107 夏休みの工作 (2005.7.24) 最近、更新が月一ペースになってきてしまった。いつの間にやら夏休みに入っている。子供達のスケジュールがバラバラなので部活や塾の子にお弁当を作り、家にいる子には食事を一日三食作らなければならず、毎日のメニューに行き詰まっている昨今です。昼は冷や麦、冷やし中華、焼きそばと麺類が続いてしまし、あっと言う間にお米が消費されていく。
夏休みと言えば工作だが、今夏、子供達に工作の宿題は無い。そもそも宿題が殆どなく、自主性に任せるようだ。といえば聞こえがよいが要するに放任なのだ。勉強する子は夏期講習などに行くから学校の宿題をやる時間が無いし、勉強しない子は宿題はやる気もない。どちらのタイプの子の親にしても学校の宿題は頭痛の種だ。まあ大勢の子供がいて、それぞれ親の考え方も違うから学校で一律に宿題を出すのも難しいのだろうな。
さて、今回の工作の主は子供ではなく旦那だ。今年初めのホリえもん騒動でライブドアのページや社長ブログを覗くようになった旦那が、ゴロ寝deスクという、なんともふざけた名前の商品を見つけた。
ところで社長のプログと言えば今話題の渋谷ではたらく社長ブログで女優さんとの離婚を発表した某社長、原因は「解決し難い問題が生じた」と自らが発言して話題になりました。しかし、結婚生活は「解決し難い問題」の連続なのよ。解決できない問題を先送りしたり、諦めたりしながら人生は進んで行くんだ。キレイな女優さんと夢みたいな生活をして、問題が起きたら結婚自体を止めてしまうとはオン・オフだけで動くゲームの中の人生みたい。こんな人の経営する会社は信頼できるのかな? とちょっと話が横道に逸れました。
再び、話は戻りまして。最近、加齢と多忙で疲れが溜まるようになり、休日はごろ寝三昧の旦那のニューロンを刺激したようだ。昔からごろ寝をしながら本を読むことを楽しみにしていた旦那は最近は布団の中でノートパソコンでネットを徘徊する日々だ。本は軽いから寝ながらどんな姿でも読めるが、パソコンを見ながら寝っ転がるのはなかなか大変だ。腹這いでは出っ張った腹が邪魔だし肘も疲れる。仰向けになって膝でパソコンを支えるのも無理な体勢だ。
オリジナル ゴロ寝deスクこの商品は日頃の不便を解消してくれる画期的な便利グッズに見える。ネット通販はパソコンの画面でマウスをカチッとすれば、自宅まで配達され、すごく便利な反面危ない(笑)。この机は5,000円弱なので懐にもそれほど響かない。飲みにいくのをちょっとガマンすればいい。うまい価格設定だなと思う。
でも、旦那は工夫癖というか工作熱に火がついたようで、ちょっと留守にしていた間に似非ゴロ寝deスクができあがっていた。以前の日曜大工で残っていた材料でできたようだ。材料費だけなら買っても500円以下とのこと。まあ、手間暇を考えたら買った方が遙かにお得だと思うが。考現学のネタになったから手間の元はとったかな?
今回はネットで購入しませんでしたが、最近、電気製品などもネット通販で買うことが多くなってきた。お店に行っても混んでいて店員さんに話を聞こうにも中々つかまらない。さほど詳しくなくてカタログ見ながら説明してくれるなら、家でネットで見た方がよく分かる。値段も送料を入れても大差ないし、ネットなら安い店もある。一応、初期不良などが心配なので値段だけでなく、大手のネット通販を利用していますが。
旦那は定年したらブロードバンド環境と宅配便が届き、ホームセンタが近くにある田舎で暮らしたいと宣っている。私はブロードバンドと近所の図書館が必須条件、出来たらアウトレットの巨大ストアも近くに欲しい。
地上波デジタル放送はインターネットでも配信できるようになったらしい。全面的にネット配信になればいいのに。ネットになれば地方でも首都圏の番組が見られるし、景観を損ねるアンテナは不要になるし、双 方向性を活かして今のテレビじゃできないことが色々できそうだ。ドラマやバラエティ番組とネット通販も連携できそうだし、ベストテンの楽曲をそのままネットで音楽配信したり、と素人が考えてもビジネスのネタは沢山ある。ホリエモンはそういうあたりを狙っているのだろうな。
私や旦那はドラマやバラエティが好きではなく、あまりテレビを見ないので今の番組がネット配信されてもそんなに嬉しくない。でもアンテナが無くなるのはいいし、オンデマンドで見られるようになったら見る番組もでてくるかもしれない。
しかし、このようにネット漬けでゴロ寝deスクまで使い始めたら益々怠惰な生活に陥りそうで怖いものがある。私として心配なのはうっかり眠りこんで寝返りの時にパソコンが顔面落下することだ。本人が満足しているならその危険も想定済みでしょう。
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