中級クラス説明

3 扇形にいける(正面から見て扇形にいける)


レッスンポイント
 一般的な形で全ての形の「基本形」といえる形です。
 この形の「一部」が長くなったり、短くなったりで形がどんどん変化していきます。

ワークポイン
基本形はバランスが良くて安心してみられる形です。
 しかし個性的な面から見ると整い過ぎて普通っぽくなってしまいがちです。
 どのような形にすれば良いのか解らないとき、この形にすると「無難」だということになります。
 誰が見ても違和感の無い形が「基本形」です。
 反対に「みなれた形」であるために欠点も良く見えてしまいます。
 ごまかしが効かないのです。
 基本形をバシット綺麗に入れる大切さを理解して頑張りましょう。
 中心部に花の密度が濃く、外周にいくほど薄くすることによりダイナミックで力強い作品を
 創る事が出来ます。
 全体の形、密度、色目で勝負と言う事になります。

チェックポイント
 誰が入れてもこの形です。
 自分の「てわざ」だけが頼りです。

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