中級クラス説明

5 垂直にいけてみる(棒状の花をまっすぐにいける)

レッスンポイント

 ローマ字の形の花形が沢山あります。アイの形です。垂直の形で愛想がありません。
 それらしく風情のつけ方を考えて見ましょう。

ワークポイント

 まっすぐに全ての花を立てたのでは花の柱が出来るだけで美しいとは言えません。
 正面からみると「アイ」であれば良いわけで「前への出っ張り」と「下への下がり」は可能です。
 横姿で見たときの形は「手の指を広げた状態」になります。
 前後に花を倒して空間を作りその部分に「余白」をつくるのです。
 器、置く場所、花の量が決めてと成ります。多すぎても、少な過ぎてもバランスがとれません。
 芯になる花と風情をつける花とのバランスを考えオーバーにならない範囲で「風」「「光」などの
 演出をつけて見ましょう。きっと何かの風情が顔を出してくれるはずです。

チェックポイント

 一直線は単純な形です。
だから難しいのです。


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