◆ 宇宙よりの使者？ その２ ◆
（2003/07/25 撮影 at せせらぎ公園）
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気持ち悪くて、びっくりさせてごめんなさい。 ここ、せせらぎ公園では、先日 「宇宙からの怪獣イモムシ？」 を目撃したばかりですが、じめじめした７月のある日、 またまた違ったタイプの「宇宙よりの使者？」と遭遇しました。 この朝このあたりには、５匹ほどの細長く黄色いネバネバした生物が 地面を這っていて次々に遭遇した。いよいよ地球侵略が開始されたのか？ 写真の一匹は、ブロック塀と地面との角にとぐろを巻き、 落ち葉の陰にじっと潜んでいた。 左右 5cm ほどの大きさ。 体は黄色く、ぬめぬめと光り、３本のラインが入っている。 |
（2003/07/25 撮影 at せせらぎ公園）
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地面を這って移動中のものは、長さにして 30cm 以上。
右端が頭らしい。その先端は、矢印（→）のような形をしている。眼はない。
頭の先端で地面を探りながら、グニョグニョと動いて行く。
何かにぶつかると、しゅしゅーっと縮んで太くなります。 さて、この正体は何か？ ヘビでもミミズでもない。 いろいろインターネットで調べた結果、もっとも近いと思われるのは 「コウガイビル」という生物です。 名前は「ヒル」ですが、プラナリアに近いらしい。 子供の頃には、緑色で縞の入った 3cm くらいのヒルをよく見たり 血を吸われたりしましたが、今回のような黄色くて長いものは 見たことがありません。 普段は湿った地面の石の下などでひっそりと人知れず 暮らしているのだと思います。大量に居たのは繁殖期なのかも。 タイミングの良いことに、2003/08/24 のテレビ番組「どうぶつ奇想天外！」で この生物が取り上げられていて、そこでは正式名として 「オオミスジコウガイビル」と紹介されていました。 気がつかないだけで、どこにでもいる生物だそうです。 |
クモを狩るカマキリ