扇形の一部だけを強調して形を作ります。
花の無い部分を作って楽しむのです。
形を理解しないと作品は作れません。
ワークポイント
中級クラスでは初級クラスで習ってきた「花を均一に散らす事」をどんどん壊していく事から始まります。
花を「不均一」に散らしてバランスをとることに重点が変わりました。
花の無い部分も「不均一」の一部です。
花が無い事によって「個性」を表現しようとしているのです。
我慢して「花をいれない」で花をつなぐ練習です。
つい花を入れたくなりますが入れないで「余白」として残すのです。
「余白」は花以上に何かを表現してくれるのです。
「花をしっかりとつなぐ部分」と「余白」とのバランスが全体として美しくなければなりません。
花を入れた部分があって始めて花のない部分がいきてくることを忘れては成りません。
チェックポイント
全体の出来あがりの形を頭において「作業」する習慣をつけましょう。
適当につないでいたのでは良い作品はつくれません。
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