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44   パソコン周りの模様替え (2002.4.7)

さて、前話の続きです。組み立てが終わったパソコンデスクに紙ヤスリがけとニス塗りを3回繰り返します。塗るよりも紙ヤスリをかけてツルツルに仕上げる方が大変。と言っても旦那が大変だったのですが。少し塗りむらもできましたが、天板の表面はそれなりの光沢に仕上がりました。色が少し想像と違って、サイドボードの色と合わなくなったけど、まあ許容範囲内です。

一晩じっくり乾かして(まだ足りないかも)からセッティングです。その前にパソコンや周辺機器のケーブルを外して大掃除です。サイドボードを動かすと裏側は埃の山でした。ケーブルにも埃がまとわりつき、雑巾があっという間に真っ黒です。エンデバーのファンの吹き出し口近くの壁には埃がこびりつき、掃除機で吸ってから綺麗な雑巾で擦っても黒ずんだまま(T_T)。まあ、模様替えでサイドボードの裏になるのでよしとしよう。これが設置した直後の何も載っていないパソコンデスクの写真です。机の右上が電話のコンセント、足下に電気のコンセントがあります。

テーブルタップや沢山のACアダプタは表側から見えないように、幕板の後ろに隠して配置します。テーブルタップは両面テープで貼り付けて動かないようにし、長いケーブルは丸めて結束バンドでくくり、何本もある細い線はコイルバンドでまとめます。幕板の裏には配線フックを貼り付けてケーブルをとめます。材料はみんな100円ショップで調達できました。しかし、パソコンにはなんでこんなにケーブルとACアダプタが多いのか。このケーブルの始末だけで大汗かいた(旦那が)。

幕板の裏側に隠したテーブルタップやACアダプタ、ケーブル群の写真はこちらです。ケーブル類がうまく隠れたので、あとは机を壁にくっつければ完了です。ACアダプタが出す熱が心配ですが、空気は足下から幕板の後ろを通って、ケーブルを通す隙間から流れると思うので大丈夫かな。

下の写真のような雰囲気のパソコンデスクになりました。どっしりとして重厚感もあり(実際、重くて厚い。体重計で測ったら24Kgだった。)、まあ満足できるものになりホッとしています。ちょっとやそっとでは揺れないので、落ち着く。私は(誰でもかな)消しゴムを使ったときにグラグラと揺れるような机やテーブルが嫌いなのだ。しかし、思ったより幅が短かった。もう少し、余裕があるかと思っていたけどギリギリでした。テンキーの無い小さめのキーボードにするのも手かも。

模様替えの終わったパソコン周り

今までに比べてディスプレイ、キーボードの位置が低くなり、足が机の下に入るので快適です。奥行きが短いのでキーボードをディスプレイの真正面に置けないのが難点ですが、部屋のスペース上しかたありません。液晶ディスプレイならばバッチリなんですが、、、次のパソコン投資は液晶ディスプレイだな。あと、足下に置いたエンデバー本体がでかいので蹴飛ばさないように気を付けないと。最近はブック型がはやりのようなので、買い換えたら机の上に置けるかな? って、それこそいつのことになるやら。

この机だと、パソコンの前に座って作業をしてもそれほど疲れなくなりました。やっぱりパソコンは正しい姿勢で使うべきです。液晶ディスプレイの前に椅子かな? 椅子は作家の森博嗣さんが使っているというというアーロンチェアを試してみたいが、12万円もするしリビングには似合わないんだよね。

ところで、今回の模様替えでプリンタがパソコン本体から遠くなり、今まで使っていたUSBケーブルが届かなくなりました。旦那が運動を兼ねて自転車で町田駅前まで長いケーブルを調達に行ったのですが、ソフマップで2mのケーブルと殆ど同じ値段でUSB HUBを売っていたというので、HUBを買ってきました。これが780円のUSB HUBです。4ポートで、1.8mのUSBケーブル、ACアダプタ、金属製の机などに貼り付ける磁石まで付いています。磁石は冷蔵庫にメモを貼り付けるのに使うことにしました。しかし、ACアダプタがまた一つ増えた。

ついでに、雷よけのサージ・バスターというものも買ってきた。これは前々から必要かな、と思っていたのですが喉もと過ぎれば何とやらで、雷シーズンが過ぎてしまうと忘れてしまっていました。AC電源からの雷と、電話線からの雷の両方に対応しているもので定価4,500円が1,480円だったとのこと。電話線の途中に入れるのでADSLが遅くならないか気になりましたが、影響ありませんでした。これで春雷がきても一安心です。

4月、新しい年度が始まりました。学校も明日から始まる。パソコン環境もリニューアルできて、新たな年度を迎えるのに相応しくなった? 考現学の新年度の展開に請うご期待!!

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