思ひこそ千鳥の奧を隔てねどえぞ通はさぬ壺の石文(顕昭)
みちのおく壺の石文ありと聞くいづれか恋のさかひなるらん(寂蓮)
陸奥のいはでしのぶはえぞ知らぬ書きつくしてよ壺の石文(源頼朝「新古今集」)
思ふこといなみちのくのえぞいはぬ壺の石文かきつくさねば(慈円)
地図(Mapion)