96 ご無沙汰してしまった(2004.8.3) 一ヶ月以上も更新が滞ってしまった。例年にない暑さと、貧乏性で目新しい本を次々に図書館にリクエストをしてしまうので読むべき本が身近にあふれかえり、パソコンに向かう時間が減っていた。この猛暑でついに壊れていたエアコンも買い換えたので、暑い日に涼しい部屋での読書は最高の贅沢。ついつい更新が遅れてしまいました。
もっと気楽に更新できるように最近急激に増えているBlog(ブログ)を使ったサイトに変更しようかと思案中。いちいちHTMLタグを書くこともFTPの起動も必要としないで気軽にどこからでも更新できるから便利かなと思う。考現学もソロソロ、100回になるからその当たりでサイト全体の模様替えも検討中です。
しかし、パソコン関係(関係ないことも多いが)でちょっと気になる事をじっくり考えてアップするのが、この考現学の趣旨だったので、思いついたことを直ぐに公開するスタイルのBlogではちょっとニュアンスが変わるかな?それでもパソコン初心者だった頃から7年も続けたのだから何とか存続させたいです。
最近はハードウエアを変更してないから考現学に報告することもないと思っていたら、メインマシンのエンデバーの動作音が大きくなってきた。こんなに暑いと空冷も頑張っているな、やはり「パソコンは夏をもって作るべし」と徒然に考えていた。ある日、電源スイッチを入れてしばらくして「ハードディスクエラーです。」と女の人の声でミドルタワーの中から呼びかけられた。これにはビックリ!! うちのパソコンはいざとなったらしゃべるんだ!! でも私のイメージしていたエンデバーの人格は頭の悪い若いお兄さんだったので「何か調子が悪いッス!」と話しかけて欲しかった。
パソコンに人格があるかは不明だが、これでエンデバーは日本人だと判明した。いきなりハングルで警告されたら困るけどね。それでもだましだまし使えていたのだが、やはり調子が悪い。何かのきっかけでフリーズしたり、「電源を切る」でも終了しなくなったりしたり、外部記録装置を認識しなかったり不安定だ。
症状を観察するとどうもインターネットエクスプローラからDVDドライブを呼び出すとシステムの動きが悪くなる。どうもDVDドライブの不調が原因らしい。これは何時買ったのかと過去の考現学を紐解いてみると 第1話にDVDドライブを購入したとの記載があった。もう4年近くになる。こういうときにも考現学は便利だなと自画自賛しながら、取りあえずDVDドライブを外してみたらすんなりパソコンは安定した。
エンデバーが喋ることを旦那に追求したら、なんと家のエンデバーはマザーボードが入れ替えてあり、CPUもPentium4に取り替えてあることを白状した。重いと言われているWindows XPになっても快適に動くなあと思いつつ、気付かなかった私はまだまだ初心者か。道理で最近、旦那が新しいパソコンを欲しがらないはずだ。いったい何時から中身が変わっていたのだ?! 家人に内緒で新しいパソコンが欲しい人は、ケースはそのままで中身だけ入れ替えるというのがお薦めです。って、誰に言っているんだか。
ところで最近、車のパワーウィンドウが調子悪くて、運転席の窓が開かなくなった。駐車場のパーキングチケットや高速道路の通行券をとったり、料金を払うのにいちいちドアを開けないとならなくてとっても不便だ。それに格好悪い。パワーウィンドウは買って3〜4年で調子悪くなったことがあり、その時は無料で修理して貰えたがもう無料というのはダメだろう。
実は少し前からウォッシャー液のタンクも水漏れしていて直ぐに空になるトラブルを抱えている。エアコンの効きも悪い。きっとガスが抜けているのだと思う。ラジオのアンテナは何年も前から伸びなくなっている。客観的にみて、もうボロボロですね。
車はもう13年目になるので、修理せずに買い換えようかとも思っている。秋には車検なのだが、車検を通すにはタイヤ交換は必須だし、そろそろバッテリー交換もしないとあぶない。こんな車でディーラにでかけたら完全に鴨ネギだな。
それでも13年間も雨風に曝されてもキーを廻すだけでエンジンがちゃんとかかって電子制御装置も誤動作のなく機能する自動車って素晴らしい技術だと思う。3年かそこらで壊れたり陳腐化してしまうパソコンも見習って欲しい。ちなみに私がイメージしている家の車の人格は小太りのおじさんだ。
次回は受験生を抱えた我が家の夏休みを報告出来たらと思っています。次はサクサクと更新したいですね。
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