材料

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まずはペン本体の元となった加工前のロッドアンテナです。
ロッドアンテナ6段55cm 3kB

秋葉原のLaoxザ・コンピュータ館裏にあるNISSIN PARTS SHOP6段55cmのものを\150(税別)で購入しました。同店で売っていた黒いロッドアンテナがかっこ良さそうだったのですが、残念ながら塗料の厚みの分だけ内径が小さくて肝心のボールペンの芯が入りません。アウトです。


アンテナ全体と利用した部分 5kB ロッドアンテナ自体は総武線秋葉原駅レール下のラジオセンター2F・菊地無線電機さんをはじめあちこちで売られていますし、壊れたラジオなどから外して使うこともできます。実際に確かめたわけではありませんが、たいていのものが使えると思います。この2段目と3段目を使うことになるのです(写真左:クリックすると拡大されます)。

(管理人注:このような電子部品の入手先として、大阪では共立電子産業http://www.kyohritsu.com/が有名です。)


そして小さいボールペンといえばこの替え芯(写真下)。ゼブラをはじめ各社が販売している『4C』というヤツです。定価\80(税別)でした。袋から取り出してみると、ペン先に保護用のプラスチック球がかぶせてあります。作業中は仮組みのため何度も替え芯を出し入れすることになるのですが、ペン先を傷つけないように完成するまで保護材はつけたままにしておきましょう。ゼブラ替え芯[4C] 2kB


他に必要な材料は、

■ペンのおしりになるビス
ネジ径2.6mmのがいろいろ入って\120。アタマは丸いの(なべ型)やお皿型のがあります。成功作では画像右端のものを使いました。プラスネジの方がいいでしょう。
■ビスが抜けないように胴体との間にはめるゴムチューブ
『虫ゴム』といって自転車のタイヤバルブに使うものを適当な長さに切ります。
■ペン先にかぶせるキャップ
友人のアイディアにより釣り具店で売ってる浮きゴムを利用しました。いろいろ種類はありましたがカラフルなシリコンゴムのものにしてみました。12本入\180(税別)。生ゴムそのままの色のものでよければ12本\110でありました。

道具と手間賃を別にすると材料費だけでだいたい1本300円ちょっと(税込)くらいでできる勘定です。ちなみに製作時間は、考えながら作った1本目で約2時間、慣れた2本目(出来は失敗)で30〜40分といったところでした。

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