおかあさん的存在、Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』の、渾身の(?)更新情報をお知らせいたします。
突発的な特集から小ネタの数々まで、皆様、どうぞ、お見逃しなく〜。 

◆祝!「江戸開府400年 &えどまが復活」記念キャンペ〜〜〜〜〜ン!◆
な、な、な〜んと、あの名著『江戸料理百選』を、本年はえど&えどフェスティバル記念イヤーにつき、期間限定で特価販売させていただきます。
今まで「ちょっと高くて手が出ないなァ」とお嘆きでいらした皆様、今がチャンスです!
さあ、Check it noooooow!

◆月だより『江戸時代の料理書』に見る私たちの食卓 第7回◆
    →http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/tukidayori.html

『江戸料理百選』著者、島崎とみ子先生(女子栄養大学調理第一研究室講師・料理書原典研究会同人)による、大好評連載です。日本の食文化が花開いた江戸時代に編まれた料理書から、江戸時代の食世界を探るコラム。第7回の今回は、『油脂』がテーマ。日本料理の華「天ぷら」が誕生した、お江戸の油脂事情は果たしていかに???

◆『えどまが』アンケート◆
お待ちしてます! ろくろ首 「あなたが、日常生活の中で、ふっと江戸を感じる瞬間」についてお尋ねいたします。「回転寿司を食べに行くとき」「街でお相撲さんを見かけたとき」「ゴマ油の匂いを嗅いだとき」「TVの水戸黄門を最後まで見てしまうとき」などなど、ごく個人的な瞬間でけっこうですので、ぜひぜひ、アンケートページにお立ち寄りくださいませ。こんなところから、思わぬ企画が誕生! な〜んて展開も、あったらいいんだけどなぁ……。
併せて、『えどまが』へのご意見、ご希望などがありましたら、なんなりとお寄せください。皆様のご参加、スタッフ一同、ろくろっ首でお待ちしておりま〜す。

http://www.asahi-net.or.jp/~uk5t-shr/mail*03-2.html

●編集後記
日本史苦手&方向音痴のスタッフばかりで、えいやっとお届けしてしまった『えどまが』復刊第一号ですが、はてさて、皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?

皆様、こんにちは。その昔、神田川のたもとで拾われたという新任デスク、柚木(ゆき)ぽんでございます。
海にも川にも丘にも恵まれたこの土地、狭いくせに、驚くほど表面積の広い東京の街が、ワタシは大好きです。「豊かで、脆弱で、ずぼら」な我々の眼を通して、「すっきり、したたか、でも、ちょっといーかげん」な江戸庶民の暮らしぶり、そのイカしたソウルを、今一度、皆様と共有できたら何よりです。
さあ、究極のエコロジー都市、お江戸の町へ、Back Together Again!

至らない点は多々あるかと思いますが、長いお昼寝から目覚めたばかりの『えどまが』を、今後とも末永くご愛読くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
えどめぇるまがじん 通巻第六号(復刊第一号)
(2003/2/28 Vo2.-No.2)

『えどまが』の登録・解除はコチラまで
http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/merumaga.html

発行日:毎月末発行
『えどまが』デスク:加藤由紀子
      編集兼発行人:佐原 勉

『えどまが』デスクMail-Address:5th-sec@unizon.co.jp
      All Reserved By 2001年社 & 株式会社ユニゾン
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆次号(『えどまが』第七号)は3月31日発行予定です。

バックナンバーへ

│えどまが │すすむ

HOME