中級クラス説明 

2 平面的にいける(ダイヤモンド形にいける)

レッスンポイント
花を高くしないで平面的に仕上げます。
 形はダイヤモンドです。
 意識して花を「入れない部分」を作ります。

ワークポイント 
 全体に花をつなぐ事よりも「花を入れない部分」を作る事が今回の学習ポイントです。
 メリハリをつけた作品をつくりたい時は花を均一につないでいたのでは迫力が出ません。
 濃淡をつけることにより作品に「動き」が出て来ます。
 ダイナミックに成り個性が表現できるようになります。
 花の無い部分が「空白」では困ります。
 あくまでも「余白」で有って欲しいのです。
 「空白」は花の抜け落ちた単なる「穴」に過ぎません。
 「余白」は無い事によって出来た「遊びの空間」なのです。
 この部分で「見る人の心」が踊るのです。
 無くては成らない部分を意識して作るのです。

チェックポイント
何をするのか を良く理解して取り組む事がとても大切です。
「適当につないだら出来ました」では腕は上がりません。

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