読書する女性


 ロシアの地下鉄車内で本を読んでいる人の数は、日本の通勤電車でスポーツ紙を読んでいる人の数よりずっと多い。それほどロシア人は本が好き。写真は、時がゆっくり流れる船旅の甲板で読書にふけるご婦人。  (左:1995年8月・ボルガ=バルト水路,中:2007年8月・ボルガ川,右:2017年9月撮影・レナ川 )

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ジェジュールナヤ


 近頃のロシアのホテルはカード式だとか柄にも無いのが増えているが、かつてはたいてい自分の部屋のある階に行ってから鍵係のおばさん(ジェジュールナヤ)に鍵をもらうというシステムだった。お湯がほしいと言えばもってきてくれるし、あの家庭的な雰囲気が懐かしい。写真の人は1988年8月に3週間ほどレニングラードに滞在した折りに我々の階のジェジュールナヤをしていた婦人。5年後に再会した時のもの。 (1993年12月撮影・サンクト・ペテルブルク )

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売店係



 イルクーツクのホテルの1階ロビーにあるキオスク風の売店で店番をしていた係員。私ははじめ日本人ではないかと思った。 (1994年8月撮影)


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堂守



 エニセイスクのウスペンスキー教会の鐘楼で観光客の相手をしていた堂守の二人。日本流に言えば寺男ということになるのだろうが、既に聖職者の風格が垣間見える。 (1999年8月撮影)

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聖職者



 グルジア共和国カヘチア地方の小さな村の司祭。家々を訪ねた時も家人に神の祝福を与えるのを忘れない。 (2004年12月撮影)

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祈る人



 トビリシに建てられたグルジア正教の教会で、蝋燭を灯して祈りを捧げる若い女性。 (2004年12月撮影)

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祝福を受ける人


 アルメニアのエレヴァン郊外にある由緒ある教会で結婚する若い二人。  (2004年12月撮影)

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祝福を受ける人



 やはりエレヴァン郊外だが、前の写真とは別の教会で執り行われていた結婚式。  (2004年12月撮影)

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鐘撞き



 古い木造建築物を集めたキジ島で、小さな木造の教会の鐘についたたくさんの紐を操って復活祭の鐘の音を聞かせてくれた青年。左はガイド氏。 (1990年8月撮影)

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鐘撞き



 ロシアの教会の鐘は実際にはこうやって鳴らす。ヤロスラヴリの教会の境内での演奏風景。  (2018年9月撮影)

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デザイナー


 アルメニア北部のジィリジャン在住のデザイナー。サンクト・ペテルブルクで学んだ後、この地で活動している。 (2004年12月撮影)

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製パン職人



 グルジアのカヘチアを横断する幹線道路沿いの村で、パンを焼く女性。熱した窯の内壁にパン生地を貼り付けて焼く。  (2004年12月撮影)


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露天商



 同じくカヘチアの道路沿いの小さな村で、道ばたに屋台のような小さな店を置いて、ナッツ類や正月用の菓子を売る女性。 (2004年12月撮影)

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醸造家



 カヘチアといえば何種類もの美味しいワインで知られているが、そのワインの醸造家。酒蔵に客を案内し、ワインを試飲させるのだが、試飲といえども厳かな乾杯の辞が繰り返されるのだ。 (2004年12月撮影)

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ソムリエ



 モルダヴィアも美味しいワインの産地として知られている。首都キシニョフの郊外にあるワイナリーの見学後、お客を試飲室に招いてそこで生産されるワインについて説明をするソムリエ。 (2019年9月撮影)

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左官



 表題を「左官」とするか「鳶」とするか迷った。教会の塔の壁塗りをする職人。  (2003年8月撮影・ヤルタ市内)

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花に水をやる人



 花壇の水撒きは給水車でやって来てこうする。スプリンクラーを使えばと思ったけれど、そんなものひと冬で使い物にならなくなるのが目に見えている。   (2007年8月撮影・モスクワ市内)

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花を買う人・売る人



 3月8日の「国際女性の日」当日に市内の市場で撮った写真。この「国際女性の日」というのはソ連時代から国民の祝日で、世の男性は必ず家庭や職場の女性に花とかその他のプレゼントを贈る習慣になっていて、万が一それを失念したりしようものなら........。 そういうわけで、この日までに、女性に贈る花を買い求める男性が花売場にたくさんやって来る。   (2014年3月撮影・リガ市内)


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